四国で最も辿り着きにくい1700m峰？五代が森へ❗

2019年03月08日(金) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:22

5:39 スタート地点
10:27 11:01 五代ヶ森
14:01 ゴール地点

途中から南方向にトラバース道で行ってますが、スズタケ密集林で行けたもんじゃないです！
直登ルートも上の方は踏み跡無しのスズタケ密林‼

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎面河荘跡地の駐車場へ

コース状況／危険箇所等

林道歩いて五代が森取り付きから暫くは普通の登山道でしたがマーキングに釣られて南へトラバースしていくと途中から物凄いスズタケの藪です、それでもはじめの方は多少刈り払いしてあるが、上の方は鬱蒼とした密林レベル！

その他周辺情報

国民宿舎面河荘は一昨年営業終了、現在建物を取り壊し工事してます。

写真

3/5 17:18

藪漕ぎ対応グッズ(笑)

3/6 14:53

パンくずを鳥に食べられたヘンデルとグレーテルみたいに迷わないように(^^♪

3/7 8:55

里の菜の花は満開

3/7 8:56

春うらら(^^♪

3/7 9:31

ハクモクレンと

3/7 9:32

シモクレンも満開、これから山にはコブシが咲く季節が訪れますね(^^♪

3/7 23:04

愛媛のえんとつやまさん平成24年の藪漕ぎ周回ブログを参考にさせて貰う

3/8 5:32

車中泊寒かった！

3/8 5:37

待っててねライフちゃん

3/8 5:37

アニーちゃん今日もよろしくね！

3/8 5:39

歩き始めから氷点下近く！

3/8 5:42

素掘りのトンネル抜けて

3/8 5:45

鉄砲石川キャンプ場あります

3/8 5:45

トイレ

3/8 5:50

真っ暗で見えません

3/8 5:50

一昨年林道を塞いでいた落石と倒木は撤去されてた

3/8 5:58

橋を渡った奥にあるこの倒木は手前の林道が崩壊してるので重機が入れず？そのまま変わりなし！

3/8 6:05

見当着けていた二つ目のヘアピンから上がったが

3/8 6:33

一応マーキングしましたが、間違っていたので帰りに回収！(笑)

3/8 6:37

ゴーロ帯で進めず、右に沢を渡ったら立派な登山道があるじゃないですか！

3/8 6:41

前日の雪が残ってる、冬装備してきて良かった〜！(^^)/

3/8 6:44

植林をつづら折れで登って行く

3/8 6:50

明るくなってヘッデン仕舞う

3/8 6:51

今日は快晴です

3/8 6:51

3/8 6:51

尾根は風が吹いて

3/8 7:01

寒い

3/8 7:04

3/8 7:05

3/8 7:21

山頂見えない

3/8 7:21

植林抜けたら

3/8 7:54

登山道にスズタケ増えてきた

3/8 7:54

笹薮漕ぎ始まる！

3/8 8:13

沢があるたび厳しい！(>_<)

3/8 8:13

ツルっとイキそう！

3/8 8:13

ピンクリボンありますが、ず〜っと南へトラバースでほとんど標高上がらない！

3/8 9:12

これではらちが明かないので尾根登りに切り替えます！

3/8 9:28

しかし笹薮漕ぎは一層厳しい！背丈を越える笹をくぐると雪が首筋に落ちてくる！(>_<)

3/8 9:28

そのままトラバースしたらあの尾根まで？

3/8 9:45

雪で笹が寝てるので多少楽かも？

3/8 9:45

深いところは背丈迄！他からの登山道が合流してるようなところは分からず！

3/8 9:45

アニーちゃんは前が見えない？

3/8 10:34

山頂らしきところに着きました！平成24年のブログではこの木の左に山名板あったはずですが？

3/8 10:34

二の森に雪

3/8 10:34

瓶ヶ森も見える

3/8 10:34

予報通り快晴です

3/8 10:34

ここが最高地点？辺りを探すが山名を標すものは皆無！

3/8 10:34

山頂辺りはこんな感じ(笑)

3/8 10:36

堂が森

3/8 10:36

鞍瀬の頭は真っ白！

3/8 10:50

五代の別れまでの道のりは(道はないけどね)アップダウンが半端ない！

3/8 10:50

樹氷が付いてる

3/8 10:50

アニーちゃんは藪漕ぎでお疲れ？
今日は無理せず帰ろうかね！(^^♪

3/8 10:50

松山市

3/8 10:50

石鎚山

3/8 10:52

二の森から無名峰に行って愛大面河小屋に降りるのはアイゼン要るかも！
なのでここで潔く撤退です！

3/8 10:52

瓶ヶ森林道から土小屋に岩黒山と筒上への尾根

3/8 10:52

太平洋も見えてる？

3/8 10:52

手前は面河山

3/8 11:07

三角点らしきところに戻って

3/8 11:07

雪があるので三角点もわからないですが(笑)
この辺りから降りましょう(^^♪

3/8 11:46

さあ、どこが正解かなあ？

3/8 11:46

コシアブラ見っけ！(^^)/

3/8 11:56

誰かが付けたマーキング、大きくは間違ってなかったようです。

3/8 11:56

約一時間でだいぶん降りたけど

3/8 13:05

林道まで約二時間で無事降りられた(^^♪

3/8 13:06

3/8 13:06

一昨年は見逃し、ずっと先から二の森直下まで行った

3/8 13:07

3/8 13:09

アニーちゃんに御褒美はデザートチーズと大福餅

3/8 13:14

朝間違って上がったところ！(>_<)

3/8 13:14

のんびり帰りましょう

3/8 13:18

面河ですが仁淀ブルー

3/8 13:18

3/8 13:19

林道に倒木

3/8 13:19

枝と岩で足場

3/8 13:20

林道崩壊してる

3/8 13:20

これも効果なし？

3/8 13:20

大雨でえぐられた？

3/8 13:24

滑り台みたい

3/8 13:25

ツララが沢山

3/8 13:25

3/8 13:26

垂直の岩盤

3/8 13:27

対岸にも

3/8 13:27

3/8 13:27

3/8 13:27

空は真っ青！

3/8 13:28

チェーン無くても通れない！(>_<)

3/8 13:30

流木

3/8 13:30

一昨年はここにも落石と倒木が道を塞いでた！

3/8 13:30

雪の二の森稜線が見える

3/8 13:30

3/8 13:30

ここにもツララ

3/8 13:33

キャンプ場

3/8 13:33

管理棟？

3/8 13:35

トンネルに戻ってきた

3/8 13:36

3/8 13:36

お疲れ様でした、道ならまだまだ大丈夫です(^^♪

3/8 13:36

最近はあまりない装備が役立ちました♪

3/8 13:37

面白そう、行ったこと無いので寄ってみよう🎵

3/8 13:38

3/8 13:44

3/8 13:44

3/8 13:44

キャンプ場辺り

3/8 13:45

3/8 13:46

3/8 13:48

ケルン

3/8 13:49

3/8 13:49

3/8 13:49

3/8 13:49

3/8 13:49

3/8 13:50

3/8 13:50

3/8 13:50

ここから二の森がよく見える

3/8 13:50

石鎚山かなあ？岩峰の格好からすると西の完岳かも❔🎵

3/8 13:52

国民宿舎面河荘の取り壊し工事してます

3/8 13:52

3/8 13:53

五代が森

3/8 13:53

3/8 13:59

降りてきた

3/8 13:59

3/8 13:59

取り壊した後はどうするんでしょう？

3/8 14:00

ライフちゃんお待たせ〜

3/8 16:31

二時間半で無事帰宅出来ました。

撮影機器：

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

装備

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ

感想

nekojigen

前々から気になっていた五代が森、1700m峰ながら正式な登山道が無くてとても辿り着きにくいとか？
今年は雪が少ないし天気は快晴間違いなしの気圧配置なのでトレランシューズでもいっかな！？とも思ったけど、去年の大座礼〜赤石周回の件もあるのでオーバーパンツにハイカットの登山靴とゲイター装着です、前日に結構な積雪があったようで、結果的にこれでなかったら早々に撤退を余儀なくされた事でしょう！用心深いのに越したことは無いですね(笑)
一昨年秋にトライしたが下調べ不足で林道からの取りつきがわからず、行き先を二の森に変更したが道なき道の藪漕ぎと崖に阻まれ敗退！(>_<)
今回はみんなの足跡参考にあたりをつけて第二ヘアピンから尾根に踏み込むもチョッと手前で歩けないゴーロ帯でウロウロ！(笑)枯れ沢を渡って右に逃げたら立派な登山道に出た！(^^♪
ハイウエイのような登山道で、先日の積雪があったがこの分ならすんなり登頂できそう♪しかしそんな甘い考えは登るにつれて打ち砕かれることに！
マーキングに連れられて南の方向のトラバースに向かうが、沢渡りでは倒木や崩落があり、



標高1300m辺りから登山道の刈払いは無くなり、先にマーキングは見えるものの、道はスズタケに覆われてとても進みずらい！
このままトラバースは高度が稼げないので途中から尾根直登に乗り換えるも前が見えない笹薮漕ぎの始まり！登り始めて五時間が過ぎようとした頃、やっと尾根の先に空が見え五代が森山頂らしきピークに到着！
あたりを見渡しても山頂を示す表示は何処にも見当たりません！(笑)
北の鞍瀬の頭・二の森、少し東には石鎚山と瓶ケ森などが木立の間から見え隠れしてます！(笑)
当初の計画では、五代が森から尾根伝いに五代の別れに抜けて二の森に上がり、無名峰から愛大小屋・面河登山口に降りるつもりでしたが、ここまでの経路の難易度から、この先もっと酷い尾根が続くと予想されるがチョッとだけ見を行ってきました、やっぱりここから先は登山道らしき踏み跡は微塵もなく、北の斜面は氷化してアイゼン無いと一層厳しそう(>_<)
参考にさせて貰った平成24年のエントツヤマさんのブログでは、ベテランの二人でも無雪期の五代が森から鞍瀬の頭まで4時間ほどかかってる！
このまま踏みこむと日没までに面河に帰りつくのはまず不可能！
それはあまりにも無謀と判断で、残念ですが撤退です！
しかし登って来た尾根とトラバースを戻るのもとても気が重い！(>_<)
ここは直感を信じ、みんなの足跡にあった三角点からのルートを直降下してみます♪
物凄い笹薮漕ぎは変わらないが登るのと違って下りは楽ちん！(笑)
しかしいい気になって適当に降りると尾根から外れて崖っぷちに行ってしまう危険があるので十分注意して進みます。
途中に誰かが付けたマーキング見つけて一安心するが、一切踏み跡らしいものは見えず！
降りるにつれてマーキングの数は増え段々踏み跡らしいものも見えてきた(^^♪
二時間近く降りたところで登りに使った登山道に合流できました！
ここは登った時には気が付かなかったが、気が付いて登ったとしても登るのはとても大変だったのは間違いない！(笑)
早めに降りたので面河荘近くのトンネル上のパノラマ展望台に登ってみた、結構な急登登りですが見晴らし最高で鞍瀬の頭や二の森、石鎚山らしい峰も見えました。


噂通りの厳しい五代が森でしたが、いつか道連れを誘い、再挑戦して鞍瀬の頭・二の森の周回もしたいものです♪(笑)

コメント

chubei

お疲れ様です。
渋いルートで、結構大変でしたね〜！！！
さすが・・・お見事です

nekojigen

Re: お疲れ様です。
こんばんは！
ホントに渋〜いルートでした(笑)
積雪期の方が笹漕ぎ無いので楽にイケるような気がします、気〜だけですけど！(^^♪