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Yamareco

記録ID: 267391
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(大ノ沢 右岸稜〜弥山〜七合沢)

2013年02月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
8.5km
登り
1,037m
下り
990m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:07 桝水高原スキー場
09:32 ロックシェード手前(取り付き個所)
11:42 森林限界地点
12:51 前衛峰(ジャンダルム)基部
13:28 頂上台地到達
13:48 山頂避難小屋
13:53 弥山三角点
14:31 七合沢上部
15:14 元谷
15:46 大山情報館

合計時間: 6時間40分
合計距離: 8.45km
累積標高(上り): 996m
累積標高(下り): 933m
天候 曇り後晴れ 頂上台地はガス
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子道溝口インターから桝水高原へ
この時期二駆の車はチェーン必要かと
コース状況/
危険箇所等
大ノ沢から頂上台地へは
一般的登山道ではありません。
七号沢〜元谷避難小屋へも
同様です。
ルートファインディング必須。
地図、コンパス、アイゼン(10本以上)、ピッケル必携

積雪の状況により雪崩れる危険あり
雪の状態を随時チェックしたい。
七合沢下部は雪崩が頻繁に起こるようだ。
桝水スキー場にて
2013年02月09日 09:07撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2/9 9:07
桝水スキー場にて
環状道路のロックシェード
この手前を左へ上がる
2013年02月09日 09:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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環状道路のロックシェード
この手前を左へ上がる
灌木が結構出ています
2013年02月09日 11:06撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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灌木が結構出ています
ピナクルが見えます
2013年02月09日 11:06撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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ピナクルが見えます
最上部堰堤付近から
2013年02月09日 11:42撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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最上部堰堤付近から
前衛峰を目指して登る
2013年02月09日 11:56撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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前衛峰を目指して登る
桝水スキー場を見下ろす
2013年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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桝水スキー場を見下ろす
前衛峰基部
2013年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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前衛峰基部
前衛峰にて
2013年02月09日 12:51撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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前衛峰にて
ピナクル(尖塔)
2013年02月09日 13:11撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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ピナクル(尖塔)
右岸稜、振返って
2013年02月09日 13:11撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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右岸稜、振返って
1500メートル付近、
ガスって来ました
2013年02月09日 13:25撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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1500メートル付近、
ガスって来ました
頂上台地に到達
2013年02月09日 13:28撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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頂上台地に到達
避難小屋
2013年02月09日 13:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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避難小屋
山頂碑付近にて
2013年02月09日 13:50撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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山頂碑付近にて
弥山三角点付近にて
2013年02月09日 13:53撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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弥山三角点付近にて
避難小屋温度計は−9℃
2013年02月09日 14:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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避難小屋温度計は−9℃
八号尾根を見る
2013年02月09日 14:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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八号尾根を見る
この辺りから七号沢へ下降
2013年02月09日 14:31撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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この辺りから七号沢へ下降
元谷を見る
2013年02月09日 14:31撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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元谷を見る
七号沢を見上げる
2013年02月09日 14:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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七号沢を見上げる
ようやく剣が見えた
2013年02月09日 14:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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ようやく剣が見えた
弥山尾根を登攀している方々が
2013年02月09日 14:50撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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弥山尾根を登攀している方々が
七号沢は
このくらい沈み込む
2013年02月09日 14:56撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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七号沢は
このくらい沈み込む
写真右のトレースが
降りてきた七号沢
左のボコボコが八号尾根
2013年02月09日 15:09撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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写真右のトレースが
降りてきた七号沢
左のボコボコが八号尾根
七号尾根を登られるパーティ
2013年02月09日 15:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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七号尾根を登られるパーティ
大神山神社境内
「滑降禁止」
2013年02月09日 15:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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大神山神社境内
「滑降禁止」
無事に下山しました
2013年02月09日 15:38撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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無事に下山しました

感想

今冬の目標の一つにしていた伯耆大山 大ノ沢。
その右岸稜を登って来ました。

ボーダーの友人の車に同乗させて貰い、
桝水高原スキー場へ。
私はここで下車、友人たちは大山ホワイトリゾート方面へ。
合流は大山情報館に16時。

9:07 スキー場出発
環状道路から大ノ沢へ。
道路にはスキーのトレースのみ。
天気は曇り、山頂はガスで観えない。
ロックシェード手前から取りつく。
ここで少し迷い、時間をロス。

堰堤は埋まっておらず左側を進む。
新雪は軽く、下には締まった雪。
歩きやすいが灌木、ヤブが煩わしい。
横手道への取りつきが今回最も難儀しました。
ヤブが埋まっておらず、雪も軽い。

10:32 横手道合流
思いの他時間がかかっています。
ここからは向かって左の雑木の中を進む。
次第に雪が深くなって来る。
底には締まった雪。
このあたりでアイゼン、ピッケルを装備。
晴れ間も覗くようになりました。

11:42 森林限界到達
ここから観る大ノ沢は素晴らしい。
遠く前衛峰(ジャンダルム)、ピナクルが観える。
空は青、風も弱く言う事なし。
ここから右岸稜に取りつく。
前衛峰を目指し歩き始める。

沢側は先日、先々日降った雪が深くなっており、
腰辺りまで沈む。
反対側は灌木が顔を出しており場所によっては
岩が露出している個所も。
一人雪を漕ぎながら黙々と進みます。

12:51 前衛峰基部に到達。
当初の予定ではここを向かって右に巻き、
再び取り付くはずでしたが
雪が深く腰まで沈む。

予定変更、
前衛峰を直登し、
そのまま尾根を上がりました。
アイゼンの下はすぐに岩。
歩きづらい。
休憩がてら振り返ると
弓ヶ浜までくっきりと観える。
晴れて良かった。

しかし1500メートルを過ぎたあたりから
俄かにガスって来る。
あっという間に周りが見えなくなる。
しかし尾根筋はしっかり観えており、
不安はない。
気温が下がり風も強くなる。
グローブが凍って行く。

喘ぎ登ること数十分、
ふと気付くと尾根が終わった。
あれ?

13:28 頂上台地に到達。
意外にあっけなく右岸稜は終り、
台地はまたもホワイトアウト。

ガスの切れ間に木道が見えたので
そこを目指す。
何人かの登山者の姿も。

ここまでノントレース、
一人だったのでほっと一息。

山頂碑から弥山三角点にはしっかりトレース。
剣まで...とも思いましたが
ガスが濃いので止め。
次回のお楽しみにすることにします。

13:53 弥山三角点
三角点は埋まっていてどこか分からない。
雪庇が大きくなってきていました。

14:31 七号沢下降
下山は夏山道を降り、七号沢を下降。
途中、八号尾根を登攀している単独の方が。
七号沢から弥山尾根を観ると数名のパーティが登攀中。
元谷では数十人が何かの研修中のようです。
今日の大山は大賑わい。
そう言えば今日は休日だった事を思い出す。

七号沢下部で4名のパーティと出会い。
これから七号尾根を登られるという。
暫くお話をしてから私は元谷へ。

大神山神社では明日 弥山尾根を登られるというパーティと出会い。
ここでも少しお話。
自分には登攀技術が無いので羨ましく感じます。
アルパインクライマー、格好いい響きです。

15:46 無事に大山情報館帰着。
友人らと合流、
帰途につきました。

大山は懐の深い山です。
雪山ハイキング、スノートレッキング、
山スキー、ボーダー、アルパインクライミング、
様々な要望を受け止めて呉れます。
日帰りで行ける距離に大山があって良かった。

帰り道、大山遠景を眺めながら思いました。

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