天狗岳（積雪期）〜唐沢鉱泉から周回

2020年04月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 9.1km
• 登り: 891m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:12

7:09 天狗岳登山口駐車場
7:19 7:23 チェーンアイゼン装着
8:07 8:07 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:36 8:50 黒百合ヒュッテ
8:56 8:56 中山峠
9:30 9:30 天狗岳分岐
9:45 9:45 天狗の鼻
9:47 10:01 東天狗岳
10:16 10:33 天狗岳
10:54 10:57 第二展望台
11:13 11:27 第一展望台
11:49 11:49 唐沢鉱泉分岐
12:20 12:20 唐沢鉱泉
12:21 天狗岳登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗岳登山口駐車場。
到着時は奥に3台だけ。準備中に3台ほど到着。
途中の道路に雪はなし。

コース状況／危険箇所等

登山口から渋の湯・唐沢鉱泉分岐までと第二展望台から登山口までアイスバーンだらけ。
アイゼンなしでスタートしたが、岩と雪とアイスバーンのミックスに10分ほどでチェーンアイゼンを装着。黒百合ヒュッテから12本爪アイゼン。
下山は12本爪アイゼンで通した。

その他周辺情報

もみの湯に立ち寄る。
平日ということもあり（新型コロナの影響も？）、入浴客は３〜４人ほど。ノンビリ汗を流す。

写真

4/3 7:10

天狗岳登山口駐車場（奥側）。ほとんど雪はない。

4/3 7:11

唐沢鉱泉前の分岐。直進は黒百合ヒュッテ。右は西天狗岳。このあたりもほとんど雪がない。。。

4/3 7:16

岩と雪とアイスバーンのミックス。滑ってこける前にチェーンアイゼンを履く。

4/3 8:06

渋の湯・唐沢鉱泉分岐を右折。

4/3 8:13

こんな完全なアイスバーンにもチェーンアイゼンが意外と有効だった。

4/3 8:36

黒百合ヒュッテに到着。ストックからピッケル、チェーンアイゼンから12本爪アイゼンに変える。

4/3 8:56

中山峠を右に。

4/3 9:13

最初の急斜面を登る先行者が見える。

4/3 9:25

急登の真っただ中。喘ぎながら登る。

4/3 9:36

見た目以上の急傾斜。アイゼンとピッケルを駆使して登る。

4/3 9:42

さらにちょっと気を使うトラバース。

4/3 9:59

東天狗岳に到着。背後は北アルプス、蓼科山、頸城山塊。

4/3 9:52

中央アルプス、西天狗岳、乗鞍岳。

4/3 10:02

岩だらけの稜線を下り東天狗岳へ向かう。

4/3 10:08

鞍部からの登り返し。トレースクッキリ。

4/3 10:16

西天狗岳山頂に到着。この日は風もなくノンビリと景色を楽しめた。

4/3 10:21

東天狗岳を振り返る。左は天狗の鼻。

4/3 10:21

甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山。

4/3 10:21

硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、編笠山、南アルプス。

4/3 10:22

鳳凰山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、空木岳、木曽駒ヶ岳。

4/3 10:22

空木岳、木曽駒ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳。

4/3 10:23

北アルプス、霧ヶ峰、美ヶ原、蓼科山、頸城山塊。

4/3 10:23

白馬岳、蓼科山、北横岳、高妻山、新潟焼岳、火打山、妙高山。

4/3 10:23

根子岳、四阿山、本白根山、篭ノ登山、黒斑山、浅間山。

4/3 10:38

岩の間を縫うように急下降。

4/3 10:50

樹林帯に入ると締まった雪で歩きやすい。

4/3 10:54

第二展望台に到着。

4/3 11:13

第一展望台に到着。第二展望台よりも開ける。ここで昼食。

4/3 11:48

唐沢鉱泉分岐を右へ下る。

4/3 11:57

長い斜面のトラバースが続く。

4/3 12:14

沢の水が凍りついている。

4/3 12:18

唐沢鉱泉に戻ってきた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ka_zu1

天狗岳は2005年9月に唐沢鉱泉から反時計回りに周回、2014年2月に渋御殿湯から往復と今回で3回目になる。
暖冬と早春ということもあり、全体に雪が少ないのは予想していたが、これほどアイスバーンがあるとは思わなかった。
山頂でも風がほとんどなく、ノンビリと360度の大パノラマを満喫。
八ヶ岳連峰から奥秩父山塊、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、頸城山塊、浅間連峰といつまでも見飽きない。
西天狗岳山頂からの下り始めの岩場は雪が少なくちょっと苦労したが、樹林帯の中は良く締まった雪の稜線を気持ち良く下る。
雪山初心者には、道路に雪がなくアプローチしやすい今が登り頃かも知れない。