木曽駒ヶ岳・宝剣岳・三ノ沢岳

2019年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 9.8km
• 登り: 993m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:43

6:59 千畳敷駅
7:39 7:44 乗越浄土
7:47 7:48 宝剣山荘
7:59 7:59 中岳
8:07 8:07 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:21 8:33 木曽駒ヶ岳
8:41 8:46 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:56 8:59 中岳
9:07 9:09 天狗荘
9:22 9:23 宝剣山荘
9:32 9:57 宝剣岳
10:30 10:35 三ノ沢分岐
12:03 12:26 三ノ沢岳
14:01 14:13 三ノ沢分岐
14:16 14:16 サギダルの頭
14:21 14:24 極楽平
14:42 千畳敷駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場/菅ノ台駐車場 800円/日
路線バス・ロープウェイ往復 4,130円

コース状況／危険箇所等

道の状況/良好

その他周辺情報

温泉/こまくさの湯 610円

写真

7/26 6:57

朝一番のケーブルを降りると、目の前に宝剣岳と千畳敷カールが広がる。周りからも感嘆の声が聞こえる

7/26 7:01

44年振りだが、いきなりのこの景観は、やはり凄い。しかし、標高2,612mからの早速の歩きはすぐに息が上がる。

7/26 7:08

木曽駒ヶ岳は宝剣岳の後ろ側にあたり、ここからは見えない

7/26 7:15

おおっ、猿があちらこちらで朝ご飯中

7/26 7:17

お花畑も絶好調

7/26 7:44

乗越浄土まで上がったら雲が湧いてる。頭が少し重い

7/26 7:46

天狗荘の向こうに中岳。地元の中学二年生の学校登山の列が繋がっている。山小屋を直前に申し込んでも空きが無かったわけだ

7/26 8:21

木曽駒ヶ岳山頂。聞こえた話によると、この県立公園の表示は今年限りで、来年からは国定に昇格するとか

7/26 8:22

駒ヶ岳神社に参拝

7/26 8:43

中岳へ引き返す

7/26 8:58

中岳の社跡。宝剣山荘まで戻り、ストックをたたみ、鎖場が続く宝剣岳へ向かう

7/26 9:53

宝剣岳山頂だが、狭い足場とガスで展望も効かない。三ノ沢分岐へ向かう。こちら側も鎖場が続く

7/26 9:57

ここのシオガマは色が濃いね

7/26 9:57

シャクナゲは黄花だ

7/26 10:02

これがコマウスユキソウだな

7/26 10:21

一瞬、雲が晴れて、前方に三ノ沢岳が見えた

7/26 10:25

分岐の手前、ここまで来れば大丈夫。一服しよう

7/26 10:25

三ノ沢岳がハッキリ捕らえられた

7/26 10:26

振り返れば宝剣岳

7/26 10:40

三ノ沢岳の斜面は緑深い。ハイマツで覆われている

7/26 11:13

登山路もハイマツが張り出している箇所が多く、歩きにくい。行き交う人は少ない

7/26 11:31

ハクサンイチゲにイワカガミ

7/26 11:36

ナナカマド

7/26 11:37

花崗岩が崩れ、鳳凰三山のオベリスクのよう

7/26 11:55

ハクサンイチゲが瑞々しい

7/26 11:56

三ノ沢カールのお花畑。コバイケイソウがよく咲いている

7/26 11:57

見事だ

7/26 12:04

そして、三ノ沢岳。誰もいない

7/26 12:16

大岩でゴロリ。一服。三ノ沢岳いい！

7/26 12:28

満足して、帰ります。コバイケイソのモワッとした匂いが漂う

7/26 12:31

キンバイも瑞々しい

7/26 12:31

お見事

7/26 12:32

ハクサンチドリ

7/26 12:34

カワイイ

7/26 12:35

キリがないと、また連れに叱られる

7/26 12:39

来た道を登り返すが、遠い。空気が薄い

7/26 14:08

分岐まで戻ってきた。雲が晴れて宝剣岳がはっきり見える

7/26 14:08

右に延びる稜線は伊那前岳に当たるのだろうか

7/26 14:11

駒ヶ根の町も開けて見えたが、またすぐにガスで覆われた

7/26 14:19

分岐から極楽平を経由して千畳敷に向かう。途中、唯一雪渓を見かける。ケーブル乗り場が見えてきたが長い列が続いている。この日は9分連続運行だというが、40分程待っただろうか

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

teamjnk

山離れ高度順応追いつかず 息切れ足重駒・三ノ沢

長梅雨と用事やらで計画がすっかり狂い、もう40日も歩いていない。こんなに離れてしまうと体力、感覚、自信がすっかりなくなってしまう。
甲信越はまだ梅雨が明けず、台風6号も近づいてくるという。出発前日まで、北の山に向かうか南に向かうかと天気予報を何度も何度も確認しての木曽駒ヶ岳。
30分のバスと7分のケーブルで一気に標高2,612mに担ぎ上げられると、さすがに歩き出しても体が重い。頭も少し。久しく歩いていないせいだろうか。でも、やっと来れた。山らしい山に。
稜線に上がった頃にはガスが湧き出し、途中で雨も降ったりで快晴ではなかったが、返って涼しく、歩き通せたのではないだろうか。