ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2486249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

試練×3乗と憧れの黒戸尾根/甲斐駒ヶ岳/摩利支天

2020年08月08日(土) 〜 2020年08月09日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:16
距離
20.6km
登り
2,816m
下り
2,826m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
0:39
合計
7:41
6:18
6:22
124
8:26
8:35
116
10:31
10:32
22
10:54
10:54
76
12:10
12:27
3
12:30
12:38
76
13:54
2日目
山行
10:31
休憩
1:51
合計
12:22
6:02
53
6:55
6:55
51
7:46
7:48
3
7:51
7:57
4
8:01
8:02
33
8:35
8:48
40
9:28
9:35
48
10:23
10:24
43
11:07
11:55
49
12:44
12:46
8
12:54
13:05
59
14:04
14:05
21
14:26
14:27
84
15:51
16:09
127
18:16
18:16
8
天候 霧→晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
良かったです。
その他周辺情報 下山後「むかわの湯」さんにお世話になりました。
予約できる山小屋
七丈小屋
金曜日朝、会社に向かう湾岸線です。
こんな日の出を山で見たいなぁ、と思いながらの運転でした。
2020年08月07日 05:01撮影
2
8/7 5:01
金曜日朝、会社に向かう湾岸線です。
こんな日の出を山で見たいなぁ、と思いながらの運転でした。
金曜日仕事後、約2週間前の上高地沢渡へ向かった時の反省を生かして直ぐに首都高乗らずにカーナビに従って下道で都心を抜けました。お上りサンは道間違いしたりで結局1時間掛かって永福から高速乗りましたが、これが正解だったのか非常に疑問です。
2020年08月07日 19:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/7 19:58
金曜日仕事後、約2週間前の上高地沢渡へ向かった時の反省を生かして直ぐに首都高乗らずにカーナビに従って下道で都心を抜けました。お上りサンは道間違いしたりで結局1時間掛かって永福から高速乗りましたが、これが正解だったのか非常に疑問です。
まるで滑走路〜♪の辺りです。
2020年08月07日 20:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/7 20:17
まるで滑走路〜♪の辺りです。
尾白川渓谷駐車場に着です。3連休で心配してましたが、止まってるの2割程度か。
2020年08月07日 22:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/7 22:27
尾白川渓谷駐車場に着です。3連休で心配してましたが、止まってるの2割程度か。
翌朝には9割程になっていました。
2020年08月08日 06:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 6:12
翌朝には9割程になっていました。
ちょうど30年前になるのですね。
2020年08月08日 06:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 6:13
ちょうど30年前になるのですね。
無事登山のお祈りしました。
2020年08月08日 06:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 6:20
無事登山のお祈りしました。
印象的な吊り橋ですよね。
2020年08月08日 06:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 6:24
印象的な吊り橋ですよね。
下ったらザブンしたい気持ちです。
2020年08月08日 06:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 6:24
下ったらザブンしたい気持ちです。
いよいよ始まりです。
2020年08月08日 06:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 6:25
いよいよ始まりです。
花谷サンの言い付けを守ってここまで地図は見ずで来ましたが(頭には入ってはいましたが)、割と順調かな。
2020年08月08日 08:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 8:27
花谷サンの言い付けを守ってここまで地図は見ずで来ましたが(頭には入ってはいましたが)、割と順調かな。
結構、笹の中でも結構な急登です。
2020年08月08日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 9:24
結構、笹の中でも結構な急登です。
花谷サンビデオの霧ヶ峰かな。
2020年08月08日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 10:11
花谷サンビデオの霧ヶ峰かな。
神社からの距離表示、見っけ!
2020年08月08日 10:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 10:31
神社からの距離表示、見っけ!
摩利支天様かな。
2020年08月08日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 10:32
摩利支天様かな。
刃渡りもガスの中です。
2020年08月08日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 10:42
刃渡りもガスの中です。
梯子等、非常に整備されてる登山道で、有り難かったです。
梯子や鎖は多かったですが、もし無かったらどう登ったら良いのか、(内心、私の技量じゃ無理でしょ!?と思いました。)、整備して下さって居られる方々に感謝の気持ちでした。
2020年08月08日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 11:03
梯子等、非常に整備されてる登山道で、有り難かったです。
梯子や鎖は多かったですが、もし無かったらどう登ったら良いのか、(内心、私の技量じゃ無理でしょ!?と思いました。)、整備して下さって居られる方々に感謝の気持ちでした。
「刀利天狗」やっと4合目ですか。
2020年08月08日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 11:14
「刀利天狗」やっと4合目ですか。
ずっとこんなであれば楽なのですが。
2020年08月08日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 11:38
ずっとこんなであれば楽なのですが。
5合目岩小屋跡ですかね。
2020年08月08日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 12:12
5合目岩小屋跡ですかね。
ん、こっちが5合目小屋跡?
2020年08月08日 12:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 12:28
ん、こっちが5合目小屋跡?
花谷サンビデオに出てくる100年岩を支えているのですね。拝んでから敬意を持って触らせて頂きました。
2020年08月08日 12:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 12:30
花谷サンビデオに出てくる100年岩を支えているのですね。拝んでから敬意を持って触らせて頂きました。
有名な梯子が続きます。
2020年08月08日 12:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 12:30
有名な梯子が続きます。
5.5合目の橋ですかね。
チョット削れてて体重のある私は怖い板もありました。
2020年08月08日 13:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 13:12
5.5合目の橋ですかね。
チョット削れてて体重のある私は怖い板もありました。
尾白川渓谷の源流ですね。
「南アルプス天然水」採取はもう少し北みたいですが、今回も沢の豊かさを感じさせる山行きでした。
2020年08月08日 13:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 13:12
尾白川渓谷の源流ですね。
「南アルプス天然水」採取はもう少し北みたいですが、今回も沢の豊かさを感じさせる山行きでした。
摩利支天サン、6合目になるのかな。
2020年08月08日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 13:21
摩利支天サン、6合目になるのかな。
無事に「七丈小屋」サンに到着です。
正直、登りでも心が折れて百回は途中で止める理由を探しましたが、それがなく続けていたら到達出来たものでした。
2020年08月08日 13:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 13:52
無事に「七丈小屋」サンに到着です。
正直、登りでも心が折れて百回は途中で止める理由を探しましたが、それがなく続けていたら到達出来たものでした。
花谷サンに差し入れ。
ネットで探して氏が推薦していた北杜市のお酒、それもこの時期限定のモノがたまたま自宅近く酒屋にありました。
氏にも非常に喜んで頂き、夕食後ご一緒に一献傾けながらお話出来たのが貴重な体験でした。
2020年08月08日 14:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 14:06
花谷サンに差し入れ。
ネットで探して氏が推薦していた北杜市のお酒、それもこの時期限定のモノがたまたま自宅近く酒屋にありました。
氏にも非常に喜んで頂き、夕食後ご一緒に一献傾けながらお話出来たのが貴重な体験でした。
ビール飲みながら、1日目のオツカレサンです。
2020年08月08日 14:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 14:27
ビール飲みながら、1日目のオツカレサンです。
ソーシャルディスタンス時代で、それだけ逆に快適な寝床です。
小屋の事を考えれば、その分少し値上げでも良いのではと思いました。
2020年08月08日 14:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 14:48
ソーシャルディスタンス時代で、それだけ逆に快適な寝床です。
小屋の事を考えれば、その分少し値上げでも良いのではと思いました。
待望の夕食です。
美味しかったです。
2020年08月08日 17:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 17:02
待望の夕食です。
美味しかったです。
お汁ものもあります。
2020年08月08日 17:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 17:05
お汁ものもあります。
花谷サンに大盛お代わりお願いしたら「本気に大盛」にして頂きました(笑)。
2020年08月08日 17:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/8 17:12
花谷サンに大盛お代わりお願いしたら「本気に大盛」にして頂きました(笑)。
花谷サン関係「スポルティバ」サンから食後のコーヒーサービスも頂きました。
2020年08月08日 17:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 17:34
花谷サン関係「スポルティバ」サンから食後のコーヒーサービスも頂きました。
翌日朝食弁当も頂きました。
2020年08月08日 17:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 17:39
翌日朝食弁当も頂きました。
NHK「百名山」スタッフクルーのテントです。
2020年08月08日 18:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 18:44
NHK「百名山」スタッフクルーのテントです。
2日目、頂上アタック、ザックもそれ用で軽くしました。
2020年08月09日 06:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 6:05
2日目、頂上アタック、ザックもそれ用で軽くしました。
テント場です。皆さんそれぞれ楽しまれてる様子でしたが、寒さは大丈夫だったかな?
小屋内でも夜中はそれなりに冷えた感じだったので。
2020年08月09日 06:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 6:09
テント場です。皆さんそれぞれ楽しまれてる様子でしたが、寒さは大丈夫だったかな?
小屋内でも夜中はそれなりに冷えた感じだったので。
順調に8合目御来迎場です。
2020年08月09日 06:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 6:51
順調に8合目御来迎場です。
霧の2本剣です。
2020年08月09日 07:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 7:19
霧の2本剣です。
うーん、どうしても花谷サンHPの写真は撮れないです(涙)。
2020年08月09日 07:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 7:21
うーん、どうしても花谷サンHPの写真は撮れないです(涙)。
でも、順調にほぼ頂上には到達!
2020年08月09日 07:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 7:47
でも、順調にほぼ頂上には到達!
フムフム、来た方向と甲斐駒ヶ岳山頂と北沢峠方向の摩利支天を確認して。
2020年08月09日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 7:49
フムフム、来た方向と甲斐駒ヶ岳山頂と北沢峠方向の摩利支天を確認して。
甲斐駒ヶ岳山頂です。
2020年08月09日 07:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 7:51
甲斐駒ヶ岳山頂です。
三角点にタッチ!
記念撮影しあったご夫婦もタッチされてました。
2020年08月09日 07:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 7:52
三角点にタッチ!
記念撮影しあったご夫婦もタッチされてました。
撮って頂きました。
2020年08月09日 07:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/9 7:55
撮って頂きました。
この辺から苦労が始まりました。
2020年08月09日 08:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 8:06
この辺から苦労が始まりました。
面白い形の岩を見ながら、、
2020年08月09日 08:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 8:06
面白い形の岩を見ながら、、
ん?ガスの中に摩利支天が見える様な、、
2020年08月09日 08:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 8:14
ん?ガスの中に摩利支天が見える様な、、
花谷サンから聞いて注意はしていたのですが、結局は道を完全にロスト。
ふと真下を見るとガイドのポールが転々と並んでいるのが見え、そこへ下りたいのですが、真っ直ぐには急過ぎて降りられずトラバースしながら下りました。それでもどうしても危険な場所を通らざるを得ずで渡りましたが、オレここでズリって滑ったらタダの怪我じゃ済まないなと、近年の登山で最大の危険な状況となった壁を無事に降りてから見上げたものです、。
2020年08月09日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 8:30
花谷サンから聞いて注意はしていたのですが、結局は道を完全にロスト。
ふと真下を見るとガイドのポールが転々と並んでいるのが見え、そこへ下りたいのですが、真っ直ぐには急過ぎて降りられずトラバースしながら下りました。それでもどうしても危険な場所を通らざるを得ずで渡りましたが、オレここでズリって滑ったらタダの怪我じゃ済まないなと、近年の登山で最大の危険な状況となった壁を無事に降りてから見上げたものです、。
何とか、摩利支天を確実に視認。
でもまた結構な登りだなぁ(汗)。
2020年08月09日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 8:30
何とか、摩利支天を確実に視認。
でもまた結構な登りだなぁ(汗)。
何とか摩利支天山頂にも到達!
2020年08月09日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 8:40
何とか摩利支天山頂にも到達!
色々、奉られていました、
2020年08月09日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 8:40
色々、奉られていました、
疲れ果てたオヤジです。
2020年08月09日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 8:44
疲れ果てたオヤジです。
帰りに改めて見ると、甲斐駒ヶ岳と摩利支天の間にはこんなに深く数百メーターは切り立った絶壁が、、
小屋に帰って花谷サンに聞くと「あそこ、結構死ぬんですよねぇ、。」との事。
凄くヤバかった事を重々知る事となりました。
2020年08月09日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 8:52
帰りに改めて見ると、甲斐駒ヶ岳と摩利支天の間にはこんなに深く数百メーターは切り立った絶壁が、、
小屋に帰って花谷サンに聞くと「あそこ、結構死ぬんですよねぇ、。」との事。
凄くヤバかった事を重々知る事となりました。
花谷サンが言っていたガイドロープですね。
2020年08月09日 09:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 9:01
花谷サンが言っていたガイドロープですね。
摩利支天サン、苦労させられ危険もありましたが、無事に登れた事に感謝です。
2020年08月09日 09:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 9:02
摩利支天サン、苦労させられ危険もありましたが、無事に登れた事に感謝です。
実は甲斐駒ヶ岳までの登り返しでまたコースミス(涙≧汗)。
内心焦りながらもこんなので心癒されました。
2020年08月09日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 9:24
実は甲斐駒ヶ岳までの登り返しでまたコースミス(涙≧汗)。
内心焦りながらもこんなので心癒されました。
何とか分岐点まで。
竹宇登山口まで5時間半?
自分の鈍足?を考えても11時七丈小屋着12時に小屋を出発すれば、何とか明るい内に登山口までは着けるだろうとの計算も。
2020年08月09日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 9:32
何とか分岐点まで。
竹宇登山口まで5時間半?
自分の鈍足?を考えても11時七丈小屋着12時に小屋を出発すれば、何とか明るい内に登山口までは着けるだろうとの計算も。
帰りにも、手を合わせて拝まさせて頂きました。
2020年08月09日 09:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 9:34
帰りにも、手を合わせて拝まさせて頂きました。
私が摩利支天で苦労してる間に天候回復で眺望も良くなっているのを期待していたのですが、帰りでもこの程度でした(2度目の涙)。
2020年08月09日 09:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 9:57
私が摩利支天で苦労してる間に天候回復で眺望も良くなっているのを期待していたのですが、帰りでもこの程度でした(2度目の涙)。
チェーンにあったのですが、記念プレートなのですね。
2020年08月09日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 10:18
チェーンにあったのですが、記念プレートなのですね。
眺望は残念なまま。
2020年08月09日 10:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 10:25
眺望は残念なまま。
NHK「百名山」スタッフです。
この後、ホラ貝を吹くのが聞こえました。
2020年08月09日 10:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 10:40
NHK「百名山」スタッフです。
この後、ホラ貝を吹くのが聞こえました。
この時間はテン場も寂しく。
2020年08月09日 11:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 11:01
この時間はテン場も寂しく。
無事に七丈小屋に着き、ザックを引き取ります。簡単に昼を済ませて今日の後半下りに備えました。
2020年08月09日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 11:08
無事に七丈小屋に着き、ザックを引き取ります。簡単に昼を済ませて今日の後半下りに備えました。
七丈小屋サン、お世話になりました。
ありがとうございました、花谷サン。
今回思ったのはやはり山小屋の水の美味しさでした。これまで一番は北沢峠テン場の水でしたが、今回の七丈小屋サンの水は本当に冷たくて美味でした。手を洗うだけでかじかむ程の冷たさで、ここまで登る苦労もあってか、北沢峠の何倍も美味に感じました。
ご馳走さまでした。
益々、南アルプスの天然水、大好きになりました。
2020年08月09日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 11:53
七丈小屋サン、お世話になりました。
ありがとうございました、花谷サン。
今回思ったのはやはり山小屋の水の美味しさでした。これまで一番は北沢峠テン場の水でしたが、今回の七丈小屋サンの水は本当に冷たくて美味でした。手を洗うだけでかじかむ程の冷たさで、ここまで登る苦労もあってか、北沢峠の何倍も美味に感じました。
ご馳走さまでした。
益々、南アルプスの天然水、大好きになりました。
帰りはビュンビュンとトレランの方々が抜いて行くので、邪魔にならない様にしながらの下りです。
2020年08月09日 12:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 12:09
帰りはビュンビュンとトレランの方々が抜いて行くので、邪魔にならない様にしながらの下りです。
チョイ怖い橋です。
2020年08月09日 12:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 12:14
チョイ怖い橋です。
帰りにもタッチして支えお疲れ様ですとのお参りを。
2020年08月09日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 12:45
帰りにもタッチして支えお疲れ様ですとのお参りを。
下山道なら登るなよぉ〜と1人突っ込みしながらの5合目発です。
2020年08月09日 12:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 12:58
下山道なら登るなよぉ〜と1人突っ込みしながらの5合目発です。
何とか刀利天狗です。かなりヤられたので中休憩しました。
2020年08月09日 13:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 13:45
何とか刀利天狗です。かなりヤられたので中休憩しました。
今回やっと見れた鳳凰三山オベリスクです。
鳳凰三山って、コッチから見るとこの並びだったっけぇ〜と1人突っ込みも。
2020年08月09日 14:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 14:14
今回やっと見れた鳳凰三山オベリスクです。
鳳凰三山って、コッチから見るとこの並びだったっけぇ〜と1人突っ込みも。
何気にクサリで岩を渡りながら、こんなトコあったっけぇ〜と思っていた後半、「刃渡り」だった事を思い出し、ヤバいなオレ!?と思い始めた頃です、。
2020年08月09日 14:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 14:17
何気にクサリで岩を渡りながら、こんなトコあったっけぇ〜と思っていた後半、「刃渡り」だった事を思い出し、ヤバいなオレ!?と思い始めた頃です、。
結構、肉体的精神的にも来たので霧ヶ峰でまた中休憩でした。
2020年08月09日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 14:34
結構、肉体的精神的にも来たので霧ヶ峰でまた中休憩でした。
行けども行けども「笹の平」に着かずで、もう着いてもと思い始めてから1時間以上は歩いたと思います。あまりの長さに、道を間違ったのか、知らずに通り過ぎて間違って横手の方へ下っているのでは?と疑心暗鬼な心境になっていました。
ここでは心体の為に横に完全にノビて大休憩しました(今となっては笑いですが)。
2020年08月09日 15:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 15:51
行けども行けども「笹の平」に着かずで、もう着いてもと思い始めてから1時間以上は歩いたと思います。あまりの長さに、道を間違ったのか、知らずに通り過ぎて間違って横手の方へ下っているのでは?と疑心暗鬼な心境になっていました。
ここでは心体の為に横に完全にノビて大休憩しました(今となっては笑いですが)。
ウイニングロードならぬウイニングブリッジになるはずでしたが、正直ロス五輪女子マラソンのアンデルセン選手のゴールシーンに重なる自分の姿でした。下の川にザブンする体力も残っておらずで、吊り橋を渡りました。
2020年08月09日 18:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 18:08
ウイニングロードならぬウイニングブリッジになるはずでしたが、正直ロス五輪女子マラソンのアンデルセン選手のゴールシーンに重なる自分の姿でした。下の川にザブンする体力も残っておらずで、吊り橋を渡りました。
竹宇神社に無事下山のお礼参りをして歩き出すオヤジです。
2020年08月09日 18:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 18:12
竹宇神社に無事下山のお礼参りをして歩き出すオヤジです。
今上天皇、今迄とは比較にならない位に尊敬させて頂きます。
2020年08月09日 18:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 18:16
今上天皇、今迄とは比較にならない位に尊敬させて頂きます。
神社から駐車場までこんなに遠かったっけぇ〜と思いながら歩きました。
2020年08月09日 18:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/9 18:21
神社から駐車場までこんなに遠かったっけぇ〜と思いながら歩きました。
何とか明るい内に駐車場に着きました。
帰り際に花谷サン曰く、下りにドラマがありますよ。と言われたので、これまでも登りでも魔利支天でも2回あったのでもうドラマ作らない様にします!と答えましたが、下りでも充分作ってしまったぁ〜との思いでした(涙)。
2020年08月09日 18:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/9 18:23
何とか明るい内に駐車場に着きました。
帰り際に花谷サン曰く、下りにドラマがありますよ。と言われたので、これまでも登りでも魔利支天でも2回あったのでもうドラマ作らない様にします!と答えましたが、下りでも充分作ってしまったぁ〜との思いでした(涙)。
用意してあった水をかぶって着替えて「おじろ」サンのコカコーラとソフトクリームで生き返りました。
2020年08月09日 18:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/9 18:52
用意してあった水をかぶって着替えて「おじろ」サンのコカコーラとソフトクリームで生き返りました。
尾白川渓谷駐車場から「尾白の湯」へ行ったのですが、広くて暗くて良く分からずで、「むかわの湯」サンにお世話になりました。
地元の親子連れも多く、良い温質で疲れた身体を癒せました。
体重計に乗ると近年?10年?は見た事ない数字、、この2日間で5キロは痩せてしましました(その数字は言えませんが)。
今日七丈小屋からでも2Lは水分を取ったのですが、それだけ消費したのですね。
2020年08月09日 22:34撮影 by  SC-01L, samsung
1
8/9 22:34
尾白川渓谷駐車場から「尾白の湯」へ行ったのですが、広くて暗くて良く分からずで、「むかわの湯」サンにお世話になりました。
地元の親子連れも多く、良い温質で疲れた身体を癒せました。
体重計に乗ると近年?10年?は見た事ない数字、、この2日間で5キロは痩せてしましました(その数字は言えませんが)。
今日七丈小屋からでも2Lは水分を取ったのですが、それだけ消費したのですね。
地元に帰って今日も山帰りにはエルカリーニョにてノンアルとメキシカンサラダと巨大ハンバーグで栄養補給です。
2020年08月09日 22:45撮影 by  SC-01L, samsung
2
8/9 22:45
地元に帰って今日も山帰りにはエルカリーニョにてノンアルとメキシカンサラダと巨大ハンバーグで栄養補給です。
翌日、山道具片付け後「星乃コーヒー」にてかき氷で翌日も水分補給です(笑)。
2020年08月10日 13:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/10 13:26
翌日、山道具片付け後「星乃コーヒー」にてかき氷で翌日も水分補給です(笑)。
今回の山行きの主目的の1つでもある、花谷泰広サンともシッカリお会いしてお話しもさせて頂いたのには感激でした。
登山用キャップのワッペン隣にもサインを頂きました。
2020年08月10日 17:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/10 17:21
今回の山行きの主目的の1つでもある、花谷泰広サンともシッカリお会いしてお話しもさせて頂いたのには感激でした。
登山用キャップのワッペン隣にもサインを頂きました。

感想

これまで北沢峠から甲斐駒ヶ岳へは2回登ってますが、頂上手前の右にある魔利支天には興味はあるものの登らずに居ました。
しかし、仕事面でも(最近特に)戦いの場である事が多く、また甲斐駒ヶ岳の姿や写真を見る度に隣に特徴的な魔利支天の姿に惹かれ、いつかは魔利支天に登りたいと思っていました。
2年前、TJARフィニッシュ応援に静岡県大浜海岸に行きましたが、レジェンド望月選手や応援し甲斐のある岩崎選手のサインを登山用白キャップにして頂いて、その望月選手無補給の切っ掛けを作った花谷サンに惹かれ、その花谷サンがおやりになっている七丈小屋にもチャンスがあれば行ってみたいと思っていました。
黒戸尾根、日本の三大急登の一つではありますが、七丈小屋で一泊出来れば私にも克服出来るのではないかとの思いからの挑戦でありました。
ずっと雨の中でしたが、2週間程前の7月連休には槍ヶ岳山荘に泊まって大喰岳にも登れて、これで日本の標高ベスト10達成出来て、残るは?黒戸尾根/甲斐駒ヶ岳/魔利支天でした。
予約出来る様になってから見ていましたが、私が行ける日はバツばかりでしたが、10日程前に日が近付くと8/8が三角になり、即電話予約して、それからは約1時間半あるネットでの花谷さん黒戸尾根バーチャル登山を連日会社帰りに見て、頭に黒戸尾根を叩き込みました。
登山しながら、「うん、コレコレ!」と思うものも発見出来ずに終わったものもありますが、非常に出来たビデオで花谷サンの黒戸尾根に掛ける「想いや愛」を感じさせるものであります。
正直、ヘタレ会社員にはキツ過ぎる黒戸尾根であり、登りだけでも百回は途中で止めて引き返せる理由/言い訳を考えましたが、妙案?が浮かばずに何とか七丈小屋まで達する事が出来ました。
ある程度登ったらもう七丈小屋しかなく、嫌が応でも七丈小屋までは昇らざるを得ませんが。。霧ヶ峰あたりの休憩で下って来た同じ位の男性ソロの方は登りで心折れ七丈小屋に泊まって頂上は諦めて下ったとの事。自分もイザとなればそれも有りだな、と思いながらの登りでした。
花谷泰広サン、とても良い方で著名高名登山家であるのに七丈小屋では一番我々に接して頂いて甲斐甲斐しく動いてらっしゃる姿を見て、(ビデオもですが)とても山を愛していらっしゃる姿に感銘を受けました。色々なお話や相談にも乗って頂き、登山を山を愛する人達を増やしたい気持ちが自然に伝わって来ました。
その花谷サンの忠告を聞きながらも、甲斐駒ヶ岳から摩利支天へのルートには大失敗して危機的な状況になってしまったのは大反省ですが、上から見て普通に下って見える先には何百メーターもの断崖絶壁が隠れているなんて、人生に潜む危険や奥深さみたいなものも感じました。
摩利支天から甲斐駒ヶ岳への登り返しにもルート外れしてしまい、精神的にもヤられてもう1泊七丈小屋泊まりもチラッと考えましたが、満杯である事や取り敢えず七丈小屋まで戻って考えようと下りましたが、やはり背にしたアタックザックの軽さは楽で、これならこんなオッサンでも安定した道なら少しなら走れるわいと思った位でした。
七丈小屋で本ザックを受け取り、花谷サンにも報告、まるで全てお見通しな氏からの話には納得の思いで、自分の至らなさを痛感した次第でもありました。
スナック類での軽い昼食を終えて2日目後半下りをスタートしましたが、日本酒2本分は軽くなっている筈なのに、汗を吸った衣服類で変わらないのか、下り始めから本ザックの重たさがズッシリ肩背中にのし掛かり、足もその分フラつく感じでした。
まだ5合目辺りまでは持ちましたが、その後は逃げ場のない黒戸尾根に翻弄され、あれだけ下って刀利天狗で気が付けばまだ標高2千メーター!?である現実を知り、まだ3百mしか降りてなく、あと1300mもあるか!?との現実に精神的にもノックアウトを喰らいヤラレてしまいました。
本当に笹の平まではエンドレスに見えましたが、看板を見付けてホッとするのが半分、休まさせてくれぇ〜と思ったのが半分でした。
笹の平から吊り橋までも長く、樹林帯では暗くなって、あと少し遅かったらザックからヘッデンを出さなければとの思いで、気持ち的にはロス五輪女子マラソンのアンデルセン選手ゴールと同様でした。
今回の黒戸尾根、これだけトレランの方々の多さを知りましたが、登山者と9:1位の率での多さでした。日本三大急登なので、それだけトレーニングで訪れるトレランの方々が多いのでしょうが、彼等(少し女性も居らしましたが)の軽そうな靴を見て、このオッサンだって靴とザックが軽ければ、少しは走れるワイと内心負け惜しみを言っていました。
正直、笹の平からは辛過ぎて、何を好んでこんな辛い思いをしているのか、何の意味があるのだろうか、もう登山は辞めようとかどんどん日暮れが近付く登山道で考え、帰宅してからもそんな風に思っていました。
三連休終わりの夜にNHKプロフェッショナル仕事の流儀/石川佳純スペシャルを見て、昨年スランプに落ち込みカメラの前で悔し涙を流す顔を見ながら、自分は決してオリンピックを目指したりメダル獲得を狙っている訳ではありませんが(タダの65才定年を2ヵ月後に控えたオッサン会社員です)、アスリートの端くれとして少しでも彼女の伊藤美誠や平野美宇の若手に負けぬ努力や気持ちの作り方から最後のチャンスを生かして崖っぷち(今朝の魔利支天手前の誰かサンみたい=冷や汗)から見事東京五輪出場権を手にする様子には百分の一でも千分の一でも万分の一でも彼女を参考にせねばと感じ入る所と素晴らしい体験が出来たとの気持ちが半分とこんな心底辛い思いをして死の恐怖さえ憶える登山はもう懲り懲りの気持ちも半分な所であります。
ダラダラと長文失礼しました。
兎に角、黒戸尾根で苦労しましたが、花谷サンには全面的な感謝で締め括りたいと思います。
ありがとうございました!
m(__)m


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:484人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら