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Yamareco

記録ID: 2571334
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

旭岳、十勝岳、金庫岩とニセ金庫岩と大阪アルプス

2020年09月15日(火) 〜 2020年09月16日(水)
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GPS
--:--
距離
43.9km
登り
1,843m
下り
2,506m
天候 曇り、曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳ロープウェイ姿見駅
コース状況/
危険箇所等
稜線上は風が強いと体が煽られるので、強風時は行動不能も覚悟した方がいいと思います。十勝岳では朝から12mの風で、先行していた自衛隊の方達や登山者は避難小屋で登頂をあきらめて降りてきていました。午後からは風が弱まる予報があったので、様子をみながら登山を続行し、予報通り風が弱まったので登頂できました。
間違えやすいと言われていた金庫岩とニセ金庫岩の比較を現地にて行いました。
その他周辺情報 北海道の沢水はエキノコックス対策で飲料に不適(利尻は可)。
十勝岳は30年周期で噴火しているので火山活動に注意。

旭川市内のホテルに宿泊すると、地域振興券2000円分が貰えます。
旭川市はミニ札幌市っていう感じでなんでもありますが市街構造がマス状なので迷いやすいです。

食事は旭川ラーメンは旭川駅前の「山頭火」、北海道にしかない旭川空港内スパイスカレー屋「農珈屋」が美味しくておススメです。市内観光は旭川動物園と旭川市博物館があります。
飛行機から、ほぼ満席です
飛行機から、ほぼ満席です
旭岳ロープウェーから
旭岳ロープウェーから
北海道は自然が豊富
北海道は自然が豊富
姿見駅着
姿見駅から旭岳方面
姿見駅から旭岳方面
姿見池までの道のり
姿見池までの道のり
姿見池から、携帯トイレのみ
姿見池から、携帯トイレのみ
9.8合目にニセ金庫岩を確認
9.8合目にニセ金庫岩を確認
ニセ金庫岩が直方体に見えてくる
ニセ金庫岩が直方体に見えてくる
ニセ金庫岩を登山道真横から、傾いた直方体に見える
人の背丈の2倍以上あり、かなり印象に残るランドマーク
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ニセ金庫岩を登山道真横から、傾いた直方体に見える
人の背丈の2倍以上あり、かなり印象に残るランドマーク
ニセ金庫岩から5分くらいで今度は金庫岩を登山道下り方面から確認、登山道より左斜面下方にあり、ニセ金庫岩と同じくらいの大きさでこちらも傾いた直方体に見える
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ニセ金庫岩から5分くらいで今度は金庫岩を登山道下り方面から確認、登山道より左斜面下方にあり、ニセ金庫岩と同じくらいの大きさでこちらも傾いた直方体に見える
旭岳山頂
一等三角点
ここから金庫岩とニセ金庫岩の検証
往路金庫岩を登山道から真横に見る、少し傾いた直方体に見える
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ここから金庫岩とニセ金庫岩の検証
往路金庫岩を登山道から真横に見る、少し傾いた直方体に見える
金庫岩を登山道方面少し上方から、直方体?
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金庫岩を登山道方面少し上方から、直方体?
金庫岩を登山道方面上方へ行ってから振り返ると、E.Tの横顔のように見える
金庫岩を登山道方面上方へ行ってから振り返ると、E.Tの横顔のように見える
今度は山頂からの復路で金庫岩を頂上方面から確認、やはり直方体には見えず、こちらのE.Tの横顔の方が印象深い
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今度は山頂からの復路で金庫岩を頂上方面から確認、やはり直方体には見えず、こちらのE.Tの横顔の方が印象深い
金庫岩を頂上方面から確認できた稜線位置からニセ金庫岩方面を望むがガスの影響で確認できず、登山道は写真右から左へS字カーブを一旦描くが、ニセ金庫岩前で再度急角度で右へ折れる
金庫岩を頂上方面から確認できた稜線位置からニセ金庫岩方面を望むがガスの影響で確認できず、登山道は写真右から左へS字カーブを一旦描くが、ニセ金庫岩前で再度急角度で右へ折れる
ニセ金庫岩を頂上方面から確認できたこの位置からは金庫岩は反斜面下に隠れてしまいもはや確認できない、絶妙に両岩は見通せない位置関係にある、このように同じ見え方をするランドマークがほぼ同じ標高で二つ存在していることを知らないと混乱を招く
ニセ金庫岩を頂上方面から確認できたこの位置からは金庫岩は反斜面下に隠れてしまいもはや確認できない、絶妙に両岩は見通せない位置関係にある、このように同じ見え方をするランドマークがほぼ同じ標高で二つ存在していることを知らないと混乱を招く
さらにニセ金庫岩に近づく、ニセ金庫岩が直方体に見える
ニセ金庫岩裏がトイレスポットになっており、横道が登山道を外れて左側からニセ金庫岩方面裏へと続いている、下山道はニセ金庫岩手前で右後ろへ大きく曲がっており、何もなければルートを勘違いしやすい。
現在はロープが張られているため、視界が悪くても迷うことはないがニセ金庫岩の裏へ石積みでも積んでおく方が確実かも知れない。
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さらにニセ金庫岩に近づく、ニセ金庫岩が直方体に見える
ニセ金庫岩裏がトイレスポットになっており、横道が登山道を外れて左側からニセ金庫岩方面裏へと続いている、下山道はニセ金庫岩手前で右後ろへ大きく曲がっており、何もなければルートを勘違いしやすい。
現在はロープが張られているため、視界が悪くても迷うことはないがニセ金庫岩の裏へ石積みでも積んでおく方が確実かも知れない。
夫婦池、この辺は地熱の影響で暖かい
夫婦池、この辺は地熱の影響で暖かい
手を入れると熱気を感じる小さな噴気孔
手を入れると熱気を感じる小さな噴気孔
今度は十勝岳
望岳台より十勝岳方面を望む
今度は十勝岳
望岳台より十勝岳方面を望む
風が強く雲の流れが速い
風が強く雲の流れが速い
ちなみに2日前に十勝岳は火山性微動を確認しており、噴火したならサヨウナラ状態
ちなみに2日前に十勝岳は火山性微動を確認しており、噴火したならサヨウナラ状態
噴火は溶岩性ではなく火砕流や、土石流らしい、道理で植生が旭岳に比べ豊かではない
噴火は溶岩性ではなく火砕流や、土石流らしい、道理で植生が旭岳に比べ豊かではない
ちなみに野生の大麻は高所には生えないそうです
ちなみに野生の大麻は高所には生えないそうです
右側は火口跡
左側も火口跡
旭岳方面を望む
ちょっとキリマンジャロっぽい
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ちょっとキリマンジャロっぽい
冬はここを滑り降りてくるらしい
冬はここを滑り降りてくるらしい
風は弱まってきたが、反対に頂上はガスで包まれている
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風は弱まってきたが、反対に頂上はガスで包まれている
ここを右から尾根まで直登します
ここを右から尾根まで直登します
十勝岳頂上標識
その後ろに写っているのは「光顔巍々」と書かれた石標です
十勝岳頂上標識
その後ろに写っているのは「光顔巍々」と書かれた石標です
十勝岳頂上の標準点と思しき直方体
十勝岳頂上の標準点と思しき直方体
光顔巍々
光り輝く顔が気高くすぐれているさま
み仏の立派なお顔をほめたたえた句
光顔巍々
光り輝く顔が気高くすぐれているさま
み仏の立派なお顔をほめたたえた句
今回の締めは旭川空港の農珈屋スパイスカレー
今回の締めは旭川空港の農珈屋スパイスカレー
おまけの大阪アルプス編
おまけの大阪アルプス編
頂上を踏むには命懸けだった歴史を持つ山頂
現在も手前の天王寺動物園近辺は、ゲフンゲフン
活気があって人情味もあります、ゲフン
頂上を踏むには命懸けだった歴史を持つ山頂
現在も手前の天王寺動物園近辺は、ゲフンゲフン
活気があって人情味もあります、ゲフン
大阪夏の陣
ここで勝っていれば、、、
甲子園で言うと7回の裏やね(電車混むからもうここで帰ろう by 阪神ファン)
(駅前に鹿待たせてるんで早く帰らんと by 奈良県民)
大阪夏の陣
ここで勝っていれば、、、
甲子園で言うと7回の裏やね(電車混むからもうここで帰ろう by 阪神ファン)
(駅前に鹿待たせてるんで早く帰らんと by 奈良県民)
登山証明書発行してる休憩所で
プロジェクションマッピングシアターによる大阪夏の陣を体験できおすすめです(逆転勝利編とかは無い、、、2回見たけど)
登山証明書発行してる休憩所で
プロジェクションマッピングシアターによる大阪夏の陣を体験できおすすめです(逆転勝利編とかは無い、、、2回見たけど)
これで大阪アルプス2座制覇(^^;)
これで大阪アルプス2座制覇(^^;)

感想

あの金庫岩とニセ金庫岩を実際に見れて感動
トムラウシへ縦走するには基礎体力が相当ないと無理、単に稜線に上れるだけでは途中で疲労するので絶対ダメ、この時期山頂で気温は10度くらい、初冠雪は例年9月下旬。
標高が2000m弱なので、悪天候時の稜線歩きは体力が削られ仙人峡や大雪高原などへのエスケープルートも長くて非現実的かヒグマの出没地域となる、縦走路途中は営業小屋がなく避難小屋のみで、温かい食事や寝床も期待できない。本格的な耐風テントを用意すべき。
ヒサゴ沼避難小屋は令和元年に屋根と外壁だけリフォームされています。
雪渓から湧き出る水場もあって煮沸すれば問題なさそう。
白雲岳避難小屋は今年建て替え工事中で使用できません。

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