仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳

2019年10月09日(水) 〜 2019年10月10日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,289m
• 下り: 2,297m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:40

8:35 北沢峠
11:10 11:25 小仙丈ヶ岳
11:25 11:25 仙丈小屋分岐
12:25 12:50 仙丈ヶ岳
13:05 13:05 仙丈小屋
13:35 13:40 馬の背ヒュッテ
14:55 14:55 大平山荘
15:15 宿泊地

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

5:00 北沢峠 こもれび山荘
6:45 6:55 双児山
7:40 7:50 駒津峰
8:15 8:15 六方石
9:05 9:20 甲斐駒ヶ岳
9:55 9:55 六方石
10:05 10:20 駒津峰
11:25 11:25 仙水峠
11:55 11:55 仙水小屋
12:20 12:20 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
12:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安の駐車場〜広河原　　バス(1050円) 又は9人乗り乗合バス(1100円）
　　　　　　　　　　　　+マイカー規制利用者協力金(200円）　　　　　
広河原〜北沢峠　　　　　バス(1000円）

コース状況／危険箇所等

仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、どちらも良く整備されています。
甲斐駒ヶ岳の駒津峰〜六方石は複数の花崗岩の岩峰を越えて進みますが、各岩峰からの下りでは足場が見難い箇所が沢山あって相当の時間をかけて苦労して進んでいる方がいました。その後の巻道は風化して崩れた砂礫の滑りやすい斜面です。

その他周辺情報

北沢峠バス停側のこもれび山荘に宿泊しました。蚕棚式の寝床で敷布団1枚ごとにカーテンで仕切られていてそれぞれに読書灯ががあり、快適に過ごせます。　
1泊2食付きで　9500円　　夕食は、メインがチキングリル、スープから始まる簡易コース料理でした。朝食は簡単なビュッフェです。
別途、1000円で昼食用弁当を提供してくれます。

写真

10/9 11:09

追加投稿（仙丈ケ岳）
写真の編集で明瞭化しました。

10/9 7:09

【1日目　仙丈ケ岳】
芦安5：30発のバスに乗り6：30ごろ広河原に着きました。北沢峠行きのバスは8：00発なので皆さん暇そうにしています。少し歩くと北岳が見えます。

10/9 8:36

8：25に北沢峠到着
宿泊するこもれび山荘のチェックインを終えて出発です。

10/9 8:36

仙丈ケ岳登山口の反対側に翌日登る甲斐駒ヶ岳登山口があります。

10/9 8:56

高木帯を少し登ると右側に槍穂高。
いつもながらの分かりやすい景色です。

10/9 10:14

後方に甲斐駒が見えてきます。
紅葉している樹木が多くないので一緒に画像に収めるのが大変(;^_^A

10/9 10:21

貴重な赤1

10/9 10:28

森林限界で一気に視界が広がります。

10/9 10:31

後方に甲斐駒と左に鋸山
中央奥には八ヶ岳

10/9 10:59

今日も端正な姿の富士山

10/9 11:01

素晴らしい天気で小仙丈ケ岳到着前に撮っています。
右に中央アルプス
右奥に御嶽山、さらに奥に白山

10/9 11:03

北アルプス

10/9 11:09

すぐに小仙丈ケ岳に到着！！
小休憩です。

10/9 11:09

仙丈ケ岳
左側が小仙丈カール

10/9 11:09

お決まりの1，2，3
標高が高い順に、左から富士山、北岳、間ノ岳

10/9 11:11

南アルプス中南部

10/9 11:22

パノラマで
甲斐駒〜鳳凰三山〜富士山〜北岳

10/9 11:22

富士山〜南アルプス主稜〜仙丈ケ岳

10/9 11:25

貴重な赤2
ウラシマツツジ

10/9 11:48

岩稜を下った後、少し登って振り返る。
小仙丈岳の南斜面（右側）が黄色に色付いています。

10/9 12:11

少し進んで、右側に藪沢カール

10/9 12:23

仙丈ケ岳に到着！！
快晴無風の中、皆さん景色を眺めながらくつろいでいました。

10/9 12:24

大仙丈ケ岳

10/9 12:26

恵那山〜中央アルプス

10/9 12:48

タカネツメクサが残っていました♪

10/9 12:49

これは？

10/9 13:03

藪沢カール経由で下りました。

10/9 13:43

貴重な赤3
ナナカマド

10/9 14:07

ヤマハハコ

10/9 14:39

ミヤマアキノキリンソウ

10/9 14:56

大平山荘脇で車道に出ます。
重幸新道だそうです。
この後、北沢峠に戻りますがショートカット道入口を見逃して車道を歩いてしまいました(;^_^A

10/10 5:04

【2日目　甲斐駒ヶ岳】
日が短くなってきたので5時出発でも真っ暗です。

10/10 6:46

樹林帯を登ってきて、双児山

10/10 7:00

60m下って、駒津峰を目ざします。

10/10 7:30

陽が当たっているので暖かいけど、日陰には霜柱

10/10 7:35

前日に登った仙丈ケ岳
手前に双児山の黄葉

10/10 7:40

駒津峰まで標高差710mを登ってきて、この後標高差220mなので楽勝と思ったのが大間違いでした(;^_^A

10/10 7:42

この写真では分かりませんが、この後花崗岩の岩峰のアップダウンが続きます。初めてなので足場を見つけにくい箇所が多くその分時間がかかります。

10/10 9:53

鞍部の先に直登と巻道の分岐があります（下山時に撮影）
ガイドブックには巻道コースしか記載がないので迷わず巻道へ。

10/10 8:24

途中で、直登している賑やかなパーティが見えたので撮ってみました。

10/10 8:43

登ってきた巻道
花崗岩が風化して崩れた砂礫の道です。岩にはステップが切ってあるので安全に登れます♪

10/10 9:04

甲斐駒山頂に到着
ここで直登したパーティ、ガイドさんと女性3名とお話ししました。この方々とは芦安駐車場までのバスと乗合タクシーが一緒でした。

10/10 9:08

八ヶ岳が近くに見えます。

10/10 9:08

金峰山、甲武信ヶ岳など奥秩父の山

10/10 9:09

鳳凰三山と富士山

10/10 9:10

北岳から南に連なる主稜

10/10 9:10

もう一度仙丈ケ岳
前日歩いたルートが見えます。

10/10 9:21

奉納された草鞋を撮って下山します。

10/10 11:02

下りは仙水峠ルートです。
見る角度が異なると印象が変わります。

10/10 11:27

甲斐駒を眺めるために、北沢峠からここまで登ってくる方数名にこの後お会いしました。

10/10 11:28

最後に、仙水峠から眺めた甲斐駒

10/10 11:38

岩々の上を歩く箇所があります。
上の岩峰で慣れたのでスイスイと歩いてきました♪

10/10 12:08

仙水小屋で美味しい水をいただいて、沢沿いの気持ちいい道を下りてきました♪

10/10 12:25

車道に出て、ここから北沢峠に戻って終了です。

撮影機器：

PowerShot SX70 HS CANON

感想

Hide6

秋晴れを待っていたら台風襲来直前になってしまいました。

仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を連続で登るには長野側（仙流荘）からが便利ですが、ハイシーズン以外の平日は始発バス出発時刻が8：00、北沢峠到着が9：00と、登山開始には遅い。
芦安からはバスの乗り継ぎがあって不便だが、首都圏から近いし、北沢峠到着が8：25と少し早いのでこちらを選択しました。

今回、願ってもいない2日連続の秋晴れに恵まれ、人気の2つの名山を気持よく歩いてきました。どちらからも見える周りの山はほとんど一緒ですが眺める場所によって景色（姿）が変わるのでその都度写真を撮りたくなり枚数が多くなります。
このエリアの秋の色付きは主に黄色です。ナナカマドやカエデは少なく赤色は貴重でした。