山菜採り&十石山(山頂を目の前にして引き返す)
- GPS
- 07:21
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
2450m付近11:45(引き返す)〜(2時間40)〜分岐14:25〜(5)〜登山口14:30
※歩行時間7時間(休息含む)
天候 | 5日曇り 6日曇り山頂付近でガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇ 十石山の登山道入り口には道標はありません ◇ 登りはじめ付近は仕事道があり間違えやすい ◇ 登山道はしっかりとあるが笹が刈られてい無いところ有り ◇ 2000m付近から雪が出てきた ※お世話になった山岳ガイド: 福田浩道 http://www.go.tvm.ne.jp/~fhiro216/ ※泊まった宿 ペンションしるふれい http://www.azm.janis.or.jp/~silflay/ ※日帰り入浴 乗鞍・湯けむり館 http://www.norikura.co.jp/kanko/yukemurikan/index.html |
写真
感想
今回の企画ははじめに山菜採りありきで、福田さんにリクエストして企画して貰いました。
5日
ここ何年かこの季節になるとしるふれいに泊まりオーナーに山菜採りに連れて行って貰っていました。いつもはもうすこし早い時期でわらびやコゴミ採りをしていましたが今年はウドとコシアブラを採りたいと言ったら6月がよいとのことで、オーナーとっておきの場所に連れて行って貰います。写真でも判るとおり道なき道をヤブを漕いだり沢を渡ったりしたところにオーナー秘密の場所が有りました。
山ウドを採った後場所を移動して行った場所にはハリギリとコシアブラも採れてラッキー。しるふれいに戻り料理上手の奥さんから料理方法を聞いたりしましたが基本料理下手な私は採るだけでも楽しいので少しだけ持って帰りあとはしるふれいに置いて行きます、奥さんが採りたての山菜を料理して夕食に出してくれました。
6日
山菜採りの翌日日帰りで登れる山は無いかなと聞いてみると十石山はどう?と言われたけど、聞いたことの無い山で何処のあるのかと聞くと白骨温泉から登るとのことでした。沢渡大橋の所から正面に見える山頂の山だそうで、沢渡には何度となく来ていていつもながめている山が十石山だと聞いてびっくりしました。と言うことは山頂からも沢渡が見えるのね。
十石山とは「乗鞍二十三峰のひとつで乗鞍岳の北東に位置し白骨温泉の西に位置します。長野安曇野地区と、岐阜上宝地区にまたがり標高2525mで焼岳よりも高い」と福田さんのコース説明に書いてあった。登山よりも山スキーで有名で知る人ぞ知る山らしく、福田さんの説明では標高差が1000m有るので結構大変だよとのことです。山頂からの展望は一級品とのことなので楽しみ〜でも沢渡から見える十石山の山頂はまだ白い、普通この時期にこんなに雪が有るのはめずらしいとのことだそうで大丈夫かな
沢渡から白骨温泉に行く道路は拡張工事のために通行止めなので乗鞍高原から行くので朝6時30分にしるふれいを出発する。しるふれいの朝食を食べられないのは残念だ、1時間ほどで登山口に到着。入り口には十石山登山口を示す道標は無いので普通に来たら登山口を探すのが大変かも、支度をして登りはじめましたが3年振りに来た福田さんがいきなり道を間違えてしまう、ガイドも間違うくらい判りづらいと言うことですね。正規の登山道に戻り登りはじめます、唐松林の中を登っていくと分岐が現れてここで初めて十石山の名前が出て来たここからは一本道を登っていく。あまり歩かれていないらしく笹が登山道を覆っている、登山道は急なところと平坦なところが交互に出てきて所々歩きづらい所もありますが道はしっかりと着いていて迷うことは無い。
心配していた雪ですが2000m付近から出て来ました、雪はだんだんと多くなり途中で6本爪の軽アイゼンを付ける、2350m付近になると木もまばらになり山頂が見えてきた、福田さんが山直直下のトラバース道が雪で通れるか心配していたが、案の定雪がびっしりと着いていてトラバースは出来ないと判断、おまけにさっきまで青空が出ていて見えていた山頂にはガスが覆っている。台風のせいで気圧が不安定になっていると福田さん、取りあえず直登気味に登って行くが雪がグスグスで6本爪だとなんだか不安です。途中まで登っていきましたがこれでは山頂に登っても何も見えないだろうしホワイトアウトになっているので登るのを断念して戻ることにした無理は禁物です。下山途中でお昼にしたら雨が降ってきたのであそこで戻ったのは正解でした、後は来た道をひたすら下って登山口に到着です。今回は山菜採りがメインでたくさん採れて楽しかったので十石山はまた機会が有ったら登ればいいわ。
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