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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
至仏山登山と冬の尾瀬ヶ原(5/4)
2012年05月04日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:11
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 936m
- 下り
- 943m
コースタイム
鳩待峠 12:47
至仏山山頂 14:30-14:42
山ノ鼻 15:56-16:02
鳩待峠 16:59
至仏山山頂 14:30-14:42
山ノ鼻 15:56-16:02
鳩待峠 16:59
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉〜鳩待峠間は6時〜18時以外は当面閉鎖 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/4〜5/6で群馬県の山登り遠征に来ました。 まず向かったのは、昨年水芭蕉の時期に尾瀬ヶ原に来たとき入山禁止と なっていた日本百名山「至仏山」です。至仏山登山は今回で2回目となります。 また尾瀬ヶ原の四季を見ることも目標であり、今まで草紅葉の秋、前回の水芭蕉 の春と訪れているので、今回は雪に覆われた冬を見たかった。 鳩待峠まで通行可能となっているのは調査済みで、到着したのは12時をまわっ ていた。鳩待峠までの林道のゲートは6時〜18時以外は閉鎖されるので、 駐車場のおじさんの話しでは17時半に出発すればゲートに間に合うとのこと。 急いで準備をして・・・13時前に出発できた。 今回の予定コースは、鳩待峠から至仏山を経由して山ノ鼻へ下山して尾瀬ヶ原を 見てから、鳩待峠へ戻ってくる周回ルートです。 積雪もまだ80cm前後はあった。スキーなどで滑降してくる登山者が多かった。 順調に至仏山山頂に到着した。山頂だけ雪は溶けていて、写真だけ撮って下山 を開始する。 小雨の混じるガスがでてきて、周囲は真っ白。山ノ鼻へは上ってきた方向より 90度くらい右の方向とわかっていたので、出だしはOKだった。 しばらく行くと踏み跡に沿って進んでいるうちにコースを誤ってしまっていた。 岳ヶ倉山へ縦走する方向へ足を踏み入れていたのだ。 しばらく進むうちに、誤りに気づいた。冬山は標識もなく、積雪のところでは マーキングも数少ない。視界があれば方向を間違えることはないのですが、 さすがに冬山は怖い。 GPSを確認して来たルートの方向へ向かった。結果的にはぐるっとUターン して上り返した形となり、途中で予定していたコースの木道が現れ、ほっと しました・・・・この日は、天候が不安定にて北アルプスで遭難があったようで 装備がなければ自分も危なかったところです。 低山であっても冬山は怖いということを思い知りました。今後の教訓としたい。 予定どおり山ノ鼻へ下山して尾瀬ヶ原を少し散策した。まだ雪の中にすっぽり 入っていた。 上りで下山中の人から、アイゼンを片方落としてきたので、見つけたら届けて ほしいと頼まれ、発見したので鳩待山荘に寄る必要もあって、余り時間もない ので、しばらくして鳩待峠へ戻った。 雪の時期なので全く期待していなかった尾瀬の水芭蕉だったがテンマ沢の辺りで 雪が溶けたところがあって、早咲きの水芭蕉に出会いました。 ちょっと得をした感じです〜 このあと、鳩待峠に到着してから大清水へ水芭蕉を見に行きました。 小雨も降っていて17時半をまわっていたので、もう薄暗い状態でしたが何とか 見れました。実は・・・水芭蕉の他に少し期待しているものがあったのです〜 大清水湿原に到着する少し手前に、文字通りの「大清水」がありました。 雨も降っていて水量もたくさんあり、豪快でした。 大清水湿原の案内図にもあるように、この湿原内の主な植物として紹介されて いる通り・・・水芭蕉の他に「ザゼンソウ」があったのです。 湿原内を散策してみると、少しですがありました!!・・・・ザゼンソウ (^^♪ 初めて見ましたザゼンソウ・・・感動〜です! |
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当日は北アルプスで遭難事故があった日ですね
小生は和泉葛城山に登っていましたが山頂では
寒くてジャンパーを着込んだほどです
高山はまだ重装備が必要ですね 水芭蕉 ザゼンソウが
観れて良かったですね
いよいよ遠征の時期が迫ってきましたね。
昨年5月連休に行ったとき、大山は7合目
くらいから積雪がありましたよ。
下旬にはだいぶ解けると思いますが。
今回、ザゼンソウには感動しました。
ありがとうございました。
うちも至仏山山頂から山の鼻へ向かう下山でいきなりコースアウトしました。全く同じ方面だと思います。mieyamaさんがだまされたトレースはもしかして私たちのものかも。(汗)すみません。。
ザゼンソウ、きれいですねー
大清水口から帰ったのですが見逃しました。
残念。。
こんにちは
この日は至仏山山頂付近はコンディションが
悪かったですね!
私が山頂に着いた頃は、雨、ガスのような状態でした。
後で思うと、少し来た道を戻ってから山ノ鼻方向へ
下りていくのですね。GPSで助かりました。
滑降の方が多いのでトレースも消えかかっていた
と思います。滑降の方もトレースを追いますから。
戻りのトラバースは岩場に近づくと踏み抜きがある
のでちょっと苦労し、斜面を横切って登山道へ復帰
しました。登山もGWまでの楽しみでしたね。
至仏山の登山道は立入禁止期間に入りましたね。
ザゼンソウ残念でしたね〜 少しだけありました。
ご訪問ありがとうございました。
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