南高尾山稜より一丁平を経て高尾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 934m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | ハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山口から大洞山 雪もほとんどなく、快適に歩くことが出来ます。 大洞山から大垂水峠 凍結箇所がいくつかあり。大した距離ではないものの3回尻餅をつきました。軽アイゼンをつけなかったことを後悔。 大垂水峠付近でコケた時は登山道から落ちそうになりました。 大垂水峠から一丁平 気持ちよく歩くことができます。 一丁平から高尾山 他の方達も記録していますが、まるで泥田です。泥の下で凍っていると思われる箇所もあります。 可能であればゴム長靴がお勧めです。 |
写真
感想
前回の山行から1ヶ月以上経過しているため、ゆるく歩きに行くことにした。
こんな時の行き先候補筆頭高尾山。の南側を行くことにした。
理想としてはJR高尾駅を起点にしたいが、弱った脚と脂肪を蓄えた躰で
どのくらい歩くことができるのか心配なので、高尾山口から歩くことに。
高尾山口駅から国道に出て、右に進むと参道の入口。
参道と反対側に細い坂道があり、50m程進むと四辻への道標を発見。
民家の裏道から入っていくといよいよ登山道。谷に沿って一部凍結した道を登っていくとすぐに峠に着いた。
四辻からはくねくねだらだらと歩く。
事前に地図を見たときは、くねくねしていて道迷いの心配をしていたが、
どっこい道はよく整備されており、道標がこまめに建てられている。
このおかげで地図に頼らなくても余裕で歩くことができる。
(逆に言えば、道標が壊れていたら容易に道迷いするだろう。)
たまにくどいくらい道標が立っている場所もあり、過去に正しいルートから多くの人達が脱線したことを暗示している。
ちんたら歩いて草戸峠を過ぎ、休憩所に到着。
今にして思うのだが、ここが草戸山の山頂だったのだろうか。
ここにはテーブルやベンチ、立派な展望台が作ってあり、大休止には良さげ。
が、城山湖を見てもしょうもないし、都内の景色を見て楽しむか?あまり展望としては楽しめない場所と思う。
ここからなおも歩き、あるはずの峠を通過したという自覚もないまま丹沢方面を眺められる場所に出た。
狭い道ではあるが、地元の方と思われる人々が横に渡した丸太に腰を下ろし、景色を楽しんでいた。
真正面には石老山があり、ここから見ると観音様の寝姿のようなのだと。なるほど。
そろそろお昼を食べる場所を探そうと歩くうち、中沢山の直下に到着。
テーブルとベンチがあるのでここで食事を取ってから、ザックを置いて中沢山を往復。
山頂の表示は見あたらなかったが、観音様にご挨拶した。
先に進むとコンピラ山(金比羅山)に到着。細長いテーブルとベンチ、そして「リュック掛け」なるものが作ってあった。
休息はしなかったが、これだけでも十分楽しめた。
そして大洞山。後悔したのは、ここで軽アイゼンを着けるべきだったこと。
ここから大垂水峠までの間、下り坂で3回こけた。
大垂水峠直前は怖かった。こけて下に落っこちてもたかが知れているのだが。
大垂水峠まで来たら、軽アイゼンを外しても大丈夫。
峠から右手に延びる道を辿り、林道に一度出たら尾根道を登る。
防火帯のような広い、色気のない道だ。
ひと登りふた登りすると、林の向こうに人工建造物が見える。
これぞ一丁平のトイレ。
あっけなく大通りに出てきてしまい、今回のメインイベントは終了した。
とりあえず一丁平で景色が霞んでいることを確認し、何度か歩いた道を高尾山に向かって歩く。
この日の奥高尾は泥田のような道になっており、それでもムシロが至るところに敷いてあるので、なんとか安全が確保されている。
修学前のちびっ子も沢山いて、滑りそうな泥道でがんばっていた。
高尾山山頂まで泥道が続き、完全に泥道と別れたのは薬王院のあたりだった。
ケーブルカーの駅付近から琵琶滝コースを通り、病院の横を通らせてもらって下山。
足元の泥はほとんど乾いていたけど、高尾山口駅の水道で靴の泥を落として帰途についた。
今度来るときは、ゴム長を新調して来ようかな。(冗談です)
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ゴミは泥の下に沈んでいたのだろうか・・・。
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