瑞牆山を大日岩まで絡めて周回

2012年10月15日(月) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,313m

コースタイム

みずがき山自然公園10:48−11:14小川山林道終点11:16−
11:50不動滝11:55−12:58瑞牆山山頂13:24−14:00天鳥川出合14:03−
14:06小川山分岐14:10−14:27伐採小屋跡−14:41八丁平14:44−
15:14大日岩15:26−15:41大日小屋−16:05富士見平小屋16:10−
16:48みずがき山自然公園

総合時間:6時間00分、歩行時間:5時間00分

天候

晴れ、暑くも無く、寒くも無く
とはいえ、日陰は少し冷えていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から県道23号線へ。みずがき湖ビジターセンターのところ、
左折して、みずがき湖を回りこんで、黒森方面。
標識に従って、瑞牆山荘方面へ本谷釜瀬林道。
途中で　みずがき山自然公園へ左折。

コース状況／危険箇所等

(みずがき山自然公園〜小川山林道終点)
迷路のような遊歩道もあり、昔一度は歩いたことがありますが、
あまり時間もないので、パスして、林道を歩きます。小川山林道です。
特に危ないところもありません。

(小川山林道終点〜不動滝)
少しずつ高度を上げていきます。
朽ちた木の橋などがその後も続きますが、
乗らないように。滑ります。
何度か手すりの付いた木の橋を渡りますが、
ここも滑りやすいので、気をつけます。
渡渉あります。
したがって、大雨の後や、山での雷雨の翌日などは注意。

(不動滝〜瑞牆山山頂)
登山道が厳しくなります。
不動滝の後、すこし不明瞭。
テープを追います。
しばらくすると渡渉です。慎重に。
高度を上げると登山道は厳しくなります。
段差の大きな岩もあり、意外にしんどいです。
瑞牆山荘からのルートをあわせるとすぐ山頂ですが、最後の岩場は慎重に。
今回は、途中でストックを収納しました。
下山者が多い日で、狭い登山道で待ち合わせが何度か、、。

(瑞牆山山頂〜天鳥川出合〜小川山分岐)
ストックは収納して、手をフリーにして下りるほうが良いでしょう。
テープは見逃さないように。
天鳥川出合を経て、登り返して小川山分岐です。
天鳥川は渡渉しますが、今回は水量少な目。
水量の多い時は、やめたほうが良いかも知れません。

(小川山分岐〜伐採小屋跡〜八丁平)
登山者は少な目となり、道もちょっと不明瞭になります。
ただ、途中までテープが豊富にあります。
全体的に少しずつ、高度を上げていく感じ。
小川山分岐から八丁平は、天鳥川沿いを高巻いて
トラバース気味に歩く感じで、一箇所崩壊箇所ありますが通過できます。
また、数箇所、登山道に水が湧き出し、泥濘があります。
伐採小屋手前は渡渉です。
問題なく渡渉できました。
伐採小屋以降はテープが少な目となりますが、何とかわかります。
瑞牆山が違う角度で見えてきます。


(八丁平〜川上村分岐〜大日岩)
初めて歩きました。
トレースは意外にしっかりです。
途中の岩場でアップダウンがあり、
一部不明瞭となりますが、ロープなどもあって、登山道を知らせてくれます。
最後は大日岩に登って下りて金峰山への登山道に合流です。

(大日岩〜大日小屋)
岩のところもありますが、慎重に行けば大丈夫。
大日岩下部を通過しますが、慎重に。

(大日小屋〜富士見平小屋)
石がごろごろで歩きにくい。
全般的に石が多くて、雨の後などはとても滑りそう。

(富士見平小屋〜みずがき山自然公園)
はじめ、瑞牆山荘を目指しておりますが、すぐに「林道」の道標で右へ。
しばらく行きますと、今度は、「芝生公園」の道標でそれに従います。
瑞牆山も良い感じに見えます。
最後は芝生公園付近の迷路のような遊歩道になります。
何度か分岐もありますが、最後まで、「芝生公園」を目指して進めば、
みずがき山自然公園です。

写真

観光バスも止まっていたみずがき山自然公園駐車場。
不動滝にいた団体さんかな、、?

少しの色づき、
遅くなりましたが出発。
まずは林道を歩きます。

林道は途中でラフとなり、芝生広場（みずがき山自然公園）からの「迷路」、、、を合わせます。

小川山林道終点。
車が数台。きのこ取りでしょうか、、?

良い紅葉。

良い感じ。

青空に奇岩も映えます。

渡渉地点。
気をつければ問題ありません。

不動滝に到着。
団体さんがいました。
今回、不動滝に下山してくるパーティーが多かった。

不動滝後の渡渉地点。

王冠岩だそうです。

狭い登山道。
今回、不動滝に下山するパーティーが多くて驚きました。

瑞牆山山頂。

山頂から富士山。

山頂から八ケ岳。

山頂から南アルプス。

山頂から金峰山。

山頂から小川山。

山頂から　近くの奇岩。

山頂からオオヤスリ岩。

下山します。
数組を追い抜きます。
年配のパーティーの一人が捻挫していたようです。
後で聞きました。

天鳥川出合を渡渉して、登り返して小川山分岐。

小川山分岐から八丁平を目指しますが、瑞牆山が違った角度から見えます。

いい感じで紅葉がちらほらと。

八丁平に向かっています。
違った方向からの瑞牆山です。

八丁平に向かっています。
違った方向からの瑞牆山です。

八丁平に向かっていると気持ちの良い場所もあります。

一箇所渡渉して伐採小屋跡。

小川山、大日岩への分岐となる八丁平に到着です。

八丁平から大日岩に向かいます。
途中で川上村への分岐を通過します。

川上村に下れます。
このまま下れば、金峰小屋に至る登山道に交差しますね。

八丁平を出て大日岩に向かっていますが、またまた瑞牆山。

大日岩に近づいてガレ場。
ここは下ります。

大日岩から瑞牆山、飯盛山。

大日岩から金峰山。

大日岩から大日小屋を経て、富士見平小屋に下ってきました。
宿泊者か、、テラスで休んでいる人10名ほど。
良い感じになっていますね。
テントも確か数張り見えました。

富士見平小屋直下、ちょっと登山道と水場への道がぐちゃぐちゃしていましたが、今はトラロープでよく整備されていました。

富士見平小屋の水場もごらんの通り、湧水と、、、しっかり看板が、、。

小屋を出て、しばらくで林道に出ますが、小屋の車も止っていました。

その林道をしばらく歩いて芝生広場への分岐でその方向へ。

みずがき山自然公園に到着。
夕焼けモードで瑞牆山撮影。

夕焼けモードで瑞牆山撮影。

夕日です。
到着は遅くなりましたが、夕日には間に合いました。

感想

Y-chan

瑞牆山は今年7月30日に周回で登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-211387.html
体力も回復して良くなりましたが、
バセドウ病で体力が極端に落ちていた頃です。

さて、週末も良い天気でした。
。

月曜日も良い天気ということで、当初、
八ケ岳を目論んでいましたが、喉を痛めており、
疲れも抜けておらず、実際には、起きられないだろうと
あきらめ気味で、現実、やはり、朝起きられず、
代替として考えていた瑞牆山へ。

朝食食べたりして自宅を出発したのは、9:30。
登山口とした瑞牆山自然公園には、11時前の到着となり、
だいぶ出発が遅くなりました。
駐車場には、バスまで止まっていました。
出発は遅くなりましたが、今日は、天気が安定で、
眺望も良い日となりました。

瑞牆山自然公園からは、不動滝を経て山頂へ。
山頂は大いに賑わっていました。
山頂でふと考えたことが、、。
いつもの周回も良いがまだ歩いていない
八丁平から大日岩の間を歩きたい、、。
山頂を出発して、足早に駆け下り、
富士見平小屋に至る前、天鳥川出合から一旦登りきったところに小川山分岐。
小川山には2010年6月2日に3年ぶりに登っていました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-66604.html

ですから小川山分岐からの細い登山道もなんとか進みます。

そしてしばらくして八丁平。
ここで小川山方面とは反対の大日岩方面に進みます。
少しワイルドな感じでしたが、トレースはしっかりで問題なく、
大日岩に出ることができました。
後は何度も通っている金峰山への登山道を大日岩、富士見平小屋へと下って、
あとは瑞牆山自然公園を目指しました。

暑くもなく、出発も遅くて、寒すぎもせず、良い登山となりました。
歩いてなかった八丁平〜大日岩の様子もわかり、成果もありました。

富士見平小屋には宿泊者でしょうか、、
くつろぐ登山者の姿も見え、また水場付近も整備が進み、
ますます心強く感じました。

紅葉の盛りには少し早すぎたようです。

コメント

stonefield

頂上で
こんにちは 昨日頂上で写真を写したおばさんです。
周回したのですね！凄いです。私達は瑞がき山荘から登りました。

また、どこかの山で会えるといいですね。

youtaro

歩きたくなる周回コース
Y-chanさん、こんにちは。

遅い時間からのスタートにしては結構歩かれましたね。
そして、このように周回すると、瑞牆山の魅力が大幅
アップ！と思いました。

裏から大日岩を経由すると、よいアクセントになり
ますよね。私、まだ「みずがき山公園」から歩いた
ことがないので、大日岩経由のルート、歩きたいです。

遅いスタートのため、夕日へのタイミングもバッチリ
だったようで、紅葉に夕焼けの赤が相まってとても
きれい。。。

埼玉に住んでいると、このような山行は真似できません。
遅いスタートでも充実した感じが伝わってきます。

To-

良いコース取りですね。
こんばんは。

瑞牆山だけだと、ちょっと短い感じもしていて、、
かといって、他の山にも･･･となると、いきなり長すぎるので、
これだったら程よい距離になりますね。

寄り道コース、、…といった感じですかね〜
登った瑞牆山を眺められるところも、また良いです。

そういえば、鷹見岩にも行ってないので、
合わせて寄り道するのも、良さそうな。。

夕日も

Y-chan

山頂ではありがとうございました。
stonefieldさん

昨日は、山頂で出発直前にも関わらず
快諾で写真を撮って頂き、ありがとうございました。

娘さんとの山行きは楽しかったことと、、思います。
記録を拝見すると、狭い道でドキドキだったようですね。

私はあの道は慣れていますが、
基本的にいつもドキドキで運転しています。

今回は、みずがき山自然公園からの周回に加えて、
天鳥川をいったん登りきったところの
小川山分岐から八丁平、大日岩を加えて歩きました。

遅い出発でしたが、歩き応えが出たと思います。

瑞牆山荘からはゴールデンコースで混雑しますね。

下山にも会う事ができて、山頂での写真撮影に
ご挨拶できて良かった、、。

また、いずこで、、。

Y-chan

Y-chan

季節と時間を変えて、、
youtaroさん

最新の記録は後で拝見しますね。

さて、、

youtaroさんが前に歩いている八丁平から大日岩。
今回、遅いスタートでしたが、たまには、
変わったことをしようと、途中で八丁平を目指すことを
決め、それを実行。

良かったです。

瑞牆山をあちこちから眺めることもでき、
魅力を大いにアップさせました。

みずがき山自然公園からの瑞牆山は、
このコースで今後は決まりにするかも、、です。

今回、夕日を狙ったわけではありませんが、
途中で、これは、、ひょっとすると、、
とわかり、頑張りました。

紅葉と夕日、きれいだった。

youtaroさんのようにあちこちの山に行くことは
できませんが、季節と時間を変えて、同じ山を
楽しむことはできそうです。

Y-chan

Y-chan

まさしく、、寄り道コースですね
To-さん

寄り道コースとは言い得て妙ですね。

まさしくそんな感じがします。

いつもの周回を予定していましたが、
八丁平から大日岩は歩いたことが無く、
前から歩こうと思っていたので、
急遽でしたが、実行でした。

結果、瑞牆山を全方位から堪能した感じで、
大日岩にも登ることになったし、良かったです。

夕日はおまけでしたが、荘厳な感じがしました。

そうそう、、鷹見岩。
今回は時間が厳しそうでやめましたが、
次回、金峰山に登る際には、登ってみようかな、、
と思っています。

楽しみが増えました。

Y-chan

sumiko

紅葉の旬といった感じでしょうか。
Y-chan　こんにちは

遅いスタートも地元の山を熟知されたY-chanならでは
のコースどりですね。

To-さんがおっしゃった「寄り道」がピッタリです。
瑞牆山の紅葉はまだ間に合いますね。

夕日まで眺められていいな。　とても綺麗です。

喉を痛めているのですか。風邪ですか？
１３日晩の冷え込みが原因？
Yシェフの腕をふるったお料理は大成功でしたね。
ご馳走さまでした。
来年も期待してま〜す。

Y-chan

喉は、、
sumikoさん

寄り道、、確かにそうでした。
途中で、思いついた念願を実践。
この時期になると、この夏、登り損ねた
いろいろなルートを思います。

今年はバセドウ病もあったので、仕方無いですが、、。

瑞牆山はこれから紅葉の盛りかと思います。
キレイですよ、、。

夕日はおまけのような、、。
でも良い夕日で感動です。

何かを感じますね。

喉、、多分、南御室小屋を手伝った時に
その芽を摘んだような気がします。
もともと喉弱い上に、意外に小屋、乾燥しており
油断してしまいました。

でも山に行けるくらいですから、今回は
それほどひどくありません。

今日、医者に行って薬を処方され、
飲んだら、全身かゆくなりました。
一時的でしたが、びっくり。

喉は暖めて、回復を目指します。


ですから、私は、一流のシェフですって、、。
缶詰料理で皆さんを満足させる腕を持っています。

来年も、、そうしますか、、?

Y-chan