記録ID: 189296
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
北八ヶ岳 踏み抜きとの戦い (稲子湯〜にゅう周回コース)
2012年05月04日(金) [日帰り]


その他2人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 13:05
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 740m
コースタイム
9:20稲子湯ー9:40みどり池入口ー11:05しらびそ小屋11:35ー11:45本沢温泉分岐ー13:20中山峠-13:36見晴台ー13:47にゅう分岐ー(この間休憩有り)-16:05にゅうー16:34白駒池分岐ー17:32シャクナゲ尾根分岐-23:40白駒林道ー24:15稲子湯
天候 | 稲子湯〜中山峠 晴れ、中山峠〜にゅう 晴れのち雨&ヒョウ にゅう〜稲子湯 雨のち曇り、小雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本来雲取山に行く予定だったが大雨の為、急遽八ヶ岳へ変更。 初心者がいたのでPEAKS八ヶ岳トレッキングガイドにある初級コースのにゅうを目指す。雪の心配があったので軽アイゼン装備で事前情報で雪が多くない事を確認する。前日稲子湯に宿泊し、夜中の大雨と明け方の雷で天候の心配もしたが天気図で朝の7時頃と午後3時頃の降雨を予測して朝の降雨を避けて少し遅めの出発となった。みどり池入り口に遭対協の方が居たのでここでコースの状況をしっかりと確認すればと少し後悔した。みどり池〜しらびそ小屋間は昨年の台風の影響で実際の地図とコース変更があるがコース状態はほぼ心配なかったがレールが出てくる辺りから残雪があり数箇所のアイスバーンを注意すれば問題なかった。途中、川を挟んだ対岸の尾根で落石の大きな音が聞こえる。しらびそ小屋から本沢温泉分岐までは問題なし、分岐から中山峠間は踏み抜き多数、傾斜がキツクなるとアイスバーンもあるので軽アイゼンを装着した。中山峠直下は雪がまだ多く付いていて本来の登山道がわかりにくいのでほぼ直登になった。鎖もあるが殆んど雪に埋まっていた。中山峠〜見晴台は問題なし、にゅうの分岐から樹林帯を進むがここからまた踏み抜きの始まり、踏み抜くとひざ上まである。にゅうまでの後半は岩交じりにもなるがここで雨とヒョウに見舞われた。にゅう手前の小ピークを過ぎた所で一人がひざ痛を訴えだした為休憩、簡単に食事を済ませる。にゅうまでは私一人で登り、強風で長居は出来なかったが360度の展望を堪能した。にゅうから白駒池分岐までは少し急降下するが歩きにくいことはないがここからが本当の戦いの始まり。この辺りから地図とGPSが合わなくなってくる。コースが変更されている。分岐からは深い樹林帯になりトレースが乏しく、赤テープとわずかなトレースを目印に進むが不明瞭箇所が多く腰まで踏み抜く事も有り注意が必要、道迷い遭難になる可能性大。この先、しゃくなげ尾根の分岐位置が地図とずれている。地図では2150m地点だが実際はその位置から南西方向に約250mの場所になっている。また白駒池方面の道も国土地理院の地図とカシミールやウィッちーずでは変更されているので中が必要になる。 シャクナゲ尾根分岐で小休憩する。シャクナゲ尾根からは膝までの雪を踏み抜きながら進む。本来地図では2150mの分岐から2100mの岩稜の北側を東に下りて行くが、実際は岩稜を南南東に1950m位置の谷まで降りる。ここで後続を待ち日没となりヘッドライトでの行軍となった。ここから少し進むと赤い案内プレートがあり尾根に上がって進む案内がある。この後2箇所ほど不明瞭点がある。1箇所は身長くらいの段差があり直ぐに丸太を渡る。もう一箇所は太い倒木で前方をふさがれているが一部切かきが有りそこを通り抜ける。それ以外はテープと地形を良く見て進めば白駒林道まで出るがシャクナゲ尾根は登山道の変更で紙地図上の1,5倍以上の距離を歩くのである程時間に余裕を持って歩いたほうがいいと思う。林道に出た時点でその先も続く登山道を歩こうとしていたが同行者の膝の具合で少し遠回りになるが林道をみどり池入り口まで進み稲子湯まで戻った。実に約15時間ぶりの生還だった。(笑) 工程を振り返ってにゅうからシャクナゲ尾根を通るルートは残雪時にはかなりのルートファインディングが必要になる。またワカンなどがあったほうがもっと歩きやすいと思うが道迷いに注意が必要かも知れない。また昨年の台風でどこの山もルートが変更されていることが多いので新旧両方の地図など合ったほうがいいと思う。 今回は後半膝通の同行者に合わせて歩いたので約15時間という工程になってしまったが実際は7〜9時間の工程になると思う。いずれにせよ急な目的地変更は準備不足になるのでしっかりとした下準備が必要と再認識させられた。唯一の救いは膝痛の初心者がまたどこかの山に行きたいと言ってくれた事だ。 ルートは途中でGPSが電池切れの為、尻切れになっています。 |
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