前日、予想天気図を確認し、高気圧が鎮座するこのチャンスを逃せない。と思い当日26日の仕事を休むよう調整しました。西から前線が顔を出し始めているので、金曜以降、週末は×。
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前日、予想天気図を確認し、高気圧が鎮座するこのチャンスを逃せない。と思い当日26日の仕事を休むよう調整しました。西から前線が顔を出し始めているので、金曜以降、週末は×。
前日、最近お気に入りのGPV気象予測モデルの公開サイトにて当日26日正午の予測を確認。近畿-中部全域で1020hPa越え!陸地で温められた空気が上昇気流となり、山の斜面をふんわりと駆け上がる程度の風かな?絶好の山日和かと。
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前日、最近お気に入りのGPV気象予測モデルの公開サイトにて当日26日正午の予測を確認。近畿-中部全域で1020hPa越え!陸地で温められた空気が上昇気流となり、山の斜面をふんわりと駆け上がる程度の風かな?絶好の山日和かと。
装備のおおよその準備が整ったのは、深夜0時過ぎ!でもあまりにもウキウキで、朝4時には目が覚めてソワソワ。出発直前に計量したところ、水含め9.2kgとちょっと重め。今回は食材と調理道具が多め。
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3/26 0:11
装備のおおよその準備が整ったのは、深夜0時過ぎ!でもあまりにもウキウキで、朝4時には目が覚めてソワソワ。出発直前に計量したところ、水含め9.2kgとちょっと重め。今回は食材と調理道具が多め。
当日朝、朝明駐車場へ向かう県道762号から、今回の山行範囲を確認。メジャーピークは左から御在所岳(1212m)-国見岳(1180m)-青岳(1102m)-ブナ清水分岐(1068m)。祓戸(ハライド908m)は、手前にネコ(△614m)やその奥に南コブ(723m)があるため目視できません。
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3/26 7:25
当日朝、朝明駐車場へ向かう県道762号から、今回の山行範囲を確認。メジャーピークは左から御在所岳(1212m)-国見岳(1180m)-青岳(1102m)-ブナ清水分岐(1068m)。祓戸(ハライド908m)は、手前にネコ(△614m)やその奥に南コブ(723m)があるため目視できません。
平日のため、朝明駐車場では好きなところに駐められました。画像で並んでいる車の右側に綺麗なトイレがありました。到着時、管理人さんが不在で、準備した500円を下山後に支払いました。
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3/26 8:01
平日のため、朝明駐車場では好きなところに駐められました。画像で並んでいる車の右側に綺麗なトイレがありました。到着時、管理人さんが不在で、準備した500円を下山後に支払いました。
予定通り8時ちょうどに山行開始。根の平峠へ向け、しばらく舗装路を緩やかに登り。
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3/26 8:01
予定通り8時ちょうどに山行開始。根の平峠へ向け、しばらく舗装路を緩やかに登り。
ヤブツバキ(藪椿)がお出迎え、お見送り。
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3/26 8:06
ヤブツバキ(藪椿)がお出迎え、お見送り。
標識に従いこの橋を渡りましたが、その後のコース取りに少し注意が必要かも知れません。
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3/26 8:11
標識に従いこの橋を渡りましたが、その後のコース取りに少し注意が必要かも知れません。
つい赤テープにつられ渡渉してしまい、ルートロス中。沢沿いに西方へ登るという意識があるのですぐに復帰していますが、うっかり踏み跡をたどってしまうと出発地へ戻る散策コースへ。
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3/26 8:25
つい赤テープにつられ渡渉してしまい、ルートロス中。沢沿いに西方へ登るという意識があるのですぐに復帰していますが、うっかり踏み跡をたどってしまうと出発地へ戻る散策コースへ。
タチツボスミレ(立坪菫)かな?
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3/26 8:33
タチツボスミレ(立坪菫)かな?
時折り渡渉があります。基本的に根の平峠は左岸(下流を見て左)側にそれる方向なので、踏み跡が不明瞭で怪しいと感じた場合は左岸側にルートがないか注視すべきでしょう。
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3/26 8:49
時折り渡渉があります。基本的に根の平峠は左岸(下流を見て左)側にそれる方向なので、踏み跡が不明瞭で怪しいと感じた場合は左岸側にルートがないか注視すべきでしょう。
今回の山行では全域で、ショウジョウバカマ(猩猩袴)が開花していました。
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3/26 8:55
今回の山行では全域で、ショウジョウバカマ(猩猩袴)が開花していました。
少し湿り気があり、陽のよくあたる傾斜地でショウジョウバカマを多く見かけました。
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3/26 8:56
少し湿り気があり、陽のよくあたる傾斜地でショウジョウバカマを多く見かけました。
山行開始後、約1時間で「根の平峠(803m)」へ辿り着きました。
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3/26 9:06
山行開始後、約1時間で「根の平峠(803m)」へ辿り着きました。
タケ沢沿いにタケ谷を、愛知川(神崎川)との出合(709m)まで下りました。
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3/26 9:20
タケ沢沿いにタケ谷を、愛知川(神崎川)との出合(709m)まで下りました。
タケ沢出合のキャンプ適地エリアにある大カツラ(桂)。アカゲラ(キツツキの仲間)がいましたが、手持のレンズでは小さくしか撮れませんでしたので非掲載。
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3/26 9:29
タケ沢出合のキャンプ適地エリアにある大カツラ(桂)。アカゲラ(キツツキの仲間)がいましたが、手持のレンズでは小さくしか撮れませんでしたので非掲載。
青く澄んだ愛知川(神崎川)の流れ。
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3/26 9:32
青く澄んだ愛知川(神崎川)の流れ。
上水晶谷出合左岸分岐(763m)にて、杉峠方向と異なる向きに「イブネ・クラシ」方向の標識があります。小峠方向の急登バリエーションルートを示しているのだと思いますが、戸惑う人が多いかも。
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3/26 9:55
上水晶谷出合左岸分岐(763m)にて、杉峠方向と異なる向きに「イブネ・クラシ」方向の標識があります。小峠方向の急登バリエーションルートを示しているのだと思いますが、戸惑う人が多いかも。
上水晶谷の標高850m付近にある滝にて。いく筋にも分岐した多段の流れが清々しく、絶好の癒しポイントです。
地形図から判断し、南東向き谷筋のこの滝に陽が差し込むのは、午前中のこの時間だけのはず、と狙っての来訪。
ISO感度200、シャッター速度1/2.5秒、絞りf/16.0、NDフィルターモードで手持ち撮影。
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3/26 10:10
上水晶谷の標高850m付近にある滝にて。いく筋にも分岐した多段の流れが清々しく、絶好の癒しポイントです。
地形図から判断し、南東向き谷筋のこの滝に陽が差し込むのは、午前中のこの時間だけのはず、と狙っての来訪。
ISO感度200、シャッター速度1/2.5秒、絞りf/16.0、NDフィルターモードで手持ち撮影。
上水晶谷沿いで1箇所のみでバイカオウレン(梅花黄蓮)の開花を確認できました。
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3/26 10:20
上水晶谷沿いで1箇所のみでバイカオウレン(梅花黄蓮)の開花を確認できました。
もともと薄暗い谷間ですが、落葉樹が生い茂る前の、陽の光が差し込む限られた時期(通常4-6月)にだけ開花するようです。他の植物種が嫌う環境に適応した、楚々とした控えめな生き様がとても逞しいです。
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3/26 10:22
もともと薄暗い谷間ですが、落葉樹が生い茂る前の、陽の光が差し込む限られた時期(通常4-6月)にだけ開花するようです。他の植物種が嫌う環境に適応した、楚々とした控えめな生き様がとても逞しいです。
本種に少し似ているミツバオウレン(三葉黄蓮)やミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)がありますが、根出葉(こんしゅつよう)の小葉が5枚あり、花茎が褐色なので明確に区別できます。
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3/26 10:22
本種に少し似ているミツバオウレン(三葉黄蓮)やミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)がありますが、根出葉(こんしゅつよう)の小葉が5枚あり、花茎が褐色なので明確に区別できます。
バイカオウレンの近接撮影。
30mm単焦点マクロレンズ、ISO感度200、1/80秒、f/3.5で撮影。フォーカスポイントは葯の先端にオート+マニュアルで合焦。
地面にうずくまるような姿勢での撮影となるので、ハイドレーションの水がサイフォン的に排出され易く、まるでお漏らししたようになってしまいます。
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3/26 10:24
バイカオウレンの近接撮影。
30mm単焦点マクロレンズ、ISO感度200、1/80秒、f/3.5で撮影。フォーカスポイントは葯の先端にオート+マニュアルで合焦。
地面にうずくまるような姿勢での撮影となるので、ハイドレーションの水がサイフォン的に排出され易く、まるでお漏らししたようになってしまいます。
上水晶谷源流部は気温がまだ氷点近いようで、大きな氷柱が残っていました。水が魅せる「静と動」の対比。
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3/26 10:40
上水晶谷源流部は気温がまだ氷点近いようで、大きな氷柱が残っていました。水が魅せる「静と動」の対比。
きっとオオミズゴケだと思います。岩全体が覆われるほどの大群落を形成していました。
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3/26 10:51
きっとオオミズゴケだと思います。岩全体が覆われるほどの大群落を形成していました。
「ハンバーガー岩」の隙間に入れ歯が差し込まれ、怪獣岩になりつつ。
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3/26 10:54
「ハンバーガー岩」の隙間に入れ歯が差し込まれ、怪獣岩になりつつ。
ハンバーガー岩から山上スキー場エリアへ向け、ガレ場を直登しました。
1
3/26 10:57
ハンバーガー岩から山上スキー場エリアへ向け、ガレ場を直登しました。
ハルリンドウ(春竜胆)でしょう。ゲレンデ端の北側斜面ササ地に紛れ、パラパラと散在していました。開花後、時折の寒風に晒されたのか、合弁花冠の先端が少し痛んでいました。
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3/26 11:05
ハルリンドウ(春竜胆)でしょう。ゲレンデ端の北側斜面ササ地に紛れ、パラパラと散在していました。開花後、時折の寒風に晒されたのか、合弁花冠の先端が少し痛んでいました。
開けた御在所岳山上公園のスキー場エリアへ到達。
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3/26 11:06
開けた御在所岳山上公園のスキー場エリアへ到達。
振り返り北側の眺望。手前の国見岳から御池岳方面の鈴鹿山系。はるか彼方に白山、北アルプスがうっすらと。
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3/26 11:14
振り返り北側の眺望。手前の国見岳から御池岳方面の鈴鹿山系。はるか彼方に白山、北アルプスがうっすらと。
右手のピークに気象観測所と御在所山上公園駅(1190m)、いなべ市から尾張平野のさらに向こうのうっすらとした黒い影は恵那山と思います。
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3/26 11:15
右手のピークに気象観測所と御在所山上公園駅(1190m)、いなべ市から尾張平野のさらに向こうのうっすらとした黒い影は恵那山と思います。
御在所岳の三角点(1211.95m)に到達。
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3/26 11:17
御在所岳の三角点(1211.95m)に到達。
望湖台からの北方の眺望。ここのほうが三角点より少し高いのかも知れません。右側手前から国見岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、御池岳。ずっと先にかすかに見える白い山が白山かな。
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3/26 11:23
望湖台からの北方の眺望。ここのほうが三角点より少し高いのかも知れません。右側手前から国見岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、御池岳。ずっと先にかすかに見える白い山が白山かな。
望湖台からの北西方向の眺望。その名の通り琵琶湖がチラッと見えています。画像左側の平らな台地はイブネ(1160m)です。
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3/26 11:23
望湖台からの北西方向の眺望。その名の通り琵琶湖がチラッと見えています。画像左側の平らな台地はイブネ(1160m)です。
望湖台からの西方の眺望。正面に雨乞岳(1238m)が見えています。
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3/26 11:23
望湖台からの西方の眺望。正面に雨乞岳(1238m)が見えています。
望湖台からの南方の眺望。正面左側に鎌ヶ岳(1161m)、その少し左向こうにチラッと入道ヶ岳(906m)が見えています。
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3/26 11:24
望湖台からの南方の眺望。正面左側に鎌ヶ岳(1161m)、その少し左向こうにチラッと入道ヶ岳(906m)が見えています。
再度、御在所岳の三角点(1211.95m)。
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3/26 11:27
再度、御在所岳の三角点(1211.95m)。
ハルリンドウ(春竜胆)はこのような南向き緩斜面の草地を好むようです。裸地ではなく背丈の低い草原との境界に多いようなので、階段沿いに笹原を下り、開花個体を探しました。
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3/26 11:30
ハルリンドウ(春竜胆)はこのような南向き緩斜面の草地を好むようです。裸地ではなく背丈の低い草原との境界に多いようなので、階段沿いに笹原を下り、開花個体を探しました。
ハルリンドウ(春竜胆)とフデリンドウ(筆竜胆)とを区別するには、まず1個体からの花茎や蕾の出来方に着目します。1株から花茎が叢生し、各花茎に蕾を1つずつ形成する場合はハルリンドウです。フデリンドウは1花茎に複数の蕾を形成します。
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3/26 11:33
ハルリンドウ(春竜胆)とフデリンドウ(筆竜胆)とを区別するには、まず1個体からの花茎や蕾の出来方に着目します。1株から花茎が叢生し、各花茎に蕾を1つずつ形成する場合はハルリンドウです。フデリンドウは1花茎に複数の蕾を形成します。
次に着目するのは開花後数日経った葯(雄しべ)、そして花柱(雌しべ)の形態です。この画像のような開花直後の花からは確定が困難です。
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3/26 11:35
次に着目するのは開花後数日経った葯(雄しべ)、そして花柱(雌しべ)の形態です。この画像のような開花直後の花からは確定が困難です。
これはハルリンドウであることが確定的となる画像です。株の中心部の開花が早く、周縁が遅い。花が古くなると花粉を作るための葯(雄しべ)が衰退し、花柱(雌しべ)のみが残っています。いわゆる雄性先熟の形質を確認できるので、特にフデリンドウとの区別がつきます。
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3/26 11:40
これはハルリンドウであることが確定的となる画像です。株の中心部の開花が早く、周縁が遅い。花が古くなると花粉を作るための葯(雄しべ)が衰退し、花柱(雌しべ)のみが残っています。いわゆる雄性先熟の形質を確認できるので、特にフデリンドウとの区別がつきます。
この一輪を見てもハルリンドウであることが判ります。開花後日数が経過すると、葯が衰退しつつ花糸が花柱から離れるように広がってきています。並行して柱頭が開き、徐々に受粉可能な状態になりつつあります。自家受粉を避ける仕組みの一つですね。
11
3/26 11:41
この一輪を見てもハルリンドウであることが判ります。開花後日数が経過すると、葯が衰退しつつ花糸が花柱から離れるように広がってきています。並行して柱頭が開き、徐々に受粉可能な状態になりつつあります。自家受粉を避ける仕組みの一つですね。
花冠(花びら)に含まれる色素(デルフィニジン)量は株により違いがあります。おそらく蕾の時期に晒された寒風の程度や日照量、そして土壌pHが生育地点毎に異なり、色素蓄積量や発色に影響するのでしょう。遺伝的な要素もあるかもしれないので、株分けして実験的に比較してみると面白いかも。
6
3/26 11:43
花冠(花びら)に含まれる色素(デルフィニジン)量は株により違いがあります。おそらく蕾の時期に晒された寒風の程度や日照量、そして土壌pHが生育地点毎に異なり、色素蓄積量や発色に影響するのでしょう。遺伝的な要素もあるかもしれないので、株分けして実験的に比較してみると面白いかも。
この東屋で昼食タイム。平日のため一人で広々使用できました。
2
3/26 11:44
この東屋で昼食タイム。平日のため一人で広々使用できました。
ここはまさにスイスアルプ(山上の放牧地)のイメージにぴったりな場所なのです。ま、牧草じゃなくササ(笹)、いるのはウシじゃなくシカ、聞こえてくるのはカウベルじゃなく熊鈴だけど、遠目にはOKです。
♪乾いーた空に 続くー坂道ー、、、
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3/26 11:46
ここはまさにスイスアルプ(山上の放牧地)のイメージにぴったりな場所なのです。ま、牧草じゃなくササ(笹)、いるのはウシじゃなくシカ、聞こえてくるのはカウベルじゃなく熊鈴だけど、遠目にはOKです。
♪乾いーた空に 続くー坂道ー、、、
行動食兼昼食としていつも「おにぎり」を携行していますが、今回はロケを意識してヨーロピアンなサンドイッチを選定。糖質・タンパク質・脂質・各種ビタミン・ミネラルのバランスがよく、食後の行動もかなり安定していました。
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3/26 12:01
行動食兼昼食としていつも「おにぎり」を携行していますが、今回はロケを意識してヨーロピアンなサンドイッチを選定。糖質・タンパク質・脂質・各種ビタミン・ミネラルのバランスがよく、食後の行動もかなり安定していました。
サンドイッチを頬張りながらまったりブラブラしました。
眺望の開けた山上の草地(アルプ放牧地)で、花を愛でながら散策すると、ハイジがおじいさんに作ってもらった「とろけるチーズのパン」を食べたくなります。
6
3/26 12:05
サンドイッチを頬張りながらまったりブラブラしました。
眺望の開けた山上の草地(アルプ放牧地)で、花を愛でながら散策すると、ハイジがおじいさんに作ってもらった「とろけるチーズのパン」を食べたくなります。
ジャカジャン!とろけるチーズといえば、本場のスイスではラクレットチーズが定番。またこの専用グリルパンは携帯性が良いのです。我が家に秘蔵の本物ラクレットチーズを持ち出そうとしたところ、家人により制止?とろける系スライスチーズでも充分。
6
3/26 12:18
ジャカジャン!とろけるチーズといえば、本場のスイスではラクレットチーズが定番。またこの専用グリルパンは携帯性が良いのです。我が家に秘蔵の本物ラクレットチーズを持ち出そうとしたところ、家人により制止?とろける系スライスチーズでも充分。
チーズ全面にポツポツと泡が立ち始めると加熱完了。専用ヘラでトッピング。今考えるとスマホに入れているヨーデルソングを再生すればよかったです。ヨーロレイヒー♪
8
3/26 12:19
チーズ全面にポツポツと泡が立ち始めると加熱完了。専用ヘラでトッピング。今考えるとスマホに入れているヨーデルソングを再生すればよかったです。ヨーロレイヒー♪
焦げる寸前のお煎餅チーズがのったパンは大当たり!ヨーロッパではほかにヌテラ(Nutella)系チョコをスプレッドするのも一般的です。今回持参はしましたがもうお腹一杯なので、またの機会に。約1時間のお昼休憩ののち行動再開。
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3/26 12:21
焦げる寸前のお煎餅チーズがのったパンは大当たり!ヨーロッパではほかにヌテラ(Nutella)系チョコをスプレッドするのも一般的です。今回持参はしましたがもうお腹一杯なので、またの機会に。約1時間のお昼休憩ののち行動再開。
山上レストラン「アゼリア」跡地からの南方の眺望。鎌ヶ岳(1161m右ピーク)、その少し左向こうに入道ヶ岳(906m)が大迫力でそびえます。
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3/26 12:49
山上レストラン「アゼリア」跡地からの南方の眺望。鎌ヶ岳(1161m右ピーク)、その少し左向こうに入道ヶ岳(906m)が大迫力でそびえます。
予想外に人工雪のスロープが残されており、まだ雪遊びが可能。
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3/26 12:50
予想外に人工雪のスロープが残されており、まだ雪遊びが可能。
富士見岩に立ち寄り、四日市市-桑名市方面を展望。
5
3/26 13:02
富士見岩に立ち寄り、四日市市-桑名市方面を展望。
富士見岩からロープウェイ越しに、中央の鎌ヶ岳(1161m右ピーク)と少し左向こうの入道ヶ岳を眺望。
4
3/26 13:03
富士見岩からロープウェイ越しに、中央の鎌ヶ岳(1161m右ピーク)と少し左向こうの入道ヶ岳を眺望。
裏道ルートから国見岳へ向かう途中に見える藤内壁。
6
3/26 13:09
裏道ルートから国見岳へ向かう途中に見える藤内壁。
国見峠(1090m)を南から北へ通過。
1
3/26 13:16
国見峠(1090m)を南から北へ通過。
国見岳頂上の手前(南側)随所に、藤内壁の好展望地がありました。
2
3/26 13:23
国見岳頂上の手前(南側)随所に、藤内壁の好展望地がありました。
国見岳の南面にもたくさんのハルリンドウが咲いていました。
5
3/26 13:26
国見岳の南面にもたくさんのハルリンドウが咲いていました。
まだたくさんの蕾を抱えているので、しばらくハルリンドウの開花最盛期が続きそうです。
7
3/26 13:27
まだたくさんの蕾を抱えているので、しばらくハルリンドウの開花最盛期が続きそうです。
石門(1160m)の巨大さが、この画像で伝わらないのが残念です。
5
3/26 13:32
石門(1160m)の巨大さが、この画像で伝わらないのが残念です。
国見岳(1180m)の頂上より、北方に広がる稜線尾根を眺望し、画像右側に見える祓戸(ハライド)のガレ場を確認。さらに向こうの稜線は養老山脈とその南端の多度山(403m)。はるか遠方には、雪を冠した北アルプス-御嶽山-中央アルプスがうっすらと。
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3/26 13:35
国見岳(1180m)の頂上より、北方に広がる稜線尾根を眺望し、画像右側に見える祓戸(ハライド)のガレ場を確認。さらに向こうの稜線は養老山脈とその南端の多度山(403m)。はるか遠方には、雪を冠した北アルプス-御嶽山-中央アルプスがうっすらと。
同じく国見岳(1180m)の頂上より視線を東方へ落とすと、国見尾根の「天狗岩」などの奇岩が並んでいました。「ゆるぎ岩」は見えていないかも。
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3/26 13:35
同じく国見岳(1180m)の頂上より視線を東方へ落とすと、国見尾根の「天狗岩」などの奇岩が並んでいました。「ゆるぎ岩」は見えていないかも。
国見岳(1180m)の頂上からのパノラマで、左から北-東-南の方角を撮影。
2
3/26 13:36
国見岳(1180m)の頂上からのパノラマで、左から北-東-南の方角を撮影。
きのこ岩(1080m)越しに北方を眺望。画像左から右に向かい「金山-ハト峰-猫岳-釈迦ヶ岳」。
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3/26 14:07
きのこ岩(1080m)越しに北方を眺望。画像左から右に向かい「金山-ハト峰-猫岳-釈迦ヶ岳」。
いよいよ今回の山行も終盤。1101m分岐点から腰越峠(こしごえとうげ878.8m)への劇下り、そして祓戸(ハライド908m)への急登がファイナルステージとなります。
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3/26 14:18
いよいよ今回の山行も終盤。1101m分岐点から腰越峠(こしごえとうげ878.8m)への劇下り、そして祓戸(ハライド908m)への急登がファイナルステージとなります。
祓戸(ハライド908m)頂上への登り返しは、一体どこにルートがあるのかワクワクします。
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3/26 14:33
祓戸(ハライド908m)頂上への登り返しは、一体どこにルートがあるのかワクワクします。
腰越峠(こしごえとうげ878.8m)にはケルン状の石碑がありました。
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3/26 14:34
腰越峠(こしごえとうげ878.8m)にはケルン状の石碑がありました。
祓戸(ハライド908m)頂上への登り返し。風化した花崗岩のザレ・ガレ場でしたが、割と安定した足場で登り易かった印象です。
♪苦しーいことに つまづーく時もー、きっとー上手に 越えて行けるー
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3/26 14:36
祓戸(ハライド908m)頂上への登り返し。風化した花崗岩のザレ・ガレ場でしたが、割と安定した足場で登り易かった印象です。
♪苦しーいことに つまづーく時もー、きっとー上手に 越えて行けるー
祓戸(ハライド908m)頂上から、ここに至るまでの稜線を振り返ります。
そもそも「祓戸(はらえど)」とは、心身を清め、災害・疫病や各種ストレスから解放されることを願っての神事を行う場所のことだそうです。山岳信仰に基づく修験道の神聖な場所だと感じました。
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3/26 14:44
祓戸(ハライド908m)頂上から、ここに至るまでの稜線を振り返ります。
そもそも「祓戸(はらえど)」とは、心身を清め、災害・疫病や各種ストレスから解放されることを願っての神事を行う場所のことだそうです。山岳信仰に基づく修験道の神聖な場所だと感じました。
朝明駐車場(450m)へ下っていく尾根道の向こうに、釈迦ヶ岳(1092m)がそびえます。
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3/26 14:50
朝明駐車場(450m)へ下っていく尾根道の向こうに、釈迦ヶ岳(1092m)がそびえます。
バイカオウレン(梅花黄蓮)が咲いている場所は、北側斜面が多かったように思います。
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3/26 14:54
バイカオウレン(梅花黄蓮)が咲いている場所は、北側斜面が多かったように思います。
バイカオウレンの完全開花の様子を可能な限りの近接で撮影してみました。
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3/26 14:57
バイカオウレンの完全開花の様子を可能な限りの近接で撮影してみました。
バイカオウレンの構造について。一見花びらに見える一番外側の白い5枚の構造が「萼片」、その内側の黄色い杯状構造が蜜を分泌する「花弁」、太鼓のバチのような白い柄付きの構造が「花糸・葯」で成熟すると白い花粉を放出、中央の緑色の構造が「花柱」とのこと。
6
3/26 14:57
バイカオウレンの構造について。一見花びらに見える一番外側の白い5枚の構造が「萼片」、その内側の黄色い杯状構造が蜜を分泌する「花弁」、太鼓のバチのような白い柄付きの構造が「花糸・葯」で成熟すると白い花粉を放出、中央の緑色の構造が「花柱」とのこと。
ハルリンドウも再登場。祓戸(ハライド908m)頂上からの下山に利用したこの尾根ルートには、バイカオウレン、ショウジョウバカマを含め、今回開花を確認した印象的な花が盛り沢山でした。
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3/26 15:04
ハルリンドウも再登場。祓戸(ハライド908m)頂上からの下山に利用したこの尾根ルートには、バイカオウレン、ショウジョウバカマを含め、今回開花を確認した印象的な花が盛り沢山でした。
最後はやはりヤブツバキ(藪椿)がお出迎え。
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3/26 15:16
最後はやはりヤブツバキ(藪椿)がお出迎え。
きっと増水時に渡れるよう歩行者用の木橋が設置されていました。でも靴の土を落とすため、車道側をジャブジャブと通りました。
2
3/26 15:25
きっと増水時に渡れるよう歩行者用の木橋が設置されていました。でも靴の土を落とすため、車道側をジャブジャブと通りました。
下山後、車で移動途中の県道626号より、鈴鹿7マウンテンズを一望できたのでパノラマ撮影しました。
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3/26 16:20
下山後、車で移動途中の県道626号より、鈴鹿7マウンテンズを一望できたのでパノラマ撮影しました。
同じ場所から、釈迦ヶ岳以北の山域を撮影。
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3/26 16:21
同じ場所から、釈迦ヶ岳以北の山域を撮影。
最後に今回の山行エリアを振り返りました。朝に確認した時(4枚目画像)と比べ、太陽向きの違いだけでなく心象的にも随分異なって見えました。
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3/26 16:22
最後に今回の山行エリアを振り返りました。朝に確認した時(4枚目画像)と比べ、太陽向きの違いだけでなく心象的にも随分異なって見えました。
独りボッチ反省会を「アクアイグニス片岡温泉」にて実施。湯の山温泉の系列に特徴的な、いわゆるお肌「ヌルヌル」系のアルカリ性泉質。
実は近くのグリーンホテルの回数券を所有しているのですが、例の騒動のため、日帰りは4時までの来湯制限。間に合わず。
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3/26 16:37
独りボッチ反省会を「アクアイグニス片岡温泉」にて実施。湯の山温泉の系列に特徴的な、いわゆるお肌「ヌルヌル」系のアルカリ性泉質。
実は近くのグリーンホテルの回数券を所有しているのですが、例の騒動のため、日帰りは4時までの来湯制限。間に合わず。
到着が16:30、退出が18:30。なんと2時間にもわたる長時間の反省会を実施。
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3/26 18:20
到着が16:30、退出が18:30。なんと2時間にもわたる長時間の反省会を実施。
今回はいつも通り「ざるそば 特盛り」を注文しました。勝手に命名「御在所山盛り蕎麦」。御在所岳と御在所山、両方の表記を見かけますが、どちらが正式なのでしょうか?
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3/26 19:27
今回はいつも通り「ざるそば 特盛り」を注文しました。勝手に命名「御在所山盛り蕎麦」。御在所岳と御在所山、両方の表記を見かけますが、どちらが正式なのでしょうか?
ご参考までに、これも高山性リンドウの一種ですが、スイスにて2009年に撮影したGentiana dinarica(ゲンチアナ ディナリカ)です。ゲンチアナブルーとして表現されるリンドウの青色は、花弁がこんなにも濃いのですね。
2009年04月26日 12:39撮影
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4/26 12:39
ご参考までに、これも高山性リンドウの一種ですが、スイスにて2009年に撮影したGentiana dinarica(ゲンチアナ ディナリカ)です。ゲンチアナブルーとして表現されるリンドウの青色は、花弁がこんなにも濃いのですね。
山行GPXをKMLへ変換し、Google Earthにて3D表示してみました。出発時を赤色系、時間経過に合わせ黄-緑-青-紫色系のグラデーションで表示しました。
出発地の朝明駐車場は画像左端の「赤色と紫色」。右端「黄色」の上水晶谷出合の後、上部「緑-水色」の御在所岳山上公園でお昼休憩し、「青-紫色の」国見岳-祓戸(ハライド)の尾根伝いに下山しました。
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山行GPXをKMLへ変換し、Google Earthにて3D表示してみました。出発時を赤色系、時間経過に合わせ黄-緑-青-紫色系のグラデーションで表示しました。
出発地の朝明駐車場は画像左端の「赤色と紫色」。右端「黄色」の上水晶谷出合の後、上部「緑-水色」の御在所岳山上公園でお昼休憩し、「青-紫色の」国見岳-祓戸(ハライド)の尾根伝いに下山しました。
あらまささんこんにちは(^o^)
チーズのあまりの美味しそさにフラフラとトラップされました😋テロですねこれは!お腹すいた😵
26日はほんとお仕事なんかやってるんじゃなかったというような穏やかに広がった青空でしたね〜、良い日をものにしましたね!
愛知川流域は何度いっても楽しいですよね( ^ω^ )
鈴鹿のハルリンドウは可憐ですが、スイスのリンドウは華やかですね😊
makoさんこんばんは!
ナチュラル系チーズはいろんな特色があり、多様な調理に利用でき面白いですね。日本での味噌・醤油・鰹節・鮒ずしなどの発酵食と同様、タンパク質に由来する吸収性の良いペプチド・アミノ酸や調味料としての利用は、味覚や嗅覚だけでなく視覚的にも楽しめますね。
Hattoズのレコを拝見すると、食への興味探求が深そうでいつも楽しませて頂いています。四次元ポケットのようなhatto氏のザックから、今度飛び出してくるであろうアイディア山メシも楽しみにしていますね。
ヨーロッパ系の花々の色合いは、確かにかなり原色系でドギツイ種類が多いですよね。芸術作品にも影響が及んでいそうで面白いです。でも僕はあまり彩度の高い色合いよりも、日本在来種の花々が見せるような淡い色合いの方が好みで、絵画などの芸術作品に対しても同様です。もちろん欧米にも淡い色を主体とする花も芸術家も多いので、一概にお国柄で決めつけるべきではないのでしょうけど、、、。
さて、気候は夏へ向かってまっしぐらな気配ですね。2,000-3,000m級の高山への計画もボチボチと考えていく時期が近づいてきました。楽しみですね。
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