笠新道から笠ヶ岳へ【笠ヶ岳山荘テント泊】

2019年08月25日(日) 〜 2019年08月26日(月)

• GPS: 17:36
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,638m
• 下り: 2,693m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:17

5:53 鍋平駐車場
6:21 6:33 新穂高登山指導センター
6:39 6:39 新穂高温泉バス停
6:39 6:40 新穂高登山指導センター
6:49 6:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:11 7:11 お助け風穴
7:26 7:26 中崎橋
7:48 7:55 笠新道登山口
10:42 10:52 杓子平
11:54 11:54 笠新道分岐
11:55 11:55 分岐指導標（仮称）
12:04 12:06 笠新道分岐
12:40 12:40 抜戸岩
13:10 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 2:25
• 合計: 9:18

4:52 笠ヶ岳山荘
5:03 5:24 笠ヶ岳
5:32 6:45 笠ヶ岳山荘
7:01 7:01 抜戸岩
7:36 7:36 笠新道分岐
7:40 7:40 抜戸岳分岐
7:44 7:48 抜戸岳
7:52 7:53 抜戸岳分岐
8:36 8:37 秩父平
9:11 9:11 大ノマ岳
9:37 9:37 大ノマ乗越
9:54 9:57 弓折岳(分岐)
10:00 10:00 弓折岳
10:09 10:09 弓折乗越
10:37 11:02 鏡平山荘
11:05 11:05 鏡池
11:29 11:30 シシウドヶ原
11:45 11:45 イタドリが原
11:55 11:55 チボ岩
12:05 12:13 秩父沢出合
12:43 12:44 小池新道入口
13:01 13:03 わさび平小屋
13:20 13:20 笠新道登山口
13:29 13:29 中崎橋
13:42 13:42 お助け風穴
13:56 14:00 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:07 14:08 新穂高温泉駅
14:10 ゴール地点

天候

1日目 晴れ→曇り
2日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の駐車場が混雑していることを予想して0時に到着したけれど、既に満車。結局、鍋平駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

【笠新道】稜線に出るまでひたすら登り。急登というよりも、登りばっかりで長いという印象。こんなに汗をかいたのは久しぶり。途中に小屋や水場はないので、笠新道入口で十分に水を補給した方が良い。
【テン場】山小屋から少し離れていて、往復10〜15分くらいかかる。トイレは山小屋にしかなく、テン場の水場は枯れているので、効率良く山小屋に行った方が良い。
【笠ヶ岳〜弓折乗越】気持ち良い稜線歩き。抜戸岳への登りはガレているので注意。
【弓折乗越〜新穂高温泉】整備されていて歩きやすいが、岩がゴロゴロしている場所もあるので注意。山小屋が2つあるので、安心できる。

その他周辺情報

下山後は新穂高の『ひがくの湯』を利用。登山帰りと伝えると750円→700円に値引きされる。また、うまい棒が食べ放題なので、10本くらい食べた。
https://shinhotaka.com/place/766/

写真

8/25 5:58

0時到着なのに結局少し離れた鍋平駐車場に駐車。ここから新穂高まで30分程度歩く。

8/25 6:47

計画書を提出して笠新道入口に向かう。

8/25 7:46

新穂高温泉から約1時間で笠新道入口に到着。みんな辛いという笠新道に少しビビりつつ、水分を3.5リッター補給して入山。

8/25 8:12

しばらくはブナなどの樹林帯を九十九折りに登っていく。暑くて汗が止まらない。

8/25 8:32

植物や花が豊富。

8/25 9:11

8/25 9:11

8/25 9:15

8/25 9:24

樹が低くなり登りの勾配もキツくなる。

8/25 9:28

見上げると、まだまだ上に…。杓子平まではまだまだのようだ。

8/25 9:34

標高を上げると槍や穂高が見えてくる。

8/25 10:50

3時間かかって、ようやく杓子平。ここで小休憩。

8/25 11:08

杓子平で、ようやく笠ヶ岳が見えた。

8/25 11:02

杓子平近辺からはチングルマがたくさん。

8/25 11:16

杓子平から笠新道分岐に向け、更に登っていく。

8/25 11:24

杓子平以降も、なかなかの登りが続く。

8/25 12:00

ようやく笠新道分岐に到着。ここで簡単にランチ。雲がかかっているけど、いい雰囲気。

8/25 12:31

腹を満たし、笠ヶ岳山荘に向かう。

8/25 13:08

テン場に着いた。山小屋が遠く感じる…。

8/25 14:18

受付後テントを張る。受付、水汲み、トイレと初日だけでも3往復もした。
初日はガスっているので、登頂は翌日に持ち越すことにした。

8/25 17:07

山小屋はとてもキレイ。スタッフの方も感じの良い人だった。

8/26 5:01

2日目、5時前にテントを出発して笠ヶ岳に向かう。

8/26 5:14

山小屋から10分ちょっとで笠ヶ岳に到着。笠ヶ岳は日の出前。

8/26 5:20

焼岳に陽が射し始め…

8/26 5:23

槍の右側から御来光。

8/26 5:27

振り返れば乗鞍と御嶽も陽に照らされる。

8/26 5:41

山小屋に戻り、笠ヶ岳を見上げる。

8/26 5:44

山小屋から下にはテン場。今日も長いルートなので、早く片付けなくては…。

8/26 5:42

テン場に戻り笠ヶ岳を見上げる。朝ごはんを済ませ、テントを片付けて、今日は抜戸岳、弓折岳を経由して新穂高に下山する予定だ。

8/26 6:55

行く先、目の前には槍ヶ岳。

8/26 6:59

左前方には黒部の山々。

8/26 7:00

右側には緑ノ笠。

8/26 7:02

振り返れば笠ヶ岳。素晴らしい景色ばかりで名残惜しい。

8/26 7:03

8/26 7:55

笠新道分岐を過ぎ、ルートから東側に登ると抜戸岳。あまり聞いたことなかったけど、100高山らしい。

8/26 7:56

笠ヶ岳は美しい山容。

8/26 8:16

8/26 8:30

しばらく進み、笠ヶ岳が見えなくなる頃、秩父平に着く。ここの景色もなかなか。こちらのルートは人は少なめ。

8/26 8:31

秩父岩。

8/26 8:36

秩父平から降りてきた登山道を見上げる。

8/26 8:37

秩父平からは、大ノマ岳まで登らないといけない。

8/26 9:09

左側が大ノマ岳。山頂標識などは無かった。

8/26 9:45

早く標高を下げたいところだが、大ノマ岳を降ったあとは弓折岳を登る…。

8/26 10:16

弓折岳を登り、少し進むと弓折乗越。ここからは双六方面と合流するので人が多くなる。

8/26 10:18

鏡平に降りる。

8/26 10:48

鏡平でカレーとコーラ。疲れた体にコーラは最高！

8/26 11:13

鏡平といえば、この景色。

8/26 12:22

鏡平からは秩父沢などを通過して、

8/26 12:52

小池新道登山口に到着。ここからは林道歩き。

8/26 13:03

途中、わさび平小屋でトマトをいただく。4年前もここでトマトを食べたけど、最高に美味い。トマトが美味いのか、この状況だから美味く感じるのか？

8/26 14:04

新穂高に到着。ロープウェイで鍋平高原まで上がり、駐車場に戻った。

撮影機器：

D5000 ニコン

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット

感想

じゅん

月曜日に夏休みを取り、天気も良さそうなので、前から計画していた北アルプス・笠ヶ岳に行くことにした。笠新道から登り、弓折乗越を経由して小池新道を下るルートを選択した。

登りの笠新道は体力的にキツいという話をよく聞いていたが、確かにキツかった。技術的にはなんともないが、平な所がほぼ無く、ずーっと長い間登らなくてはならなかった。久しぶりのテント泊というのもあるのかもしれない。

2日目、笠ヶ岳頂上に着くと、槍穂の景色はもちろん、乗鞍や御嶽方面の景色も素晴らしかった。

下りは静かな稜線歩きを楽しむことができたが、暑さの中、大ノマ岳・弓折岳への登りで予想以上に体力を奪われたように思う。

今回、雷鳥とオコジョに会えなかったのが心残りとなってしまったし、いつかまた行きたい山の1つになった。
今回の山行で、100名山は70座目。

コメント

タカ

祝７０座
いいなーいいなー７０座🙌
私も早く追いつきたい🙌

じゅん

Re: 祝７０座
あと３０しかないので、ゆっくりと５年くらいかけたいと思います！最後の100座目は、同時に達成できるといいですね！