記録ID: 218356
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ハイキング
剱・立山
剱岳
2012年08月20日(月) 〜
2012年08月22日(水)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 29:15
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
(1日目)
05:35 富山駅(富山地方鉄道)
07:20 立山(ケーブルカー)
07:30 美女平(高原バス)
08:30 室堂(徒歩)
09:45 雷鳥荘
13:40 剱御前小舎
14:45 剱沢キャンプ場到着
(2日目)
05:30 剱沢キャンプ場
06:00 剣山荘
06:30 一服剱
08:20 カニのタテバイ
09:00 剱岳山頂到着
10:00 カニのヨコバイ
12:30 剣山荘 ※2〜3時間休憩
15:50 剱沢キャンプ場到着
(3日目)
07:50 剱沢キャンプ場
08:10 剱御前小舎
09:40 大走り
11:30 雷鳥沢キャンプ場
12:30 室堂到着
05:35 富山駅(富山地方鉄道)
07:20 立山(ケーブルカー)
07:30 美女平(高原バス)
08:30 室堂(徒歩)
09:45 雷鳥荘
13:40 剱御前小舎
14:45 剱沢キャンプ場到着
(2日目)
05:30 剱沢キャンプ場
06:00 剣山荘
06:30 一服剱
08:20 カニのタテバイ
09:00 剱岳山頂到着
10:00 カニのヨコバイ
12:30 剣山荘 ※2〜3時間休憩
15:50 剱沢キャンプ場到着
(3日目)
07:50 剱沢キャンプ場
08:10 剱御前小舎
09:40 大走り
11:30 雷鳥沢キャンプ場
12:30 室堂到着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(室堂〜剱沢キャンプ場) この区間では、特に危険を感じる場所はありませんでした。 雷鳥沢キャンプ場では水の補給ができます。 トイレは比較的綺麗な方です。水洗です。 剱御前小舎では食事も可能(昼は13:00を過ぎるとカップ麺のみになってしまうようです)。 トイレは雷鳥沢キャンプ場よりランクダウン。 (剱沢キャンプ場〜劔岳) 剱沢キャンプ場では、消毒済みの飲料水と、煮沸が必要な水場があります。どちらも無料で利用できます。 トイレはバイオトイレで、臭いがキツイです。電気が設置されていませんので、夜間はヘッドランプ必須です。紙は便器に流さず、備え付けのBOXへ。 野営管理所では物販も食事もできませんので、飲み物などが必要な場合は、10分ほど下ったところにある剱沢小屋へ行きましょう。 剱岳に最も近い宿泊施設の剣山荘は、設備も新しくシャワーも使えるようです(シャワーは宿泊者のみ?)。 トイレは山小屋とは思えないほど快適で、最高です。平野にある一般のトイレと同じように使えます。水洗。 (剱岳) 有名なカニのタテバイ、ヨコバイといった鎖場以外にも、鎖なしで岩の縁ギリギリを歩いたり、グレーチングの橋を渡ったりと、落下の危険が高い場所が多いです。 カニのヨコバイ、タテバイを通るときは、落下防止のためにセルフビレイを取った方が安心できます。私は簡易ハーネスで取りました。 また、一服剱の辺りは浮き石が多く、ヘルメットがあった方が安心できます。 もちろん、下へ石を落とさないように配慮も必要です。 岩と雪の殿堂と呼ばれるだけあって、8月でも雪渓を歩く箇所があります(アイゼン不要)。 私の言葉で表すなら、岩の天然アスレチックです。 アスレチックと言えども、落ちたらタダでは済みませんが・・・ |
予約できる山小屋 |
|
写真
室堂ターミナルを出てすぐにある、大きな石碑です。
ここは一般観光客が多く、沢山の人で賑わっています。
新穂高ロープウェイや河童橋などでも見た「無料でカメラのシャッターを押してくれるサービス」が行われていますw
ここは一般観光客が多く、沢山の人で賑わっています。
新穂高ロープウェイや河童橋などでも見た「無料でカメラのシャッターを押してくれるサービス」が行われていますw
2日目です。
大荷物はテントに置き去りにして、準備していたアタックザックで出発です。
最初の鎖場でいきなりの渋滞に巻き込まれました。
ガイド付きの14名のパーティですが、ガイドが「鎖場を迂回して登れ」というので、仕方なく岩場を無理やり登りました。
「鎖場で追い越せ」とは、酷いガイドもいたものです。
大荷物はテントに置き去りにして、準備していたアタックザックで出発です。
最初の鎖場でいきなりの渋滞に巻き込まれました。
ガイド付きの14名のパーティですが、ガイドが「鎖場を迂回して登れ」というので、仕方なく岩場を無理やり登りました。
「鎖場で追い越せ」とは、酷いガイドもいたものです。
噂のカニのタテバイです。
セルフビレイを取りながら登っているようで、しばらく待たされました。
現地でも話していましたが、壁にへばりついている状態で待たされるより、上の人が登り切ってから一気に登ったほうが気が楽だったと思いますw
セルフビレイを取りながら登っているようで、しばらく待たされました。
現地でも話していましたが、壁にへばりついている状態で待たされるより、上の人が登り切ってから一気に登ったほうが気が楽だったと思いますw
3日目。
この日はヘリで一斉に荷揚げする日だったようです。
室堂を出るまでずーっと運び続けていました。
「山に騒音があるなんて・・・」と愚痴っている登山客がいました。
でも、これをしなければトイレも使えないし、山小屋でごはんを食べることも出来ない。
ありがたい仕事だと思うんですけどね。
この日はヘリで一斉に荷揚げする日だったようです。
室堂を出るまでずーっと運び続けていました。
「山に騒音があるなんて・・・」と愚痴っている登山客がいました。
でも、これをしなければトイレも使えないし、山小屋でごはんを食べることも出来ない。
ありがたい仕事だと思うんですけどね。
感想
(登山の前に)
一般登山客が登れる山で、最も険しいと呼ばれるこの山ですが、登山歴1年半の私にもなんとかクリアできました。
この山へ登るために、12kgほどの荷物を背負って地元の山を歩き、伊吹山、大日ヶ岳、御嶽など、徐々に標高を上げて練習した甲斐があったと思います。
カニのヨコバイ、タテバイは、YouTubeで予習をするのが良いと思います。
(準備するもの)
今回は、剱沢キャンプ場にテントを張り、容量11リットルのアタックザック(貴重品と飲料、携行食料のため)とヘルメットと手袋を準備して剱岳へ挑みました。手袋は、いつも使っているものです。ホームセンターで500円の革製のものです。
(劔岳について)
カニのヨコバイ、タテバイが危険箇所としては有名ですが、ほとんど恐怖は感じませんでした。
セルフビレイを取ったおかげかも知れません。(ヨコバイのみ)
ヨコバイでは、初めの一歩が肝心です。
足を付く場所に迷いました。
鎖場以外でも、岩の縁ギリギリを歩いたり、浮き石が多い場所を歩いたりするので、なかなか気が抜けない山です。
行き違いが難しい場所もあります。
そんな場所では、前が詰まっているときは仕方ないんですが、後ろが詰まってくると焦ります。
高所恐怖症の方はやめたほうが良いと思います。
足がすくんで動けなくなってしまうと、自分のためにもなりませんし、周囲を危険に晒すことになりますから・・・。
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訪問者数:4749人
はじめまして。
今週末に剱へチャレンジするので大変参考になりました。
こんなにいい天気ならいいのですが。
お役に立てて良かったです!
劔岳は満喫出来たでしょうか・・・
私は明日また、劔岳へ行ってきます。
今度は早月尾根を単独で。
天気がよいと良いのですが・・・
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