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Yamareco

記録ID: 270230
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雪山ハイキング
比良山系

大谷山 ラッセル疲れで足が攣り・・・たどり着けず

2013年02月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
8.1km
登り
811m
下り
797m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

さらさ前8:16-8:27大谷山登山口8:37-西山林道別れ9:35-11:39寒風11:47-大谷山手前のコル12:12-12:38寒風13:33-西山林道別れ14:35-大谷山登山口15:00-15:17さらさ前
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マキノ高原駐車場を利用
料金1000円
コース状況/
危険箇所等
標高650過ぎぐらいまで単独ラッセル状態(スネから膝)、その後追いついてきた後続のグループにこころよく(笑)道を譲りました。
下山時は高速道路並みのトレース出来てました。
雪質、湿雪・湿雪のモナカで滑りやすく、また非常に疲れる雪質でした。
寒風直下で雪庇発達中。落ちてる方居られました。
稜線上はクラストの上にパウダー。午後は湿り雪。
朝いちのマキノスキー場
2013年02月17日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 8:19
朝いちのマキノスキー場
大谷山登山口
先行者は山スキーひとり
2013年02月17日 08:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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大谷山登山口
先行者は山スキーひとり
第2ゲレンデを登ります
ぱっと見、キレイだが悪雪なのでとても歩きにくい
2013年02月17日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 8:48
第2ゲレンデを登ります
ぱっと見、キレイだが悪雪なのでとても歩きにくい
やっとのことでゲレンデを登りきりました
2013年02月17日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 9:24
やっとのことでゲレンデを登りきりました
西山林道別れ
積雪1メートルぐらいでしょうか
2013年02月17日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 9:35
西山林道別れ
積雪1メートルぐらいでしょうか
途中、展望の開けたところから
2013年02月17日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 10:06
途中、展望の開けたところから
スキーのトレースがえらい所を直登していくので夏道をラッセル
2013年02月17日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 10:33
スキーのトレースがえらい所を直登していくので夏道をラッセル
途中で道を譲った人たち
雪庇ごと落ちたらしい
大事にならなくて良かったですね
2013年02月17日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:28
途中で道を譲った人たち
雪庇ごと落ちたらしい
大事にならなくて良かったですね
寒風から大谷山方面
ノートレース。キレイだ・・・
2013年02月17日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:37
寒風から大谷山方面
ノートレース。キレイだ・・・
同じく、琵琶湖方面
2013年02月17日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:38
同じく、琵琶湖方面
えびの尻尾
2013年02月17日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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えびの尻尾
山バナナでエネルギーチャージ
しかし足は復活せず・・・
2013年02月17日 11:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:43
山バナナでエネルギーチャージ
しかし足は復活せず・・・
高島トレイルの標柱
頭だけしか出ていない
2013年02月17日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:48
高島トレイルの標柱
頭だけしか出ていない
前を見ると道はなく・・・
2013年02月17日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 11:56
前を見ると道はなく・・・
振り返れば自分の足跡のみ・・・
2013年02月17日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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振り返れば自分の足跡のみ・・・
おっと
ウサギ君の足跡があった
2013年02月17日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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おっと
ウサギ君の足跡があった
コルうえから望む大谷山
2013年02月17日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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コルうえから望む大谷山
大斜面途中からの琵琶湖
このアングルが大好き!
2013年02月17日 12:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 12:14
大斜面途中からの琵琶湖
このアングルが大好き!
足が音を上げているので、そこから戻ってきました
2013年02月17日 12:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 12:43
足が音を上げているので、そこから戻ってきました
情けない太ももめ!
2013年02月17日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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情けない太ももめ!
ランチは定番のカップラーメンですね
2013年02月17日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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ランチは定番のカップラーメンですね
西山林道別れまで下りてきました
2013年02月17日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
2/17 14:36
西山林道別れまで下りてきました
登山口へ無事?下山
2013年02月17日 15:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
2/17 15:05
登山口へ無事?下山
うーん、疲れた
2013年02月17日 15:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 30, Canon
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2/17 15:16
うーん、疲れた
撮影機器:

感想

一度歩いてみたかった、雪の大谷山の大斜面。
天気もよさそうなので行ってみようとマキノ高原へ・・・

で、いざ出発!
まずは寒風へ向けて大谷山登山口へ・・・
ここでスノーシュー装着。

このルート、はじめにスキー場のゲレンデ登りから始まるのだが、先日来の雪でコンディションが良いと思いきや・・・
湿り雪のモナカ雪。その上に新雪がうっすらで、踏み込むとバリッと割れて沈み込む。
その上、先行者が山スキー1人だけ。
スキーのトレースなんて行き先を示しているだけで、辿ってもしっかり足は沈み込むのでほとんど役に立たず・・・

登山道に入ってからも、時々えっというような直登してたりするので、結局ほぼ単独ラッセル状態。
ちょっとは雪質もましにはなってるが、このコンディションで独りラッセルはしんどいなぁ〜

そして途中、スキーアイゼンを拾う。
片っぽだけ落ちていたのだが、先のスキーヤーのかな?
上で会えたら渡してあげよう。

しばらく大汗かきながらラッセルしてばてばてになった頃、650メートル過ぎぐらいで後続のグループが追いついてきて・・・
これ幸いと、快〜く(笑)道を譲りました。
後は追いついたりしないように、少し離れた後ろをゆっくりと・・・
しかし、そのうち太ももがピキピキになってきて・・・攣った!

どうにかこうにか、休み休みたどり着いた寒風直下で・・・
先のグループのうち2人が雪庇の下を歩いてる?
どうやら雪庇ごと落ちたみたいです。大事にならずに良かったですね。

寒風に到着すると、先行のスキーヤーが休憩していたのでスキーアイゼンを渡し、しばらく休憩。
もう大谷山は諦めはしているものの、大谷山方面へはノートレース。
結局コルの大斜面中ほどまで行き、大谷山を間近に拝んで寒風へ戻ってきました。
戻る途中、たくさんの人が大谷山方面へ・・・
さっきまでノートレースだったのにトレースだらけ。なんだかなぁ〜

そして寒風で、たっぷりと昼休憩をし下山の途に。
登りであれだけラッセルした道も、帰りは高速道路トレースに・・・
旧ゲレンデ下りでグスグスの湿雪に足をとられながらも、何とか下山完了。
後は温泉で体をほぐし、ほっこりして帰宅。

体力不足を痛感する、どっと疲れた一日でした。

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コメント

雪山ごくろうさまです。
いいですね、単独ラッセル!!
ほんとうらやましい限りです

sabakanさんの記録や写真を見てると雪山に行った気になってしまいました(笑)
雪崩や雪庇に巻き込まれないようにお気をつけて〜。
2013/2/18 23:22
お疲れさまでした
去年の夏、地獄の猛暑登山をやったルートです。
スキー場から寒風まで、結構ありますよね〜。やはり雪山はラッセル交代要員が必要では(^.^)
頭だけ出してる高島トレイルの道標って寒風ですか?
だとしたら、積雪1mくらいでしょうか。
あそこからのびわ湖の風景、私もお気に入りです。
2013/2/19 0:20
sabakanさん、こんにちは!
watarin君いないと晴れ?!?
でも独りラッセルだったら若いwatarin君がいたらよかったですね〜

「さっきまでノートレースだったのにトレースだらけ。なんだかなぁ〜」
心に染みわたりました

冬山のなにがいい?「ラッセル」と言えるくらいの体力がほしい今日この頃。。

でもノートレースの雪山は本当にきれいですよね。
うん、お互いにどんまい
2013/2/19 17:57
kuro-kenさん こんばんは
kuro-kenさんこんばんは

単独ラッセル、しんどかったです。
けど、後続に道を譲るときにねぎらいの言葉なんかかけてもらったら、その労力も報われたなぁなんて思ったりします。
ホントはそのままガシガシと行ければいいんですが、まだまだ体力が足りないもので…

雪崩や雪庇。お山は危険がいっぱいなので安全第一ですよね。
2013/2/19 19:18
ynitさん こんばんは
そうですよね〜
あそこは夏は、猛暑で脱水ばてばてコースですもんね
しかし、それを吹き飛ばすようなあの景色、最高です。
雪景色もやっぱり最高でした。

寒風までの登り、やっぱりきつかったです。
湿雪の中、独りラッセルで途中でばてばてになり、後続に道を譲った時本当に本当にホッとしました。

トレイルの標柱は、お見込みの通り寒風です。だいたい積雪1メートルぐらいですね。ここでぐったり休憩、気持ちよかったです。

今回は敗退でしたが、またいつか縦走成功させてみたいものですね
2013/2/19 19:45
kamehibaさん こんばんは
watarin君がいないと…
晴天率がぐっと上がります

本人は行きたがっていたんですが、試験前なので勉強しろと母に言われ、おとなしくお留守番でした。

ラッセルのご褒美のノートレース。
あの眺めは先頭行った人だけの特権なので、良いご褒美をもらいました。

しかし体力不足が何とももどかしい・・・
その前に私の場合は人間の軽量化が必要ですが…

結果敗退となりましたが、達成感のあるいい山行でした。
2013/2/19 20:21
プロフィール画像
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