劔岳 早月尾根登山♪
- GPS
- 08:25
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 2,316m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
5:50 早月小屋
5:55 発
8:00 劔岳山頂
8:10 発
9:40 早月小屋
10:00 発
11:35 登山口
天気予報の関係と夜から予定があったので急ぎめに歩いています
天候 | AMは曇り時々晴れ 昼前から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
空きはまだあったようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 雪渓は1か所のみ。問題ない箇所です。 岩場のクサリや落石には注意が必要です。 |
写真
感想
日帰りで早月尾根をピストンしてきました。
このルートは昨年7月中旬に一度登っており、今回は時期をずらして登ってみることにしました。
(今年の7月前半は雪が多ったり天気悪かったりで厳しかったのもあります)
金曜日に自宅を出発し、日付が変わるころの到着。
まだ駐車場には空きがあったようでした。
3時前まで睡眠とって準備して出発。
前回は明るくなってからの出発でしたが、今回は出来るだけ早くに降りて来たかったこともあり早めの出発。
早い時間の方が人少ないし、涼しいし歩きやすいですしね。
標高2000mあたりで明るくなり、ヘッデンを消して歩きます。
下草は丁寧すぎるくらい綺麗に刈り払われているので、歩きやすいですが花はほぼありません。(時期的にも)
そのため写真撮るのに立ち止まることもなく、早月小屋まではほぼノーストップ。荷物は一度も降ろさずに登ります。
早月小屋手前で団体さんとすれ違ったほかは下山者はなし。
小屋泊者はあとは登りのようです。
小屋で小休止し、後半の登りに入ります。
雪解け遅い箇所は花がまだまだ見られますが、全体的には終わりに近づいています。
もうすっかり秋の気配漂うシーズンとなってきました。
この頃まではガスがだいぶかかっていましたが、登りとともに次第に抜けていきます。
山頂方面を正面に見据えるポイントが何箇所かありますが、近づくにつれて視界も明瞭となってきます。
長いクサリ場を何か所か過ぎると別山尾根との合流点に着きます。
尾根はすっかり見渡すことが出来、多くの人が張り付いているのが見えます。
少し登ると間もなく山頂です。
山頂は結構な混雑で、30人かそれ以上はいたように思いました。
ちょうど山頂上空は雲が少なく、周りの山のピークは見えなかったものの、遠方まで見渡すことができる程に視界は広がっていました。
立山の予報は曇り一時雨となっていたので、予想していたよりは天気が良くて何より。
しばし休憩して下山に入ります。
下山途中、さらに雲が抜けてゆき、遠くには薬師岳と黒部五郎岳も見て取れました。
劔の山頂も下からよりはっきりと見えることが出来、また登りなおしたい気にもなります。
しかし、午後から崩れる予報。油断してはいけません。
早月小屋で行動食を摂り、少し休んで再び急下りに入ります。
この時間帯になると、結構な数の登山者が登り途中でした。
暑い時間帯なので皆さん汗びっしょり。もちろん私も汗だくの中での下山です。
標高1000mあたりで小雨が降りはじめました。
残り距離は短く、樹林帯でほとんど濡れることはなかったのでまあ良かったかなと思います。
最後の急下りを終えると無事に登山口へ。
駐車場でのんびり写真を撮っていたら服の上から含めて思いっきり虫に刺されました。ズボン上からだけで5箇所も・・(気付けよ!)
帰りに温泉に立ち寄って、長距離を移動。
予定よりも早い時間に下山することが出来、大きなお盆渋滞にも巻き込まれずに済みました。
この日は夜から東京で飲む予定だったので、忙しい1日になりました。
8月も間もなく折り返しに入り、山の上では秋の気配も至る所で感じられるようになりました。
ここからは、咲き遅れた花を追い掛け、色づき始めた草木の紅葉を追い掛ける登山になっていきます。
夏山シーズンなんて毎年本当にあっという間に過ぎてしまいますね。
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