みどり池と雲上の湯
長野県
keith-k
- GPS
- 28:50
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 820m
- 下り
- 820m
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稲子湯9:00−11:30みどり池
8/20
みどり池8：15−本沢温泉9：25−9：35雲上の湯10：35−本沢温泉10：40
−11：35みどり池（テント撤収）12：40−13：50稲子湯−（車）−八峰の湯
| 天候 | 8/19 曇り時々晴れ、夕方土砂降り 8/20 朝方晴れ、のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
みどり池キャンプ場（しらびそ小屋）：1泊700円 雲上の湯：600円 八峰の湯：500円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
最初にジャンルで迷いました。 とりあえずハイキングにしてみましたが、これは山行記録というよりは ゆる〜く、まったりな自己満足記録です。 稲子湯〜みどり池〜本沢温泉 標識もしっかりしているし、基本的に一本道なので全く問題ありません。 昨年9月の台風により登山道が一部変更されていますが、判りやすく、迷うようなところもありません。 |
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感想
今回の目的は二つ。
・みどり池でゆっくり時を過ごす
・本沢温泉の雲上の湯に浸かる
今から35年前、小生が高校2年生の時。
ハイキングでもなく、それまでやっていた当時流行のバックパッキングでもない、
いわゆる登山の始まりが八ヶ岳。
記憶に間違えが無ければ1日目が茅野からバスで美濃戸へ、そこから赤岳鉱泉。
2日目が赤岳鉱泉から行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳〜阿弥陀岳〜赤岳鉱泉。
3日目に赤岳鉱泉から硫黄岳〜本沢温泉〜みどり池。
4日目を予備日としていたのでみどり池で停滞。
5日目に下山の予定が朝から暴風で朝食を作ろうにも風でラジウスに火が着かず
這う這うの体で稲子湯へ。稲子湯の軒先をお借りしてで雨を凌いでやっと朝食。
その時のみどり池やしらびそ小屋の何とも言えない雰囲気。
それがずっと記憶に残っていた。
同じ山でも赤岳鉱泉は当時も人がいっぱい。
それに比して・・・。
それ以来、また訪れてみたいとは思うものの今まで果たせず。
その間に八ヶ岳は数えきれないほど来ているにも関わらず、学生時代のように時間も
自由にならず、便利な車を使ってしまうとちょっとだけ主稜線から外れたみどり池は
なかなかプランに組み難い。
やっと念願叶った。
〈1日目・みどり池〉
ゆっくり、のんびりしたいのが目的の一つ。
だから、あえて朝もゆっくり。
稲子湯startは9時。
昔雨に打たれながら下ったのとは逆に登る。その時のことを想い出しながら痕跡を
見つけようとしてみたが何一つとしてその時の印象は無い。
何せその時は必死に下るだけだったのだから無理もないか。
初めから距離が無いことが判っていたからか、最近の減量が効いたのか、
20�圓硫拱�もさほど負担に感じずみどり池到着。
決して綺麗とか、美しいとかいう形容詞が当てはまるとは思えないみどり池。
それだけは35年前と同じだった。
しらびそ小屋はどうだろう。以前の記憶があまりに曖昧なので当時と同じ建物なのか
分からなかった。
何となく記憶と違う気もしたが…。建て替えたのかなぁ。
テン場は昔と違っていた。今は小屋のすぐ近くだが、以前は中山峠への分岐の少し先、
小川のほとりだった。翌日本沢温泉への往復の時にその場所を確かめようとしたが、
判らなかった。35年も経てば木も育つし、川の流れも変わるのだろう。
登山道が付け替えられたのかもしれない。
あとはテントを立ててのんびりタイム。
まずは小屋でにごり酒を買い、池を眺めながら一杯。
そして小生一人しかいないテン場でゆっくり。
結局この日のテン泊は小生一人でテン場貸切に。そもそも今回はテン泊というより
キャンプ気分。
我慢できなくなって4時前からウイスキータイム。
結果的にこれが大正解。
いい加減気持ち良くなった頃にポツリ。
前日も結構降ったらしいので、テントに入るとあっという間に土砂降り。
それから2時間ぐらいは雨音の大合唱。
雨は降らないに越したことはないのだが、テント設営後の雨は昔からちょっと
悪い気はしない。
雨が収まったころに小屋に水をもらに行き、あとはラジオを聴きながら
いつのまにかzzz・・・。
〈2日目・雲上の湯〉
行こうと思えば、ニュウ、天狗岳、根石岳、硫黄岳などに行くことも可能だったが、
朝早く起きて慌てて支度をするのでは日常会社に行くのと変わらない。
だから朝は硫黄岳のモルゲンロートの写真を撮って二度寝。
「雲上の湯」はいつからあるのだろう。
今も持っている1976年版のエアリアマップには本沢温泉が日本第2位の
高所温泉とはなっているが、これが雲上の湯を指しているのか、
小屋の内風呂を指しているのかは判らない。
雲上の湯、最高だった。
思っていたより、ぬるくもなく、硫黄臭もきつくない（まぁ、それなりではあったけれど）。
大満足で帰路に。
一つ残念だったのが、リスを見かけなかったこと。
以前は小屋の近くに沢山居たのだが、今回はたまたまなのかもしれないけれど
一度も見かけなかった。
今回はピークを目指さず、ちょっと懐古趣味的だったけど、
自分的には大満足なのでした。
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keith-kさん、はじめまして。
野天風呂で、会った家族のものです。
当日は天候も良く、最高でしたね。
写真を撮って戴き有難うございました。
こんばんは。
雲上の湯でゆっくりしているところを
私たちが突然現われたのでさぞかしびっくりした
事でしょうね。すみません・・
急がせてしまったのではないでしょうか？
家族写真を撮っていただきありがとうございました。
いい思い出の写真が出来ました
GAN2さま
yukiyuki2さま
裸で失礼いたしました。
小生も子供が小さい頃は毎月のようにオートキャンプをしていました。
秋も終わりになるとキャンプ場に我が家族だけなんてことも。
その娘二人はさすがにもう親父にはつきあってくれず。
今のうちに家族皆さんで楽しんでください。
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