将棊頭山

2020年09月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,628m
• 下り: 1,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:31

6:22 桂小場
7:24 7:30 野田場
7:48 7:48 横山道分岐
8:04 8:08 白川分岐
8:32 8:32 大樽小屋
8:46 8:46 胸突八丁（信大コース分岐）
9:40 9:43 津嶋神社
10:08 10:08 胸突の頭
10:38 10:38 水場
10:54 10:54 西駒山荘
11:08 11:09 遭難記念碑（聖職の碑）
11:23 11:36 将棊頭山
11:46 11:46 西駒山荘
11:49 11:49 水場
12:16 12:18 胸突の頭
12:33 12:36 津嶋神社
13:06 13:08 胸突八丁（信大コース分岐）
13:18 13:18 大樽小屋
13:36 13:36 白川分岐
13:48 13:48 横山道分岐
14:08 14:12 野田場
14:53 桂小場

06:16 スタート(0.00km) 06:16 - ゴール(15.33km) 14:56

天候

曇

アクセス

桂小場のPスペース利用、斜面ですが20台位

コース状況／危険箇所等

ロープウエイができるまでの、木曽駒へのメインルートですので、よく整備されています。

その他周辺情報

伊那IC近くの「大芝の湯」に立ち寄り。＠500円で広い露天等あり、コスパは◎

写真

9/6 15:10

今日は、「聖職の碑」ルートを辿ります。

9/6 6:22

6時過ぎ着で10台位。最後発です。
桂小場のPは斜面ですので、車中泊はP方向等、工夫が要りますね。

9/6 6:22

9/6 6:23

木曽駒ヶ岳をここでは、西駒ヶ岳と呼んでいます

9/6 6:23

9/6 6:40

斜面に水が出ています。水汲みは慎重に。帰路バテバテで大量に飲みましたが、冷たくて美味でした。

9/6 6:42

少し行くと水源が、ここからみたいです。

9/6 6:45

笹がうざいですが、最後発のメリットで濡れません。先頭の方は朝露で、ビショビショでしょう。すみません

9/6 7:35

野田場

9/6 7:35

ここも水場ですが、枯れていました。

9/6 7:53

古い道標と

9/6 8:03

新しい道標が混在しています

9/6 8:03

9/6 8:03

名前程の急坂では、ありませんでした。

9/6 8:09

古い道標の方が渋いので、個人的にはこちらの方が好きです。

9/6 8:09

9/6 8:18

白樺がええ感じ

9/6 8:21

ごつい看板がありますが、眺望皆無、ガスで残念。

9/6 8:37

避難小屋着、WCもありました

9/6 8:38

9/6 8:38

9/6 8:50

この辺から急登です。

9/6 8:50

9/6 8:50

信大ルートはマニア向けの様です

9/6 8:58

Love this！!（Gaga風）　拡大してますが、めちゃ小さいです。こんな控えめなのはレアですね。

9/6 9:03

胸突八丁ですが、尾根の直登ではなく、緩く巻いて登りますので、それほどキツクはありません。合戦尾根みたいな感じです。

9/6 9:17

六合目

9/6 9:45

津島神社

9/6 9:57

最後の急登

9/6 10:11

七合目

9/6 10:13

9/6 10:17

9/6 10:20

漸く稜線にでました。ガスガスです。

9/6 10:21

〇〇川の分水嶺？

9/6 10:21

山荘までは夏道を行きます。

9/6 10:24

通常の巻き道ですが、冬は氷の斜面のトラバースになり危険なのでしょう。

9/6 10:43

水場を過ぎると

9/6 10:45

やれやれで、西駒山荘着です

9/6 10:46

9/6 10:53

ガスが上がるのを期待して、ここで大休止

9/6 11:03

粘りましたが、天気好転せず。寒くなって来たので、行動再開です。

9/6 11:04

メインの将棊頭山は帰路立寄りで、慰霊碑を目指します

9/6 11:11

相変わらずガスガスです

9/6 11:14

立派な慰霊碑。亡くなった11名の方は無念であったでしょう。広い稜線上は巨岩がある位で、風雨から身を守る場所は皆無です。

9/6 11:14

こちら旧バージョン、元祖「聖職の碑」

9/6 11:15

ここで折り返しなので、少し散策

9/6 11:17

9/6 11:17

9/6 11:20

将棊頭山への道に、取り付きます

9/6 11:40

天水岩を越えて

9/6 11:33

あっという間に山頂着。

9/6 11:33

眺望抜群の筈がガスガスです

9/6 11:33

粘ってもダメでした。

9/6 11:34

時折ガスが切れて、西駒山荘が見える位です

9/6 11:34

9/6 11:44

帰路、将棊頭山を振り返り

9/6 11:43

天水岩との two shot

9/6 11:44

9/6 12:10

稜線から降下前の最後の眺望、行者岩、ごついですね。

9/6 12:15

木曽駒方面は見えたり、隠れたり

9/6 12:15

将棊頭山も見納め、かなり粘りましたが、これがベスト

9/6 13:39

後は下るだけ。これは往路では気付きませんでしたが、S50年の落雷現場。「聖職の碑」とは無関係です。

9/6 13:40

9/6 15:00

かなり消耗し、Pに帰還。殆ど車は無く、日帰りは少数派の様です。

9/6 15:32

大芝の湯、結構混んでました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

murasaki3378

台風10号直撃の九州の方には、申し訳ないのですが、てんくらがAでしたので、百高未踏の将棊頭山に登りました。ロープウエイができる前は、木曽駒へのメインルートで、新田次郎の「聖職の碑」の舞台となったコースです。随分前に読んだ本なので、殆ど覚えておりませんでしたが、確かにあの場所で、暴風雨に晒されれば、逃げ場もなく、樹林帯までかなりの距離ですので・・・ご冥福をお祈り致します。つーことで、稜線は残念ながらガスガスでしたので、登山小説のルートを辿る山行となりました。
後、結構時間が掛かり、足も消耗したと思えば、久々の標高差1500m越の日帰り登山でした。