コスパ最高・雪の高尾山>陣馬山>一ノ尾根 縦走
- GPS
- 08:30
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
08:00 高尾山ケーブルカー駅
08:05 6号路入り口
09:15 高尾山頂
10:00 一丁平
10:25 城山
11:05 小仏峠
11:40 景信山頂
12:40 明王峠
13:25 陣馬山頂
14:25 昼食後、陣馬山頂出発
16:30 JR藤野駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR線藤野駅乗車>高尾駅 京王線乗り換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
小仏峠>陣馬山 アイゼン着用 陣馬山頂>一ノ尾根途中までアイゼン着用 道中を通して、アイゼン着用率は2/3くらいか。 殆どの方が、4本爪あるいは6本爪。荒縄一名。 8〜10本アイゼンは数名。前爪付きは見掛けず *写真はフルスクリーンスライドショー高解像度(右下ボタン)でご覧いただけます。 |
写真
感想
金曜に積雪、土曜は快晴予報ということで、近場で電車で行ける高尾山行を計画。
寝坊し電車に乗る。高尾山口駅には8時ちょい前に到着。
高尾山は休日午前9時を過ぎると、めちゃ混み観光地になるのです。
かろうじて8時なので、人出もまばらです。
改札を抜け、歩きながらザックの具合を調整します
コンクリートの路面は凍っています。ケーブルカー駅前の樹氷が綺麗。
高尾山頂への最後の階段は、既に日が差して雪が溶けてきています
山頂も人影はまばら。10人程度か。写真を数枚、その後紅葉平へ向かう。
予想よりも雪があるので、この先ははどうなっているのかと期待が膨らみます
階段を降りたところのベンチで一名アイゼンを装着中。自分は不要と判断。
脇の新雪は掴めないくらいサラサラです。歩くとキュッキュッと気持ちが良い
しかし、今日は天気がよくて眺望最高です。腹もへります。
城山で軽く食事をして更に先へ。だんだん調子が出て来る。
当初は城山で相模湖方面へ下山予定でしたがまだ先へ進むことに。
小仏峠あたりまで来ると、前から来る人は8割程度のアイゼン着用率。
立派な登山靴に荒縄を巻いたおばちゃんに、アイゼン着けなきゃダメよ〜 と言われる
荒縄。実際に見たのは初めてだったが、登山道も荒らさず、環境に優しいと思う。
太めの荒縄を土踏まずを中心に広めに巻いていた。いかにも滑らなさそうな感じでした。
なんだかんだで明王峠まで来ました。以前にここから陣場高原下バス亭へ下山したこと有り。
一瞬悩むが、陣馬山までは行こう。そして未踏の一ノ尾根から藤野駅へ降りようと考える。
陣馬山直前は普通に雪道だったのに山頂は日当りが良く、殆ど無し。ぐちゃ泥です。
山頂に有る茶屋のうち、清水茶屋さんだけが営業中。暖かいうどんをいただく。
サービスしてくれたのか大盛りだ。登山口よりお得です、感謝。
茶屋には常連さんと思われる方が、アイゼン持たずに登って来た若者たちと何やらお話中。
結構飲んでいるのか、おつまみいただいたり、お話したり。仕舞には一杯薦められる…。
で、一ノ尾根経由の藤野駅行きの状況と道を伺う。結構大変だよ〜二時間はかかるな、と。
当初は和田方面へ下山し、途中の分岐は直進と。看板でてるから大丈夫だよと。
清水茶屋のご主人も出て来て情報を提供していただく。感謝!
だーれもいない一ノ尾根を、写真撮影しながら、ゆっくりと歩く。
この尾根は日当りが良いせいか、雪が少ない。しかし誰もいないな〜
次第に土が見えてきたし、アイゼンを外す。すべり易い要注意
しかし外すと足が軽いなあ。快適に下山を続ける。
そろそろかなーと考えていると落合の集落に出たようだ。
人に出会ったので、気分良く挨拶をする。すると気分良く返ってくる。
都会ではとっくに失われた光景だ。こんなたわいもないことが嬉しい。
軒先に見事なゆずがなっている。見ていると、よかったら持っていくかい、と先程のお方。
遠慮無く頂戴する。香ると疲労が和らぐ感じ。天気も良く、日も傾いて来て、街へ戻る。
単独行ではあったが、幸せな一日が終わろうとしている。
帰路、温泉にゆっくり浸かり、電車でうとうとしながら帰宅。
コスパ最高な一日。あ〜良い一日だったなぁ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する