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記録ID: 1760067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳【三伏峠小屋でツェルト泊】

2018年08月10日(金) 〜 2018年08月11日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.8km
登り
2,148m
下り
2,150m
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道終点に無料駐車場あり。第1駐車場と第2駐車場とありますが金曜日の朝5時で第1駐車場は6割程度埋まっていた。第2駐車場は登山口から離れてるせいかガラガラ
コース状況/
危険箇所等
鳥倉登山口〜三伏峠小屋まで手作り感満載の橋が数か所登場しますが写真で見るよりしっかりしています。怖くはありません。逆にこんな手作りの橋が良いアクセントになってくれて飽きずに登ることができました。
その他周辺情報 帰りの温泉は松川IC近くの「清流苑さん」がおススメ
鳥倉林道終点の第1駐車場。平日にもかかわらず6割ほど埋まっていた。南アルプスの山は地理的には東京から近いのにアクセスが悪いので時間がかかりますね...
自宅がある千葉西部から休憩含め6時間もかかりました^^;;
鳥倉林道終点の第1駐車場。平日にもかかわらず6割ほど埋まっていた。南アルプスの山は地理的には東京から近いのにアクセスが悪いので時間がかかりますね...
自宅がある千葉西部から休憩含め6時間もかかりました^^;;
登山ポストがある登山口。
登山ポストと仮設トイレあり
登山ポストがある登山口。
登山ポストと仮設トイレあり
林道歩きの時間短縮のために折り畳み自転車を持参しましたので登山ポストの裏に自転車を停めさせて頂く
林道歩きの時間短縮のために折り畳み自転車を持参しましたので登山ポストの裏に自転車を停めさせて頂く
明るく開けた森の中を登ります。
登り出しはゆっくりゆっくり...
明るく開けた森の中を登ります。
登り出しはゆっくりゆっくり...
鳥倉登山口から三伏峠小屋まで1/10の看板
登山道から三伏峠小屋まではこのような距離を示す看板があります。1/10は距離なのかな、それとも標高かな
鳥倉登山口から三伏峠小屋まで1/10の看板
登山道から三伏峠小屋まではこのような距離を示す看板があります。1/10は距離なのかな、それとも標高かな
高度を上げると木の間から仙丈ケ岳方面が見えるようになってきました。
高度を上げると木の間から仙丈ケ岳方面が見えるようになってきました。
しばらく進むとワイルドな木の橋が出てきました。手作り感満載ですが見た目よりしっかりしています。
怖くはありません。丸太が濡れている時は滑りやすいので雨上がりなどは注意が必要です。
しばらく進むとワイルドな木の橋が出てきました。手作り感満載ですが見た目よりしっかりしています。
怖くはありません。丸太が濡れている時は滑りやすいので雨上がりなどは注意が必要です。
ほとけの清水、コース唯一の水場。
場所は確か例の看板の1/6と1/7の間だったと思います。
ほとけの清水、コース唯一の水場。
場所は確か例の看板の1/6と1/7の間だったと思います。
仙丈ケ岳の奥に甲斐駒や北岳が見えるようになってきました。
運転は長いし、久しぶりのガッツリ登山で体力は不安だしで、来るかどうか迷いましたが来て良かった!
仙丈ケ岳の奥に甲斐駒や北岳が見えるようになってきました。
運転は長いし、久しぶりのガッツリ登山で体力は不安だしで、来るかどうか迷いましたが来て良かった!
この辺りから森が開けて展望が効くようになってきました。
視界が開けるのは嬉しいんですが直射日光が当たって暑いw
この辺りから森が開けて展望が効くようになってきました。
視界が開けるのは嬉しいんですが直射日光が当たって暑いw
「日本一高い峠 三伏峠小屋まであと200歩です」の看板
よーし 1、2、3・・・
「日本一高い峠 三伏峠小屋まであと200歩です」の看板
よーし 1、2、3・・・
三伏峠小屋に到着!
小屋まで220歩でした・・・なんか悔しい
三伏峠小屋に到着!
小屋まで220歩でした・・・なんか悔しい
日本一高いと言われる峠だそうです。
どこかで聞いたような
日本一高いと言われる峠だそうです。
どこかで聞いたような
言われる・・ってのが何だか自信なさげですね(笑)
言われる・・ってのが何だか自信なさげですね(笑)
設営完了☆ 今回はいつものテント泊より軽量化を意識してみました。まず、テントをやめて軽量なツェルトに変更。
シュラフは持たずGORE-TEXのシュラフカバーで代用です。(気温の高い夏限定です)
設営完了☆ 今回はいつものテント泊より軽量化を意識してみました。まず、テントをやめて軽量なツェルトに変更。
シュラフは持たずGORE-TEXのシュラフカバーで代用です。(気温の高い夏限定です)
三伏峠小屋のテン場。広くて開放的で快適
地面はフラットでペグの効きも良い
三伏峠小屋のテン場。広くて開放的で快適
地面はフラットでペグの効きも良い
天気が良いので今日のうちに塩見岳に登っておこうと思い、日帰り装備だけで出発〜!小屋のテン場から15分ほど歩くと展望の良い三伏山に到着しました。塩見岳が正面にどーんと見えます。
天気が良いので今日のうちに塩見岳に登っておこうと思い、日帰り装備だけで出発〜!小屋のテン場から15分ほど歩くと展望の良い三伏山に到着しました。塩見岳が正面にどーんと見えます。
遠くに仙丈。三伏山から先は小さなアップダウンを繰り返しながら標高を上げていく感じ。一部起伏がないフラットな区間があったので少し走ります。(一応トレランシューズなので)
遠くに仙丈。三伏山から先は小さなアップダウンを繰り返しながら標高を上げていく感じ。一部起伏がないフラットな区間があったので少し走ります。(一応トレランシューズなので)
10時を過ぎると麓からガスが上がってきて塩見岳の山頂も微妙な感じ。ガスより先に登れるのか?!
10時を過ぎると麓からガスが上がってきて塩見岳の山頂も微妙な感じ。ガスより先に登れるのか?!
塩見小屋に到着
缶ビール350mlは500円。この標高を考えると良心的な値段だと思います。豆カレー1000円か、気になるなー 美味しそう。 
缶ビール350mlは500円。この標高を考えると良心的な値段だと思います。豆カレー1000円か、気になるなー 美味しそう。 
ここで日帰りのトレイルランナーさん2人とすれ違いました。
やるなー
ここで日帰りのトレイルランナーさん2人とすれ違いました。
やるなー
岩場は八ヶ岳で例えると赤岳〜横岳の岸壁ぐらいのレベルかな、岩場に慣れてない人でも、落ち着いて行動すれば問題ないと思います。
岩場は八ヶ岳で例えると赤岳〜横岳の岸壁ぐらいのレベルかな、岩場に慣れてない人でも、落ち着いて行動すれば問題ないと思います。
岩の隙間に咲く可愛らしい高山植物に励まされながら登ります。
岩の隙間に咲く可愛らしい高山植物に励まされながら登ります。
13:00ちょうど 塩見岳に登頂〜!
西峰の標高は3047m
13:00ちょうど 塩見岳に登頂〜!
西峰の標高は3047m
東峰に続く道
周囲は真っ白で展望はありませんw
せっかく日本で16番目に高い山にいるのに残念です。
東峰に続く道
周囲は真っ白で展望はありませんw
せっかく日本で16番目に高い山にいるのに残念です。
三角点は西峰に。
三角点は西峰に。
写真を撮って欲しいんだけど誰も来ないよ。。
写真を撮って欲しいんだけど誰も来ないよ。。
ガスが晴れないかなーと思いながら、少し休憩して待っていましたが時間切れ
そろそろテン場に戻らないと。。
ガスが晴れないかなーと思いながら、少し休憩して待っていましたが時間切れ
そろそろテン場に戻らないと。。
ガスの中で塩見岳の西峰と東峰の二つのピークだけが顔を出しているようなコンディションでした。
ガスの中で塩見岳の西峰と東峰の二つのピークだけが顔を出しているようなコンディションでした。
塩見小屋に立ち寄りコーラを購入してがぶ飲み
賞味期限切れ(?)で気が抜けているとのことで500円→200円に
塩見小屋に立ち寄りコーラを購入してがぶ飲み
賞味期限切れ(?)で気が抜けているとのことで500円→200円に
2時間もくもくと歩いてテン場に無事に帰還!!
朝よりテント増えてました。
2時間もくもくと歩いてテン場に無事に帰還!!
朝よりテント増えてました。
お疲れさ〜ん ぷしっ♪
その後はビール2本飲んでアルファ米のドライカレーで夕食を済ませて20時就寝
お疲れさ〜ん ぷしっ♪
その後はビール2本飲んでアルファ米のドライカレーで夕食を済ませて20時就寝
翌朝です。山の日ですが山はガスです。
ご来光も満点の星空もありませんでした。
翌朝です。山の日ですが山はガスです。
ご来光も満点の星空もありませんでした。
登って来る時は下ばかり見て歩いていたので気が付きませんでしたが、登山道はお花がいっぱいです。
登って来る時は下ばかり見て歩いていたので気が付きませんでしたが、登山道はお花がいっぱいです。
登りで寄ったほとけの清水で少し長めの休憩。
お水を2Lプラティパスで持ち帰り
家に帰ってから美味しい水で嫁さんにコーヒーを飲ますのだ。
登りで寄ったほとけの清水で少し長めの休憩。
お水を2Lプラティパスで持ち帰り
家に帰ってから美味しい水で嫁さんにコーヒーを飲ますのだ。
7:30 無事下山!
ありがとう塩見岳
自転車もちゃんとありました(笑)
7:30 無事下山!
ありがとう塩見岳
自転車もちゃんとありました(笑)

感想

三伏峠小屋でツェルト泊に挑戦
満天の星空もご来光もありませんでしたが、登りたいと思いつつ遠くてなかなか行かれなかった塩見岳に登れたので満足です^^)v 
旺文社のコースタイムは甘めに書かれていて往復15時間となっていますが11時間で往復できました。(休憩別・自転車利用)
ツェルト泊の感想ですが、ツェルトはドームテントに比べて快適度は落ちますが、とにかく軽いのは魅力☆荷が軽いと楽に遠くまで歩けます。

ただ、軽量化にこだわり過ぎて何でもかんでも家に置いていくと逆につまらなくなるのも事実。(特にソロの場合)
私は山で小説を読むのが好きなので、軽量化にこだわりつつも文庫本は持っていきました。本がなかったら退屈で死んでたかも(笑)

これからは森林限界以下の標高のテン場ならツェルト泊、森林限界以上の稜線のテン場などはドームテント泊という使い分けもありかなと思います。
もちろん晴れ予報前提ですが。

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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