阿弥陀岳北稜 赤岳鉱泉テント泊

2020年03月16日(月) 〜 2020年03月17日(火)

• GPS: 26:39
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:54

14:37 スタート地点
15:05 15:15 堰堤広場
16:31 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:38

7:38 赤岳鉱泉
8:06 8:06 中山尾根展望台
8:12 8:20 行者小屋
8:28 8:29 阿弥陀岳分岐
9:15 9:22 中岳のコル登山道水場
12:17 12:25 阿弥陀岳
13:02 13:21 中岳のコル
13:32 13:35 中岳のコル登山道水場
13:44 13:45 阿弥陀岳分岐
13:56 14:01 行者小屋
14:10 14:10 中山尾根展望台
14:49 15:48 赤岳鉱泉
16:24 16:24 堰堤広場
16:55 16:56 美濃戸
17:14 17:14 赤岳山荘
17:14 17:15 やまのこ村
17:16 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

前日に雪が降ったので冬が戻ってきた感じです

1人テント泊なのでザックが大きい

しっかり雪

自然のアート

赤岳鉱泉のジムニーも寒そう

橋も雪のなか

鉱泉に到着です。アイスキャンディーも復活

アイス盛り盛り

日が暮れる前にテント設営

完成

嬉しくてウキウキ

赤岳鉱泉受付　

夕食は鉱泉でステーキをいただきました

寝酒にワイン

3/17 5:26

では、おやすみなさい。
気温は−15℃

翌朝、行者小屋を通過し阿弥陀岳北陵へ

稜線が見えてきました

大同心を横目に登ります

ラッセルしながらの厳しい登りです

素晴らしい景色に辛さも半減

トレース埋まってる…

3/17 19:33

第一岩峰は安全のためロープで確保しながら登ることに。ガイドさんが支点をとる為、重いザックを背負って登っていきます。
流石です〜。

中継支点

セット完了

私はアッセンダーで登ります

雪がついていない岩も所々ありましたが、ドライアイゼントレーニングの成果か、とても安定して登れました。

第一岩峰クリアー

3/17 11:44

横岳が見えました

赤岳へ続く稜線も。
ソロで1人登ってました。凄いですねー。

ナイフリッジ　雪庇に気を付けて慎重に。
ヴィクトリーロードですね。

そしてとうとう、阿弥陀岳北陵！！

ハート作ってみました　笑

真ん中奥の方に富士山

3/17 19:31

さてさて下ります。下りの難易度も高い

急斜面で足元が雪崩れるで、後ろ向きで下ります。

膝までのラッセル。

安全なところまで下ってきました。

もう日が暮れそうですね。
さよなら八ヶ岳。また来るね。

装備

MYアイテム

やまLife

重量：72.38kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル上下 靴下 予備靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ダウン上下 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え 靴 ザック サブザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食（ドライフルーツ アミノ酸 粟玄ナッツ） 非常食（アミノ酸ほか） 夕食用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） 火器 コッヘル 食器 カトラリー ヤマメシカップ ライター キッチンペーパー ゴミ袋 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント ベース＆インナーシート イスカシェラフ サーマレストマット テントシューズ ヘルメット

感想

やまLife

バリエーションルートの登竜門と言われる阿弥陀岳北稜に登ってきました。初日は小雪舞う薄曇りの中、赤岳鉱泉まで登りました。テント泊でしたが、気温はマイナス15度と真冬に逆戻りの八ヶ岳。しかし翌日は晴れました！風もなく、ブルーブルーの空。が..........日曜の夜から降り続いた雪の為、トレースは雪で埋もれ第一岩峰まで急登を膝上ラッセルで登りました。第一岩峰をロープで安全確保して登ったところで目の前には富士山が！厳しいルートが続きましたが兎に角、景色が素晴らしい！そこに自分がいると思うと、感動で胸がいっぱいに。いつまでも見ていたい景色でした。
阿弥陀岳からの下りも雪が深く非常に難しいクライムダウンでしたが慎重に歩を進めて無事下山。冬山のスキルをフルに使う必要があった今回の阿弥陀岳北稜、スキルアップには最高のルートでした。