記録ID: 203436
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無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳テント泊 雪渓を乗り越えたら展望抜群
2012年06月30日(土) 〜
2012年07月01日(日)
harinoki
- GPS
- 26:45
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 1,476m
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【6/30 扇沢〜針ノ木岳〜針ノ木小屋テン場泊】
7:10扇沢発-7:37ヘリポート着（7:45発）-8:30大沢小屋着（8:40発）-9:38雪渓尻
11:10針ノ木（峠）小屋着-（幕営・休憩）-12:16針ノ木小屋テン場発-13:14針ノ木岳
14:10針ノ木岳発-14:41針ノ木小屋着
【7/1 針ノ木小屋テン場〜扇沢】
7:40針ノ木（峠）小屋発-8:45雪渓尻-9:10大沢小屋-9:40ヘリポート-9:55扇沢
7:10扇沢発-7:37ヘリポート着（7:45発）-8:30大沢小屋着（8:40発）-9:38雪渓尻
11:10針ノ木（峠）小屋着-（幕営・休憩）-12:16針ノ木小屋テン場発-13:14針ノ木岳
14:10針ノ木岳発-14:41針ノ木小屋着
【7/1 針ノ木小屋テン場〜扇沢】
7:40針ノ木（峠）小屋発-8:45雪渓尻-9:10大沢小屋-9:40ヘリポート-9:55扇沢
| 天候 | 6/30 晴れのち曇り 7/1 小雨＆曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
6/30 晴れ 【扇沢〜ヘリポート（登山口）】 登山ポストあり。 つづら折れの車道をショートカットする道あり（案内表示なし。わかりにくい。2010年9月はあった気が…） 車道を延々行くよりは楽。 【ヘリポート〜大沢小屋】 緩やかな登りで気持ち良い。草が登山道まで張出し、雨後は多少濡れる。 水無し＆水あり沢をわたる。橋が架かっているので安心。 （7/1大沢小屋まだあいてません。…まだ仕方ないか） 【大沢小屋〜雪渓尻】 トラバース箇所増える。急登のハシゴ等、荒れているが問題なく使用可能。 【雪渓尻〜ノド〜針ノ木峠】 雪渓端からノド（雪渓が狭くなる所）までは比較的緩やか。 特別冷え込んでいなければアイゼンなしでもキックステップで行けるかと（私は12本歯をノド手前にて着装） 6/30は暖かく表面は割と融けていて、歯の短いアイゼンでは滑ってしまう模様。 ノド以降は急登になるため、アイゼン必携。 特に最後の登りは勾配急。 早朝や冷えた日で雪面が締まった時はキックステップでは厳しい。つま先に爪があるタイプのほうが安心かも。 まだこの時期はピッケルも必要かと。 振り返れば爺ヶ岳とか鹿島槍が（たぶん）応援してくれます。 【針ノ木（峠）小屋〜針ノ木岳】 小屋は7/1から営業（事前に確認したらスタッフはいるのでテント泊はOKとのこと。トイレ水道購買も。） 6/30は小屋あけ準備で忙しそう。荷揚げヘリも何度も往復してました。 テン場は完全には雪から露出しておらず、砂地には4張分程。 それより多いと稜線の雪の上か？ 小屋から針ノ木岳へは稜線下に雪上のトラバースルートが作られていましたが、結構スリリング。 『融けるまでみんなここを通るのかー』って思ってたら、小屋番の皆様がもっと安全なルート（夏道）を手掘りで掘削してくれてました。ありがとうございます。 針ノ木岳山頂からは絶景。ここ、好きです。 【針ノ木小屋テン場】テント1張500円・水1リッター200円。 砂地。ペグ効き良し。目の前槍穂高の最高のロケーション。鞍部にあるため、夕日が沈むのは早い。 ご来光は蓮華岳に阻まれ見えない（時期により？） トイレは6/30は小屋宿泊者用トイレ使用。 【購買】 ・缶ビール（350mスーパードライ、500mキリン淡麗）：600円 ・生ビール1,000円 ・ジュース（銘柄未確認）:500円 ・ウイスキー（180mビン）：1,000円 ・オリジナル土産多々あり。 7/1 雨 【針ノ木（峠）小屋〜扇沢】 尻セードで下った話を見聞きしていたが、急斜面で怖いのでアイゼン下降。 ノド以降アイゼン外しグリセードで下るも、上部より雪面締まり気味で転倒数回。 逆転層があった模様。 大沢小屋以降も危険個所等、特記なし。 |
写真
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扇沢市営無料駐車場。6:30。晴れの土曜日ですが、梅雨時期のためか余裕駐車。
車道ショートカットルート。石壁の左側を入っていきます。今年はまだ案内看板なかった。
ここが真の登山口？
ヘリポート利用の広場。荷揚げのため荷物が集められてました。
ヘリポート利用の広場。荷揚げのため荷物が集められてました。
百瀬氏レリーフ。
百瀬氏。関係ないですが長野県に多い（らしい）苗字。
百瀬氏。関係ないですが長野県に多い（らしい）苗字。
涼しそうって思いますが、結構汗だく。疲れます。晴れると照り返し強い、サングラス要。
外国人もいます。ユーはそのズボンで登ってきたのか？冷たくないのか？
真ん中の鞍部下にトラバースルート。割と怖い。
（この後。小屋の方がもっと歩きやすいルートを作ってました。）
（この後。小屋の方がもっと歩きやすいルートを作ってました。）
あくる日。夜半から雨。
風雨時折天幕をたたく。
テント水分吸って重し。
風雨時折天幕をたたく。
テント水分吸って重し。
撮影機器：
感想
harinoki、針ノ木へ行く（笑）。
2010年9月以来の針ノ木です。ここはなんと言っても行動時間に比して、眺望がすばらしい山の一つだと思います。
今回の目的は�．謄鵐版颪料漢�行動。�∪齋未罵靴屐��Ｈ�味いお茶とお酒を飲む。
でした。ちょっと遊山ですね。
雪渓はまだまだ油断禁物です。上部で滑ったら気持ちよく下まで滑落できそうでした。
ただ、小屋の人に聞けば『今年は雪の量は少ない』とのこと。これから減るんでしょうか。
針ノ木岳山頂からの景色はいつみても素敵です。
黒部ダムを眼下にみながら且つ穂高から白馬まで見られるのは…イイ！
ゆっくりと楽しみたい山です。
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