ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2416015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

3年越しのぐんま県境稜線トレイル(稲包山〜上ノ倉山〜白砂山)

2020年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
14:35
距離
38.0km
登り
3,068m
下り
2,118m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
17:58
休憩
0:36
合計
18:34
3:19
6
上越橋駐車場
3:25
3:25
19
3:44
3:44
5
3:49
3:49
21
4:10
4:10
22
4:32
4:32
22
4:54
4:55
60
5:55
6:00
15
6:15
6:16
10
6:26
6:26
12
6:38
6:38
4
6:42
6:42
78
8:00
8:02
26
8:28
8:28
10
8:38
8:38
8
8:46
8:47
27
9:14
9:14
12
9:26
9:26
38
10:04
10:05
24
10:29
10:29
3
10:32
10:33
28
11:01
11:03
14
11:17
11:17
15
11:32
11:32
6
11:38
11:38
6
11:44
11:45
5
11:50
12:00
23
12:23
12:23
18
12:41
12:41
15
12:56
12:57
14
13:11
13:12
37
13:49
13:49
28
14:17
14:19
41
15:00
15:03
244
19:07
19:07
32
19:39
19:39
45
20:24
20:24
13
20:37
20:41
72
21:53
上越橋駐車場
天候 くもり/霧時々晴
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き:月夜野IC〜上越橋駐車場
帰り:野反峠〜長野原草津口駅(バス;1360円)〜後閑駅〜関所跡(バス;900円)
コース状況/
危険箇所等
・三坂峠〜白砂山まで見事に刈払いされていました。
 笹の根が残っている箇所があり、西行きだと進行方向手前に根が傾いているため、
 抵抗を感じながら歩く感じでした。
・とはいえ笹に触れることも多く、この日のコンディションだとゲイターなしでは
 ズボンがびしょ濡れ、靴下まで濡れて足がふやける原因となってしまいました。
・水場は稜線から5分という表示がありましたが、
 この区間は刈払いされておらず、偵察に行きませんでした。
・昨年末にムジナ平に避難小屋が設置されました。
 トイレなし、前述の水場まで15分ぐらいという立地です。
新旧の三国トンネル手前から登山道に取り付きます
2020年06月27日 03:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 3:26
新旧の三国トンネル手前から登山道に取り付きます
キワノ平ノ頭、ガスが流れてすぐに晴れると思いましたが
2020年06月27日 04:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 4:56
キワノ平ノ頭、ガスが流れてすぐに晴れると思いましたが
ギンリョウソウは至る所に
2020年06月27日 05:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/27 5:26
ギンリョウソウは至る所に
稲包山、360度の展望のはずが、ここでAさんが颯爽と通り過ぎていきます
2020年06月27日 05:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 5:58
稲包山、360度の展望のはずが、ここでAさんが颯爽と通り過ぎていきます
ゲイター、オーバーズボンともなしで歩いたので下半身びしょ濡れ
2020年06月27日 06:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 6:53
ゲイター、オーバーズボンともなしで歩いたので下半身びしょ濡れ
いよいよ晴れそうな気配
2020年06月27日 07:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 7:27
いよいよ晴れそうな気配
ゴゼンタチバナ、
2020年06月27日 07:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 7:47
ゴゼンタチバナ、
マイヅルソウといつもの樹林帯の花
2020年06月27日 07:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 7:58
マイヅルソウといつもの樹林帯の花
県境稜線が見えてきました、上ノ間山(左)〜忠次郎山(右)
2020年06月27日 07:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 7:59
県境稜線が見えてきました、上ノ間山(左)〜忠次郎山(右)
どうやらガスの上に出たみたい
2020年06月27日 08:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 8:15
どうやらガスの上に出たみたい
左から上ノ間山〜忠次郎山〜上ノ倉山〜大黒ノ頭と全貌が見えます
2020年06月27日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 8:20
左から上ノ間山〜忠次郎山〜上ノ倉山〜大黒ノ頭と全貌が見えます
最高峰の上ノ倉山(左)と大黒ノ頭(中央)
2020年06月27日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 8:20
最高峰の上ノ倉山(左)と大黒ノ頭(中央)
セバトノ頭、予想に反して樹林帯の山頂
2020年06月27日 08:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 8:30
セバトノ頭、予想に反して樹林帯の山頂
セバトノ頭の先に水場分岐、5分か書かれてますが、刈払いされてなく補給を断念
2020年06月27日 08:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 8:34
セバトノ頭の先に水場分岐、5分か書かれてますが、刈払いされてなく補給を断念
これがきっとテント張れるスペースでしょう
2020年06月27日 08:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 8:35
これがきっとテント張れるスペースでしょう
昨年12月新築のムジナ平避難小屋、トイレはありません
2020年06月27日 08:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 8:48
昨年12月新築のムジナ平避難小屋、トイレはありません
谷川連峰の避難小屋では最もきれいでは
2020年06月27日 08:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 8:49
谷川連峰の避難小屋では最もきれいでは
避難小屋から大黒ノ頭まで急登、早くもバテバテ
2020年06月27日 08:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 8:48
避難小屋から大黒ノ頭まで急登、早くもバテバテ
避難小屋を見下ろします
2020年06月27日 08:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 8:56
避難小屋を見下ろします
ツマトリソウ
2020年06月27日 09:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
6/27 9:00
ツマトリソウ
バイケイソウ
2020年06月27日 09:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 9:08
バイケイソウ
今日一番の急登です
2020年06月27日 09:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 9:15
今日一番の急登です
大黒ノ頭、それにしてもよくこれだけ刈払ってくれました
2020年06月27日 09:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 9:16
大黒ノ頭、それにしてもよくこれだけ刈払ってくれました
新規開通区間最高峰の上ノ倉山、山頂は樹林帯でした
2020年06月27日 09:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 9:28
新規開通区間最高峰の上ノ倉山、山頂は樹林帯でした
気持ちよい笹原が続いてます
2020年06月27日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 9:30
気持ちよい笹原が続いてます
ゴールの白砂山(右端)が見えてきました
2020年06月27日 09:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 9:44
ゴールの白砂山(右端)が見えてきました
上ノ倉山を振り返ります
2020年06月27日 09:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 9:55
上ノ倉山を振り返ります
忠次郎山、ここも樹林帯で展望ない山頂
2020年06月27日 10:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 10:01
忠次郎山、ここも樹林帯で展望ない山頂
ムラサキヤシオと感動の出会い、花が少ない区間で貴重な存在
2020年06月27日 10:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 10:22
ムラサキヤシオと感動の出会い、花が少ない区間で貴重な存在
先に進むと上ノ間山(左)〜白砂山(右端)が前方に
2020年06月27日 10:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 10:30
先に進むと上ノ間山(左)〜白砂山(右端)が前方に
こちら側から白砂山を見ることはなかったです
2020年06月27日 10:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 10:30
こちら側から白砂山を見ることはなかったです
コイワカガミ
2020年06月27日 10:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 10:31
コイワカガミ
佐武流山(左)と赤土居ノ頭(右)でしょうか
2020年06月27日 10:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 10:33
佐武流山(左)と赤土居ノ頭(右)でしょうか
上ノ間山、アップダウンは谷川主脈より小さい
2020年06月27日 10:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 10:45
上ノ間山、アップダウンは谷川主脈より小さい
忠次郎山を振り返ります
2020年06月27日 10:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 10:52
忠次郎山を振り返ります
イワカガミの白バージョン発見、群馬では珍しいのでは
2020年06月27日 10:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 10:56
イワカガミの白バージョン発見、群馬では珍しいのでは
上ノ間山、唯一開けた山頂でした
2020年06月27日 10:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 10:59
上ノ間山、唯一開けた山頂でした
ここまで来ると白砂山は近い
2020年06月27日 11:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 11:01
ここまで来ると白砂山は近い
存在感ある佐武流山が呼んでます
2020年06月27日 11:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 11:02
存在感ある佐武流山が呼んでます
左端に忠次郎山、出発した稲包山方面は相変わらずガスか
2020年06月27日 11:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 11:02
左端に忠次郎山、出発した稲包山方面は相変わらずガスか
白砂山へも気持ちよいルートが続きます
2020年06月27日 11:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 11:09
白砂山へも気持ちよいルートが続きます
上ノ間山(右)と忠次郎岳(左)
2020年06月27日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 11:17
上ノ間山(右)と忠次郎岳(左)
白砂山まではまだ3つのピークがあります
2020年06月27日 11:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 11:20
白砂山まではまだ3つのピークがあります
元気なムラサキヤシオが残っていました
2020年06月27日 11:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 11:30
元気なムラサキヤシオが残っていました
ウラジロヨウラク
2020年06月27日 11:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 11:50
ウラジロヨウラク
白砂山到着、一気に賑わいます
2020年06月27日 11:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 11:53
白砂山到着、一気に賑わいます
改めてみると立派な山容の佐武流山
2020年06月27日 11:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 11:53
改めてみると立派な山容の佐武流山
これから歩く稜線、まだゴールまでは遠そうですが、バスに間に合いそうで一安心
2020年06月27日 12:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 12:01
これから歩く稜線、まだゴールまでは遠そうですが、バスに間に合いそうで一安心
白砂山を超えると高山植物の宝庫、このハクサンチドリは色が薄い
2020年06月27日 12:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 12:06
白砂山を超えると高山植物の宝庫、このハクサンチドリは色が薄い
これはよく見る色のハクサンチドリ
2020年06月27日 12:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 12:06
これはよく見る色のハクサンチドリ
ナエバキスミレ
2020年06月27日 12:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 12:07
ナエバキスミレ
シラネアオイはギリギリ残っていました
2020年06月27日 12:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 12:07
シラネアオイはギリギリ残っていました
華やかなハクサンチドリ
2020年06月27日 12:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 12:18
華やかなハクサンチドリ
アカモノ
2020年06月27日 12:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 12:26
アカモノ
猟師ノ沢ノ頭に向けての登り返し
2020年06月27日 12:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 12:33
猟師ノ沢ノ頭に向けての登り返し
堂岩山(右)と八間山(左)
2020年06月27日 12:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 12:42
堂岩山(右)と八間山(左)
猟師ノ沢ノ頭から振り返った白砂山
2020年06月27日 12:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/27 12:42
猟師ノ沢ノ頭から振り返った白砂山
佐武流山(左)と右奥に雪の残る苗場山
2020年06月27日 12:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 12:46
佐武流山(左)と右奥に雪の残る苗場山
ハクサンシャクナゲ
2020年06月27日 12:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 12:49
ハクサンシャクナゲ
根が浅いと大木もひとたまりもありません
2020年06月27日 13:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/27 13:47
根が浅いと大木もひとたまりもありません
カラマツソウ
2020年06月27日 14:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 14:04
カラマツソウ
八間山、これが本日最後の登り
2020年06月27日 14:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 14:08
八間山、これが本日最後の登り
八間山、展望の良い山です
2020年06月27日 14:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 14:17
八間山、展望の良い山です
レンゲツツジ、ギリギリ間に合いました
2020年06月27日 14:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 14:35
レンゲツツジ、ギリギリ間に合いました
野反湖とレンゲツツジ
2020年06月27日 14:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/27 14:53
野反湖とレンゲツツジ
コマクサ地帯に来ると野反湖の展望が開けます
2020年06月27日 14:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 14:55
コマクサ地帯に来ると野反湖の展望が開けます
ここのコマクサは色がとても濃い
2020年06月27日 14:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
13
6/27 14:57
ここのコマクサは色がとても濃い
咲き始めたばかりといった感じです
2020年06月27日 14:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 14:58
咲き始めたばかりといった感じです
バスは1日3本、15:23の最終バスに間に合わないと20km歩かなければなりません
2020年06月27日 15:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/27 15:02
バスは1日3本、15:23の最終バスに間に合わないと20km歩かなければなりません
バス待ちの間に野反湖周辺を散策
2020年06月27日 15:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 15:04
バス待ちの間に野反湖周辺を散策
ハクサンフウロ
2020年06月27日 15:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 15:04
ハクサンフウロ
ノゾリキスゲ、こちらも咲き始め
2020年06月27日 15:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 15:17
ノゾリキスゲ、こちらも咲き始め
赤線繋ぎを兼ねて猿ヶ京の関所跡から車回収まで12km、既に19時を過ぎてます
2020年06月27日 19:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/27 19:05
赤線繋ぎを兼ねて猿ヶ京の関所跡から車回収まで12km、既に19時を過ぎてます
旧三国街道は史跡がたくさんあって楽しめました
2020年06月27日 19:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/27 19:22
旧三国街道は史跡がたくさんあって楽しめました
法師温泉通過、ここに泊めて下さいという気分、この後事件発生
2020年06月27日 20:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/27 20:40
法師温泉通過、ここに泊めて下さいという気分、この後事件発生
撮影機器:

感想

2018年8月に白砂山〜三坂峠間のトレイルが開通したというニュースを聞き、
2018年秋、2019年とチャンスを伺っていました。
行くとすれば梅雨明け前の比較的涼しい時期、または秋と考えていましたが、
天候のチャンスが巡らず2年が経過。
今年もコロナの影響もあり夏前は難しいと思っていましたが、
先週稜線が刈払いされたという情報があり、
かつ何とか行けそうな天候が巡ってきたので、満を持して決行です。

このルートはコースタイムが長いことに加え、アクセスがとても難しい。
標高の高い野反湖からスタートすれば体力的には楽そうですが、
帰りに長野原草津口駅13:45発野反湖行きのバスに乗るのは、一般人は無理そう。
となると、東側の稲包山方面からスタートするしかなさそうですが、
みなかみ町の赤沢スキー場、ムタコ沢、三国峠は車の回収に難あり、
苗場の三国スキー場跡はコースタイムは最短ですが、
車の回収に難あり、かつ新幹線を使うなど費用もかかりそうです。
そこで、本命は車の回収が最も楽な奥四万湖からとしました。
問題は赤沢山までの有数のヒル地帯の通過。
決行前日から高温多湿、かつ群馬は前日に降雨もあり、危険な感じ。
ヒルリスクを回避するために、本命の奥四万湖、赤沢スキー場、ムタコ沢は断念し、
上越橋(三国峠経由)スタートとし、車の回収は12kmの徒歩を覚悟します。

野反湖15時台のバスに乗るために出発は3時20分、寝る時間はほぼありません。
しばらくはガスと曇りが交互で、稲包山に到着。
そこで赤沢山方面からAさんがやってきましたが、稲包山は素通り。
こんな時間に稲包山にやってくるということは、同じルートかと推測します。
三坂峠で再会した際に尋ねると、同じ野反湖15時台のバスの予定とのこと。
天気が予想より悪くテンション下がり気味でしたが、
同志がいることに勇気をもらいます。
Aさんとはこの後ムジナ平避難小屋、白砂山でも再会します。

樹林帯を抜けた頃にようやく青空となり、これから歩く稜線が見え感動の瞬間です。
セバトノ頭の先の水場で少し補給しようと考えましたが、結構なヤブ道。
ここまでガスで水分補給は抑えられていたので、持参した3Lで済ませることに。
新築のムジナ平避難小屋でAさんに再会すると、ヒルに吸血されていたとのこと。
この時は三国峠ルートで正解かなあと思っていました。

上ノ倉山〜忠次郎山〜上ノ間山は開通区間のハイライト。
山頂こそ樹林帯が多かったですが、笹原メインで展望よい箇所が多いです。
谷川主脈と比較するとアップダウンは小さいのですが、
今年は4,5月にロングルートを歩いていなかったせいか、バテ気味。
救いは群馬県側から吹き上げる涼しい風、これがなければ水は底をついたかも。
また、笹が圧倒的に多いせいか、花は一部の種類に限定。
白砂山から先の稜線の花の多さと対照的で、驚きの発見でした。

白砂山まで来ると多くの登山客とすれ違い、既にゴールした気分。
そこからまだ3時間歩きましたが、花も多くて白砂山人気の理由がわかります。
予定の最終バスに乗り込むとAさんと本日5度目の再会。
ソーシャルディスタンスを取り、バス、吾妻線と楽しく話をさせてもらいました。

しかしこの日はまだ終わりでなく、猿ヶ京温泉から12kmのロード。
乗り換えがスムーズ過ぎて夕食にありつけず腹ごしらえをしたい一方、
少しでも明るいうちに距離を稼ぎたいので、バス到着の19時過ぎに歩き再開。
国道17号は歩道がなく危険なので、旧三国街道から法師温泉を目指します。
法師温泉からの沢沿いのヒル地帯を避け、satfourさんと歩いた国道に上がる道へ。
湿った落ち葉があって嫌な予感がすると、靴、ズボン、ストックにヒルが。
取り除いたのち大急ぎで国道に上がりヒルチェック。
すると、靴の中、ズボンの内側等7〜8匹のヒルを発見。
幸い吸血される前でしたが、暗闇の中恐怖を味わうことに。
駐車場までに3回ヒルチェックをしたため、大幅に時間がかかってしまいました。

最後に恐怖が待っていましたが、念願のぐんま県境稜線トレイルを走破。
Aさん以外に1人すれ違っただけの静かなトレイルでした。
稜線上に避難小屋ができたのは一歩前進ですが、
アクセスの悪さが改善されないと、歩く人はあまり増えそうもないですね。
これで谷川連峰と草津方面を結ぶ2本の赤線が繋がり、芯が通りました。
家に着いた時は出発から24時間を超え、3年越しの宿題を片付けた達成感、
30年超の登山歴で初のヒルとの対面と、思い出深い山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1713人

コメント

繋がりましたね!
hirokさん こんばんは

とうとう縦走されましたね!自分も何回かシュミレーションを
しましたが、どう考えても公共交通機関利用では無理…という
結論でした。日帰りで行くのは、野反湖側に車を1台デポして
三国峠を出発するか、その逆のコースにするか…どちらかしか
無いと思いました。やっぱりhirokさんは「凄い」の一言です。
                       埼玉のchii
2020/6/28 19:06
ようやく
chii1961さん、こんばんは

虎視眈々と狙ってはいたものの、なかなか実行に移せずに2年が経ち歯がゆかったですが、
ようやく決行できました。
この区間はどこを起点にするか、というプランニングがとても難しく、
かつヒルという障害物との戦いも視野に入れざるを得ず、
いろいろなパターンを検証しましたが、結論としては登山後1泊が望ましいでした。

今回無理矢理日帰りとしましたが、バスに乗り遅れたら、とか心配の種は尽きず。
その分久々に達成感を味わえた登山となりました。
chii1961さんもチャンスを見つけてチャレンジしてみてください。
2020/6/28 21:11
60km弱とヒル
60km弱の長距離お疲れさまでした。
さすが天界のhirokさんです。
わたしでは3日に分けても辛い距離です。

初ヒル遭遇おめでとうございました。
咬まれたとしても特に困ることはないはずなのですが、
あやつらの気持ち悪さったらないですよね。
マダニの方が危険度は高そうですが、
ヒルのほうが数倍イヤです。

yama-ariさんは「かわいい」と言っていましたが
足についたことないから言えるのだと思います。
登山靴やゲーターの中で発見したときの恐怖ったらないですよね。ほんとに。
2020/6/28 20:21
初体験
regさん、こんばんは

途中は公共交通機関での移動なので、歩きは実質40km程度です。
登山終了後のナイトハイクはいささか参りましたが。

ヒルとは長い登山人生で初めての遭遇で、しかもうじゃうじゃといたので、
細かく観察できてしまいました。
意外に素早いのと、形を次々に変えての移動、気持ち悪いを越えてますね。
一旦、全て取り払った後も、まだ潜んでいるのではと、2回も確認してしまいました。
幸いに、皮膚に取り付いてすぐに吸血するわけではなかったので、
事なきを得てほっとしています。
ストックにも取り付いていて驚きましたが、
ヒル地帯ではストックを付いてはいけなかったのですね。
2020/6/28 21:18
すばらしい!
hirokさん、こんばんは。

晴れの隙間を狙ってのチャレンジさすがです。
ムラサキヤシオやシラネアオイも間に合い
とてもいいタイミングですばらしいです。

素晴らしい笹原の展望の道、
やはり「行かなくては」と決意を新たにしました。
三坂峠〜白砂山のhirokさんの所要時間5時間と少々(速いですね)。
自分の予測でも5.5hと見積もっていましたので、
概ね予測どおりで突撃することができそうです。

ヒルはこわいですね。
法師温泉から国道への道でヒルですか。
2020/6/28 20:52
コロナの影響?
satfourさん、こんばんは

宝川温泉からの朝日岳同様、待てど暮らせど理想の天候はなかなか巡ってこないので、
痺れを切らせて行ってきました。
前半思いのほかガスに覆われましたが、結果的には涼しい一日で助かりました。
ピーカンだと水3Lでは全然足りなくなりそうです。

コロナの影響で足が弱ったのか、先週今週とペースが上がりません。
登り返しで息も切れるし、1年前とは全く違う自分のようです。
相当なヘタレでのタイムなので、satfourさんなら余裕だと思います。

satfourさんと歩いた法師温泉から国道へ登るつづら折れの道での遭遇でした。
前夜の雨から丸1日経過したにも関わらず、落ち葉が湿っていて嫌だなあと思ったら、
案の定でした。
沢沿いの道はヤバいと思っていましたが、この一帯は生息地ですね。
2020/6/28 21:31
ついに!
hirokさん、こんにちは。

ついに行かれましたね!
私もこのルートは5年前から計画し、18年のオープンと同時に
と思っていながら、オープン初年度の勢いを逃してしまった
からか、さらにヒルの情報がありぐずぐずしているうちに
時間がたってしまいました。。
自分の計画はhirokさんの本命と同じ四万湖スタートですが
車を野反湖に置いて自転車で長野原草津口まで降りて始発電車で
四万温泉へアプローチするパターン(15時のバスを気にしなくてもよいので)
と四万湖早朝スタートで迷っています。
どちらにしても日の長い時期だとヒルが。。で足踏みして
ましたが、刈払い情報もいただきましたので、なんとか今年に行きたい
ところです。
刺激タップリのレコ、ありがとうございました
2020/6/29 16:42
プランニングの楽しさ
youtaroさん、こんばんは

今回の山行ほど様々なシミュレーションしたことはないかもしれません。
youtaroさんも四万湖に目を付けていましたか
ここほどバス便が充実している登山口はないですよね。
野反湖に自転車を置いて、四万湖スタートは検討しましたが、
野反湖に車を置いて、始発電車で移動は考えもしませんでした。
歩き始めは遅くなりますが、バスの心配がないので、日の長い時期だとあり得そうですね。
いつもは自転車を積極的に使うのですが、
登山口と下山口がこれだけ離れていると、自転車のデポに要する時間が勿体なく、
実現しませんでした

それにしても日の長い季節はヒルと付き合わなくてはならないのがきついですね。
まさかこんなに好かれるとは思ってもいませんでした
2020/6/29 20:49
Re: プランニングの楽しさ
hirokさん

実は、2018年のオープン時点ではダブルヘッダーで
考えていまして、野反湖に車を置くと、途中で車中泊が
出来て快適なんて思っていたのですが、今はそのモチベーションが
ありません
ちなみにこんな感じで
野反湖→自転車→長野原草津口に自転車をデポ→四万温泉→白砂山→野反湖
(駅まで自転車を取りに行き車中泊) 自転車→花敷温泉に自転車をデポ
→芳ヶ平湿原→志賀高原→野反湖

そのため、最初の自転車移動を考えたのでした。
日帰りで行く場合は、早朝の四万湖スタートがやはりいいかなあと
思いますね。
2020/6/29 21:40
Re[2]: プランニングの楽しさ
youtaroさん、こんばんは

私もダブルヘッダーは考えました。
アクセスの悪さを考慮すると、これがベストかなあと思っています。
初日は野反湖→法師温泉まで歩き、渋川泊。
翌日長野原草津口〜花敷温泉までバスで移動し、そこから野反湖まで北上など。
ただ、土休日は長野原草津口の始発バスが遅く、
日・月の山行でないと成立しませんでした。

山を歩く自体が楽しいのはもちろん、計画をいろいろ考えるのは楽しいですね。
2020/6/30 21:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら