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Yamareco

記録ID: 206807
全員に公開
ハイキング
奥秩父

【1泊2日】 富士見平小屋テント泊の瑞牆山と金峰山

2012年07月14日(土) 〜 2012年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
19:47
距離
18.2km
登り
2,339m
下り
2,348m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

14日 瑞牆山
8:10 瑞牆山荘
9:10-10:30 富士見平小屋 (テント設営+出発準備)
12:20-13:55 瑞牆山山頂  (昼食)
15:25 富士見平小屋    (休憩+夕食)
19:00 就寝

15日 金峰山
4:30 起床
5:40 富士見平小屋
6:30-7:00 大日小屋到着 (朝食)
7:25 大日岩
8:45 砂払ノ頭
9:15-10:50 金峰山小屋 (昼食+休憩)
11:15-12:25 金峰山
13:30 砂払ノ頭
14:10 大日岩
14:40 大日小屋
15:30-17:25 富士見平小屋(テント撤収+休憩)
17:25 瑞牆山荘
天候 14日 曇 時々晴れ
15日 夜明け前 雨
   朝    霧・雨
   昼以降 曇時々晴
   
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で、中央道 須玉IC 経由で瑞牆山荘駐車場へ。
7時到着。早朝なので渋滞はなかったですが、3連休のため高速は
こころなしか混んでいました。

<バス>
使ってはいませんが、バスも有るようです。
(写真を参考にしてください。)


コース状況/
危険箇所等
●道の状況(危険箇所など)
 ■富士見平小屋まで
   慎重に歩けば問題ない登山道ですが、下記に注意すれば初心者でも
   問題なさそうです。
    ・滑りやすい岩(高さのある大きなステップも有る)…とにかく慎重に
    ・熊出没…熊ベルを持つか、大きな声で喋る
 ■瑞牆山
   富士見平小屋からの道のり同様に、滑りやすい岩場が複数個所有りますが、
   瑞牆山への道のりは、より過酷。

   ・湿った花崗岩がとても滑りやすいロープ場が沢山あります。
   ・足元の石も、湿っていてとても滑りやすかったです。
     (雨あがりだからと思いたいとことですが、こけむしている森の
     様子をみると年中湿っているのではと思いました。)
   ・時には熊も出るらしい。(ツキノワグマ)
   ・沢も横断します。
     (天気が悪い時は、富士見平小屋の主人に相談するべきと思います。) 
   
 ■金峰山
   前日に瑞牆山に行っているせいか、さほど危ない感じはしませんでしたが、
   連休中に、怪我人が複数人出ていることもあるので、やはり、
   瑞牆山同様に、初心者が気安く入れる山ではない気がします。

   ・湿った花崗岩で滑らない様にすること
   ・熊への注意
  上に加えて
   ・砂払ノ頭〜山頂は、山梨側の絶壁に注意
   ・基本的に大きな石だらけの登山道の為、こけないように慎重に。
   ・五丈岩を登る場合は、落ちたら即怪我という認識をもって、
    怪我したら遭難者になるという認識を持つこと。
     (当日はたくさんの人が上に立っていましたが、それ以上に
      途中であきらめた人が沢山いました。私もその一員です。)


●登山ポストの有無
 瑞牆山荘 駐車場、富士見平小屋、大日小屋などなど、
 いたるところに登山ポスト有り。

 初めて、こんなにも登山ポストが沢山ある山に来ました。
 フリークライミングのメッカだから?遭難が多いから?
 とにかく、今回は難なくポストを発見して投函できました!


●下山後の温泉や飲食店情報
 ■飲食店
  瑞牆山荘に自販機有り。(ちょっと割高ですが下山直後のコーラがうまい!)
 ■温泉
  ラジウム温泉がありますが18時半までの受付。
  日によってはもっと早く閉まるので、要注意です。
瑞牆山荘登山口駐車場からいざ出発!!
2012年07月14日 07:53撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 7:53
瑞牆山荘登山口駐車場からいざ出発!!
駐車場に登山ポスト(登山者名簿保管箱)があります。
2012年07月16日 12:33撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:33
駐車場に登山ポスト(登山者名簿保管箱)があります。
バスを利用する方は、1時間半に一本くらいは
あるみたいです。
2012年07月16日 12:33撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:33
バスを利用する方は、1時間半に一本くらいは
あるみたいです。
瑞牆山荘のトイレにて準備。
水洗トイレだったと思います。
2012年07月14日 08:11撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 8:11
瑞牆山荘のトイレにて準備。
水洗トイレだったと思います。
今回は、重い荷物は富士見平小屋まで。
とにかく50分がんばろう。
2012年07月14日 08:11撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
7/14 8:11
今回は、重い荷物は富士見平小屋まで。
とにかく50分がんばろう。
『熊出没注意』の看板発見。
いたる所で見ました。
熊ベル装着して安全登山へ。
2012年07月16日 12:33撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:33
『熊出没注意』の看板発見。
いたる所で見ました。
熊ベル装着して安全登山へ。
たかが50分と思ったが足場悪し。。
2012年07月14日 08:30撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 8:30
たかが50分と思ったが足場悪し。。
さらに、超ビッグステップ登場!
2012年07月14日 08:34撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 8:34
さらに、超ビッグステップ登場!
あっという間に富士見平小屋に到着。
良い雰囲気。
2012年07月14日 09:07撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 9:07
あっという間に富士見平小屋に到着。
良い雰囲気。
帰りには「増富の湯」に入ろうと思っていたのに…。
2012年07月16日 12:34撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:34
帰りには「増富の湯」に入ろうと思っていたのに…。
当たり前の事ですが、到着したらまず小屋へ。
2012年07月14日 09:07撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 9:07
当たり前の事ですが、到着したらまず小屋へ。
良い雰囲気の小屋。
入ったらバーカウンターがあるんです!
2012年07月14日 18:23撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 18:23
良い雰囲気の小屋。
入ったらバーカウンターがあるんです!
ツガの新緑がキレイでした!
2012年07月14日 10:41撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 10:41
ツガの新緑がキレイでした!
木の合間から、瑞牆山発見!
左の親指みたいな岩が『大ヤスリ岩』
2012年07月16日 12:34撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
7/16 12:34
木の合間から、瑞牆山発見!
左の親指みたいな岩が『大ヤスリ岩』
途中で『小川山』への分岐。
『小川山』はクライミングのメッカらしいですね。
日本のヨセミテ?!
2012年07月14日 10:48撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 10:48
途中で『小川山』への分岐。
『小川山』はクライミングのメッカらしいですね。
日本のヨセミテ?!
『天鳥川』を横断。
2012年07月16日 12:35撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:35
『天鳥川』を横断。
『天鳥川』を見上げて。
綺麗な水でした。
瑞牆山は水が美味しくて有名みたいですね。
2012年07月14日 10:56撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 10:56
『天鳥川』を見上げて。
綺麗な水でした。
瑞牆山は水が美味しくて有名みたいですね。
山頂まであと1時間半。
2012年07月14日 14:57撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 14:57
山頂まであと1時間半。
『桃太郎岩』は、天から落ちてきて割れたのか?!
と思わされるくらい綺麗に割れています。
2012年07月14日 10:56撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 10:56
『桃太郎岩』は、天から落ちてきて割れたのか?!
と思わされるくらい綺麗に割れています。
名前はわかりませんが、みんなで一生懸命支えています!
2012年07月14日 10:57撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 10:57
名前はわかりませんが、みんなで一生懸命支えています!
滑りやすい濡れた花崗岩が行く手を阻みます。
ロープ場は慎重に通過。
2012年07月14日 11:02撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 11:02
滑りやすい濡れた花崗岩が行く手を阻みます。
ロープ場は慎重に通過。
大ヤスリ岩登場。
これを登る人がいるなんて、信じられない。。
2012年07月16日 12:36撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:36
大ヤスリ岩登場。
これを登る人がいるなんて、信じられない。。
またまた巨岩とロープ登場。
2012年07月16日 12:36撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:36
またまた巨岩とロープ登場。
ハシゴもありました。
2012年07月16日 12:37撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:37
ハシゴもありました。
山頂で富士山が迎えてくれました!
2012年07月14日 12:40撮影
7/14 12:40
山頂で富士山が迎えてくれました!
「瑞牆」の字体がいい感じの看板。
2012年07月16日 12:38撮影
7/16 12:38
「瑞牆」の字体がいい感じの看板。
大ヤスリ岩には圧巻。
2012年07月14日 12:57撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 12:57
大ヤスリ岩には圧巻。
山頂から見る風景は、どことなく屋久島 「太鼓岩」に似ていました。
2012年07月14日 13:18撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 13:18
山頂から見る風景は、どことなく屋久島 「太鼓岩」に似ていました。
晴れていれば、こんなにも沢山が見えるらしいのですが、今回は、八ヶ岳の一部、金峰山、その他の山々の山麓しか見えず…。
明日の金峰山に期待。
2012年07月16日 12:37撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:37
晴れていれば、こんなにも沢山が見えるらしいのですが、今回は、八ヶ岳の一部、金峰山、その他の山々の山麓しか見えず…。
明日の金峰山に期待。
富士見平小屋幕営地に帰ってきました。
こんなテント場です。
2012年07月14日 15:26撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/14 15:26
富士見平小屋幕営地に帰ってきました。
こんなテント場です。
ヤマケイ7月号の影響で、今回から山食に力を入れることに。
2012年07月14日 17:21撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 17:21
ヤマケイ7月号の影響で、今回から山食に力を入れることに。
新調したフライパンでSPAM(LIGHT)を焼く!
うまかった〜。
2012年07月14日 17:32撮影
7/14 17:32
新調したフライパンでSPAM(LIGHT)を焼く!
うまかった〜。
2日目の朝は霧の中。
いざ出発!
2012年07月16日 12:39撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:39
2日目の朝は霧の中。
いざ出発!
オコジョのものと思われる糞。
石の上の目立つところにありました。
一つは誰かがふんじゃったのか?!
2012年07月15日 06:15撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 6:15
オコジョのものと思われる糞。
石の上の目立つところにありました。
一つは誰かがふんじゃったのか?!
森の中を黙々と。。
2012年07月15日 06:29撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/15 6:29
森の中を黙々と。。
大日小屋は、登山道から10mほど下に。
トイレも水場も下にあります。

水場は沢の為、煮沸が必要とのこと。
富士見平の湧水を汲んでいくことをオススメします。
2012年07月16日 12:40撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:40
大日小屋は、登山道から10mほど下に。
トイレも水場も下にあります。

水場は沢の為、煮沸が必要とのこと。
富士見平の湧水を汲んでいくことをオススメします。
大日小屋はこんな感じです。
2012年07月15日 14:40撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 14:40
大日小屋はこんな感じです。
小屋の中は、こんな感じ。
2012年07月15日 14:40撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 14:40
小屋の中は、こんな感じ。
『大日岩』
2012年07月15日 07:26撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 7:26
『大日岩』
きのこ 三兄弟♪
2012年07月16日 12:42撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
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7/16 12:42
きのこ 三兄弟♪
森林を抜けて『砂払ノ頭』から岩稜帯へ。
2012年07月15日 08:44撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 8:44
森林を抜けて『砂払ノ頭』から岩稜帯へ。
山梨側は絶壁。
一ノ倉みたい。。
2012年07月15日 08:53撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 8:53
山梨側は絶壁。
一ノ倉みたい。。
ハシゴもあります。
2012年07月15日 08:59撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 8:59
ハシゴもあります。
険しい岩の登りもあります。
2012年07月15日 09:07撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/15 9:07
険しい岩の登りもあります。
金峰山小屋に行くか、山頂に行くかの分岐点。
山頂のガスが晴れていくことを願って、まずは小屋で昼食を食べに。
2012年07月16日 12:53撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:53
金峰山小屋に行くか、山頂に行くかの分岐点。
山頂のガスが晴れていくことを願って、まずは小屋で昼食を食べに。
見晴も良く、ガスも無く、きれいな小屋でした。
山頂もよいけど小屋の前での昼食も悪くない。。
2012年07月15日 10:24撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 10:24
見晴も良く、ガスも無く、きれいな小屋でした。
山頂もよいけど小屋の前での昼食も悪くない。。
小屋から山頂への途中で振り返ると、なかなかの景観です。
2012年07月15日 11:04撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 11:04
小屋から山頂への途中で振り返ると、なかなかの景観です。
山頂到着!最高の一枚を。
と思ったが、帽子は風に負けてヘコタレテいました…。
2012年07月15日 11:15撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
2
7/15 11:15
山頂到着!最高の一枚を。
と思ったが、帽子は風に負けてヘコタレテいました…。
「昨日行った瑞牆山が見えてきた!!」
2012年07月15日 11:24撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
7/15 11:24
「昨日行った瑞牆山が見えてきた!!」
山頂看板と五丈岩。
岩には何名かいますね。
2012年07月16日 12:59撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:59
山頂看板と五丈岩。
岩には何名かいますね。
山頂はこんなにも沢山の人が。
ここは本当に奥秩父なのか?!
2012年07月15日 11:36撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 11:36
山頂はこんなにも沢山の人が。
ここは本当に奥秩父なのか?!
五丈岩の途中から見下ろすと下界は、「ウォーリーを探せ!」状態。
2012年07月15日 11:42撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
7/15 11:42
五丈岩の途中から見下ろすと下界は、「ウォーリーを探せ!」状態。
ここから先は危険と判断してっぺんへの登攀を断念。
2012年07月16日 13:00撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/16 13:00
ここから先は危険と判断してっぺんへの登攀を断念。
山梨百名山「金峰山」と五丈岩。
2012年07月16日 13:01撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 13:01
山梨百名山「金峰山」と五丈岩。
次回はてっぺんまで登ってやる!
高所恐怖症だけどクライミングはじめてみようかな。。
2012年07月15日 12:23撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 12:23
次回はてっぺんまで登ってやる!
高所恐怖症だけどクライミングはじめてみようかな。。
登りではガスっていた景色が晴れてきて、稜線がキレイに見えました。
2012年07月15日 12:30撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 12:30
登りではガスっていた景色が晴れてきて、稜線がキレイに見えました。
『五丈岩』少しは傾いたかな?
2012年07月16日 13:03撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 13:03
『五丈岩』少しは傾いたかな?
ザ・五丈岩
2012年07月15日 12:33撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 12:33
ザ・五丈岩
シュワッチ!!
2012年07月15日 12:40撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
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7/15 12:40
シュワッチ!!
『瑞牆山』と稜線。
今回のベストショット!!
2012年07月15日 12:44撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 12:44
『瑞牆山』と稜線。
今回のベストショット!!
天空の城の様な『瑞牆山』
2012年07月15日 12:44撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
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7/15 12:44
天空の城の様な『瑞牆山』
金峰山に登頂し満足!
そして、昨日登頂した瑞牆山をバックに。。
2012年07月15日 13:24撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/15 13:24
金峰山に登頂し満足!
そして、昨日登頂した瑞牆山をバックに。。
再び砂払ノ頭。
ここから先は、もう樹林帯。
2012年07月15日 13:29撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 13:29
再び砂払ノ頭。
ここから先は、もう樹林帯。
おそらくですが、これはアズマヒキガエル(通称 ガマガエル、イボガエル)。
2012年07月15日 14:05撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
7/15 14:05
おそらくですが、これはアズマヒキガエル(通称 ガマガエル、イボガエル)。
大日小屋から富士見平小屋の森が原生林のようです。
2012年07月16日 13:14撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 13:14
大日小屋から富士見平小屋の森が原生林のようです。
熊に会わずに無事生還!
2012年07月16日 16:14撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 16:14
熊に会わずに無事生還!
釈迦堂でアゴダシラーメン。のりには「富士山を世界遺産に!」
2012年07月15日 20:19撮影
7/15 20:19
釈迦堂でアゴダシラーメン。のりには「富士山を世界遺産に!」
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)かな?
2012年07月16日 12:43撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:43
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)かな?
ゴゼンタチバナ(御前橘)
2012年07月16日 12:43撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/16 12:43
ゴゼンタチバナ(御前橘)
ツマトリソウ(端取草)
2012年07月15日 09:09撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 9:09
ツマトリソウ(端取草)
バイカオウレン(梅花黄蓮)

ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)とも呼ぶらしい。
2012年07月15日 09:21撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 9:21
バイカオウレン(梅花黄蓮)

ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)とも呼ぶらしい。
イワカガミ
2012年07月15日 08:59撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 8:59
イワカガミ
イワカガミの群生
2012年07月15日 09:21撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 9:21
イワカガミの群生
2012年07月15日 14:21撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
7/15 14:21

感想

当初の予定では、木曽駒〜空木岳の縦走のでしたが、足の調子、天候ともに、いまいちだったので、最悪キャンプだな。と思いつつ、瑞牆山と金峰山への山行を計画しました。

●山行全般
とにかく滑りやすい岩が多い山塊でしたが、
今まで登ってきた山と一味違いました。

・瑞牆山
岩が多いのは想像していましたが、想像以上でした。
本当の初心者にはオススメできない気がしました。

(登り)
岩にコケに湿度の高い森の様子は、屋久島の白谷雲水峡みたい。

ぼちぼち登っていると、しばらくしたら大ヤスリ岩が登場。
クライミングをしている人がいないかなぁ、っと探すが、本日はいませんでした。
それにしても、こんな岩よく登るなぁ。

山頂について下を見下ろすと、大ヤスリ岩がありましたが、改めてクライミングという競技ができる人たちはスゴイなぁ、と思いました。

(山頂)
山頂からは、金峰山、八ヶ岳、富士山は見えましたが、とにかく雲が多かったです。
いつもは天気に恵まれていて晴天ばかりだったので、逆に、青空に浮かぶ雲のある景色に新鮮さを感じました。

(下り)
下山は、岩場の急降下のため膝への負担は大きかったでが、想像していたよりも足の調子は良くて、明日の金峰山行きも決行することにしました。


・金峰山
前日の瑞牆山の疲れが残っているかと思いきや、逆に歩いたことで足の回復が早まったのでしょうか、快調に登りました。

(登り)
とにかく、大日岩を除けば砂払ノ頭までは原生林の中をもくもくと登りましたが、砂払ノ頭で一気にテンションUP!
やっぱり、眺望のよい稜線に出ると身が軽くなりますよね〜。


ということで、ここからは、写真撮影でなかなか先に進まない。。。

そうこうしているうちに、トイレアラームが発動!
山頂か小屋に行くかの分岐で、小屋を選択。
山小屋でトイレとお昼ご飯をたべ終わったころには、さっきまでガスで隠れていた山頂が見えるではないか!!

分岐での判断は正しかった!

当初の予定では山頂が先だったけど、臨機応変に対応することで、穏やかな気持ちで山頂での時間を満喫することがでいました。

(岩登り)
鳳凰三山のオベリスクよりは断然登りやすそうなので、五丈岩を登ってみようとチャレンジ!

すでに数人登っていたので、難なく行けると思いましたが、甘かったです…。
おそらく、上に立てたのはボルダリング、クライミング経験者ではないでしょうか?
難所をクリアーできず半分くらいの所で断念。。。

この程度の岩を登れる技術は身に付けたいなぁ、と思いました。
ボルダリングジムも自宅から徒歩20分程度にあるし、少しくらいはクライミングを習おうかなぁ。


●富士見平小屋テント泊
テント場は、整地もされていてペグも刺しやすい居心地の良いテン場でした。
ただし、森の中なので虫が多い。
フライの下の空間に数十匹のハエが大集合しました。

ご飯は、新しいフライパンを新調し、いつもフリーズドライかレトルトの山飯にSPAMを追加。
駐車場からテン場までが1時間未満、湧き水も小屋そばにあるので水もたったの500mlで良かったので、悩むことなくビールと焼酎を担いできました。

今度は、アルプス縦走でSPAMを試そうと思います。
森林限界上で景色見ながらのSPAMは絶品なんだろうなぁ〜。


●自然観察
今回は、ツガの新緑がとにかく綺麗でした。
そして、熊には会いたいけど会いたくないと思ってベルを鳴らしながら歩いたらやっぱり遭遇せず。
でも、所々で獣のにおいがしたので奴ら(ツキノワグマ)は必ずいます。
皆さんも細心の注意を。。


●反省
今回の一番の失敗は、下山後の計画に対して無計画だったこと。
無計画がために、ラジウム温泉に間に合わず、お風呂に入らず帰宅。

とにかく、山中での計画は入念に行っていますが、下山後まで及びませんでした。。。

二人ともラジウム温泉に相当期待していたのでガッカリ…。
あきらめて、須玉ICまで直行した結果 中央道の大渋滞にはまり、踏んだり蹴ったり。

それでも、釈迦堂PAのラーメン美味しかったし、釈迦堂PAで大山行男さんの写真が見れて良かったです。

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