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記録ID: 250544
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳

2012年12月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.0km
登り
423m
下り
409m

コースタイム

知人宅−武平峠登山口11:48−11:58武平峠‐12:24岩場−12:28標識−12:33舗装道路末端−12:43ベンチ−12:46御在所岳山頂12:55−13:15岩場−13:27武平峠−13:33登山口
天候 晴曇区々
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大町市自宅-甲賀市土山(知人宅)−R477武平峠登山口・・往復
※大町市-島根県益田市の旅行途中
2012年12月2日11:13 R477雨乞岳登山口P
2012年12月2日11:13 R477雨乞岳登山口P
11:15 周辺案内板
11:15 周辺案内板
11:20 雨乞岳への道
11:20 雨乞岳への道
11:35 登山者に道を聞き引き返す
11:35 登山者に道を聞き引き返す
11:49 振りだしに戻った
11:49 振りだしに戻った
同 武平トンネルを望む
同 武平トンネルを望む
同 登山口案内板
同 登山口案内板
11:50 御在所岳へはこちらから
11:50 御在所岳へはこちらから
11:51 滋賀県側登山口のトンネル上からR477
11:51 滋賀県側登山口のトンネル上からR477
11:53 武平峠へ
11:54 同
11:59 武平峠通過 御在所岳は左折。右は鎌ヶ岳。意外に登山者が多い
11:59 武平峠通過 御在所岳は左折。右は鎌ヶ岳。意外に登山者が多い
12:02 四日市方面を望む。ここでカメラのバッテリ−切れ
12:02 四日市方面を望む。ここでカメラのバッテリ−切れ
12:24 岩場を抜けると小さなピークに出た。左手のピークにあずま屋が見える
12:24 岩場を抜けると小さなピークに出た。左手のピークにあずま屋が見える
12:28 『湯の山温泉←/→御在所岳』の標識
12:28 『湯の山温泉←/→御在所岳』の標識
12:31 灌木帯の急登を登りきると
12:31 灌木帯の急登を登りきると
12:33 ここで舗装道路に出る
12:33 ここで舗装道路に出る
12:40 舗装道路を行くと
12:40 舗装道路を行くと
同 左手に神社『八大龍王』
同 左手に神社『八大龍王』
12:43 左手に見える休憩所に向かう 山頂はこの先
12:43 左手に見える休憩所に向かう 山頂はこの先
12:44 馬酔木の花芽が赤かった
12:44 馬酔木の花芽が赤かった
12:45 頂上直下,最後の階段
12:45 頂上直下,最後の階段
12:46 山頂標識が見えてきた
12:46 山頂標識が見えてきた
12:46 方向案内板着
12:46 方向案内板着
12:47 ここが山頂・・? 
12:47 ここが山頂・・? 
同 いや こっちが山頂標識
同 いや こっちが山頂標識
同 これは一等三角点標識
同 これは一等三角点標識
12:48 三重県側からの案内板
12:48 三重県側からの案内板
12:50 山口誓子歌碑 雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ
12:50 山口誓子歌碑 雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ
12:52 伊吹山の方向
12:52 伊吹山の方向
同 伊勢湾方面
12:54 鈴鹿峠方面
12:54 鈴鹿峠方面
同 これより下山
同 これより下山
13:02 鎌ヶ岳を望みながら・・
13:02 鎌ヶ岳を望みながら・・
13:07 12:28通過の標識
13:07 12:28通過の標識
13:10 岩場の頭
13:11 武平峠はこの真下(やや左)
13:11 武平峠はこの真下(やや左)
13:12 岩場の頭から鎌ヶ岳を望む
13:12 岩場の頭から鎌ヶ岳を望む
13:12 何じゃ こりゃ?
13:12 何じゃ こりゃ?
13:13 岩場を振り返る
13:13 岩場を振り返る
13:15 同
13:15 同
13:24 秀麗な山容だ!
13:24 秀麗な山容だ!
13:27 武平峠の十字路を
13:27 武平峠の十字路を
13:28 こちら(右)に下る
13:28 こちら(右)に下る
13:28 湯の山温泉側(左手)から声がして
13:28 湯の山温泉側(左手)から声がして
13:28 母子3人が登って来た 頑張ってrネ!
13:28 母子3人が登って来た 頑張ってrネ!
13:30 武平トンネルの上まで戻る
13:30 武平トンネルの上まで戻る
13:30 何じゃこりゃ,2・・?
13:30 何じゃこりゃ,2・・?
13:30 R477鈴鹿スカイラインを見下ろす
13:30 R477鈴鹿スカイラインを見下ろす
13:35 武平トンネルをふり返る
13:35 武平トンネルをふり返る
東海道五十三次・土山宿
東海道五十三次・土山宿
土山宿観光案内
土山宿盆景
五十三次の盆景
参勤交代の模型

感想

 ツリーハウス建築アドバイザーTomoさんと島根県益田市に行く途中、滋賀県甲賀市土山のTomoさんの実家に泊まる。地図を見ると何と御在所岳が近い。かねてから登って見たかった山なのでシメタとばかりTomoさん所用中に登ってきた。

 甲賀市役所土山支所交差点でR1を突き抜けて県道9号を道なりに進むと、道は青土ダム左岸を経て鮎河で左折して4km弱でR477に突き当たる。R477は野洲川ダムを越えた辺りから三重県の湯の山温泉とを結ぶ『鈴鹿スカイライン』となって約13kmで県境の武平峠トンネルに至る。

 御在所岳に関する予備知識や資料は何も持たず、とにかく直近の県境に行けば何とかなるだろうと来て見るといくつかの駐車スペースがあったので、最初に目についた駐車場に車を停める。そこに雨乞岳と御在所岳の位置関係を示す案内板があったのを詳細に検討しもせず、目の前にあった登山道を歩き始めたのがそもそもの間違いの元で、道が県境の稜線からどんどん西にずれて行く気がして『おかしいな・・?』と思い始めた頃に上から降りてくる2人連れの登山者に会い、道を聞くとまるっきり逆方向に歩いていることが分かり、一旦駐車場に戻って出直す仕儀となる。この間,往復30分のロス。
 駐車場の前方,武平トンネルの手前右側にやや広めの駐車場があり、丁度下山してきた一団がいてそこが御在所岳と鎌ヶ岳の登山口であることが分かり、11:50から武平峠に向けて歩き始める。
 登山口付近から左手(北)に見えているなだらかなピークの上にあずま屋のような建物が見えており、はじめはそこが山頂かと思ったがそれは違っていたことが後で分かる。

 谷のような道を10分弱で武平峠(877m)に着くと5〜6人の男女のグループがいてなかなか人気のコースであることが窺い知れた。鎌ヶ岳への道を右に見送って進路を左にとる。3分ほどで右手に四日市方面の市街地を見下ろす場所に出たが、ここでカメラのバッテリーが切れた。
 急登10分で岩場に到達。初老の夫婦と娘さんの3人連れを交わして灌木帯を抜けると小さなピークに出て、そこから左手にあずま屋を見ることが出来た。
 『湯の山温泉←・→御在所岳』の標識を見送って小灌木帯を5分で『登山道要注意』の看板のある舗装道路に出る。つまりここまでが登山道でここからから先は登山道ではなく山頂ロープウエイから続く一般歩(車)道と言うことらしい。
 地理不案内のままに無駄に広い舗道を進むと左手に『八大龍王』と書かれた鳥居があり、更に進むと右手遠方にレストハウスのような建物が見えたが、山頂と山頂に至る道が分からず、その先ですれ違った人に教わって、左手のなだらかな丘の上にある休憩所を経て12:47に一等三角点と標識のある山頂に着く。何とそこはロープウエイの終点だった。
 
 山頂からの景観を楽しんで12:55から下山開始。13:10岩場の頭を,同27武平峠を通過し、13:35下山。

 標高わずか1212mの山ながらどでかい一等三角点があった。御在所岳は県境に位置し、どちらかと言えば三重県の山で菰野市側からはロープウェイで簡単に登れてしまう。
 R477の武平峠からは1時間弱の登りだが、途中に岩場があったり登るに連れて後方の鎌ヶ岳が競り上がって来る様が面白く楽しめた。
 山頂からは一方(東)に伊勢湾、もう一方(北西)に琵琶湖を見下ろし、北には伊吹山を遠望することができる。そして屹立する鎌ヶ岳の遥か先は鈴鹿峠である。

 さて、今夜中に山陰の海岸線まで走って明日昼前に益田市に着くべし


 付
 土山宿伝馬館
 Tomoさんの実家に寄宿させてもらったおかげで、東海道五十三次の『土山宿』に寄る機会を得た。
 全部を歩く時間はなかったが、伝馬館と言う資料館を訪ねて、五十三次絵図を立体的に模した『盆景』と言う珍しい造形や、参勤交代の大名行列をの人形を見るなどした。
 
 敷地内に入ると『坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る』と歌う『鈴鹿馬子唄』が流れる。
 似たものに、富士山麓の吉田と御殿場を結ぶ籠坂峠で歌われる『吉田降る降る 御殿場曇る あいの籠坂霧が降る』がある。
 似てはいるが、一方は土山宿一帯の雨の多さを歌い、一方は籠坂峠の霧の多さを歌ったもので、類似性はあっても真似をしたり張り合ったものではなく、それぞれの地域の特徴を現しているものなのでどちらにも味わいがあり、単に『似たもの〜』では片づけられない面白さがあると思った。

 土山宿と言う地名は、頭のどこかに微かにあるような気もするがハッキリとは思い出せない。多分、忍者ものの劇画か何かに登場したことがあるのではないと思うが、伝馬館には甲賀忍術との関連を示すものはなかった。

 Tomoさんの仕事にくっついて益田くんだりまで行かなければ立ち寄ることはなかったであろう宿であるが、ザックを背負って歩いている男性を見かけて、あんな風に宿をつないで歩く旅をしたいと強烈に思った。
 今年は海岸線を歩いていないので歩き旅の虫がうずうずし始めている。

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