奥穂高岳

2020年08月20日(木) 〜 2020年08月22日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 35.2km
• 登り: 1,832m
• 下り: 1,823m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:20

5:20 上高地バスターミナル
7:40 8:10 横尾
9:10 9:20 本谷橋
11:40 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:40
• 合計: 10:40

4:50 涸沢ヒュッテ
7:10 7:30 穂高岳山荘
8:10 8:10 奥穂高岳
8:10 8:40 穂高岳
9:10 9:30 穂高岳山荘
11:40 12:50 涸沢
14:20 14:40 本谷橋
15:30 横尾

3日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

6:10 横尾
8:20 8:20 河童橋
8:50 ゴール地点

天候

晴天（夕立あり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場（かすみ沢）利用

コース状況／危険箇所等

上高地BTから本谷橋までは特に危険個所はなし。
本谷橋からは数か所のガレ場を渡るため注意が必要。
涸沢から奥穂岳までは転倒転落に気を付けながら落石しないよう注意して歩を進める必要があります。
また、涸沢から奥穂岳山荘まではぼんやりするとマークを見落としやすい箇所があるのでご注意を。

写真

早朝の上高地BTは閑散としてます。

振り返るときらきらと輝く焼岳が。

こんなに人気が少ない河童橋は初めてです。

横尾到着。
緩やかな登りですが、地味に体力を奪われます。

本谷橋を渡ると涸沢まで登りが続きます。
どんどん気温があがって、暑くなります。こまめな水分補給を心がけます。

視界がひらけて、遠くにヒュッテの旗が見えます。
日よけをしっかりしても暑い！！

ここからが思った以上に長い・・・

やっと涸沢ヒュッテに到着！

この景色！
テント場はかなり空いています。急がなくてもいい場所取れそう？

テント設営は後回しにして、CCレモンを一気に飲み干し、ソフトアイスをいただきます。今回もおでんを食べようと心に決めていたのに…。やっぱり食べておけばよかった。

早起きして奥穂高を目指します。

ザレたトラバース道とザイテンの取り付きが見えます。

ザイテングラートには短い鎖場と梯子があります。

ザイテングラートを越えるとすぐに奥穂高山荘。

人が登っているのが見えます。
山荘からの取りつきは高度感があり、鎖場や梯子がありますが、足場はしっかりとしています。

遂に頂上。
しばし山座同定して楽しみます。

ジャンダルムを拝む。見ているだけでヒヤヒヤぞわぞわします。

ずっと眺めていたい景色ですが、山頂が込み合ってきたので下ります。

下りはパノラマコースで。

徳澤からしばらく歩いたところで猿の集団に遭遇。
みんなで朝ごはんかな？
ちょっとドキドキしましたが、素通りでした。

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション コッヘル アルコールストーブ 燃料用アルコール 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テント シェラフ マスク 消毒用アルコール

感想

kukka

人が少なく、いつもとは違ったムードでした。密にならないよう気を付けつつ、ゆったりとした山歩きができました。とはいえ、事故に限らず、体調管理もより慎重に心がけての山行となりました。

日中かなり暑くなることを見越して、早朝から行動したものの、あまりの暑さに涸沢岳には登らずに下りてしまいました。今から思うとちょっと悔やまれます。

いつもなら帰りに新穂高で温泉に寄って帰るところですが、今回は念のために直帰しました。

このような状況ですが、今年も無事に山に来られてよかった。感染予防対策をしっかりとしてくださっている、山小屋、上高地の店舗、タクシー、バスの関係者、登山客のみなさまに心から感謝です。