瑞牆山、周遊、表と裏という感じ

2012年04月09日(月) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,162m

コースタイム

瑞牆山荘先駐車場8:50-9:58みずがき山自然公園10:04-
10:28小川山林道分岐10:31-(途中、アイゼン装着10分-
11:24不動滝11:27-12:53瑞牆山山頂13:25-
(途中、アイゼン外して、チェーンスパイク装着、5分)-
14:28天鳥川14:33-14:53富士見平小屋15:00-15:31瑞牆山荘先駐車場
総合時間:6時間41分、歩行時間:5時間30分

天候

晴れ、曇り、朝見えていた鳳凰、八ケ岳もすぐに雲の中、雪も降ったようです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から県道23号線へ。みずがき湖ビジターセンターのところ、
左折して、みずがき湖を回りこんで、黒森方面。
標識に従って、瑞牆山荘へ。
帰りも同じ道。
本谷釜瀬林道含め、雪、凍結なし。
瑞牆山荘先の無料駐車場にも雪、凍結なし。

コース状況／危険箇所等

(瑞牆山荘先駐車場〜林道出合〜
みずがき山自然公園への尾根道〜みずがき山自然公園)

雪があったのは、林道に入ってわずかと、みずがき山自然公園への道にも。
なんとか脇によけたりすれば、大丈夫でした。

(みずがき山自然公園〜小川山林道終点)
迷路のような遊歩道もあり、一度は歩いたことがありますが、
あまり時間もないので、パスして、林道を歩きます。小川山林道です。
雪が林道を覆うところもあり、凍結もありましたが、
なんとか脇によけたりして大丈夫でした。


(小川山林道終点〜不動滝)
少しずつ高度を上げていきます。
途中から、登山道全面に凍結が現れるようになり、アイゼン装着です。
12本アイゼン装着。
凍結でツルツルのところが多いですが、日当たりの良いところは、
途切れますが、アイゼンはそのまま、、本当は、良くないのですが、
頻繁の脱着も面倒です。
何度か手すりの付いた木の橋を渡りますが、ここも滑りやすいので、
気をつけます。
1度渡渉あります。

(不動滝〜瑞牆山山頂)
幾分、登山道が厳しくなります。
雪も多くなってきます。
不動滝の後、すこし不明瞭。
テープを追います。
しばらくすると渡渉です。慎重に。
雪が付いていて渡渉はむしろ楽でした。
高度を上げると雪が増えてきます。
トレースはあるのですが、本来登山道が狭くて、
木の枝が覆いかぶさるようなところが多く、雪と枝、、難儀します。
まだまだ雪が多いので、凍結はないのが救い。
段差の大きな岩もあるのですが、雪で隠れていました。
瑞牆山荘からのルートをあわせるとすぐ山頂ですが、最後の岩場は慎重に。
雪が付いていてむしろ楽だったかな、、。

(瑞牆山山頂〜天鳥川出合)
日当たりの良い斜面を下るようになる為、凍結、、
ツルツルの箇所がほとんど。
今回は、気温も上がって、そうした凍結箇所も融けて、
川のように水が流れていました。
12本アイゼンを途中までしていましたが、地面の露出もあり、
チェーンスパイクに変更。滑り止めが無いと、どうしようもない状況です。

(天鳥川出合〜富士見平小屋)
天鳥川は凍結していました。
登り返しますが、まだまだ凍結があり、チェーンスパイクのままです。
富士見平小屋が見える頃、ようやくチェーンスパイクを外しました。

(富士見平小屋〜瑞牆山荘先駐車場)
今回は、林道に出合ってから林道を歩いてみました。
駐車場のゲートのところに通じることは知っていたのですが、確認です。

写真

先週と同じような場所、北杜市明野町あたりから鳳凰三山と甲斐駒ケ岳。この後、雲に覆われます。

同じ場所から八ケ岳。こういうの見ると行けば良かった、、、なんて思ってしまう。

瑞牆山荘先駐車場から歩き出します。好きな森です。

富士見平小屋まで行かず、途中の林道を左へ。そうすると瑞牆山が、、。

林道にも雪です。なんと脇によけます。

日陰はまだまだ氷の芸術。

この標識をみずがき林道方面へ。尾根を歩きます。

この尾根からも瑞牆山が見えます。本来の周回であれば、この部分は、一番最後です。

雪、凍結もちらほら、、、。脇によけます。

芝生広場とはみずがき山自然公園のこと。迷路のような遊歩道をその方面へ。

植生保護、、。

みずがき山自然公園から八ヶ岳。もうすっかり雲に覆われています。

ここまでの林道が冬季閉鎖で、静かなみずがき山自然公園。

植樹祭もありました。

みずがき山自然公園からの瑞牆山。

自然公園から迷路のような遊歩道もありますが、林道を歩きます。小川山林道へ。

小川山林道終点。

カモシカが駆けてきました。双方びっくり。

5mくらいまで近寄りましたが、若いのか、、怖がって、急斜面を下っていきました。

不動滝への途中で、12本アイゼン装着です。

ツルツル凍結です。

橋を渡って、ちょっと渡渉。

歩きにくいところ多いです。

氷の芸術

歩いていると奇岩が見えてきます。

標高上げると雪も多くなってきました。

またまた奇岩。

もともと登山道狭く、雪もあり、枝も張り出し、歩きにくい。

雪も多くなります。

山頂からわずかのところの合流点。瑞牆山荘からも道を合わせます。

山頂直下、ロープもあるところ。

瑞牆山山頂から、
金峰山は見えていました。

瑞牆山山頂から、
小川山も良い感じ。

瑞牆山山頂から、
大ヤスリ岩。

瑞牆山山頂から、
八ケ岳は駄目ですね。

瑞牆山山頂から、
山頂近くの奇岩群。

瑞牆山山頂から、
再び、金峰山。

瑞牆山山頂

ひとり写真。この後、権現岳でお会いした甲斐駒黒戸尾根往復7時間のおじさんに再会。

瑞牆山荘への道は日当たり良く、凍結、、で今回は、融けて、川のように、、。

これですから、、。

こちらは、沢。

天鳥川も凍結。

富士見平小屋。テントが一張り。

富士見平小屋後、林道に出合って左、、そのまま
林道を歩いて、駐車場。

感想

Y-chan

先週4月2日には、金峰山に登りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-179717.html

今回は、先回から気になっている瑞牆山に登りました。
瑞牆山荘からのピストンではなく、周回するコースをとりました。
周回の場合、本来は、みずがき山自然公園(芝生広場とも)からが
良いのですが、本谷釜瀬林道から公園に向う林道が冬季閉鎖の為、
金峰山と同じく、瑞牆山荘先の駐車場からの周回としました。

2011年10月12日には、本来のみずがき山自然公園からの周回を取っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-141335.html

瑞牆山を裏から登る感じのこのコースは、人気の瑞牆山荘からの
ピストンと比較して、北側で日当たり悪くて、雪が多く、また、
瑞牆山山頂からの瑞牆山荘への下山、凍結が多くて、
雪、凍結のないときの時間と比較するとかなり時間がかかりました。

今回、実は、鳳凰山も考えていましたが、朝起きれず、結局、瑞牆山へ。

朝は5:45起床。
ゆっくりと、支度の仕上げをし、コーヒーも飲みます。
上の子の中学校、最初の登校日。
それを見届けることはできませんが、元気な姿を確認してから、
7:15頃自宅を出発。
ビデオを返却したり、コンビニに寄ったり、、。
途中、鳳凰山も良く見え、八ケ岳も見えていたのですが、
登りだす頃には、雲に隠れていました。

8:40頃、駐車場に到着。
数台。

今回は瑞牆山荘先の無料駐車場を拠点にして、
富士見平小屋前の林道をそのまま左へ。
標識のあるところで、みずがき山自然公園を目指して、
それから本来の周回の出発点である自然公園から不動滝、そして、山頂。
山頂からは、「おもて」の登山道となる瑞牆山荘からのピストンコースで下山。

心配だったのは、不動滝以降の雪と、おもてコースの凍結。

いや、、それぞれ、なかなかのものでした。

コメント

isaki

お久しぶりです。
Y-chanさん、こんにちは、

瑞垣山まだまだ凍りの中のようですね
昨日は、5ヶ月ぶりの足慣らしで茅ヶ岳に行きました。
瑞牆山も考えたのですがアイゼンを付けてまでの登山はキツイので、楽な所をチョイスしました。

これからボチボチ歩こうかなと思っていますのでよろしくお願いします。

youtaro

瑞牆山でしたか
Y-chanさん、こんにちは。

金峰の次は瑞牆ですね

しかし、まだいやらしい感じの凍結がかなり残って
いるのですね。
この時期は登ったことがないですが、なんとなく想像
すると、苦労しそうです。

ヤスリ岩、この間 金峰へ登った帰りに川上村方面から
眺めたのですが、瑞牆山の山体からかなりの隙間を空けて
聳えているのが良くわかりました。
結構目を引く姿でした。

Y-chan

雪解け水が川のように、、、
isakiさん

お久し振りですね。

茅ケ岳の記録、拝見しました。
5ヶ月ぶりでしたか、。
随分、薄着で行かれたのですね。

今回の瑞牆山、ツルツルのところが多く、
ちょっと歩きにくかったです。
まだまだ、そうした状況が続くと思われ、
登り難そうです。

昨日は、雪解け水が川のように流れていました。

Y-chan

Y-chan

次回は低山か、、
youtaroさん

瑞牆山、登りたくなっていました。
しかも今回の周回で、、。
凍結はとても嫌な感じです。

かなりの間、凍結があり、ちょっとしんどかったです。
しばらくは、登り難い、感じが続くでしょうか。

凍結がなくなってから、さっさと登りたいです。

ヤスリ岩、瑞牆山からは、少し離れています。
断崖から覗き込んで、写真を撮る感じです。

この周囲には、あんな感じの岩が多くて、、。

次回は、雪のない、低山に行こうかな、、と考えています。

Y-chan

kankoto

こちらで正解ですね
Y-chanさん

瑞牆山お疲れ様でした。

八ッ岳とか南ア方面が天気が悪くても
ここや大菩薩は意外と天気良いですよね。

まだ結構凍結してますね。
氷の川は見てる分には自然のアートですが、
歩くのは苦労しますね。転ぶと痛いし。

いきなりカモシカ、ビックリしますね！

Y-chan

カモシカが、、
kankotoさん

雨が強く降っています。
ちょっと肌寒いです。

さて、

当日は、この辺りだけが良くて、、。
富士山も見えずにちょっと残念。

八ケ岳、鳳凰などは、朝は見えていたのに、、。
そんな日でした。

凍結は、ちょっと嫌な感じです。
苦手な人は1ヶ月くらい待つほうが良い感じ。
あれだけ、ツルツルの凍結ですと、アイゼンなくして、
成り立たない山行きですね。


カモシカは、駆けてきました。
ちょうどカーブのところ。

もちろん、私を見て、止るのですが、
そのまま近づいても3mの至近距離でも逃げないカモシカ
も過去経験しているので、今回も逃げないかな、
と思っていましたが、ささっと斜面を下っていきました。

早業です。

あの辺りで熊の目撃情報もあるようですが、
ひょっとするとカモシカの可能性もあるのかも、、。

Y-chan

manabu

氷の道
Y-chan、

ツルツル氷の道、アイゼン大活躍でしたね。
確か前にも「光と陰？」だったかな、、、
この時期の瑞牆山周回コース、
紹介なされてた事を思い出します。

天鳥川に降りる途中の岩場、
夏道でも滑りやすいですよね。
ちょっと緩慢に歩いて、スネに青あざを
つけた経験あります。
氷のこの時期は大変そう。

manabu

Y-chan

ツルツルは気をつけないと、、。
manabuさん

ご返事遅れました。
今日、思いっきり鳳凰山に登ってきました。

さて、このコース、以前は、陰と陽、、のように
紹介していますね。

本日の鳳凰もやはり1800mくらいから2000mくらいに
かけてツルツル状態でした。
アイゼン無いとどうしようもありません。

この周回コースいいんです。
みずがき山自然公園からの周遊がベスト。
GWには、その公園までの林道も開通すると思います。

そうそう、、
天鳥川に降りる途中の岩場、
夏道でも滑りやすいですね。

凍結は慎重に歩かないと、斜面のスケートになって
しまいますね。

気をつけたい、、。

Y-chan

77ms1ksb

チェーンスパイク
Y-chan　さま

少し芋亀

ほんと、歩きにくそうな雪と氷のルート状況ですね。
でも、数週間も経てば軽登山靴で歩ける範囲が広がります。

併せて新緑も、花も。
いい季節がまたやってきます。

青空なのに山へ行かないと、何か損したような気がしてくる感じです。


今日のこちらは、、、冷たい雨が降っています。
二日酔いなのでちょうど良いかも。
でも憂鬱で何もする気がおきません。

午後に山用品店でも行って6本歯修理とチェーンスパイクでも見てきましょうかね。

Y-chan

チェーンスパイクは良い感じ
芋さん

昨日は、芋さんの記録に触発されて、思い切って、
鳳凰に登ってきました。
昨日も活躍、チェーンスパイク。


昨日の鳳凰も、この瑞牆山も大変歩きにくかったです。

ツルツルですからね。

でもそんな凍結を見ながらもいつかはなくなる、、、
そんな当たり前のことも考えていました。


新緑ももうすぐですね。
当地では、桜、スモモ、桃などが一斉に。
それ過ぎれば新緑の季節へと突入ですね。

これからは、時間ができて、青空なら、
山に行けないといらいらするかも、、。

雨は結構強く降っております。
桜も散り始めています。

昨日は、山の後、久し振りにビールカン2本。
もちろん小さいやつですが、当然二日酔いには、
まだまだ足りませんでした。

午前中は、「コジマ」に出かけて、無線LANセット購入。
午後もちょっと出かけて、それからトレーニングセンター。
夜仕事します。

チェーンスパイク、まだまだ活躍するので、
購入しても良いですね。
装着が楽で好きです。

Y-chan