御在所岳・前尾根
- GPS
- 06:31
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 619m
- 下り
- 757m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前尾根コースは一般登山者が入ると死にますよ。装備と訓練をして本物のクライマーにリードしてもらってください。 中道のキレットから本谷へ下降しましたが、これは捜索のためなのでキレットが混んでるからといって安易に入らないように。 ※ルートの最初の方が狂っていたので、途中からになってます。普通に裏道を歩いてました。 |
写真
感想
土曜日、会社が休んでもOK(基本、土曜日は自由出勤)ということで、捜索に向かおうと思っていたが、なかなか召集がかからない。
それでは久しぶりに御在所以外の山でも独りで歩いてこようかと思っていたところ、モモさんがとりあえず集合場所に行ってみるということなので私もそちらへ向かうことに。
東名阪の事故渋滞で集合場所に少々遅刻してしまい皆さんまだいるか心配して到着。しかし集まっていたのはモモさんとKさんだけ。やはり今日は捜索活動は無かったみたいでした。
さてこれからどうします?ということになりましたが、Kさんの「前尾根行ってみる?」の言葉でいきなり初クライミングとなりました。
何の心の準備もなく、いきなりの初クライミングでしたが一番初心者向けのノーマルルートを取って頂いたので何とか無事に墜落することもなく登ることができました。
しかし思っていた以上の高度感に緊張の連続。下を見るたびに体が固まり思い切った動きが取れません。これも慣れが必要なのでしょうか。
今回は時間の都合でパスしたヤグラにも登ってみたかったのですが、これは次回のお楽しみということで。
帰りは大渋滞の中道を下り、キレットから一の谷に向かって降下。申訳程度ですが少し捜索をしながら下りました。
紅葉も盛りを過ぎ、カサカサと落ち葉を踏む音にも秋の深まりを感じてしまう。何の進展も見られない捜索も心のどこかに引っかかり、つい足が止まってため息です。
今日は捜索の召集がかからなかったのですが、まあ連絡がなくても誰か来るでしょう〜とToshiさんと事前に話をしていて、7時の待ち合わせ場所にムダに6:20に到着。準備をしてもヒマ。しばらくすると遭対委のKさんが登場。そしてほどなくしてToshiさんが登場。今日は東名阪が事故渋滞だったので遅れたということで、朝から縁起悪いと思っていたら後でもっと縁起悪い事態になるとは?(笑)
さて7:15くらいまで待ってもこの3名しか現れないので、さて捜索はどうしようか…と思っていたらKさんが前尾根での訓練を押し進めてくるので、乗っかることに。
まずは裏道を藤内小屋から五合目あたりまで登って、クライマー分岐点で前尾根の取り付き点まで谷を登る。ここでハーネスなどクライミング装備をする。Kさんはクライミングシューズに履き替え、私はクライミングに不向きなソールの固い登山靴のまま。
まずは木登りから岩登りへ…Kさんが先頭でザイルを運び、確保した状態で登っていくのですが、純粋な岩登りになると私の登山靴では足のフリクションが利かず、猛烈に苦労するハメに。もう全身ガクガクの喉カラカラ状態で何とか登る。
続いてToshiさんを〜とKさんがザイルを引っ張ると、何とザイルの末端にToshiさんはいなかった。準備ができる前に先にザイルを引っ張ったためで、Kさんが下降して中間ビレイのカラビナなどを回収し、巻き道からToshiさんと登ってこられた。
さて心臓の鼓動が収まらぬうちに次の岩場へ。それにしてもソールの固い登山靴では足場が有効に使えず苦労する。素手の方がまだやりやすいので軍手を脱いで、何とか苦しみながらもクリア。
まあしかし無理やりでもやっていると何となくコツを掴んでくるもので、フリクションの利かない靴なら強く踏めるような体勢にして摩擦係数を稼ぐとか、膝を使ったり、残置ハーケンにカラビナとシュリンゲをかけて登るなど、やりようはあるものです。
岩場を5〜6箇所クリアして、Kさんもザイルを片付けハーネスを脱ぐなどようやく完了、あとは登山道かと思えばまだまだ急峻な岩登りコースが残っており確保なしでは結構恐かった。よくぞ生きて帰ってきたことよ(笑)
なんか全身が筋肉痛のような変な感じで、特に腕と手の平はあまり力が入りません。で、初クライミングで楽しさを覚えたかと言えば、ノー。恐いですよ、やっぱり。必要もないのに命を危険にさらすことはないと思いますが?(笑)
K隊長、Toshi42さん、 Waldkirchさん 捜索・訓練お疲れ様でした。
前尾根を身体が思い出すのか、両手に汗がじわっと出てきます
両手、両足、そして両膝、両肘、豪華8点確保
確保しすぎて動けずじまいでしたよ
K隊長のお言葉のシャワーを浴びながらクライミングとなると、
す・べ・り・そ・う!
K隊長失礼しました。
きっと、リラックスして登られたことでしょう。
ズルズル滑り落ちながらも、フリクションが効いて、すっと上がれたあの1歩。
一般道を歩くときにも大変参考になる感覚でした。
今朝は全身筋肉痛でございます
Kさんのビレイはイメージ的には滑りやすそうですが 、実際にはカラビナと素手でのビレイで、ちゃんと確保されてました。今回はズボッというような落下がなかったのが幸いでしたが、もしその場合は「手が熱かったから放しちゃった、ごめんね」って言われそうな感じですね(笑)
ちゃんとした岩登りシューズを履けば結構いけるみたいなのですが…買おうという気にはなりません
ええなぁ〜〜。羨ましいです。
なんで、そんな日に限って仕事かなぁ
この前尾根はIさん曰く、ルートにもよりますが運動靴で登れるレベルらしいです。講師役をしてくださったもう一人のUさんは、学生時代には確保なしでブラッと登ってたそうですよ。
モモちゃんが楽しさを覚えなかったというのは以外です きっとK隊長がスパルタ指導やったからでしょう
K隊長、口から発するお言葉は9割冗談なので本気でズルっとやってしまいそうです。
あと、アイゼンでの前尾根コースもあるとのことですよ。
きっと、あと数回行けばドMが覚醒するはず。
また、連れていってもらいましょうね。
急峻なゴロ谷界隈でうろうろしてるよりかは確保されてる分、安全でしょう
すみません 今回は捜索では無いですね
講習というか、訓練というか、遊びというか
8点確保ですか いやまだまだ足りません
おしりとあたまを加えて10点確保です
Kさん 今回も絶口調でしたよ
一人二人では太刀打ちできませんので応援よろしくお願いします
お仕事中、楽しんでてすみません
いや〜楽しかったですよ
天気も良くて 景色も最高でした
前尾根も色々なルートがあるみたいですね
今回は一番簡単なルートらしいのですが
Kさんにかかると何処も「ここ かんたん かんたん 楽勝よ」になってしまうので何処までホントか不明です
また機会があれば行きましょうね
意外かもしれませんが、私は慎重派です
同じ急斜面でも木の根っこがあるところのほうがいいですね〜。スリルを楽しむ年齢はとっくに過ぎ去ってますので
たまに訓練することになるでしょうから、薄っぺらな運動靴をザックに忍ばせておきましょうか
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