両神山・八丁尾根は鎖場天国

2020年12月11日(金) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 6.2km
• 登り: 777m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:25

7:30 上落合橋登山口
8:13 8:27 八丁峠
9:08 9:10 行蔵峠
9:15 9:25 西岳
9:37 9:41 龍頭神社奥宮
10:07 10:13 東岳
10:26 10:27 前東岳の岩場
10:41 11:03 両神山
11:11 11:12 前東岳の岩場
11:46 11:47 東岳
12:10 12:17 龍頭神社奥宮
12:34 12:35 西岳
12:41 12:43 行蔵峠
13:17 13:20 八丁峠
13:53 13:53 上落合橋登山口
13:55 ゴール地点

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上落合橋駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1038
（登山口ナビを参照させていただきました）　

駐車台数　10台＋5台（路肩）
駐車料金　無料
トイレ　　無し

7時の到着時に先客2台
下山時も同じ2台でした

林道に入ってからの約5kmはハード。
舗装されてましたが、道幅は狭く所々に陥没。
また落石の形跡もありました。

皆さんのレコを参考にして通行止め情報を事前に確認することができ助かりました。
ありがとうございました。
https://tozanguchinavi.com/blog/regulation_of_traffic/19305

コース状況／危険箇所等

《駐車場〜八丁峠》
一般の登山道。
沢沿いの登山道をしばらく進み、その後沢を回り込み九十九折りの急登へ。

《八丁峠〜西岳》
一度下り、岩場に続き鎖場が現れる。
まだ八丁尾根の序盤。

《西岳〜東岳》
八丁尾根の核心部。
10m〜20mの鎖場の連続だが登り易い。
手掛かり、足掛かりもしっかりしており鎖も信頼性がある。
ただし鎖だけで登ると腕が疲れるし、何より振られるとキケン。

《東岳〜両神山》
痩せ尾根を進む。
最後に2本の鎖場をクリアーすると頂上。

《両神山山頂》
山頂は岩がゴツゴツとあり狭い。

その他周辺情報

秩父湯元 武甲温泉
http://www.buko-onsen.co.jp/
入館料：700円

単純硫黄泉。
西上州方面の山に登った帰りに何度か利用させてもらいました。
横瀬駅からも近く、週末は付近の武甲山や羊山の帰りに登山者もよく利用してるようです。

今日は平日なので、ザックを背負っている登山者は1組でお風呂も休憩室もゆっくりできました。特に露天風呂は、温泉に肩まで浸かったり半身浴したりと長くまったりとできました。

写真

駐車場は平日なので空いていた。

12/11 7:28

八丁尾根・登山口。
注意事項が色々書いてありました。

12/11 7:28

通行止め。
国道299号からは通行止めとなります。

12/11 7:30

一般登山道。
スタートは沢沿いの登山道。
その後は九十九折りの急登。

12/11 8:18

八丁峠。
登山口からは1時間もかからないで到着。ここから八丁尾根を西岳、東岳、両神山へと登っていく。

12/11 8:24

岩場のやせ尾根。
いよいよ八丁尾根らしくなる。

12/11 8:33

最初の鎖場。
トラバース気味の鎖だが裏妙義に比べると安定していて問題なし。

12/11 8:40

10m超の鎖場。
鎖が長いので鎖だけ頼ると体が振られキケン。

12/11 8:59

鎖場は続く。
手がかり、足がかりがしっかりしているので安定感はある。
この岩を登ると視界が開ける。

12/11 9:02

八ヶ岳。
権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳。

12/11 9:04

浅間山の雄姿。
左端にちょこんと三角形の経塚山と真っ平らな荒船山。

12/11 9:04

北アルプス。
どこから見てもカッコイイ後立山連峰。

12/11 9:16

西岳に到着。
ここから東岳までが八丁尾根の核心部。

12/11 9:23

西岳から八ヶ岳アップ。

12/11 9:37

滑りやすそうな鎖。
鎖に頼りすぎず登っていこう！

12/11 9:39

振り返って西岳。

12/11 9:40

小さな祠が登場。
以前はここで間違えて左方面に行ってしまい激下り。30分ぐらい時間ロスした。現在はトラロープが通行できないように張り巡らされていた。

12/11 9:41

ナイフリッジ。
特に高度感はないです。
でも不安な方は左サイドからトラバース。

12/11 9:55

まだまだ鎖場が続く。

12/11 10:06

いかにも西上州らしい山並み

12/11 10:09

東岳に到着。
いくつもの鎖場と岩場をやっつけると展望の良い東岳。
ここから両神山へはそれほど危険な場所はありません。でもやせ尾根の稜線なので注意は必要！

12/11 10:24

東岳山頂から。
武甲山と大持山。

12/11 10:25

秩父方面かな？

12/11 10:38

山頂手前の最後の鎖場。

12/11 10:41

両神山山頂。
山頂は狭く岩でゴツゴツ。

12/11 10:45

バックショットセルフ。
新しい祠と山頂標識。

12/11 11:07

山頂からの八ヶ岳。

12/11 11:07

八ヶ岳北部の形の良い蓼科山。

12/11 11:07

広がる北アルプス

12/11 10:58

八丁尾根の注意書き。
両神山山頂を八丁峠に下ろうとするとこの警告。改めて気を引き締めて登山口まで戻ろう！

12/11 11:50

足元の切れ落ちた鎖場。

12/11 12:06

鎖場も大変だが青空が綺麗だった。

12/11 12:09

慎重に下山しよう。

12/11 15:40

秩父湯元 武甲温泉。
鎖場、岩場の疲れをゆっくりと癒すことができました。

撮影機器：

IXY 150 CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

hwan

両神山は5年ぶり3回目の山行。
いずれも八丁尾根で山頂へ。

それにしても八丁尾根は楽しい。
大人のアスレチックエリア。

山頂は岩場で狭いので東岳でランチ。
東岳にはテーブルも1つあり眺望も良いです。
そこでパンを食べてると女性登山者が2名。
お二人はお湯を沸かしラーメン。
その中に入れるネギの香りがとても美味しそうでした。
私はソロの時はパン、ソーセージ、ゆで卵と質素なランチ。
山で食べるラーメンが本当に美味しそうでした。
横浜から来られたようで、私と同じく快晴の山を探して両神山に来られたようです。
山行には天気も大事ですよね。

本日、八丁尾根で出会った登山者はその女性の2人だけ。
週末のハイシーズンでは鎖待ちの列ができるほどですが、今日はスイスイと楽勝❗️
次回は新緑の季節にチャレンジしてみようと思います。
もちろん平日に。

最後まで見ていただきありがとうございます。