赤岳(八ヶ岳)

2013年04月10日(水) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,190m

コースタイム

美濃戸駐車場5:25発
北／南沢分岐5:30
行者小屋7:40着 8:15発
（地蔵尾根　経由）
地蔵の頭10:30
赤岳頂上11:55着 12:15発
（文三郎尾根 経由)
行者小屋14:25着 14:40発
赤岳鉱泉15:10着 15:25発
美濃戸駐車場16:40着

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口〜美濃戸までなんとか夏タイヤで入れるけど、途中凍結箇所あり。

コース状況／危険箇所等

●美濃戸〜行者小屋（南沢）
全面アイスバーン＋前日の積雪2〜3cm。アイゼンなしでも歩ける。
●地蔵尾根
トレースがなく、鎖やハシゴもあまり出ていないのでアイゼン（前爪あり）とピッケルの使い方が大切。
●地蔵の頭〜赤岳頂上
稜線は比較的歩きやすいけど、ところどころでまだ緊張する場所がある。
●文三郎尾根
頂上直下は鎖がまだ埋まっている場所があり、ピッケルが必要。
分岐から行者小屋までも階段と手すりが完全に埋まっている。
雪質が柔らかいので雪のステップが崩壊すると滑落する。
●赤岳鉱泉〜美濃戸(北沢)
南沢よりは雪・氷は少ないけど、ところどころでアイスバーン。

写真

4/10 5:29

南沢から行きます

4/10 6:24

どうやら昨日、雪が降ったみたい。
写真の右側の坂が登山道

4/11 8:27

行者小屋の手前。
まだ誰も通っていない道を歩くのって気持ちイイ♪
自分が歩いた道を振り返って

4/11 8:27

行者小屋到着。
道しるべも埋まってます

4/11 9:34

めざす赤岳。
地蔵尾根から登ろうと思ったらトレースがなくて道を間違えた

4/11 8:28

地蔵尾根の途中で。
道を間違えたけどGPSで確認したらそんなに外れてなかったので、引き返さないでトラバース。

4/11 9:37

鎖が埋まってる場所からがヤバい。
頼るのはピッケルとアイゼンの前爪だけ。
滑ったら右下にどこまでも落ちていきそう・・

4/11 8:26

なんとか地蔵の頭に到着。
時間を大幅にロス。

4/9 10:33

振り返って、赤岳ー中岳ー阿弥陀岳
今回のベストショット◎

4/11 9:39

赤岳を撮るときの定番のアングル

4/11 8:28

頂上直下。あと少しだー！

4/10 11:24

振り返ると横岳ー硫黄岳ー天狗岳ー蓼科山
（蓼科山は雲かぶってる）

4/11 8:28

4回目の赤岳頂上到着！
1番キツかった。えらい時間がかかった。

4/11 9:42

頂上についたら天気が・・

4/11 9:46

文三郎尾根をくだります。
こちらも鎖が埋もれてます

4/10 13:15

今回、阿弥陀岳も登る予定だったけど、
地蔵尾根で体力＆気力を使い果たし下山します（汗）

4/11 8:28

無事に行者小屋に到着。
さっきまで歩いてきた山を振り返って

4/10 14:40

行者小屋のトイレ。

4/10 15:27

赤岳鉱泉のアイスキャンディは営業終了だって。
念願の赤岳のピンバッヂを買いにきたのに売り切れですとー！

4/10 15:04

北沢から帰ります。
雪の下にわずかに見えている『橋』
この上を歩ける頃また来ようっと

撮影機器：

iPhone 4S Apple

α NEX-6 SONY

感想

masa_peak

厳冬期の1月に赤岳を登ったので、温かくなったぶん大丈夫かなー
と思って出かけたら大間違い！
雪の量がぜんぜん多くて、鎖・ハシゴ・階段が埋まっていて、
雪の傾斜がキツく、ピッケルとアイゼンの前爪だけが頼り。
しかも雪質が少し緩んでいるので、アイゼンをかませてもズズズッと
足場が崩れるからなおさら恐い。

今年は雪が少ないと言われているのに、この状態だったので
まだまだ勉強不足です。

でも、やっぱり山は雪をかぶってるほうがキレイだ！
真っ白な山肌の美しさは夏山では感じることはできないもん。
これに懲りずにまた登るぞー！(^^)