奇跡の絶景 念願の金峰山登頂
- GPS
- 08:26
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
07:20 富士見平小屋
08:10 大日小屋
08:40 大日岩
09:40 砂払ノ頭
11:10 金峰山山頂
12:40 大日岩
13:30 鷹見岩
14:00 富士見平小屋・・・ランチ休憩
14:30 富士見平小屋出発
15:00 駐車場
天候 | ビックリする位の快晴、稜線も微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ラジウム温泉郷からみずがき山荘までのラスト3.3キロは路面凍結、スタットレスでも安全とは言えない状態、チェーンを持っての車行が妥当。 砂払ノ頭直前トレースなし・・・要ラッセル 砂払ノ頭から五丈岩までのハイマツ帯、山梨県側トラバース ・・・砂払ノ頭からストック→ピッケル、チェーンスパイク→前爪のあるアイゼン への装備変更がBetter、また十中八九の確率で強風の為バラクラバも被った方が よいです。・・・本日ピーカンでも手元の温度計でマイナス14℃。 帰りの温泉は数少ない日帰り施設、増富の湯 水曜定休(季節により変動・・・注意)、700円(時間制限なし)、コインロッカー有り、仮眠場所有り、山バッヂ販売・各500円(金峰山・みずがき山) |
写真
感想
9月にFallさんに富士山に連れて行ってもらう為にレインウェア・靴・ザック等を購入し本格的に始めた登山、その当初からの憧れであり一つの境界線であり、また当時の目標であった金峰山。
先月の、車敗退、今月頭の荒天延期と三度目の正直でみずがき山荘の登山口に立ちました。
登り始めは何てこと無い雪山ハイク、チェーンスパイクの方が後々足が重くならなくていい、30分くらいで富士見平小屋に到着。
金峰山とみずがき山の分岐になり、通年使用可のトイレがあり、富士山も拝める。
言うまでもなく金峰山方面へ、少しずつ急登になっていく、大日岩までもなんてことなくチェーンスパイクで進める。実際は砂払ノ頭でアイゼンに履き替えたのですが、大日岩→砂払ノ頭間の最後の急登は突然トレースが消えて厳しかった。
砂払ノ頭から空気が変わり風が吹く、気温はマイナス14℃。うれしい事に今日は微風、だが登山を始めて初めてバラクラバの必要性を感じた。
今まで登った山は何だかんだで暑い、バラクラバなんてつけて登ったら僕は汗っかきなのでとんでもない事になる。その僕が1日中暑いと感じなかった。バラクラバ装着も考えた・・・実際は被んなかったけど。
やっぱり2,500m越えの山は次元が違う。嬉しさと躍動感を噛み締め五丈岩を目指す。稜線になり片側はトラバース、初めてピッケルを肩に掛け滑落対策も考える。運よく微風だったので難無きを経たが油断できるような足元ではなかった。
少し安全な場所になり最後の稜線に出るための登りを敢えて腰ラッセル、なぜかって??人生初ラッセルだからである(笑)いろいろな念願の初体験を憧れの金峰山で敢行。最高に楽しすぎる(嬉)
最後の稜線に出た瞬間叫びたくなった。背に立つ五丈岩を除いて300度の角度に存在する山々がすべて見えている。
大菩薩嶺から始まり、富士山、手前に鳳凰三山、奥に間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、手前に八ヶ岳連峰、奥に北アルプス、遠くに雲かと思っていたら南アルプスじゃありませんか・・・(驚)
こんな景色が存在するのかと感極まりfallさんとと叫ぶ。『金峰最高〜』・・・(笑)
写真だけじゃ飽き足らずパノラマを動画で押さえる。
絶景を惜しみ惜しんで五丈岩に背を向ける。絶景をかみしめながらの下山は疲れを感じさせない。樹林帯に入った途端疲れと空腹が押し寄せる。行きにはスルーした鷹見岩、眺望と書いてありもう一度あの景色を目の当たりにしたく我儘を言って別行動、ソロで鷹見岩展望に向かう。トレースが少なくなり小木のトンネルは高さ40cm弱、よつんばいでもザックが枝に引っかかる中、渾身でこのピークを目指す。登りきったかと思うと目の前は大きな岩。木の枝を使い、アイゼンを履いている為足場はなるべく雪をつかみよじ登ると、さっき感極まった絶景をもう一度、少しだけ近く臨む事が出来ました(嬉)fallさんを待たせているので急いで写真に収め振り返るとビックリ、五丈岩と大日岩が・・・一瞬僕を見下ろし見守ってくれているように感じました。反対側にはみずがき山が、『次はそちらに伺います』と挨拶をし、fallさんが待つ富士見平小屋へ急ぎます。ようやくたどり着くとfallさんが僕の我儘のせいで遅くなってしまった昼食のラーメンを準備して待ってくださっていました(感謝)心も体も温まりラストスパート。トレース通りに進んだはずが意外と早く駐車場へ・・・気付かぬうちのショートカットで無事下山。
若干溶けて行きよりも悪路になったクリスタルラインを抜け、増富の湯を目指します。直前にあった営業中かも定かでないお土産屋に山バッジを確認。恐る恐る中に入ると営業中。念願の金峰山バッヂを手にしてお会計へ。『420円です』のおばあちゃんの声に2人ともビックリ・・・安い
バッヂもGETしテンションマックスで増富の湯へ。久々の濁湯に浸かり満足。
本当に最高の一日だったぁ〜。
楽しかったね
また行きましょう
fall
fallさん、見っけぇーー
ガイドもしてんねんやぁーー後輩育成慈善事業
やっぱ・・山は・・いいなぁ・・
でわでわ
大感謝に決まってるじゃないですか
また、よろしくお願いします
それまでにちょっと修行しておきます
hachimaki
コメントありがとうございます
後輩育成慈善事業、その通りです
会社だけでは飽き足らず、プライベートでまで迷惑を
かけまくっております
早く一人前になれるようがんばります
hachimaki
hachimakiさん、こんばんは、初めましてですね
fallさんのレコから飛んできました
なかなか近寄らせてくれなかった、金峰山
申し分ない天気 で良かったですね。
念願のお山ということもあって、感動が伝わってきました
マムちゃん(MAMMUT)がお好きなのですね
私も旦那さんもマムちゃんを集めてます(^^)
本当にすさまじい景色でした。
生きてて良かったと本気で思える好景でした
fallさんから本気でやるなら、身につけるものは妥協
しちゃだめだと教わりまして、つい最近MAMMUTに
魅了されました。すでに持っているものもあるので全部
MAMMUTというわけにはいきませんが、これからは
ウェアーはMAMMUT、ツールはブラックダイヤモン
ドなんて考えてます
持つに足りる技量が伴うよう、精進してまいりますので
レコのコメントなどでアドバイスやご指導頂けたら幸い
です
よろしくお願い申し上げます
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する