前泊したとよぬか山荘。シャトルバスはここから出ますが、ここに泊まるかどうかは自由です。が、1泊2食¥5000円はお得かと。部屋は2段ベッド×6×2部屋で、この日は、後泊組3名と前泊組4名が2部屋に分けられました。こうした配慮もうれしいです。受付のお姉さんも親切でした。
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前泊したとよぬか山荘。シャトルバスはここから出ますが、ここに泊まるかどうかは自由です。が、1泊2食¥5000円はお得かと。部屋は2段ベッド×6×2部屋で、この日は、後泊組3名と前泊組4名が2部屋に分けられました。こうした配慮もうれしいです。受付のお姉さんも親切でした。
十分なスペース。清潔なシートも使えます。
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十分なスペース。清潔なシートも使えます。
2、3人用の浴槽を備えた浴室。シャワーはもちろんお湯が出て、リンスインシャンプーとボディシャンプーが備えられてます。
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2、3人用の浴槽を備えた浴室。シャワーはもちろんお湯が出て、リンスインシャンプーとボディシャンプーが備えられてます。
夕食はジンギスカン。時間は19時半までの間で自由で、声をかけると温かいご飯、みそ汁と一緒に出してくれます。
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夕食はジンギスカン。時間は19時半までの間で自由で、声をかけると温かいご飯、みそ汁と一緒に出してくれます。
ビールは500mlで400円とリーズナブル。
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ビールは500mlで400円とリーズナブル。
経験豊富な登山家3名が渡渉で亡くなったという記事が貼りだされています。
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経験豊富な登山家3名が渡渉で亡くなったという記事が貼りだされています。
増水時には渡渉すべきでないと。
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増水時には渡渉すべきでないと。
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昔の小中学校だったころの校章(!?)のようです。
「愛鳥」
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昔の小中学校だったころの校章(!?)のようです。
「愛鳥」
シャトルバスの乗車券はとよぬか山荘のエントランスにあるこの自販機で購入し、乗車するときに提示します。帰りも乗車時にチェックされるのでなくしてはいけません。幌尻山荘利用料の振込が間に合わなかった場合もこの自販機で購入すれば大丈夫のようです。私は数日前に予約しメールで振込確認の返事ももらっていたにもかかわらず、とよぬか山荘、幌尻山荘それぞれの受付時に記録がないと言われたので、直前予約の場合、振り込むよりもこちらで購入した方がカンタンのようです。
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シャトルバスの乗車券はとよぬか山荘のエントランスにあるこの自販機で購入し、乗車するときに提示します。帰りも乗車時にチェックされるのでなくしてはいけません。幌尻山荘利用料の振込が間に合わなかった場合もこの自販機で購入すれば大丈夫のようです。私は数日前に予約しメールで振込確認の返事ももらっていたにもかかわらず、とよぬか山荘、幌尻山荘それぞれの受付時に記録がないと言われたので、直前予約の場合、振り込むよりもこちらで購入した方がカンタンのようです。
このバスにとよぬか山荘の玄関前で乗車し、第2ゲートに向かいます。
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このバスにとよぬか山荘の玄関前で乗車し、第2ゲートに向かいます。
1時間程度で第2ゲート到着。
4時発の便だったので、途中数回シカが行く手を遮りました。
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1時間程度で第2ゲート到着。
4時発の便だったので、途中数回シカが行く手を遮りました。
トイレ2つと待合所があります。
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トイレ2つと待合所があります。
この第2ゲートの場所は、2019年9月15日現在、山と高原地図電子版では大幅に誤っています、正しくはこの場所で3キロ程度離れています。行きはまだしも、帰りには着いているはずなのになかなか乗り場が現れないという現象があるかもしれません。
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この第2ゲートの場所は、2019年9月15日現在、山と高原地図電子版では大幅に誤っています、正しくはこの場所で3キロ程度離れています。行きはまだしも、帰りには着いているはずなのになかなか乗り場が現れないという現象があるかもしれません。
登山開始
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登山開始
最初のチェックポイント、北電取水施設まで1.5から2時間近くひたすら長い砂利道の林道を歩きます。
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最初のチェックポイント、北電取水施設まで1.5から2時間近くひたすら長い砂利道の林道を歩きます。
北電取水施設到着。
渡渉までは更に1時間近く歩きます。この先「へつり」があるので、ここでストックをしまうと良いでしょう。沢靴への履き替えは渡渉直前で十分です。
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北電取水施設到着。
渡渉までは更に1時間近く歩きます。この先「へつり」があるので、ここでストックをしまうと良いでしょう。沢靴への履き替えは渡渉直前で十分です。
幌尻山荘まで4km。
さあ、がんばろう
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幌尻山荘まで4km。
さあ、がんばろう
へつり。
慎重に行きましょう。
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へつり。
慎重に行きましょう。
危なそうなところには鎖や梯子をつけてくれています
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危なそうなところには鎖や梯子をつけてくれています
梯子のおかげでこんなところも難なく通過できます。滑らないように慎重に。
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梯子のおかげでこんなところも難なく通過できます。滑らないように慎重に。
渡渉。
浅そうなところ、流れの緩そうなところをみつけて。
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渡渉。
浅そうなところ、流れの緩そうなところをみつけて。
1、2本通過すると、、、
アレ⁉
なんか楽しいぞ!
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1、2本通過すると、、、
アレ⁉
なんか楽しいぞ!
だんだんと
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だんだんと
だんだんと
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だんだんと
もっともっと楽しくなり
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もっともっと楽しくなり
撮影用に
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撮影用に
まあまあ厳しいところも難なくこなし
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まあまあ厳しいところも難なくこなし
見た目よりも身体は押し流されようになるのを耐え
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見た目よりも身体は押し流されようになるのを耐え
渡渉と渡渉の間はこうした道を進み
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渡渉と渡渉の間はこうした道を進み
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幌尻山荘に。渡渉開始から1時間程度。
終わっちゃうのが淋しい。
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幌尻山荘に。渡渉開始から1時間程度。
終わっちゃうのが淋しい。
ここに着いたら、
①とよぬか山荘で書いた入山届を小屋番さんに提出、②沢靴を脱いで脚を拭いて(小屋の中を濡らしちゃダメ)、③宿帳に記入して、④寝場所の確保(小屋の毛布とちょっとした小物で)をして、⑤登山靴に履き替えて、⑥ザックを小屋の下に収納(小屋内には入れられません)して、⑦沢靴を小屋の外に干して(乾かないけど)、⑧アタックザックで山頂に向けて身軽でgo
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ここに着いたら、
①とよぬか山荘で書いた入山届を小屋番さんに提出、②沢靴を脱いで脚を拭いて(小屋の中を濡らしちゃダメ)、③宿帳に記入して、④寝場所の確保(小屋の毛布とちょっとした小物で)をして、⑤登山靴に履き替えて、⑥ザックを小屋の下に収納(小屋内には入れられません)して、⑦沢靴を小屋の外に干して(乾かないけど)、⑧アタックザックで山頂に向けて身軽でgo
小屋から稜線までは1時間半程度のまあまあ急登に次ぐ急登。雨がぱらついたのでカメラをしまい、この稜線で撮影再開。
稜線に出てからが長い。
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小屋から稜線までは1時間半程度のまあまあ急登に次ぐ急登。雨がぱらついたのでカメラをしまい、この稜線で撮影再開。
稜線に出てからが長い。
カールの紅葉がキレイ
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カールの紅葉がキレイ
稜線を進み
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稜線を進み
足元にも目をやり
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足元にも目をやり
前に
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前に
ときに振り返り
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ときに振り返り
ガスが引いたトッタベツに目をやり
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ガスが引いたトッタベツに目をやり
紅葉の道を進み
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紅葉の道を進み
進み
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進み
進み
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進み
振り返り
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振り返り
進み
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進み
足元にも目を奪われ
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足元にも目を奪われ
進み
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進み
山荘から3時間で登頂。
残念なことにガスガスで激寒で早々に退散。
すぐに雨が降り出して夕方まで続き、この雨が翌日の渡渉の心配事に。
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山荘から3時間で登頂。
残念なことにガスガスで激寒で早々に退散。
すぐに雨が降り出して夕方まで続き、この雨が翌日の渡渉の心配事に。
山頂から2時間半で幌尻山荘に帰着。
濡れた雨具などはストーブの熱で暖かい2階で干すことができます。ハンガーもたくさんあって助かる。手袋や帽子も含めてみんな翌朝にはよく乾いてて助かりました。
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山頂から2時間半で幌尻山荘に帰着。
濡れた雨具などはストーブの熱で暖かい2階で干すことができます。ハンガーもたくさんあって助かる。手袋や帽子も含めてみんな翌朝にはよく乾いてて助かりました。
地元のガイドのSさんはじめ、お客さんを寝かしたガイドさん達と楽しい宴。この日にフリーで宿泊するのは第2ゲートからご一緒させていただいたWさんご夫妻と私の3人のみ。
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地元のガイドのSさんはじめ、お客さんを寝かしたガイドさん達と楽しい宴。この日にフリーで宿泊するのは第2ゲートからご一緒させていただいたWさんご夫妻と私の3人のみ。
別のガイドさんから、お客さん用に作ったポトフが余って困っているから食べてくださいと。でもちょうど3人分😝
なんて優しい!!!
温かくてホント美味しかった!!!
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別のガイドさんから、お客さん用に作ったポトフが余って困っているから食べてくださいと。でもちょうど3人分😝
なんて優しい!!!
温かくてホント美味しかった!!!
翌朝。昨晩ビールとワインとウイスキーで少し二日酔い気味。
雨で増水した沢。
心配で心配で心配だったけど、ポトフをごちそうくださったガイドさんが大丈夫と助言してくださり9時半便を目指して余裕をもって5時に下山開始。その前にSさんが昨日釣ったイワナを煮汁にして飲ましてくれました。熱さがシャキッと目を覚ましてくれる。やさしさに満ち溢れた幌尻小屋でした。
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翌朝。昨晩ビールとワインとウイスキーで少し二日酔い気味。
雨で増水した沢。
心配で心配で心配だったけど、ポトフをごちそうくださったガイドさんが大丈夫と助言してくださり9時半便を目指して余裕をもって5時に下山開始。その前にSさんが昨日釣ったイワナを煮汁にして飲ましてくれました。熱さがシャキッと目を覚ましてくれる。やさしさに満ち溢れた幌尻小屋でした。
最初の渡渉ポイントで増水割合がわかる。増水しててもイワナの棲む透き通った水。どこをたどるべきか川底まで見えるから慎重に進めば大丈夫。逆に言うと、川底が見えない濁流の時は絶対に進むべきではないでしょう。
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最初の渡渉ポイントで増水割合がわかる。増水しててもイワナの棲む透き通った水。どこをたどるべきか川底まで見えるから慎重に進めば大丈夫。逆に言うと、川底が見えない濁流の時は絶対に進むべきではないでしょう。
確かに昨日より2、3割深くときには急流も。
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確かに昨日より2、3割深くときには急流も。
転ばないように慎重に慎重に。
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転ばないように慎重に慎重に。
行きは容易だったルート取りも、帰りには1ヶ所迷うところがありましたが、探せばちゃんとピンクのリボンが見つかります。もちろんリボンはピンポイントの渡渉個所を示すわけではないので自分で判断が必要だけど、透き通ってるから容易にできました。
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行きは容易だったルート取りも、帰りには1ヶ所迷うところがありましたが、探せばちゃんとピンクのリボンが見つかります。もちろんリボンはピンポイントの渡渉個所を示すわけではないので自分で判断が必要だけど、透き通ってるから容易にできました。
ルートを見極めながら
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ルートを見極めながら
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小柄な女性では厳しいところもあるものの
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小柄な女性では厳しいところもあるものの
渡渉が終わり長い林道に。その前の北電取水施設が実質的な下山道の終わり。でもエピローグは長い。
沢靴を帰りにはどこで脱ぐか。
濡れた靴をザックには入れたくないし、ザックの外につなぐとぶらぶら触れて邪魔。へつりも何ヶ所か通過しなくてはいけないので、ムダでも取水施設までは沢靴で、そのあとの林道はビニール袋に入れて手持ちで、というのが正解かと感じました。
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渡渉が終わり長い林道に。その前の北電取水施設が実質的な下山道の終わり。でもエピローグは長い。
沢靴を帰りにはどこで脱ぐか。
濡れた靴をザックには入れたくないし、ザックの外につなぐとぶらぶら触れて邪魔。へつりも何ヶ所か通過しなくてはいけないので、ムダでも取水施設までは沢靴で、そのあとの林道はビニール袋に入れて手持ちで、というのが正解かと感じました。
行きには気が付かなかった滝や
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行きには気が付かなかった滝や
トリカブトに目をやり
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トリカブトに目をやり
行きと同じアップダウンを繰り返し
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行きと同じアップダウンを繰り返し
取水施設から1時間半で、着いたーーー!
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取水施設から1時間半で、着いたーーー!
トイレと待合所、それに靴を洗うことができる水があります。
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トイレと待合所、それに靴を洗うことができる水があります。
待合所の中はこんな感じ。最終バスに間に合わなくても十分ビバークできそう。バスが来るまで靴を脱いでくつろげます。
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待合所の中はこんな感じ。最終バスに間に合わなくても十分ビバークできそう。バスが来るまで靴を脱いでくつろげます。
百名山最難関かどうかは...🙄
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百名山最難関かどうかは...🙄
この日は実はとよぬか山荘発の第一便は増水のため取りやめになってました。小屋番さんが昨夜のうちに連絡を入れてしまったようです。実際には普通に行ける渡渉でした。
第二便のバスが9時に到着してからここを出るまで30分待ちます。
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この日は実はとよぬか山荘発の第一便は増水のため取りやめになってました。小屋番さんが昨夜のうちに連絡を入れてしまったようです。実際には普通に行ける渡渉でした。
第二便のバスが9時に到着してからここを出るまで30分待ちます。
このシャトルバス乗り場の一角に登山届のポストがあります。でもあまり機能していなさそう。。。
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このシャトルバス乗り場の一角に登山届のポストがあります。でもあまり機能していなさそう。。。
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良い天気!
今日登頂すると日本百名山完登という80歳のおばあちゃんと幌尻山荘でお話しさせていただきました。良いはなむけになりそう!
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良い天気!
今日登頂すると日本百名山完登という80歳のおばあちゃんと幌尻山荘でお話しさせていただきました。良いはなむけになりそう!
バスの中では冷たいビールやソフトドリンクの販売も。
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バスの中では冷たいビールやソフトドリンクの販売も。
とよぬか山荘到着。
おつかれさまでした!
無事に帰着できて初めて100%の達成感!
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とよぬか山荘到着。
おつかれさまでした!
無事に帰着できて初めて100%の達成感!
元小中学校。でも夜中におばけはでませんでした。
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元小中学校。でも夜中におばけはでませんでした。
帰り道。
和牛の町、平取(びらとり)
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帰り道。
和牛の町、平取(びらとり)
翌日のトムラウシに向かう途中で見つけた幌尻岳ビューポイント。
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翌日のトムラウシに向かう途中で見つけた幌尻岳ビューポイント。
今回なくてはならなかったのがモンベルのサワーシューズ。
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今回なくてはならなかったのがモンベルのサワーシューズ。
フェルトでできた靴底が沢でも岩でも土でも抜群のグリップを発揮してくれました。
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フェルトでできた靴底が沢でも岩でも土でも抜群のグリップを発揮してくれました。
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