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Yamareco

記録ID: 2083621
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

夜叉神峠登山口から鳳凰三山ピストン【山梨&日本百名山】

2019年10月31日(木) 〜 2019年11月01日(金)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:48
距離
26.6km
登り
2,839m
下り
2,850m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:48
休憩
0:37
合計
7:25
9:26
9:27
4
9:31
9:32
90
11:02
11:02
62
12:04
12:04
51
12:55
12:56
18
13:14
13:33
29
14:02
14:07
86
15:33
15:43
5
2日目
山行
10:21
休憩
1:02
合計
11:23
5:49
6
5:55
6:09
32
6:41
6:50
26
7:16
7:17
65
8:22
8:22
23
8:45
8:45
23
9:08
9:12
50
10:02
10:05
30
10:35
10:35
41
11:16
11:27
6
11:33
11:33
51
12:24
12:34
48
13:22
13:25
36
14:01
14:01
47
14:48
14:48
72
16:00
16:07
6
16:13
16:13
58
17:11
17:11
1
17:12
ゴール地点
・上記の「鳳凰山」は観音岳のこと。
・ヤマレコMAPとGPSのどちらが原因か不明ですが、登山道上を歩いているのに「ルートを外れました」としばしば警告され、ヤマレコMAP上を見ると明後日の場所を歩いていることになっていました。特に杖立峠〜苺平間で顕著でした。
 計画では23.7km,ログは25.6kmとなっているのもそのせいかと。
 なので、ログは当てにしないでください。
天候 二日間とも快晴
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神駐車場に駐輪。
トイレ、小屋、自販機あり。
コース状況/
危険箇所等
・当初の計画では地蔵岳から高嶺→広河原へ下りバスで夜叉神に戻る予定でしたが、薬師岳小屋の主人から台風の影響で荒れていると聞いたので、ピストンに変更。

・ドンドコ沢コースも通行不能のようです。

・中道コースは薬師岳小屋で同宿した方が歩いたと言っていたので通行可能。

・薬師岳小屋は水を提供しないので、飲み水、歯磨き(歯磨き粉はNG)、うがい、手洗いなど一切の水を自分で持って行く必要あり。水が豊富な南御室小屋で汲んで行くのが吉。

・鳳凰三山の稜線は北岳側から八ヶ岳側に向かって強風。
 天気予報では風速13mだった。八ヶ岳側は稜線が風を遮ってくれるので無風。
夜叉神駐車場に着き、門番のおっちゃんに指示された場所に駐輪。
トイレを済ませたら準備して出発。
2019年10月31日 08:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 8:19
夜叉神駐車場に着き、門番のおっちゃんに指示された場所に駐輪。
トイレを済ませたら準備して出発。
ゆるキャン△でGoogleマップの罠にはまった志摩リンが休み、登山者(おそらく鳳凰三山)のお姉さんと会話した東屋。
2019年10月31日 08:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 8:21
ゆるキャン△でGoogleマップの罠にはまった志摩リンが休み、登山者(おそらく鳳凰三山)のお姉さんと会話した東屋。
中に入ったら、下は泥でした😣
この東屋の右側から登山道が始まる
2019年10月31日 08:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 8:23
中に入ったら、下は泥でした😣
この東屋の右側から登山道が始まる
マムシ草4連
2019年10月31日 09:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 9:10
マムシ草4連
夜叉神峠に到着。右側は夜叉神小屋。
2019年10月31日 09:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 9:32
夜叉神峠に到着。右側は夜叉神小屋。
北岳など3000m級は雪化粧。
アミノバイタルをザックから出し、以降時々飲みながら進む
2019年10月31日 09:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
10/31 9:33
北岳など3000m級は雪化粧。
アミノバイタルをザックから出し、以降時々飲みながら進む
間ノ岳〜北岳
2019年10月31日 09:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 9:33
間ノ岳〜北岳
紅葉を眺めながら進む
2019年10月31日 09:40撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 9:40
紅葉を眺めながら進む
黄葉
2019年10月31日 09:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 9:41
黄葉
杖立峠を通過。テントが一張りあった。
2019年10月31日 11:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 11:01
杖立峠を通過。テントが一張りあった。
火事場跡と呼ばれる場所を通過。
火の影響なのか、パイプ式ケルン?か赤茶けている
2019年10月31日 12:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 12:02
火事場跡と呼ばれる場所を通過。
火の影響なのか、パイプ式ケルン?か赤茶けている
ここからは樹の間から南アルプスが見える
2019年10月31日 12:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 12:02
ここからは樹の間から南アルプスが見える
この看板の先から道がガレていく
2019年10月31日 12:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 12:03
この看板の先から道がガレていく
こんな感じ
2019年10月31日 12:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 12:09
こんな感じ
苺平に到着
2019年10月31日 12:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 12:57
苺平に到着
今の所山行計画通りに進んでいるので、眺めが良いらしい辻山に行こう。
2019年10月31日 12:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 12:58
今の所山行計画通りに進んでいるので、眺めが良いらしい辻山に行こう。
明瞭な踏み跡と豊富なマーカーのお陰で登頂。
この標識の左側に進むと
2019年10月31日 13:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 13:18
明瞭な踏み跡と豊富なマーカーのお陰で登頂。
この標識の左側に進むと
展望台。
ここまでずっと樹林帯で退屈だったので、開放感は格別。
2019年10月31日 13:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 13:19
展望台。
ここまでずっと樹林帯で退屈だったので、開放感は格別。
右側、これから向かう鳳凰三山のどれかが見える
2019年10月31日 13:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 13:19
右側、これから向かう鳳凰三山のどれかが見える
景色を眺めながら遅い昼食をとり、再出発。
2019年10月31日 13:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 13:23
景色を眺めながら遅い昼食をとり、再出発。
一か所だけ未処理の倒木があったが、左右どちらからも巻けた。
2019年10月31日 13:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 13:34
一か所だけ未処理の倒木があったが、左右どちらからも巻けた。
親切な看板。
近道を使って南御室小屋方向の登山道に合流した。
2019年10月31日 13:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 13:13
親切な看板。
近道を使って南御室小屋方向の登山道に合流した。
南御室小屋に到着。
テント数張り。
2019年10月31日 14:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 14:02
南御室小屋に到着。
テント数張り。
薬師岳小屋の方に水を持ってくるよう言われたので、ここで汲む。
汲んだ結果、水800ml+お湯150ml。
晩秋だから大して発汗しないし、食事時にお茶位出るだろうから、これで十分でしょ。
2019年10月31日 14:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 14:04
薬師岳小屋の方に水を持ってくるよう言われたので、ここで汲む。
汲んだ結果、水800ml+お湯150ml。
晩秋だから大して発汗しないし、食事時にお茶位出るだろうから、これで十分でしょ。
では向かいます。
2019年10月31日 14:07撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 14:07
では向かいます。
最初は固い砂礫の溝のような道。
稜線が近い?
2019年10月31日 14:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 14:09
最初は固い砂礫の溝のような道。
稜線が近い?
白砂の稜線歩きが始まると思い込んでいたが普通の樹林帯になり、ちょっとがっかり。
2019年10月31日 14:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 14:11
白砂の稜線歩きが始まると思い込んでいたが普通の樹林帯になり、ちょっとがっかり。
南御室小屋から1h15m、登山口から7hで…やっと!
2019年10月31日 15:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:23
南御室小屋から1h15m、登山口から7hで…やっと!
標識などは見当たらなかったが、砂払岳!
薬師岳小屋を探す老夫婦に道を聞かれ、こちらも初めてなので自信は無いが連れて行くことになった。
2019年10月31日 15:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 15:24
標識などは見当たらなかったが、砂払岳!
薬師岳小屋を探す老夫婦に道を聞かれ、こちらも初めてなので自信は無いが連れて行くことになった。
そうそう、こういう場所を歩きたかったんだよ!
2019年10月31日 15:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:26
そうそう、こういう場所を歩きたかったんだよ!
岩の間を進む
2019年10月31日 15:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:28
岩の間を進む
振り返ると富士山
2019年10月31日 15:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:29
振り返ると富士山
→に従い進む
2019年10月31日 15:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:32
→に従い進む
砂払岳から下った場所に巨大な岩と岩の間にできた石室があった。中にテント張れそう
2019年10月31日 15:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:36
砂払岳から下った場所に巨大な岩と岩の間にできた石室があった。中にテント張れそう
薬師岳
2019年10月31日 15:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:37
薬師岳
眼下に中央道?
2019年10月31日 15:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:38
眼下に中央道?
薬師岳小屋の屋根が見えたので、老夫婦に伝える。
鞍部にあるので遠目からは存在に気づけない。
2019年10月31日 15:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:38
薬師岳小屋の屋根が見えたので、老夫婦に伝える。
鞍部にあるので遠目からは存在に気づけない。
予定より20分早く到着。
見切れている手前がトイレ。
20時まではセンサーライトが点灯する。
2019年10月31日 15:40撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 15:40
予定より20分早く到着。
見切れている手前がトイレ。
20時まではセンサーライトが点灯する。
チェックイン。
2019年10月31日 15:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 15:41
チェックイン。
一階が食堂、自炊スペース。
二階が雑魚寝スペース、個室、更衣室、歓談スペース。
2016年に建て替えられたので素晴らしくキレイ😀
2019年10月31日 15:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 15:52
一階が食堂、自炊スペース。
二階が雑魚寝スペース、個室、更衣室、歓談スペース。
2016年に建て替えられたので素晴らしくキレイ😀
定番の「岳」「神々の山嶺」に加えて
「山と食欲と私」「ヤマノススメ」があるのがイイ。
2019年10月31日 15:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 15:53
定番の「岳」「神々の山嶺」に加えて
「山と食欲と私」「ヤマノススメ」があるのがイイ。
歓談スペース。手前が物干し。
amazonで買おうか迷ったことがある切株クッション。
清拭や荷物整理を済ませた後、一階の自炊スペースで朝夕の写真を撮るために連泊しているおっちゃんや単独女性とだべっていたが、おっちゃんが夕景を撮りに薬師岳に登るとのこと。
夕食まで暇なので、自分も行くことにした。
2019年10月31日 16:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 16:59
歓談スペース。手前が物干し。
amazonで買おうか迷ったことがある切株クッション。
清拭や荷物整理を済ませた後、一階の自炊スペースで朝夕の写真を撮るために連泊しているおっちゃんや単独女性とだべっていたが、おっちゃんが夕景を撮りに薬師岳に登るとのこと。
夕食まで暇なので、自分も行くことにした。
5分で薬師岳に登頂。
2019年10月31日 16:45撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 16:45
5分で薬師岳に登頂。
夕日をバックにした北岳と周りの山々。
おっちゃんは北岳などの下が雲海で埋まった画を撮りたかったそうで、残念がっていた。
2019年10月31日 16:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 16:49
夕日をバックにした北岳と周りの山々。
おっちゃんは北岳などの下が雲海で埋まった画を撮りたかったそうで、残念がっていた。
明日登る観音岳が赤く照らされている
2019年10月31日 16:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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10/31 16:48
明日登る観音岳が赤く照らされている
さっき通過した砂払岳と
2019年10月31日 16:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 16:49
さっき通過した砂払岳と
雲海に浮かぶ富士山
2019年10月31日 16:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
10/31 16:50
雲海に浮かぶ富士山
パノラマ、270°位
2019年10月31日 16:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10/31 16:50
パノラマ、270°位
雲海と…八ヶ岳かな。
うん、来て良かった!
小屋に戻ろう
2019年10月31日 16:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
10/31 16:51
雲海と…八ヶ岳かな。
うん、来て良かった!
小屋に戻ろう
17:30、夕食。
客は12人位。自炊の人もいるので宿泊者全員ではない。
うどの漬物がウマかった。
食事の後は色々興味深い話を聞けた。
2019年10月31日 17:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
10/31 17:30
17:30、夕食。
客は12人位。自炊の人もいるので宿泊者全員ではない。
うどの漬物がウマかった。
食事の後は色々興味深い話を聞けた。
おはようございます。
二日目、朝5:30の朝食。
朝食を取る客は5人と、ぐっと減った。
2019年11月01日 05:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
11/1 5:28
おはようございます。
二日目、朝5:30の朝食。
朝食を取る客は5人と、ぐっと減った。
5:42、ほとんどの客は出発。
二階歓談スペースから一階方向。真ん中が階段。
階段を取り囲むように個室を配置。
コンパクトながらよく考えられた設計。
2019年11月01日 05:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 5:42
5:42、ほとんどの客は出発。
二階歓談スペースから一階方向。真ん中が階段。
階段を取り囲むように個室を配置。
コンパクトながらよく考えられた設計。
5:50出発。お世話になりました。
水などをデポしたので帰りに寄る。
2019年11月01日 05:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 5:50
5:50出発。お世話になりました。
水などをデポしたので帰りに寄る。
5分で薬師岳に登頂、
昨日と同じ構図の砂払岳と
2019年11月01日 05:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 5:55
5分で薬師岳に登頂、
昨日と同じ構図の砂払岳と
富士山
2019年11月01日 05:56撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
11/1 5:56
富士山
梨百の標柱
2019年11月01日 06:05撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:05
梨百の標柱
6:08、御来光。
2019年11月01日 06:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:08
6:08、御来光。
朝陽に照らされた間ノ岳、北岳。
モルゲンナントカって和製ドイツ語のやつ。
2019年11月01日 06:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
11/1 6:09
朝陽に照らされた間ノ岳、北岳。
モルゲンナントカって和製ドイツ語のやつ。
これから進む道。
奥に
2019年11月01日 06:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:10
これから進む道。
奥に
照らされた観音岳。では行こう。
2019年11月01日 06:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:12
照らされた観音岳。では行こう。
朝の空気が気持ちいい
2019年11月01日 06:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:31
朝の空気が気持ちいい
右側、中道コースの尾根?
2019年11月01日 06:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:36
右側、中道コースの尾根?
30分、ほぼ平行移動で観音岳に到着。
鳳凰三山の最高峰(2841m)
2019年11月01日 06:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:41
30分、ほぼ平行移動で観音岳に到着。
鳳凰三山の最高峰(2841m)
右からさっきいた薬師岳、砂払岳、富士山
2019年11月01日 06:45撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 6:45
右からさっきいた薬師岳、砂払岳、富士山
以降、同宿だった経験豊富そうな年配の方が教えてくれた。
最奥は空木岳などの中央アルプス。
1レイヤー手前の右側の少し雪があるのが大仙丈ヶ岳、仙丈ヶ岳。
2019年11月01日 06:47撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:47
以降、同宿だった経験豊富そうな年配の方が教えてくれた。
最奥は空木岳などの中央アルプス。
1レイヤー手前の右側の少し雪があるのが大仙丈ヶ岳、仙丈ヶ岳。
甲斐駒の右側奥に槍ヶ岳などの北アルプスの山々
2019年11月01日 06:47撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 6:47
甲斐駒の右側奥に槍ヶ岳などの北アルプスの山々
アップ。
2019年11月01日 06:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 6:48
アップ。
手前右側は双子山、左端はアサヨ峰、間の奥に冠雪した乗鞍岳
2019年11月01日 06:47撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:47
手前右側は双子山、左端はアサヨ峰、間の奥に冠雪した乗鞍岳
八ヶ岳。赤岳の右奥に浅間山
2019年11月01日 06:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:49
八ヶ岳。赤岳の右奥に浅間山
奥秩父方面。
一番高いのが金峰山だったと思う
2019年11月01日 06:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 6:49
奥秩父方面。
一番高いのが金峰山だったと思う
270°位のパノラマと、教えてくれた方。
昨晩はこの方から色々な話を聞けて楽しかった。
この後会わなかったが、引き返したのだろうか。
2019年11月01日 06:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:50
270°位のパノラマと、教えてくれた方。
昨晩はこの方から色々な話を聞けて楽しかった。
この後会わなかったが、引き返したのだろうか。
これから歩く稜線
2019年11月01日 06:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:48
これから歩く稜線
薬師岳をズーム。
カッコイイ。
奈良時代に何かをやって流されてきたナントカ天皇が開山したとか。(だから奈良田という地名がある)
2019年11月01日 06:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 6:48
薬師岳をズーム。
カッコイイ。
奈良時代に何かをやって流されてきたナントカ天皇が開山したとか。(だから奈良田という地名がある)
燕岳を思い出す、斜めに突き出た奇岩
2019年11月01日 06:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 6:53
燕岳を思い出す、斜めに突き出た奇岩
ダンスする白樺たちと残雪。
2019年11月01日 07:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:03
ダンスする白樺たちと残雪。
鳳凰小屋との分岐。鞍部かな
2019年11月01日 07:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:16
鳳凰小屋との分岐。鞍部かな
ここから登るが
2019年11月01日 07:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:18
ここから登るが
地蔵岳はまだ先
2019年11月01日 07:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:22
地蔵岳はまだ先
北岳の中腹にある白根御池小屋にヘリが向かっていた
2019年11月01日 07:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:38
北岳の中腹にある白根御池小屋にヘリが向かっていた
赤抜沢ノ頭
2019年11月01日 07:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:48
赤抜沢ノ頭
ズームで。
2019年11月01日 07:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 7:48
ズームで。
遥か下の紅葉
2019年11月01日 07:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 7:50
遥か下の紅葉
目の前の黄葉
2019年11月01日 07:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 7:55
目の前の黄葉
赤抜沢ノ頭への岩場を登る途中、前方に餌を探す
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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赤抜沢ノ頭への岩場を登る途中、前方に餌を探す
イワヒバリちゃんを発見!
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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イワヒバリちゃんを発見!
この写真では左右に二羽いる
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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この写真では左右に二羽いる
くちばしは青
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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くちばしは青
横顔は凛々しい
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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横顔は凛々しい
前からだとプックリしてかわいい。
9月に登った白馬三山でも見たが、今回は撮れてよかった。
2019年11月01日 08:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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前からだとプックリしてかわいい。
9月に登った白馬三山でも見たが、今回は撮れてよかった。
この辺り、手も使って登る必要あり
2019年11月01日 08:05撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:05
この辺り、手も使って登る必要あり
赤抜沢ノ頭から。
いよいよ近づいてきた。
2019年11月01日 08:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
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赤抜沢ノ頭から。
いよいよ近づいてきた。
この辺りで、小屋でよく話した明るい単独女性と再会してこの先の様子などについて聞いた。
オベリスクはロープが良く切れる、血まみれで下山する人がいる😖と聞いて、登らないことにした。
夜叉神まで降りるとのことだったので復路で会うかなと思ったが、これが最後だった。
2019年11月01日 08:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 8:17
この辺りで、小屋でよく話した明るい単独女性と再会してこの先の様子などについて聞いた。
オベリスクはロープが良く切れる、血まみれで下山する人がいる😖と聞いて、登らないことにした。
夜叉神まで降りるとのことだったので復路で会うかなと思ったが、これが最後だった。
標柱は赤抜沢ノ頭とオベリスクの間の白砂の鞍部にあった。
本当の山頂はオベリスクではと思うが、登頂が困難なのでここに設置したのかな?
2019年11月01日 08:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:21
標柱は赤抜沢ノ頭とオベリスクの間の白砂の鞍部にあった。
本当の山頂はオベリスクではと思うが、登頂が困難なのでここに設置したのかな?
記念撮影
2019年11月01日 08:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
11/1 8:35
記念撮影
オベリスクの近くまで行ってみようと思い登ったが、この祠の先は
2019年11月01日 08:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:46
オベリスクの近くまで行ってみようと思い登ったが、この祠の先は
登るのが困難そう。
風も出てきたので、ここまでにする。
2019年11月01日 08:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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登るのが困難そう。
風も出てきたので、ここまでにする。
右下の白砂のエリアが標柱がある場所
2019年11月01日 08:47撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:47
右下の白砂のエリアが標柱がある場所
登ってきたのとは違う地蔵コース?で下る
2019年11月01日 08:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:52
登ってきたのとは違う地蔵コース?で下る
オベリスク直下にもいらっしゃる
2019年11月01日 08:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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オベリスク直下にもいらっしゃる
左から仙丈ヶ岳、高嶺、甲斐駒
2019年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
11/1 8:57
左から仙丈ヶ岳、高嶺、甲斐駒
甲斐駒を最大ズーム。
手前ピークはたぶん摩利支天
2019年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:57
甲斐駒を最大ズーム。
手前ピークはたぶん摩利支天
左から双子山、駒津峰、甲斐駒。
あの稜線を歩いたことがあるけど、長かった…。
2019年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
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左から双子山、駒津峰、甲斐駒。
あの稜線を歩いたことがあるけど、長かった…。
この角度からはチューリップのようにも見えるオベリスク
2019年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
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この角度からはチューリップのようにも見えるオベリスク
アップで。上に立ったら恐怖で震えそう😖
2019年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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アップで。上に立ったら恐怖で震えそう😖
お地蔵さんエリアを見下ろす
2019年11月01日 08:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 8:59
お地蔵さんエリアを見下ろす
アップで。
2019年11月01日 08:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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アップで。
この辺りには、子供が生まれるとお地蔵様一体を持ち帰り二体をここに持ってきて祀る風習が今でも残っているそうで。
どんだけタフな人々なんだ…。
2019年11月01日 08:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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この辺りには、子供が生まれるとお地蔵様一体を持ち帰り二体をここに持ってきて祀る風習が今でも残っているそうで。
どんだけタフな人々なんだ…。
何度でも撮ってしまう格好良さ
2019年11月01日 09:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 9:03
何度でも撮ってしまう格好良さ
来れてよかった。
2019年11月01日 09:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 9:03
来れてよかった。
少し登ってから。
よく見ると右側の白砂↑樹林を登ればオベリスクの近くに行けたようだ。
次回があったら行ってみよう。
2019年11月01日 09:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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少し登ってから。
よく見ると右側の白砂↑樹林を登ればオベリスクの近くに行けたようだ。
次回があったら行ってみよう。
荒れていなかったら通る予定だった高嶺と、その稜線。
2019年11月01日 09:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:13
荒れていなかったら通る予定だった高嶺と、その稜線。
さて戻ります。
小屋のオーナーや昨日ピストンしたという元トレラン女性が「戻りの観音岳の登りが結構きつい」と言っていたので、覚悟しておく。
2019年11月01日 09:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:28
さて戻ります。
小屋のオーナーや昨日ピストンしたという元トレラン女性が「戻りの観音岳の登りが結構きつい」と言っていたので、覚悟しておく。
左側の眼下
2019年11月01日 09:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:36
左側の眼下
4月に登った茅ヶ岳(1704m)などの偽八ヶ岳が見える。
2019年11月01日 09:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:37
4月に登った茅ヶ岳(1704m)などの偽八ヶ岳が見える。
真ん中の独立峰は多分、3月に登った黒富士(1635m)。
当たり前だが、こうして見ると低い山。
北岳(3193m)からこちらを見ている登山者は、鳳凰三山を「低いな」と思っているのだろうけど。
2019年11月01日 09:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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真ん中の独立峰は多分、3月に登った黒富士(1635m)。
当たり前だが、こうして見ると低い山。
北岳(3193m)からこちらを見ている登山者は、鳳凰三山を「低いな」と思っているのだろうけど。
同じく3月に登った曲岳や升形山も、この中のどれかかと。
2019年11月01日 09:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:38
同じく3月に登った曲岳や升形山も、この中のどれかかと。
真ん中はおそらく太刀岡山の後に歩いた畜産団地。
2019年11月01日 09:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:39
真ん中はおそらく太刀岡山の後に歩いた畜産団地。
登り返しキツそうだな。ゆっくり行こう。
2019年11月01日 09:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 9:59
登り返しキツそうだな。ゆっくり行こう。
鞍部まで来た。
2019年11月01日 10:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 10:02
鞍部まで来た。
下界でまっすぐ横切っているのはおそらく釜無川
中央下部にある低山は9月に登った千頭星山
2019年11月01日 10:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 10:28
下界でまっすぐ横切っているのはおそらく釜無川
中央下部にある低山は9月に登った千頭星山
観音岳をほぼ登り切った。
山頂はさっき登ったので巻いてスルー。
2019年11月01日 10:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 10:33
観音岳をほぼ登り切った。
山頂はさっき登ったので巻いてスルー。
観音岳、薬師岳、富士山。
雲海が消えたので富士山が巨大に見える。実際に巨大だが。
2019年11月01日 10:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 10:33
観音岳、薬師岳、富士山。
雲海が消えたので富士山が巨大に見える。実際に巨大だが。
富士山の左側、今まで登ってきた三つ峠山などの山々が含まれているはずだが、遠すぎ&特徴が無くて同定できない。
2019年11月01日 10:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 10:39
富士山の左側、今まで登ってきた三つ峠山などの山々が含まれているはずだが、遠すぎ&特徴が無くて同定できない。
右下部の唐松と思われる黄葉の森。
2019年11月01日 10:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 10:48
右下部の唐松と思われる黄葉の森。
薬師岳と無名の奇岩群の間に富士山
2019年11月01日 11:07撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 11:07
薬師岳と無名の奇岩群の間に富士山
薬師岳を通過
2019年11月01日 11:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 11:08
薬師岳を通過
小屋にデポしておいた水などを回収し、オーナーに挨拶して砂払岳へ。
2019年11月01日 11:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 11:16
小屋にデポしておいた水などを回収し、オーナーに挨拶して砂払岳へ。
砂払岳から薬師岳を振り返る。
さよなら美しい白砂の山々。
2019年11月01日 11:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 11:32
砂払岳から薬師岳を振り返る。
さよなら美しい白砂の山々。
ここからは登山口の夜叉神までずーーーっと樹林帯です😑。
2019年11月01日 11:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 11:35
ここからは登山口の夜叉神までずーーーっと樹林帯です😑。
12:24南御室小屋に到着。
10分休憩して昼食とコーヒー。
2019年11月01日 12:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 12:24
12:24南御室小屋に到着。
10分休憩して昼食とコーヒー。
辻山への分岐にあった粋な看板。
同定盤は山頂にある方がいいと思うが。
2019年11月01日 13:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 13:04
辻山への分岐にあった粋な看板。
同定盤は山頂にある方がいいと思うが。
苺平を通過。
ここまでは快調に進めたが。
2019年11月01日 13:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 13:22
苺平を通過。
ここまでは快調に進めたが。
ちょうど2か月前の9/1に登った千頭星山と甘利山につながる道
2019年11月01日 13:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 13:24
ちょうど2か月前の9/1に登った千頭星山と甘利山につながる道
VRで元々かなり厳しい道らしいが、台風でどうなったことやら。
2019年11月01日 13:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 13:23
VRで元々かなり厳しい道らしいが、台風でどうなったことやら。
杖立峠。
「もう着くだろう」と何度考えても着かなかったが、最終的には着いた。
2019年11月01日 14:45撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 14:45
杖立峠。
「もう着くだろう」と何度考えても着かなかったが、最終的には着いた。
16時、夜叉神小屋に到着。
脚が疲れてスピードが出せなくなり、果てしなく遠く感じた。
最後の小休止。
2019年11月01日 16:00撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
11/1 16:00
16時、夜叉神小屋に到着。
脚が疲れてスピードが出せなくなり、果てしなく遠く感じた。
最後の小休止。
靴擦れができ棒と化しつつあった脚で、17:11に夜叉神に帰着。
16:50頃から急速に暗くなり。足元はほぼ見えなくなっていた。
同宿だった方々のうち、一番遅い下山だろうな。。
2019年11月01日 17:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 17:11
靴擦れができ棒と化しつつあった脚で、17:11に夜叉神に帰着。
16:50頃から急速に暗くなり。足元はほぼ見えなくなっていた。
同宿だった方々のうち、一番遅い下山だろうな。。
高嶺から下ったら乗っていたかもしれない、広河原16:40発のバスがちょうど来た。
2019年11月01日 17:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
11/1 17:12
高嶺から下ったら乗っていたかもしれない、広河原16:40発のバスがちょうど来た。
次回があったら乗って戻りたい。
あの道を下山に使うのはもういい、と思いました。
おしまい。
2019年11月01日 17:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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11/1 17:13
次回があったら乗って戻りたい。
あの道を下山に使うのはもういい、と思いました。
おしまい。

装備

個人装備
■登山道具: ザック(モンベルIRON25) ザックカバー トレッキングシューズ(モンベル) 熊避け鈴 コンパス ストック チェーンスパイク(使用せず) ■衣類:頭巾 ビーニーキャップ ネックウォーマー 長袖シャツ(以上ワークマン) 長袖フリース 登山ズボン(Columbia) フィンガーレスグローブ(Dabada) 防寒テムレス レインウェア(モンベルストームクルーザー) 腹巻(ユニクロ) ■食料:アミノバイタル カンパーニュのサンドイッチ たまご蒸しパン カロリーメイト 噛むブレスケア ミニ羊羹 ■飲料系:水300mL お湯300ml@サーモス ポーションコーヒー×3 クリープ小分け 緑茶/ほうじ茶ティーパック ■衛生関係:目薬 鎮痛剤 ビオフェルミン止瀉薬 ポケットティッシュ 滅菌ガーゼ OXY小分け ■その他:スマートフォン スマートフォンの予備バッテリー イヤホン サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメの予備バッテリー デジカメのポーチ 自撮り棒(ダイソー) 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り プラスプーン 保温マグカップ(ダイソー) 使い捨てカイロ大×2 小×2

感想







国道20号や去年登ったアサヨ峰などからも特徴ある山容がよく見え、登りたいなと思っていた鳳凰三山。

鳳凰三山を眺めに、広河原から甘利山と千頭星山の先までピストン
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1998989.html

泊まる予定の薬師岳小屋の営業が11/4までなのでチャンスを狙っていたところ、10月最終週〜11月連休までは快晴が続くようだ。
連休は混みそうなのでパス、仕事は何とか休めそうなので平日で。
当初は11/1㈮−11/2㈯を考えていたが、11/2は薬師岳で気温が氷点下まで下がるので10/31㈭-11/1㈮に行くことにした。

当初は地蔵岳から高嶺→広河原へ下りバスで夜叉神に戻る予定だったが、薬師岳小屋に予約の電話を入れ予定を伝えたところ、「台風の影響で荒れているので、普通の人には勧められない」とアドバイスされたので、ピストンに変更した。

懸念
(1)夜叉神駐車場まで凍結していないか?
(2)予報では観音岳で風速13m。耐えられるか?
(3)10/20のレコに「地蔵岳は砂が蟻地獄状態で行けなかった」とあった。行けるか?

<初日>
■登山口まで
前夜22時就寝。
翌朝4時起床、5:30出発、中央道へ。
無料区間の大月ICと勝山ICで一旦降りてからまた乗って数百円節約、甲府昭和ICで降りて途中コンビニに寄り、8時に夜叉神駐車場に到着。
途中、背中に子供を乗せた猿を目撃。
凍結は無かったので(1)をクリア。

■夜叉神駐車場↑夜叉神峠↑杖立峠
ずっと緩やかな登り。
夜叉神峠では写真を撮りに来た普段着のご夫婦がいて豚汁などを出す小屋もあったので、観光客でも来れる場所のよう。

■杖立峠↓↑↑苺平↑辻山↓↓南御室小屋
南御室小屋の看板までは緩やかな歩きやすい道、以降はガレた登り。
かと思うと、土だけで構成された水平な部分もある。

すれ違った下山者に聞くと、昨日は地蔵岳まで問題なく歩けたとのこと。
よし、懸念(3)もクリアだ。

計画通り進んでいるので苺平からは辻山に寄ることにした。
辻山まではVRっぽかったが踏み跡は明瞭でマーカーが10m位毎にあるので、迷うことは無かった。
辻山は情報通り眺めが良く、夜叉神峠からここまでほぼ全く眺望が無かったので、立ち寄ってよかった。

正規の登山道に戻り、南御室小屋までは緩やかな下り。

■南御室小屋↑砂払岳↓薬師岳小屋
水を汲み再出発。
南御室小屋から先は稜線となぜか思い込んでいたので、普通の樹林帯がまた始まってちょっとがっかり。
砂払岳でようやく視界が一気に開けた。
薬師岳小屋を探している80代と思われるご夫婦を引き連れ進むと、砂払岳と薬師岳の鞍部に薬師岳小屋の赤い屋根が見えた。

■薬師岳小屋
詳細は写真40〜53を。
着いた時に軽い頭痛がすると小屋の方に話したら心配され、いつも飲むビールは飲まないことにした。

食後は
・山業界の厳しい事情
・最近増えてきた中国人、韓国人登山客の行状(ハイシーズンに大きな小屋に泊まるのは絶対やめようと思った)
・鳳凰三山のいわれ
・ウォルター・ウェストンがオベリスクに登頂したときの話
・高山病の怖さ
・ニコ生主の富士山滑落死の話
など、興味深い話を色々聞けた。

20時に消灯したが、近くの方のイビキ💤が凄かったので、布団を空きスペースに移動して遠ざかった。
それでも中々眠れず、トイレに行ったら空は満天の星。
その後は何とか眠れた。

<2日目>
4:30に目が覚め、5時に起床。
早朝で稜線は強風が予想されるので、着れるものはすべて着用。
5:30の朝食を済ませたら出発。
6:30に出る計画だったが5:45に出発できたので、45分の貯金ができた。

以降は写真56〜を参照ください。
北岳側にいるときの風は強かったが、歩行が困難になる程ではなかった。
ただし、風が強いときは息苦しく感じた。空気が薄かった?

■下山(砂払岳〜夜叉神)
以下山行計画(CT✕1.1)と実際に掛かった時間。
・砂払岳>南御室小屋
 計画:45m
 実際:50m(+5m)

・南御室小屋>苺平
 計画:45m
 実際:47m(+2m)

・苺平>杖立峠
 計画:1h25m
 実際:1h23m(-2m)

・杖立峠>夜叉神峠
 計画:1h5m
 実際:1h15m(+10m)

・夜叉神峠>夜叉神登山口
 計画:45m
 実際:1h11m(+26m)

ほとんどの区間で計画より+になってしまい、特に最後の区間は脚が限界に近づいていたので大幅に遅れてしまった。
小屋を出るときは45分の貯金があったが、小屋⇔地蔵岳でのんびりしすぎて余裕を使い果たしてしまい、下山完了が17時を過ぎてしまった。

■帰路
芦安温泉を下り、帰宅ラッシュのR52>R20と進み勝沼>大月は中央道、帰宅は21:30。
無事に終わり満足したが、久しぶりに心底疲れた山行でした。

<反省点>
最近自分は山行計画を立てるとき、コースタイムの1.1倍で立てていた。
休憩を入れれば大体その時間で進めると思っていたから。
今回思い知ったが、長距離のハイクでは同じペースの時間で計画を立ててはダメだ。

なぜなら今回のように、疲れによりペースが落ちるから。
CTはAからB地点、BからCといった区間ごとの時間、つまり「疲れによる減速を考慮していない時間」だが、実際はAからF地点とかまで続けて歩くので、普通の人なら段々ペースが落ちる。

つまり終盤は1.2倍とかで計算しなければだめだ。
今の所ヤマレコの山行計画ではCTに掛ける倍率は一定で可変ではないので、無理なのだが。
無理なうちは終盤に休憩時間を設定して、1.2倍位になるようにしよう。

今年2000m以上の山に登るのはこれで最後かな。
バイクで遠征もおそらく最後。
来年の初夏以降に行きたい山をリストアップしよう…。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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