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Yamareco

記録ID: 2044874
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(濃ヶ池、西駒山荘、馬の背経由)

2019年09月30日(月) 〜 2019年10月01日(火)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:46
距離
9.9km
登り
798m
下り
803m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:58
休憩
0:48
合計
4:46
11:46
53
12:39
12:53
1
12:54
12:56
41
13:37
13:48
61
14:49
14:56
25
15:21
15:26
0
15:26
15:27
32
16:20
16:21
1
16:22
16:22
4
16:26
16:26
5
16:31
16:31
1
16:32
2日目
山行
4:59
休憩
0:58
合計
5:57
7:00
32
8:08
8:17
103
10:00
10:03
23
10:26
10:45
14
10:59
10:59
14
11:13
11:20
13
11:33
11:33
4
11:37
11:49
6
11:55
12:02
55
12:57
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険個所等なし
千畳敷カール〜濃が池 途中短いハシゴあり
馬の背〜木曽駒ヶ岳山頂 一部岩稜を登る箇所あり
その他周辺情報 こまくさの湯
千畳敷カール。雲は出ているがいい天気。紅葉は始まったばかり。
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千畳敷カール。雲は出ているがいい天気。紅葉は始まったばかり。
チングルマの群生と草紅葉
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チングルマの群生と草紅葉
遠くに見えるのは千畳敷カールにある剣ヶ池の広場
遠くに見えるのは千畳敷カールにある剣ヶ池の広場
花畑を20分歩くと、登山道。
花畑を20分歩くと、登山道。
八丁坂と乗越浄土
八丁坂と乗越浄土
ヤマハハコの残り
ヤマハハコの残り
乗越浄土
今回は初めて濃ヶ池へ行く
今回は初めて濃ヶ池へ行く
ここを下っていく
ここを下っていく
途中に駒飼いの池。水はほとんどない。
途中に駒飼いの池。水はほとんどない。
はるか上に天狗荘
はるか上に天狗荘
ハシゴを下る
濃ヶ池に向かう
沢をわたる
あそこから流れてくる
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あそこから流れてくる
紅葉は始まったばかり
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紅葉は始まったばかり
濃ヶ池カール(というらしい)の中腹を行く
濃ヶ池カール(というらしい)の中腹を行く
ナナカマドはまだ緑
ナナカマドはまだ緑
横に生えた木。雪の重み?
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横に生えた木。雪の重み?
シラタマノキ(あとで西駒山荘のご主人に聞いた)
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シラタマノキ(あとで西駒山荘のご主人に聞いた)
シラタマノキのアップ
シラタマノキのアップ
平日だけあって人もほとんど通らず静か
平日だけあって人もほとんど通らず静か
濃ヶ池到着。右端に看板、池の右手奥に道が続いている(最初どこかわからなかった)
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濃ヶ池到着。右端に看板、池の右手奥に道が続いている(最初どこかわからなかった)
左手に石碑
奥にほこら
濃ヶ池の通過時間が予定より遅くなったので、山小屋に連絡する
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濃ヶ池の通過時間が予定より遅くなったので、山小屋に連絡する
8合目(濃ヶ池と馬の背の分岐)
8合目(濃ヶ池と馬の背の分岐)
あちこちに分岐の看板
あちこちに分岐の看板
将棋頭山と西駒山荘の分岐
将棋頭山と西駒山荘の分岐
山荘到着。石室
西駒山荘。ぴかぴか
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西駒山荘。ぴかぴか
壁や梁は当時のまま
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壁や梁は当時のまま
小さな図書館
トッピングつきカレー(おいしい!)終わったあとはキッチンペーパーで各自きれいにする
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トッピングつきカレー(おいしい!)終わったあとはキッチンペーパーで各自きれいにする
日の出は5:30 南アルプス
左から鋸岳、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、奥に富士山、塩見…全貌がみえる
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日の出は5:30 南アルプス
左から鋸岳、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、奥に富士山、塩見…全貌がみえる
富士山アップ
ほんのちょっと八ヶ岳
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ほんのちょっと八ヶ岳
北アルプス。穂高、槍ヶ岳
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北アルプス。穂高、槍ヶ岳
中央アルプスを振り返る
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中央アルプスを振り返る
乗鞍と槍穂
朝ご飯!とろろもある
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朝ご飯!とろろもある
雲海にうかぶ西駒山荘。お世話になりました
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雲海にうかぶ西駒山荘。お世話になりました
宝剣岳が見えてきた
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宝剣岳が見えてきた
御嶽が見えた!
乗鞍もずいぶん近くに見える
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乗鞍もずいぶん近くに見える
いい天気
北側はまだ紅葉していない
北側はまだ紅葉していない
来た道を振り返る。南側と北側は全然違う
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来た道を振り返る。南側と北側は全然違う
雲があがってきた
雲があがってきた
シロバナノヘビイチゴかなあ
シロバナノヘビイチゴかなあ
ウラシマツツジの紅葉
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ウラシマツツジの紅葉
倒れかけの分岐
しばらく休憩
中岳との間
宝剣山荘
千畳敷カールを下りてきた
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千畳敷カールを下りてきた
剣が池から宝剣岳をのぞむ
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剣が池から宝剣岳をのぞむ

装備

個人装備
長袖Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

今回は行き帰りにロープウェイを使い、途中1泊するゆったりコース。
紅葉の時期で混雑を心配したが、菅の台BCからの路線バスも、ロープウェイもギリギリ1回目で乗ることができた。千畳敷は紅葉がまだ殆ど始まっておらず、わずかに草紅葉が見られる程度。ゆるゆると花畑を通り、八丁坂を登り始める。平日にもかかわらず、まあまあの人出。乗越浄土に着き、いつもはまっすぐ北の駒ヶ岳を目指すのだが、東に折れて濃ヶ池の方へ。濃ヶ池カールをどんどん降りていく。こちらの道は先ほどと打って変わって大変静か。千畳敷カールと比べて紅葉が進んでいる。道も整備されており、歩きやすい。底まで歩くというよりカールの側面を巻いていく感じ。中央アルプスは紅葉の穴場と聞いていたが、まさにその通り。特にここはアクセスも良く、歩きやすく、人がいない。
 濃が池は水がだいぶ少なくなっていた。左手にほこら、右手に地蔵?がある。道がどこへ続いているのかわからなかったが、まもなく右手前方に登っていく道を見つけた。しばらく登っていくと、遭難記念碑。1913年の大量遭難事故の後に建てられたもの。その先に続く道がわからなくて少しうろうろしたが、右手奥に道が続いていた。
 西駒山荘は改装されてまだ5年くらいしかたっていなくて、大変きれいな山小屋だった。到着したら石室に薪ストーブをたいてくれてあり、乾燥室も兼ねていた。夜は美味しいごはんのあとに天体望遠鏡で星の観察、土星の輪と木星の衛星、肉眼では天の川も。今年は天候に恵まれない山行が多かったので、久しぶりに天の川を見た。去年の立山以来か…。そのあと小屋で、ご主人に解説していただきながら山と高山植物のスライドショー、VTRなど見て、まったり。食堂にはいつでも飲めるようにお湯とお茶が準備してあり、小さな図書館もあった。ここは伊那市立図書館の分館のようになっているとのこと。貸し出しはしていないが、自由に読むことができる。割と新しい本もあり、随時更新されているとのこと。
 翌日は日の出少し前に起き、日の出を見る。南アルプス、富士山、八ツ、北アルプスとすべての峰々が一望できた。朝ご飯(これもまた美味しい!)を食べて、出発。宿泊は我々二人だけだったこともあり、紅葉の時期とは思えないほど、充実した時間だった。何よりご主人の素晴らしいホスピタリティに感謝。ありがとうございます。
 さて、初めて馬の背を行く。小屋のご主人から、途中、2か所ほど怖いところはあるが、登りなので大丈夫でしょう、と聞いていたので心の準備をしておく。件の場所は高度感を感じたものの、クリア。これが初めての登山だとちょっと怖いかも。濃ヶ池を回っていた時には見えなかった御嶽山が迫力だった。馬の背を歩いているあいだ、御嶽も北アもよく見えていたが、陽が高くなるにつれて雲がわいて見えなくなってしまった。
 駒ヶ岳山頂は平日にもかかわらずそれなりの人出。展望は残念ながら雲で隠れてしまったが、にぎやかだった。あとは降りるだけ。中岳は巻かずに通り、八丁坂を下り、時間もあるので剣ヶ池の方を回って花畑を巡回し、千畳敷駅に到着。〆にラーメンを食べ、おみやげを買い、ロープウェイで下山。帰りはこまくさの湯で汗を流した。こんなにゆっくりできた紅葉登山は初めてだった。また行こう。

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