大菩薩嶺〜小金沢山

2012年08月21日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 941m
• 下り: 938m

コースタイム

7：00上日川峠P-7：15福ちゃん荘-7：50雷岩-8：00大菩薩嶺-8：20賽の河原-8：30大菩薩峠（〜8：40）-8：55石丸峠-9：10狼平-9：40小金沢山（〜10：05）-10：30狼平-10：40石丸峠-11：00大菩薩峠（〜11：15）-11：35福ちゃん荘-11：50上日川峠P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上日川峠　ロッヂ長兵衛前の駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

全般的に危険個所は無し
※狼平〜小金沢山間は道がやや不明瞭。リボンや踏み跡をしっかり確認した方がいいでしょう。

登山ポスト：ロッヂ長兵衛前にあったような気がします。（今回は投函しませんでした）
下山後の入浴：大菩薩の湯

写真

去年の秋以来の大菩薩嶺へ向け出発。今日は睡眠をしっかり取れました。ストレッチをして、元気に歩き始めます。

森の中の登山道に朝日がこぼれてきます。暑さはあまり感じません。

ほどなくして福ちゃん荘に到着。ここは分岐点になっています。大菩薩嶺の手前、雷岩へ繋がる唐松尾根へと歩を進めます。

8/21 7:54

1時間足らずであっさり雷岩へつきました。上日川ダム（大菩薩湖）と富士山が綺麗に見えます。

8/21 7:56

南アルプスの稜線も一望できます。早い時間にここまで登れて、展望もバッチリ。人も居らず、いい気分です。

もののついで程度に立ち寄った大菩薩嶺山頂。ここよりも地味な百名山の山頂ってあるんでしょうか？ちょっと興味があります。
写真だけ撮って、すぐに引き返します。

再度通過した雷岩付近。これから向かう賽の河原への道程も、開けていて綺麗に見えます。

日の当たる稜線上でよく見かけた花。我が家に帰ってネットで検索。コウリンカ・・・かな？

8/21 8:28

親不知ノ頭から。この時間はまだ八ヶ岳、さらに左後方には乗鞍岳（？）もうっすらと見えます。右端の山は金峰山でしょう。よく見ると五丈岩らしき突起が見えます。

ノンビリと下ってきて大菩薩峠。まだまだ空は快晴。ここで今日初めて、腰を下ろして休憩します。

大菩薩峠で10分程休憩し、また歩き始めます。熊沢山を過ぎたあたりで可愛らしい花を発見。これもネットで検索。。。ハクサンフウロ・・・かな？

8/21 9:13

狼平。シブい名前ですね。歩いてきた道を振り返ります。日常では見られない綺麗な眺めです。ここから小金沢山へ。樹林帯へと入っていきます。

「フフフ・・ボクを食べると・・・死ぬよ！」と言わんばかりに毒々しいブルーグレーの色合いのキノコ。家にあるキノコの本で調べましたが名前は判りませんでした。

森を抜け、小金沢山へ到着。狭い場所ですが、森を抜けた途端に開ける展望が、なんともいい感じの山頂です。

8/21 9:43

オニギリを頬張りながら景色を楽しみます。お昼が近づくにつれ、次第に富士山に雲がかかり始めます。

8/21 9:43

こちらは雲取山方面。いつか行きたい、と思いはしますが、なかなか足が奥多摩方面へ向きません。

8/21 9:44

三頭山方面。こちらも、いつか家族で行ってみたい山です。
展望を楽しんだ後、来た道を戻ります。

狼平に戻りました。少しずつ、雲が出始めています。夏空に一本松が、いい雰囲気を感じさせてくれます。

天狗棚山を過ぎ、石丸峠。本当はここで小屋平へ下る予定でしたが、まだまだ昼まで時間があります。そして体力は充分残っています。再度大菩薩峠を目指します。

大菩薩峠へと戻ってきました。南アルプスにはすでに雲がかかっています。こっちを選んで正解だったかな、なんて思いながらおやつ休憩。

山座同定標を見ながら、お決まりのふわふわスフレで一息。毎度のようにレコにアップするこの写真、ついに会社の友人にバレてしまい、「毎度毎度・・・」と指摘されてしまいました。

大菩薩峠での休憩を終え、福ちゃん荘へ向け下りはじめます。本当はまた登って、大菩薩嶺へ向かいたかったのですが、それじゃ完全にピストンになってしまうのでやめておきました。

順調に下りてきて福ちゃん荘。スルーしてさらに下ります。

ゴールです。お昼前に山行終了。ロッヂ長兵衛は閉まっていました。日差しが暑い！この後水道で顔を洗い、大菩薩の湯へ向かいました。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z90 カシオ

T003 東芝

感想

seiya

昨日、今日と休日だったのですが、昨日といい今日といい、行きたかった南アルプスの北岳は、山の天気予報で曇りだったり雨だったり、とイマイチ。NHKの天気予報でも、山間では午後に雷の恐れ、との事。つい先日落雷事故のニュースを見たばかりなのでビビり気味な私。夏なので仕方がないところですが、だからといってどこにも行かなくては身体がなまってしまいます。南アルプスほどの迫力は望めないまでも、そこそこに標高があり、景色が良く、雷雲が近づいてもすぐに下山しやすく、それなりに歩いて楽しい山はないか？・・・・・かなりワガママな条件ですが、ふと思い浮かんだのが今回の大菩薩嶺。我が家から2時間半で登山口へ到着でき、雲行きが怪しくなっても下山ルートが多いので、比較的安心して歩くことができると判断し、今日はここへ決めました。
7時頃登山開始。山梨県全域で、山間を中心に午後は雷雨の恐れ、との予報だったので、午後1時までに下山することを目標にしていましたが、予定より早く、予定より長い距離の山歩きを楽しめました。
南アルプスは午後1時頃の時点で、雲に覆われて、大菩薩の湯からは見えなくなっていました。今回は大菩薩嶺を選んで正解だったと思います。午前中だけの山歩きでしたが、稜線は暑くも寒くもなく、快適に楽しめました。そして安全に楽しめた山に感謝です。