2019年の山納め 阿弥陀岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
30日(月)
新宿駅発11時30分の特急あずさに乗車、車内は満席で通路にも立ち客が溢れる。
定刻通りに茅野駅に到着、美濃戸口へのバス往復割引券は無くなったようだ。
バスに乗り美濃戸口に到着、久々の再会なのにマロ(犬)はこちらを見てくれず。
マロの写真を撮る姿を見て、J&Nの奥様が外に出てきてくれたのでご挨拶をする。
夕方食事に行くことを伝えて、八ヶ岳山荘の仮眠室にチェックインした。
年末だけあり八ヶ岳山荘の休憩場所はいっぱいで、席を見つけて雑誌を読んだ。
そういえば、以前本棚があった場所には珈琲豆の焙煎コーナーが新設されていた。
18時を過ぎたのでJ&Nに赴き、お風呂に入り体を清めてそのあと夕食をとった。
山荘の休憩所に戻ると、それぞれ宴会をしているグループがいらっしゃった。
山荘スタッフにも新人が入ったようで、いつもより遅くまで飲み交わしていた。
31日(火)
3時出発の気持ちでいたが目を覚ますと3時過ぎ、結局4時を回って出発。
真夜中なのに暖かく、フリースとダウンを脱ぎTシャツとソフトシェルだけ。
手袋も暑くて着けてられず、行者小屋でピッケルを出すまでは素手だった。
美濃戸山荘でアイゼンを付けたが、行者小屋に着くまではつけない方が楽かも。
てな具合で行者小屋に到着、年末だけありテントも登山者もそれなりの数。
もともと赤岳に行くつもりだったが、稜線は強風の予報なので計画を練り直す。
地蔵尾根から稜線に出ると赤岳まで風が強そう、文三郎尾根の方がましに思える。
いっそのこと阿弥陀岳にすれば、山頂までは風裏だし風が強ければ戻ればよい。
と思い、目的地を阿弥陀岳にし(風次第で)御小屋尾根で下山に計画を切り替えた。
赤岳と阿弥陀岳の分岐からもトレースがあり、比較的楽に中岳のコルに到着。
中岳のコルには、トレースを付けてくれたと思われる3人の登山者が休んでいた。
少し休んでから阿弥陀岳山頂へ向かう、雪が少なくまだ梯子も鎖も出ていた。
途中で下山してくる人とすれ違う、今のところ山頂はそれほど風がないようだ。
ほどなくして山頂に到着、当然のごとく視界は悪いが風もそんなに強くない。
少し休んで御小屋尾根を下りていく、雪礫が飛んできて顔面に当たって痛い。
吹き溜まりでトレースは完全に消えてたし、視界も悪いので慎重に下る。
そのうち樹林帯に入ると、踏み跡が現れはじめ風の影響もほとんど無くなった。
標高を下げていくうちに雲の中から脱出し、青空と陽射しが出てきた。
御小屋山の山頂付近でアイゼンを外しピッケルをしまい、簡単な昼食をとった。
そのまま下り続けて登山口に出て、別荘地を抜けて美濃戸口に到着。
10分後に出るバスが待っていたが、早く帰る必要もないので一本見送った。
山岳雑誌など読んでいたら次のバスが出る時間になり、乗車し茅野駅へ向かう。
18きっぷが3回分余っているので、各駅停車で帰るつもりだったが、
次の各駅停車まで1時間半、乗り換えを含めると特急より3時間以上遅い到着。
待つ気が失せて特急電車に乗車、車内は前日の喧騒とは大違いの空き具合だった。
初めまして(>_<)
質問すいません💦
今度御小屋尾根から阿弥陀岳へ登ろうと思うのですが
ルートは分かりやすいですかね(>_<)?
はじめまして
基本的に尾根歩きなので、分かりやすいと思います。
下りで視界が悪い場合は支尾根に迷いこむ可能性もありますが、
登りなら、なおさらそういった可能性は少な区なると思います。
ルート上にはマーキングや卒塔婆みたいな板、ロープなどありますが、
それでも不安ならGPS地図アプリをダウンロードしとくと良いです。
人が少なく歩きやすいので、個人的におすすめのコースです。
凄く参考になりました!
今まで御小屋尾根だけは行ったことなかったので助かります!
ありがとうございます(>_<)!
風が強いことで有名な南八は、やっぱり寒そうですね。
素晴らしい・・・
こんにちは
レコにも書いたのですが、この日は気温が高めで暖かかったです。
風に関しても自分が歩いていた時間帯は、さほど強くはなかったです。
他の人のレコを見ると、このあと強くなったみたいですね。
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