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Yamareco

記録ID: 2128335
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

【伊豆】天城山(天城峠→天城高原GC/縦走・日帰り)

2019年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
17.5km
登り
1,288m
下り
913m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:05
合計
6:53
9:03
7
9:24
9:29
30
9:59
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78
11:17
11:17
2
11:19
11:22
7
11:29
11:38
36
12:14
12:16
22
12:38
12:45
26
13:11
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4
13:15
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7
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13:24
12
13:36
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4
13:40
14:03
18
14:21
14:22
16
14:38
14:39
14
14:53
14:59
39
15:38
15:40
15
15:55
15:56
0
15:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
前日夜に自宅を出発し、圏央道・厚木PAまで移動(東北道・白河ICから高速を利用して所要時間約4時間)。仮眠後、道の駅伊東マリンタウンに移動(所要時間約2時間)して駐車し、伊東駅に徒歩で向かった。以降は電車とバスで天城峠登山口にアクセス。

■[JR]伊東から三島(590円)
6:23 伊東
↓ 伊東線 熱海行き
6:46 熱海
6:49 3番ホーム
↓ 東海道線 浜松行
7:01 三島

■[伊豆箱根鉄道]三島から修善寺(520円)
7:11 三島
↓ 修善寺行き
7:45 修善寺

■[東海バス]修善寺から天城峠(1,110円)
8:15 修善寺
↓ C50 河津駅行き
8:58 天城峠

---
※下山後は16:10天城高原GC発のバスで伊東駅戻り(1,020円)。乗車時間は小一時間だった
コース状況/
危険箇所等
■登山口〜戸塚峠間のルートは平坦な巻道が全体の95%という感じ。落葉後のこの時期は樹間からの眺望があり、また冷涼な空気中に差し込む日光も心地よく退屈せずに歩けたが、緑濃く気温が高い季節は修行系の行程になるかもしれない。
■登山口から小岳に至るまで、巻道の形状は極めて明瞭なのに対して、ルートが尾根筋になった途端どこが道なのかわからなくなった箇所がいくつかあった。恐らく落ち葉や積雪が原因だと思うので、時期によってはルート維持に注意が必要。
■当日の積雪深は万三郎岳の前後で最大10cmくらい。その万三郎岳の万二郎岳方面への山頂直下は踏み固められ滑りやすくなっていたので、チェーンスパイクを履くと安心(自分は履かなかったけども)
その他周辺情報 下山後入浴:道の駅伊東マリンタウン(18:00からのナイト料金適用で900円)
https://ito-marinetown.co.jp/seasidespa/
...自分は駐車料金のつもりも含んでここで入浴したが、市内にはもっと安価で入れる公衆浴場がたくさんある
めったにないバスでのアプローチで登山口に到着
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めったにないバスでのアプローチで登山口に到着
新天城トンネル上に続く歴史を感じる歩道を登高します
新天城トンネル上に続く歴史を感じる歩道を登高します
天城隧道と対面。公衆トイレあり
天城隧道と対面。公衆トイレあり
トンネル覗き込み
トンネル覗き込み
歩行を再開して天城峠に到達

ここまでの急斜面で体が温まったため上着を脱ぎました
歩行を再開して天城峠に到達

ここまでの急斜面で体が温まったため上着を脱ぎました
登山道には東北人に馴染みのないヒメシャラがたくさん
登山道には東北人に馴染みのないヒメシャラがたくさん
触ってヒンヤリ。夏の飯豊や朝日に欲しい!
触ってヒンヤリ。夏の飯豊や朝日に欲しい!
時折望める富士山が美しかった。左後方には南アルプスもほぼ全域が白く輝く姿を見せていました
時折望める富士山が美しかった。左後方には南アルプスもほぼ全域が白く輝く姿を見せていました
歩きやすい巻道が延々と続きます
歩きやすい巻道が延々と続きます
落葉して見通しがよい森は、ヒメシャラのみならずブナもなかなか見事でした
落葉して見通しがよい森は、ヒメシャラのみならずブナもなかなか見事でした
八丁池手前。建物は公衆トイレです。その手前から左に進入した先に展望台があります
八丁池手前。建物は公衆トイレです。その手前から左に進入した先に展望台があります
展望台に寄り道し、八丁池を見下ろします
展望台に寄り道し、八丁池を見下ろします
八丁池のほとりにて休憩。とても美しい場所で、ここでテント張ったら最高でしょうね(でも幕営は禁止)
八丁池のほとりにて休憩。とても美しい場所で、ここでテント張ったら最高でしょうね(でも幕営は禁止)
八丁池から先は積雪が現れました
八丁池から先は積雪が現れました
雪とヒメシャラの組み合わせもキレイですな
雪とヒメシャラの組み合わせもキレイですな
戸塚峠。天城峠からのロングトラバースはここで終わり
戸塚峠。天城峠からのロングトラバースはここで終わり
戸塚峠〜小岳間がこの日核心の登り斜面でした
戸塚峠〜小岳間がこの日核心の登り斜面でした
小岳で左に90°方向転換
小岳で左に90°方向転換
片瀬峠(小岳〜万三郎岳間のコル)
片瀬峠(小岳〜万三郎岳間のコル)
登山口から約4.5時間で登頂。なかなか疲れました...
登山口から約4.5時間で登頂。なかなか疲れました...
葉が落ちたこの時期でも眺望はあまりない山頂です
葉が落ちたこの時期でも眺望はあまりない山頂です
万二郎岳へ
その万二郎岳
眼下にはゴールのゴルフ場も見えてきました。右奥は大室山と伊東市街
眼下にはゴールのゴルフ場も見えてきました。右奥は大室山と伊東市街
万二郎岳に到着。万三郎岳からの行程が実時間よりかなり長く感じました。南方の眺望がよろしい山頂
万二郎岳に到着。万三郎岳からの行程が実時間よりかなり長く感じました。南方の眺望がよろしい山頂
万三郎岳
ゆるく下り続けます。泥濘に一苦労でした
ゆるく下り続けます。泥濘に一苦労でした
無事下山完了。登山口真ん前に伊東駅戻りのバス停あり

そのバスに乗るため少し手前にあった池(?)で泥まみれの靴を洗いましたが、登山者用駐車場に洗い場があったみたい
無事下山完了。登山口真ん前に伊東駅戻りのバス停あり

そのバスに乗るため少し手前にあった池(?)で泥まみれの靴を洗いましたが、登山者用駐車場に洗い場があったみたい
入浴後は同施設内の伊豆高原ビール(伊東マリンタウン店)で「漁師の漬け丼」を奮発して夕食。ビール無しなのが辛い^^;
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入浴後は同施設内の伊豆高原ビール(伊東マリンタウン店)で「漁師の漬け丼」を奮発して夕食。ビール無しなのが辛い^^;

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ビニール袋 熊鈴 チェーンスパイク

感想

夏山と冬山の端境期にある好天の週末、近隣にここと絡めて歩きたい山も特別なく、福島から出張るには場所的にかなりプランニングしにくい存在だった天城山を訪れました。

まあいわゆる「百名山ハンティング(65座目)」なわけですが、せっかくこの山のためだけに出かけるならなるべく長い時間山中にいたいもんだと、も少し予算を上乗せして電車とバスを活用しての日帰り縦走ルートを設定。結果、山頂以外にもこれまで名前だけの存在だった天城隧道&天城越えを訪問できたし、見慣れないヒメシャラの森が見事だったし八丁池も思いのほか美しかったしと、約18kmの日帰りトレイル踏破はなかなか疲れたものの充実した行程になりました。

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