塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山(大倉からの日帰りピストン)
- GPS
- 10:50
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
※ 山行8日後「ヤマレコ」にアップ。
・ 5年ぶりの丹沢山系。 今回は大倉から蛭ヶ岳ピストン、最後に鍋割山経由で下山。
・ 東名高速、秦野中井ICから、カーナビに従って順調に走り、大倉のバス停直前にあるコイン式駐車場に到着。(24時間OK:平日500円/日)
・ まだ暗いので、ライトをつけて登山開始。 最初は舗装路を進み、大倉尾根入口の表示板のある分岐路で左へ進む。
・ やがて夜が明け、所々綺麗に紅葉したカエデ等を眺めながら、マイペースで登る。
・ 尾根に出ると、部分的に強風で、風の音が辺りに響き渡る中、ひたすら登る。
・ 歩き易い登山道を登り続け、観音茶屋、大倉高原山の家、見晴茶屋を過ぎ、駒止茶屋で休憩。 途中、相模湾の輝いた海の写真を撮る。
・ 階段の連続、大倉尾根の階段は脚のピッチとも合わないので登りずらい。 丹沢山系では、このような木の階段が多い。
・ 登山道は、植生保護のため、横には入らないようにロープが所々張られていたり、階段状に処置されており、侵食が進んでいたりしているため、やや歩き難い。
・ シカが繁殖しすぎてるようで、シカの食害防止柵が張り巡ぐされてました。
・ 40キロ担いで丹沢山まで荷揚げするボッカ人を途中で追い越し、花立てを過ぎ、金冷ノ頭で、鍋割山からの登山道と合流、右折し、すぐに塔ノ岳に到着。
・ 快晴視界良好で、山頂からの展望は最高、真っ白に輝いた富士山、白く連なる南アルプス連山、奥秩父、東側は、大山、相模湾、等素晴らしい展望を満喫。夜間は夜景が綺麗だそうです。
・ 百名山にするなら丹沢山ではなく、“塔ノ岳”が相応しいと思いました。 山頂には、芸術的な円形展望図が設置されています。
・ やや風が強かったので、山頂右端の「みやま山荘」の一段下がった風下側で休憩。
・ 蛭ケ岳、丹沢山、丹沢山の手前の竜ケ馬場の頂きを眺めながら、丹沢山に向けて出発。
・ 塔ノ岳から一気に長い下り、登り返して竜ヶ馬場、丹沢山に到着。
・ 途中にはカヤトの原「竜ヶ馬場」があり、昼寝するにはもってこいの場所です。
・ 塔ノ岳から丹沢山の間の縦走は雄大な景色が見られ、比較的歩き易く、一部クサリ場もある変化の富んだ気持ちの良いコースで、笹原とブナの林が目を楽しませてくれました。
・ 登山者も塔ノ岳までの人がほとんどで、丹沢山に向かう人は少ないため、丹沢をじっくりと味わうには、塔ノ岳から先の行程からと思います。
・ 丹沢山に到着。 ここからも真っ白に雪化粧した鮮明な富士山が眺められました。
・ 丹沢山山頂から本日の目的地 蛭ヶ岳までの3.4kmを、1時間半かけて到着。
・ 途中、調査の為のブナの種子を採取するネットが目を引きました。
・ 休憩後、元のルートで塔ノ岳先の“金冷ノ頭”まで戻る。
・ 行きは霜柱の道が、帰りは日の当った個所は霜柱が融け泥濘状態になっていたため、スリップに注意しながら進む。
・ “金冷ノ頭”で大倉尾根コースと分かれ右折、鍋割山へ向う。
・ 塔ノ岳方面を冬の様相になった樹林の間から眺めながら、鍋割山稜を進み、鍋割山に到着。
・ “鍋焼きうどん”のために登る人もいるようです。
・ 後沢乗越からはやや急な下りで二俣に到着。
・ 林道入口付近で、登山の下見に来ていた人と一緒になり、説明しながらしばらく歩き、車の場所に到着。
・ ここから駐車場まで息子さんの運転で送って頂き、長い西山林道を歩かずに済み、明るいうちに到着出来ました。 感謝します。
・ 快晴の好天に恵まれ、富士山の素晴らしい風景と、まだ少々残っていてた紅葉を充分堪能出来、充実した山行でした。
・ 丹沢山系には小屋が多数ありますが、営業日に注意。
・ 丹沢の特徴である赤土が所々あるので、下山時はスリップ注意。
・ 鬼ヶ岩付近に岩場と鎖場がありますが危険程度は低い。
・ 東丹沢や表丹沢では強力なヒルが増加しているようで、夏季を中心に避けたほうが良さそうです。
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