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Yamareco

記録ID: 2032615
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

オプタテシケ山

2019年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.6km
登り
1,551m
下り
1,551m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:15
合計
6:55
7:45
115
9:40
9:50
50
10:40
10:40
60
11:40
11:45
45
12:30
12:30
20
12:50
12:50
20
13:10
13:10
90
昭文社の「山と高原地図」によるコースタイム:登り8時間00分、下り5時間25分、合計13時間25分。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美瑛町から白金温泉へ道道966号を進む。国立大雪青少年交流の家方面へ左折し、しばらく進むと美瑛富士登山口の看板あり右折。涸沢林道入口はこの時期ゲートに鍵なし。但し、ゲートは開けたら必ず閉める。林道をしばらく進むと登山口と駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
9月18日の黒岳初雪の知らせが届くこの時期、2,000m級の十勝岳連峰でも稜線で積雪あり、防寒対策が必要。登山道は、泥、雪解けの水溜まり、積雪あり。岩場の雪踏み抜きに注意。下りは、かなり滑ります。
その他周辺情報 観光客の多い白金温泉郷あり。個人的には、登山客の多い吹上温泉の白銀荘で山を眺めながらの入浴がお勧め。
涸沢林道入口。登山シーズンは施錠していないらしい。この時期はまだ大丈夫。
2019年09月22日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 7:28
涸沢林道入口。登山シーズンは施錠していないらしい。この時期はまだ大丈夫。
登山口から100mほど先の所に駐車場あり。ガイド地図では30台とのこと。入山届に記入して出発。山頂付近の天候は悪い。
2019年09月22日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:44
登山口から100mほど先の所に駐車場あり。ガイド地図では30台とのこと。入山届に記入して出発。山頂付近の天候は悪い。
綺麗に整備された登山道。管理されている方に感謝。とても登りやすい。
2019年09月22日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 7:50
綺麗に整備された登山道。管理されている方に感謝。とても登りやすい。
本格的な登山道の開始。急な道が続く。
2019年09月22日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/22 7:55
本格的な登山道の開始。急な道が続く。
十勝岳連峰は紅葉が進んでいる。秋の山は、色とりどりでとても綺麗。
2019年09月22日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 8:11
十勝岳連峰は紅葉が進んでいる。秋の山は、色とりどりでとても綺麗。
大きな岩を越え、倒れた木々を越え、まさに障害物コースを登山している感じ。
2019年09月22日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 8:37
大きな岩を越え、倒れた木々を越え、まさに障害物コースを登山している感じ。
美瑛、東川方面の景色。標高が低い所では景色が楽しめた。
2019年09月22日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 8:57
美瑛、東川方面の景色。標高が低い所では景色が楽しめた。
オプタテシケ方向。山頂には濃いガスがかかっており、しかもその流れが速い。山頂の様子に少々不安。
2019年09月22日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:00
オプタテシケ方向。山頂には濃いガスがかかっており、しかもその流れが速い。山頂の様子に少々不安。
紅葉は、とてもいい感じ。天候に不安が残るが、来てよかった。心が洗われる。
2019年09月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:03
紅葉は、とてもいい感じ。天候に不安が残るが、来てよかった。心が洗われる。
右手の美瑛富士。ガスがかかっているが、富士の名が付くだけに遠くから見るとその山容が素晴らしい。
2019年09月22日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:15
右手の美瑛富士。ガスがかかっているが、富士の名が付くだけに遠くから見るとその山容が素晴らしい。
大きな岩を数えきれないぐらい乗り越え、かなりの距離を登って来たが、もう少しで美瑛富士避難小屋。
2019年09月22日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:30
大きな岩を数えきれないぐらい乗り越え、かなりの距離を登って来たが、もう少しで美瑛富士避難小屋。
美瑛富士避難小屋に到着。トイレブース設置関係の職員2名がいらっしゃる。山のトイレに関するアンケートを依頼され回答。風が強くなってきたのでウインドブレーカーを着る。
2019年09月22日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:41
美瑛富士避難小屋に到着。トイレブース設置関係の職員2名がいらっしゃる。山のトイレに関するアンケートを依頼され回答。風が強くなってきたのでウインドブレーカーを着る。
避難小屋を越えると、いきなり登山道に雪が。昨日、十勝岳で吹雪になり残念なことに一人亡くなったが、相当雪が降ったのだろう。
2019年09月22日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 9:54
避難小屋を越えると、いきなり登山道に雪が。昨日、十勝岳で吹雪になり残念なことに一人亡くなったが、相当雪が降ったのだろう。
ガスが濃いため、マーキングを見逃さないように慎重に登る。とにかく風が強すぎる。
2019年09月22日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:05
ガスが濃いため、マーキングを見逃さないように慎重に登る。とにかく風が強すぎる。
縦走で前に通った人たちの踏み跡を辿る。視界不良のため迷わないように様々な感覚を研ぎ澄ませる。
2019年09月22日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:14
縦走で前に通った人たちの踏み跡を辿る。視界不良のため迷わないように様々な感覚を研ぎ澄ませる。
稜線の一本道は安心。但し、強風で体がもっていかれそう。本来なら素晴らしい景色を堪能できるはずだが、今日は断念。
2019年09月22日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:28
稜線の一本道は安心。但し、強風で体がもっていかれそう。本来なら素晴らしい景色を堪能できるはずだが、今日は断念。
ベベツ岳山頂。天候が悪いせいか、道のりが果てしなく長く感じる。
2019年09月22日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:39
ベベツ岳山頂。天候が悪いせいか、道のりが果てしなく長く感じる。
登山道は、雪道。すでに靴の中が濡れてビショビショ。オプタテシケが遠い。
2019年09月22日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:40
登山道は、雪道。すでに靴の中が濡れてビショビショ。オプタテシケが遠い。
濃いガスの中の登山では、マーキングがない所は、道標のケルンが目印となり助かる。ホントに風が強すぎる。
2019年09月22日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:41
濃いガスの中の登山では、マーキングがない所は、道標のケルンが目印となり助かる。ホントに風が強すぎる。
だんだん雪が多くなる。指先の感覚が無くなってくる。予備の手袋を持ってくるべきであった。足先はなんとか大丈夫そう。
2019年09月22日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 10:51
だんだん雪が多くなる。指先の感覚が無くなってくる。予備の手袋を持ってくるべきであった。足先はなんとか大丈夫そう。
過酷な環境の中でも可憐な花を咲かせている。とても美しい。
2019年09月22日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 11:14
過酷な環境の中でも可憐な花を咲かせている。とても美しい。
山頂目前、岩場の登りが続く。強風と足元の雪が行く手を阻む。
2019年09月22日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 11:31
山頂目前、岩場の登りが続く。強風と足元の雪が行く手を阻む。
雪が氷に変わっている。岩に張り付いているため、足元は要注意。ここだけ軽アイゼン持って来ればよかった。
2019年09月22日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 11:33
雪が氷に変わっている。岩に張り付いているため、足元は要注意。ここだけ軽アイゼン持って来ればよかった。
オプタテシケ山頂に到着。不思議なことに、山頂に居る時だけ風が嘘のように静まってくれた。山に感謝。とはいえ、一面真っ白けなので長居せずに下山。トムラウシを観たかった…。
2019年09月22日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 11:39
オプタテシケ山頂に到着。不思議なことに、山頂に居る時だけ風が嘘のように静まってくれた。山に感謝。とはいえ、一面真っ白けなので長居せずに下山。トムラウシを観たかった…。
山頂からの下りの道もこんな感じでつぼ足状態。靴が水浸しなため、寒さで足の感覚が無くなってきた。
2019年09月22日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 11:47
山頂からの下りの道もこんな感じでつぼ足状態。靴が水浸しなため、寒さで足の感覚が無くなってきた。
本来の目的であるケルンに助けられる。ガスが濃く、強風なため眼鏡がすぐに見えなくなり、帰り道の方が迷いやすい。
2019年09月22日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 12:06
本来の目的であるケルンに助けられる。ガスが濃く、強風なため眼鏡がすぐに見えなくなり、帰り道の方が迷いやすい。
幻想的な石垣山。ここの斜面をトラバースして避難小屋へ向かう。少しガスが薄くなってきた。
2019年09月22日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 12:45
幻想的な石垣山。ここの斜面をトラバースして避難小屋へ向かう。少しガスが薄くなってきた。
やっと遠くの景色を眺めることができた。やはり十勝岳連峰からの眺めは美しい。
2019年09月22日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 12:51
やっと遠くの景色を眺めることができた。やはり十勝岳連峰からの眺めは美しい。
遠く、日高の山並み。果てしなく山が広がる。
2019年09月22日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 12:54
遠く、日高の山並み。果てしなく山が広がる。
星鴉。白い斑点が沢山あり模様が満天に煌めく星空に似ていることから付けられたらしい。とても可愛かった。
2019年09月22日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 12:55
星鴉。白い斑点が沢山あり模様が満天に煌めく星空に似ていることから付けられたらしい。とても可愛かった。
美瑛富士の麓にやっと到着。ガスは晴れてきたが、横殴りの強風はまだ続いていた。避難小屋のある谷間は風の通り道。白いガスが猛スピードで流れて行く。
2019年09月22日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 13:01
美瑛富士の麓にやっと到着。ガスは晴れてきたが、横殴りの強風はまだ続いていた。避難小屋のある谷間は風の通り道。白いガスが猛スピードで流れて行く。
避難小屋内の鉛筆書きのメモ。15分ほど行った美瑛富士をまく道のハイマツの切れた広くなる場所をクマがエサ場にしており、注意してくださいとのこと。
2019年09月22日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 13:12
避難小屋内の鉛筆書きのメモ。15分ほど行った美瑛富士をまく道のハイマツの切れた広くなる場所をクマがエサ場にしており、注意してくださいとのこと。
稜線の悪天候でとても長く感じた登山だが、無事に下山。怪我なく下りられたことに山の神へ感謝したい。
2019年09月22日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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9/22 14:41
稜線の悪天候でとても長く感じた登山だが、無事に下山。怪我なく下りられたことに山の神へ感謝したい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

日本三百名山の一つで、天候が良ければ先月登ったトムラウシ山の素晴らしい眺めを見ることができるが、次回への持越しとなってしまった。下界が初秋の気候であるため、足元と手袋の冬の装備を怠ってしまったのが反省。稜線では、視界が利かず途中で引き返すべきか悩んだ。それでも、稜線以外は、天気が良く、松と苔の張り付いた多くの岩が並ぶ日本庭園のような登山道が長く続き、今回の登山は素晴らしかった。

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コメント

美瑛富士避難小屋内にいた者です
コメント失礼します。
オプタテシケ山に無事に到着されたようで安心いたしました。早朝に私が登った時も山頂は雲中で何も見えない状態でした。また天気の良い日にリベンジしたいですね。
ちなみに、私はトイレブース設置関係者ではなく、アンケート調査をしていた方と仲良くなったただの一般人です。でもアンケートにご協力いただきありがとうございました。
2019/9/23 11:45
縦走、大変お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
てっきりトイレブースの関係者の方と誤解しておりました(笑)。大変失礼いたしました。
今回の縦走の記録を拝見いたしました。雪が降りましたが、前日は天気が良く、素晴らしい登山だったことと存じます。またどこかでお会いできる時を楽しみにしております。
2019/9/24 0:05
プロフィール画像
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