伊吹山
- GPS
- 06:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
7:44 出発
8:10 一合目
9:06 三合目・伊吹高原ホテル
9:53 六合目・避難小屋
11:31 伊吹山・頂上(40分休憩)
13:53 下山
天候 | 晴れのち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口である三之宮神社周辺には駐車場が多く、売店やトイレもあります。 登山ポストはを登山口の横。 駐車料金は登山口近くが1000円で、神社の少し手前や奥の駐車場は500円です。 登山道は麓から積雪がありましたが、雪はしっかり締まっていたので軽アイゼンだけでも十分でした。 ただ、下山時は結構緩んでいたので、トレースを外れると膝上まで沈み込む事が数回ありました。 登山口周辺の施設 道の駅、伊吹の里 http://www.shunsainomori.com/top/index.htm ジョイ伊吹 http://joyibuki.info/ |
写真
感想
積雪期は初めてとなる伊吹山。
上野まで夏タイヤでも問題はなく7時すぎに到着する。だが、いつもの民間駐車場は既に満車。
どうしようかと思っていたら、向かいの駐車場に誘導してもらえたので、助かった。
登山口から一回折り返すと道は雪に覆われており、つるつる滑るので軽アイゼンを装着し出発する。
一合目までの雪は多くの登山者で踏み固められているうえに、今日はかなり冷えこんでいたのでガチガチに凍り付いている箇所も多い。
無雪期とほぼ同じく、25分程で1合目に着く。ここから先はゲレンデ登りとなる。
ここでスノーシューを装着をする予定だったが新雪は10〜15cm程しかなく、その下の雪はしっかりと締まっている。
トレースを外れて歩いてみたが沈み込む事はほとんど無いので、ここままアイゼンだけで進む事にした。
雪のゲレンデ登りは夏場以上に疲れる。今日はかなり気温も低いはずだけどそれでも暑くて汗が滲む。
1時間ほどで三合目に着く。今日の伊吹山は快晴で山頂まで良く見える。おまけに風もほとんど無いので快適。
高度が増すごとに新雪量も増えるが、基本的に先行者のトレースにそって歩いていたので5合目までは何の問題も無かった。
だが、六合目あたりからはずっと直登となり傾斜もどんどんキツくなっていくのでしんどく、何度も足が止まりがちになってなかなか先へ進めない。
普段なら行動食を摂ったり写真を撮ったりしている間に足を休めたりストレッチをしたりしているのだけども
雪の傾斜だと立ち止まっているだけでも足が疲れてしまう。
それでも少しずつではあるが頂上まで近付いているのが見えるので頑張って進んでいたのだけど8合目あたりで一気にガスが出て何も見えなくなってしまった。
先行者どころかトレースもまともに見えず、おまけに風も出てきた。さっきまで暑い暑いと汗をかいていたので体が冷えて一気に寒くなる。
11時31分、伊吹山頂到着。
到着時間は予定より少し早かったけど、体力は予想以上に消耗した。こんなに疲れた伊吹山は初めて登った時以来。
いつもなら頂上でえびすやのソフトクリームを食べた後はのんびり昼寝でもして過ごすのだけれども今日のえびすやは深い雪の中でもちろん営業はしていない。
そしてガスは相変わらず晴れない。時たまチラっとだけ晴れる事もあるがすぐ曇る。
40分ほど頂上に滞在したが晴れる気配もないので下山する。
先週、池田山に行った時はスノーシューで下山したらとても快適だったので今回もスノーシューで下りようと準備をしたのだが
傾斜のある伊吹山だとスキーみたいに滑って止まりにくい。スキーが出来ない自分には怖いだけなのですぐに外し、再度軽アイゼンを装着して下山する。
四合目あたりまで戻ってきた頃には雪もかなり緩んできてるようでトレースを外れると結構沈みやすい。
スノーシューの出番かなぁと思ったが今更な気もするし、どうせ一合目から登山口まではまたアイゼンに付け替えなくてはならないのでそのまま下山した。
2時すぎに下山。
登山口へ戻ってきた頃にはまた晴れてきた模様。少々残念だがこればかりは仕方ない。
駐車場で暖かいお茶と漬物とおやつを頂いた後、帰宅する。
積雪期の伊吹山に登る為にスノーシューを購入したが結局出番は無かった。
まあ、夏用登山靴&軽アイゼンでも頂上まで行けたので良しとしよう。
今回は天気が残念だったけど、たぶん来月か再来月にはまた行くと思うので、展望に関してはその時に期待しよう。
それと、次回は日焼け止めクリームを用意しておこう、雪焼けで顔がひりひりする。
後、サングラスも忘れずに持っていこう。いまだに目がショボショボする。
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