残雪期の木曽駒ヶ岳と宝剣岳(初めてロープウェイ使いました)
- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 511m
- 下り
- 514m
コースタイム
09:00 乗越浄土
09:15 中岳
09:30-09:50 木曽駒ヶ岳(休憩&撮影)
10:05 中岳
10:20-10:25 宝剣岳(小休憩&撮影)
10:40 乗越浄土
11:00 ロープウェイ千畳敷駅
天候 | 晴れ時々曇り 気温:4℃(ロープウェイ千畳敷駅にて) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
約350台駐車可。未舗装。24時間営業。トイレ有り。 菅の台バスセンター〜駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅までバスとロープウェイ乗り継ぎ往復。 往復乗車券は大人\3800(菅の台バスセンターのきっぷ売り場にて購入) そのほか時刻表などの詳細は、↓駒ヶ岳ロープウェイのホームページを参照して下さい。 http://www.chuo-alps.com/ropeway/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ千畳敷駅〜木曽駒ヶ岳までは特に危険箇所なし。 アイゼンがあれば問題無く歩けます。 宝剣岳は急傾斜の締まった雪をトラバースする箇所があり、アイゼン+ピッケルが必要。 滑落したら命を落とす可能性が高いので、危険だと思ったら素直に引き返したほうが良いです。 |
写真
感想
中央アルプス最高峰の「木曽駒ヶ岳」は何度かピークを踏んではいますが、未だに積雪期に山頂を踏んでおらず今年こそはと思っていました。
で、ちょうど今の残雪期がロープウェイ経由での千畳敷からが登りやすいようなので晴れ間の日を狙って決行!
ロープウェイも初めて乗るので、ちょっとワクワクしつつ行って参りました。
菅の台バスセンターで始発バスに乗ること約40分でロープウェイしらび平駅に到着。
ここから千畳敷駅まで標高差950mをたったの8分足らずで登ってしまうのですな。
今まで麓から歩いて登った経験しかない自分にとっては、あまりにもチートすぎて複雑な気分w
そう…例えて言うならドラクエを改造ソフトで最初からレベルMAXにして一気に最終ボス戦までラクに話しを進めてしまうような物かな。
まぁそのぶん乗車料金が約\4000もする訳で値段相応かなとも思いますが…正直、自分的に料金高いス orz
さて、朝8時に千畳敷駅に到着。気温は4℃。
日差しが強くて暑い!正直アンダーウェア一枚で余裕です。
そして雪が太陽光を反射して眩しい!サングラスorゴーグルが必需品ですな。
早速、アイゼン装着&ピッケル装備して出発。
千畳敷を横切って乗越浄土まで少々緩み気味な雪原の急斜面を喘ぎながら直登。
でも、たったの30分で乗越浄土に到着。なんか早すぎて呆気ないんですががが…
そして更に30分で山頂を踏みました。
なんだろう…山頂ピークハントが出来て嬉しいんだけど、麓から6時間かけて登った時よりは感動が薄いかも。
とはいえ、残雪期の山頂からの眺望は素晴らしい絶景!
お手軽に登れて素晴らしい絶景を見られるのは、かなり贅沢ですね。\4000以上の価値はありますな。
思ったよりも短時間で山頂を踏んでしまい、時間に余裕が出来たので宝剣岳にも行ってみました。
中岳から眺めると夏期に比べて積雪で岩場が埋まってなだらかな斜面に見え登り易いかなと思ったのですが、実際は山頂直下付近で急傾斜の雪面をトラバースする必要があり、かなり怖いです。
難易度は夏期の岩場トラバースと同じくらいかな。滑落したらタダでは済まないですね。
まぁ、それでも山頂は踏みましたけどw
そして千畳敷まで降ります。
特に乗越浄土から千畳敷までの急斜面の降りが楽しい!
コース上に障害物が全く無いので、上半分はグリセードで。
そして下半分は尻セードで一気に滑り降りましたよw
で、11時には千畳敷駅に到着。
たった2時間半の雪山ハイクでしたけど、結果的にかなり満足できました。
懐具合が良ければ、また来年ロープウェイを使うのもアリかなと思いましたです。
さて午後からは、伊那谷の里山「陣馬形山」へ行きます。
[陣馬形山]山行記録はこちら→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-186063.html
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