木曽駒ヶ岳(高い運賃を払ってもお釣りが来るほどの絶景が待っていた!)
- GPS
- 03:50
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 492m
- 下り
- 492m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅ノ台→しらび平 路線バス しらび平→千畳敷 ロープウェイ 菅ノ台から千畳敷までの往復乗車券は3800円。菅ノ台バスセンターのバス停で購入。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷から八丁坂辺りまでは雪が深く、スノーシューやかんじきを履いたほうが歩きやすい。 八丁坂から乗越浄土までは急な雪面なので、必ずアイゼンとピッケルで登りましょう。 乗越浄土から木曽駒ヶ岳までは中岳の登り返しと木曽駒ヶ岳への登り以外はなだらかな稜線です。 千畳敷は雪の状態によっては雪崩が起きるので、入山の際にはくれぐれも注意を。 トイレは千畳敷にあり。 水場はありません。 温泉… 早太郎温泉「こまくさの湯」600円。 |
写真
感想
貪欲に2日目は木曽駒ヶ岳!
木曽駒ヶ岳のほうは結構ハードというか、雪山らしい山行でした。
千畳敷から乗越浄土への登りの八丁坂が急登な上に強風で、
容赦なく吹き付ける風に何度も耐風姿勢を取りながらの登りでした。
でも稜線に上がると景色は最高で、宝剣岳がカッコ良くシビレました。
木曽駒ヶ岳の山頂ではkengamineさんが
「あれが三ノ沢岳であれが御嶽山であれが八ヶ岳で…」と説明してくれます。
グルッと一周。そう360度の展望!
もう感激でした。(≧ω≦)クゥー ←何度か歓喜の雄叫びを上げた人
立ち寄った「こまくさの湯」のお風呂からは宝剣岳が見え、
達成感と満足感でうっとり見とれてのぼせそうになり、危なかったです。
kengamineさん、本当にお世話になりました!
山、温泉、ご当地グルメと充実の週末でした。
お山の話もいっぱいできて、さらに夢が広がりニヤニヤです。
また宜しくお願いします!
連チャンで雪山三昧のkengamineさん、レコ作成もお疲れ様でした。
今週末はゆっくり休んでくださいませ〜
前日の蓼科山に続いて、今日は木曽駒ヶ岳へ。
前日チェックしたとおり朝から良い天気だが、今の時期は始発のバスが遅く、山の天気は変わりやすいこともあって早く登りたくてウズウズしてくる。
案の定、千畳敷へのロープウェイから見上げると、げっ!少しだけどガスってんじゃん!
せっかく高い運賃を払って来たんだから頼むよ〜っと、セコイ考えが頭によぎる(笑)
ロープウェイを降り、準備をして早速外へ出るとまだ少しだけガスっていた。祈るような気持ちで歩き出す。
一足先に歩き出した方はスノーシューを履いてサクサクと進んで行く。後を追う私たちはアイゼンなので、そのトレースを追っても膝まで没することも多く、なかなか難儀する。
かんじきは持ってきていたので途中でつけようとしたが、アイゼンを付けたままだと上手く履けない。確かアイゼンを付けたままでも履けるはずなんだけど…
アイゼンを外して履こうかとも思っていましたが、その間に何人かの方が先へ進んで行ったため、結局トレース泥棒させてもらいました。情けなぁ〜(><)
平らな雪原歩きから急な登りになると、吹き下ろす風も勢いを増してきた。風だけではなく、強風にのって雪つぶてがバチバチと容赦なく襲いかかってきて、顔に当たると痛い! 時にはピンポン玉ほどの雪つぶてもありました。
強風が来るたびに耐風姿勢で身構え、雪つぶては顔を背けて回避しながら慎重に登って行きます。ただゆっくりと登っていたためか、足先が冷えでジンジンしてきて凍傷になるんじゃないかとも思ってきた。
そんなうなりを上げる強風と凍傷になるかもという怖さの中、なんとか乗越浄土まで辿り着いた。すると不思議なことに、風は幾分弱くなった。吹き下ろしの分、強かったということなんでしょう。
この頃にはすっかりとガスも取れ、風も弱くなったとあれば山頂まで行くしかない!
中岳へと歩いていると足先も徐々に温まりだし、痛さもなくなった。それからはもう大展望と雪の稜線歩きの至福の時間が続きました。
中岳からの下りでは、またまた強風の洗礼を浴びる。ここも風の通り道のようだ。
山荘の建つ鞍部から木曽駒ヶ岳へ最後の登り。カリカリの斜面でトレースはあったりなかったりだが、適当に上がって行けば山頂に着くはず。
ふと振り返るとrokuさんは講習で習ったアイゼン歩行をしっかりと実践している。我流の私とは明らかに違い、思わず盗み見てマネをしちゃいました(笑)
山頂手前では先行していた方たちが下りてきて、着いた木曽駒山頂はなんと独占!
何とも贅沢〜♪ でも風が強〜い!(汗)
それでも頑張って絶景を堪能! 惜しむらくはここでお茶でも飲みながら小休止といきたいところですが、この風ではそうもいかず、下の山荘まで下って小屋かげで暫し休憩。
エネルギーをチャージしたら千畳敷へと戻るだけ。行きはいつ変わるか分からない天候と、寒さで減りの早いデジカメの電池が山頂までもつか分からないのが気になって、ゆっくりと景色を観たり写真を撮ったりできなかったが、もうその心配もないのでのんび〜りと下山して行く。
乗越浄土からの下りではその斜度を利用して、rokuさんがこれまた講習で習った滑落停止を見せたくれた。やるねっ!
私はといえば、電池の心配もなくなったので何枚も同じような写真を撮りまくり(汗) でもそれほどの絶景だってことなんです♪
終わってみればわずか4時間の歩きでしたが、それを感じさせないほど中身の濃い山でした。
下山後は温泉で汗を流し、昨日に続いてご当地グルメを堪能。
隣の伊那市まで移動してローメンを食しました。味は上手く表現できないけど、とにかく美味かったですよ!
この2日とも雪山、温泉、グルメと十二分に満喫!
山の方はどちらも短い行程で無積雪期だったら物足りないでしょうけど、こと積雪期となれば話は別ですね。やっぱり雪山は魅力一杯だ〜!
rokuさん、2日間お世話になりました!
とても楽しかったです。またご一緒しましょうね♪
お二人様、こんばんは
いやはやなんとも言えない絶景ですね
三ノ沢岳とそれに繋がる稜線、南駒ヶ岳と空木岳
とても見事です。
写真4枚目、こう見ますとスノーシューはスイスイですね
拍手を頂きありがとうございました^^
鍋猫さんに続いてコメントしてみます(笑
私もぼちぼちとステップアップして、こんなとこ歩けるようになりたいですヾ(⌒ー⌒)ノ
rokuさん、毎度です。
kengamineさん、始めまして。
大迫力の宝剣岳と晴天、たまんないっすねぇ〜!
でも、乗越浄土から下りは、写真だけで、足すくんじゃいます
いやぁ〜、良いもん見せて頂きました。
お疲れ様でした。
rokuさん、ケンさん、2日目登山、お疲れ様です。
健脚のお二人なら、やっぱり物足りない歩行時間だったのでは??(笑)
お天気も良くて、最高の雪山でしたね!
冬季の木曽駒は雪崩が怖くて行かない山なんですが、
ビーコンは持っていかれましたか?
私はまだ持ってないのですが、買いたいリストの中にまだ入ってなくて(^^;)
本当に想像以上の絶景でした
空木への稜線も素晴らしく、残雪期にでも歩いてみたいですね
スノーシューも欲しいところですが、使う機会が限定されてしまいますからねぇ…
コメントありがとうございます!
「初めまして」なんでしょうけど、いつもnavecatさんもレコや日記へのコメントを目にしているので、そんな気がしないんですよね
千畳敷へは通年ロープウェイが運行されていますから、歩かなくてもあの絶景が見られますよ
よろしければ、ぜひ!
私も、いつも顔が見えそうで見えないチラリズムなレコを楽しみにしていまーす
nori0210さん、はじめまして!コメントありがとうございます!
rokuさんとは昨秋に甲斐駒、仙丈をご一緒してるんですね。
その時に千畳敷にも寄り道しているようで、少しだけrokuさんからお聞きしました
rokuさんと一緒に歩かれて分かったと思うのですが、山に対してホントに貪欲ですよね〜
今回はかなり満足したみたいで、こちらも面目躍如といったところでしょうか
同じ埼玉県人ということで、以後よろしくお願い致します!
さすがはこまちさん、リスクマネジメントもしっかりしてるね。
実はしらび平からの帰りのバスの中で、千畳敷で雪崩講習会をしていた講師の方とお話しする機会があって、その時にやっぱりビーコンの有無を聞かれてハッとしたんだ。
他にも雪崩にあったら最初の15分がデッドラインだとか、それ故に救助要請している時間もないから逃れた同行者が救助しなければらなず、そのためにゾンデ棒やスコップなども常備していた方が良いとか、いろいろためになったよ。
現状では雪山なめてるよね。
本当に絶景でした。
あんな景色を見せられたら、もう「寒いのイヤ」なんて言ってられないですね。
雪山の魅力にすっかりハマってしまいました〜
-SHIRO-さんも猫好きな方ようですね。
本当に山ヤさんには猫好きが多いですね
私も雪山初心者でステップアップ中です。
寒がり&冷え症なので本来はイヤイヤなのですが
今回の山行で完全に雪山に魅了されてしまいました。
いろんなとこ歩きたいですね☆
昨秋に訪れた千畳敷とは全然違う景色でしたよ〜
びっくり。真っ白で。
雪と岩のコントラストがカッコ良かったです。
nori0210さん行ったら、写真撮りまくるだろうな〜(笑)
ケンさんは物足りなかったみたい。
この日もしきりに歩いた時間を気にしてたから(笑)
ビーコンの件はケンさんのコメント通り
帰りのバスの中で話題になってました。
でもビーコンの値段を聞いてびっくり。
買いたいリストにはなかなか入りずらいですね。。。
自分も、去年いって冬山の景色のすばらしさを教えてもらったお山です。
お二人ともお疲れ様でした。というか、きれいな写真をありがとうございます。
ロープウェイ降りたら指導員がいるのでいろいろ相談できるから雪崩に関して聞かれたりされましたですか?
前話した時は極楽平側がなりやすいといっていたようなんで、伊奈前の方から巻いて登るよう勧められたような感じでした(でも、自分のときはほぼ直登でした)
ビーコン、プローブ、スコップと雪崩に関する知識は必要になってきたんですね。
・・・・そういう山域に入ってきちゃったんですね。
もう どっぷりですね(笑)
お互いに安全に気をつけてまたきれいな冬山レコあげてくださいね。楽しみだー
KEN DASHは今回は控えたような感じですね
ビーコン、ゾンデ、スコップは、冬山の”三種の神器”だもんね
山友の中には、冬山を始める際、その3点を購入した人もいるんだけど、ほとんどの人は後回しになってるのが現実よね(^^;)←私もその一人
積雪期の千畳敷カールは雪崩れの巣。
山友が自分の前を行く登山者が雪崩に巻き込まれたのを目撃したり、
知り合いが雪崩で亡くなったという話を聞いて、怖くて寄りつけない(><)
毎年冬季に入山する山友は、入山日の1週間前から天気を毎日チェックして、いつどれくらい積雪したか、雨が降った日はないか、弱層はないか、現地の気温や気象結果を調べてから入山するほどの入念ぶり。
昨年GW残雪期に登ったときは、同行者からビーコンを借りてお互い身に着けていたけど、
一人だけが持っていても意味がないのでメンバー全員が持ってないといけない。
だから、なかなか冬の木曽駒へ行こうよ!と誘いにくいんだ(><)
meta_bomanさんのコメントにもあるけど
私も指導所で数日間の雪崩の状況を確認したよ〜
軽アイゼンで登れちゃう雪山もあれば、ロープがないと登れない雪山、雪崩のリスクがある雪山、
一言に雪山といっても色々あるけど、ステップアップしていくならそれ相応の装備(ピッケル、ヘルメット、ロープ、ハーネス、ビーコン、ゾンデetc)がどんどん必要になるから費用もうなぎ上りだね
でも命には代えられないもんね(^^;)
今回は無事に下山できてなによりです(^^)/
メタさんのレコも見ましたよ〜。
メタさんの時も良い天気だったじゃないですか
指導員の方は見当たらなかったような…
私がちゃんと探さなかったのか、普通の週末だからなのか…?
さて、雪山はどこまでいったらいいんでしょうね〜。
どっぷりなんてとても
ある程度で抑えなければ
あの絶景でダッシュなんかしたら、もったいないです
ノンビリと楽しみましたよ〜。
本当にそうだよね。1つ1つの道具は高いけど、命を守る対価として考えれば安いものだよね。
コメント内の言葉のどれもが耳に痛い。
いろいろと考えてしまう今日この頃。
ご心配おかけしました。
こんばんは。
お二方、2日間お疲れ様でした。
映画のワンシーンの様な壮大な景色!
快晴の中この展望、下山したくなくなっちゃいますね
私と夫はスノーシューは持っているんですが、
娘にはワカンの方がいいかななんて夢を膨らませています
といいいながら、自分の分も買ってもらおうと狙っているだけなんですけど
雪山に温泉にグルメ、山好きには最高の贅沢三昧ですね
映画のワンシーンですか〜。
上手いこと言いますね
帰りたくない…でも帰らないと山への資金も捻出できませんから〜シクシク
meichanさん家はスノシューをお持ちなんですか。イイですね
子供用のワカンってあるんでしょうか?
旦那さんに自分のワカンもおねだりする時は、ぜひ「スノシューとワカンの違いがワカンないから」と言ってみましょう
山登りには旅の要素も多分にありますから、温泉とグルメは欠かせませんよね
仕事で、伊那に良く通った事があります。
萬里は、必ず行ってました。
別に年寄りのオッサンが食べる「焼き蕎麦」の柔らかいものではありません。
「老men」。
これはこれは老men党党首
まさか萬里を知っているとは、さすが麺情報に精通してますね。
当時からチョット怪しい店内だったんでしょうか。
しかし伊那に良く通っていたとは、い〜な〜
ちなみに、私の頭の中ではローハイドが駆け巡ってましたよ
ローメン、ローメン、ローメンって
ケンさんこんにちわ、rokuさんはじめまして。
今更コメントです。ていうか今レコみました・・・
前日の蓼科と翌日は木曽駒、2日間とも良い天気に恵まれて最高でしたね!
いやーうらやましい!
そして最後の麺写真。
ローメンって初めて知りました。
老men党党首にバカにされる・・・
伊那に行く用事があれば是非行ってみようとおもいます。
もちろん木曽駒も!!
いや〜ホントに絶好の天気の2日間でした
まさしくピヤーッ!!!って感じです
ローメンは、まだそこまで浸透していないですからね。
それでも、既に何度も食している党首はさすがですね
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