飛龍山から大菩薩ぐるっと一周 登山に目覚めた思い出の地
monza
- GPS
- 104:00
- 距離
- 62.3km
- 登り
- 3,916m
- 下り
- 3,916m
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道の駅たばやま8:15−16:30将監小屋
2日目
将監小屋7:40−13:45笠取小屋
3日目
笠取小屋6:20−12:20柳沢峠
4日目
柳沢峠7:25−9:45鶏冠山−15:40フルコンバ
5日目
フルコンバ6:30−10:00道の駅たばやま
| 天候 | 晴れときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
路線バスもありそうでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の駅「丹波山」を出発して同じ場所に降りてくるルートなので駐車場の心配は無用です。 食事や温泉の施設もあって、営業は10:00から。 温泉は600円。蕎麦は腰があって美味い。 特に危険な個所はありませんが、北アや八ヶ岳のようなメジャーな山域ではないので道標がちょっと頼りない所や、逆に道が多数交錯していて分かりにくい交通標識状態のところも。今回の山行ではコンパスを使って判断することができた分岐が二か所で、 �〔�沢峠手前の藤谷ノ頭付近 ��大菩薩峠から丹波山に降りる途中（写真で紹介してます） �△魎岼磴┐襪半�菅村に行ってしまうので要注意です。 笠取小屋を出発してから大菩薩峠あたりまでは、ずっと尾根歩きなので水をお忘れなく。 今回は柳沢峠を出発した直後からぐんぐん気温が上昇して汗も多くかき、さらに鶏冠山に寄り道したので残りの水が危うくなり、途中でみつけたツララを集めたり、岩陰に滴り落ちる水をカップに集めたりと、要らぬ苦労をしてしまいました。 柳沢峠には公衆トイレがあって、手洗い場もあるのですが、「この水は飲めません」と注意書きがされていました。小さなドライブインがあり、清涼飲料水の自動販売機があります。今回は中に入ってとろろ蕎麦（750円）をおいしくいただきました。ついでに冷えた水もコップで3杯くらい立て続けに飲ませていただきました。 昭文社の山と高原地図24「大菩薩」の、大菩薩峠から丹波山方面へ降り始めて35分のところに「フルコンバ」という場所が記されていて、そこに水場のマークがついているのですが、この水場はかなり分かりにくい場所にあります。 北側の斜面を注意深く見るとかすかな踏み跡が笹薮の中まで続いています。その笹薮にちょっと入ったところに大きな岩があって、その岩陰に塩ビパイプが突出し、その先から少しずつ水が出ています。 大菩薩方面から下ってきた場合、道標から少し戻るような感じで斜めに踏み跡があります。 最初にあの水場を見つけた人は偉い！ |
写真
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これを見落とすとちょっと遠回りになります。
手は汚れないし味も良いのだけれど、量がすくない。
この広場の真ん中辺で野宿してる時に大発光！
この道標を柳沢峠方向へ歩いていくのですが、この後多くの道が交錯し、しかも道標が無くかなり迷いました。コンパスを持ってきていたので南に延びる道（車も走れる整備された道）を選んで歩く。
コンパスを持ってきていたので南に延びる道（車も走れる整備された道）を選んで歩く。
自分はNTTドコモさんの道を選ばなかったのでこの道標の三窪高原方向の急な坂を歩くことになりました。もちろん坂を上らなくてもまっすぐに411を経て柳沢峠に行くことができます。
もちろん坂を上らなくてもまっすぐに411を経て柳沢峠に行くことができます。
歩いてきた稜線が一望できます。
道標の角度が微妙に違うので状況で判断すること！
これが分かりにくい道標。小菅村が正解。
小菅村だけじゃなく丹波山も書いて欲しいよ！
もしコンパス持ってきてなかったらかなり不安だっただろう。
小菅村が正解。
小菅村だけじゃなく丹波山も書いて欲しいよ！
もしコンパス持ってきてなかったらかなり不安だっただろう。
この向こう側の斜面をちょっと降りたところに水場がある。
感想
「登山を始めるきっかけとなった思い出の場所「牛王院平」にもう一度行ってみたい！」という衝動に突然おそわれ、しかしわざわざ牛王院平だけ見に行くのもバカらしいというので、どうせならとテントや露営用の蚊帳を持って4泊5日の山旅となりました。
でも牛王院平（ぎゅうおういんだいら）そのものは観るべきものなど何もありません。
20年前に何があったのかと申しますと、それは三ノ瀬から5人で山に入り、牛王院平でビニールシートを敷いて野宿をしていた時のこと、5人で空を見上げて人工衛星を見つけて喜んでおりました。
いくつか見つけて（けっこう飛んでるもんです）しばらくして2人は飽きてしまってバーナーの火を見てたのですが、私を含む3人は未だ空を見上げて人工衛星を探していました。
すると一つの人工衛星がやってきて、3人が皆その同じ人工衛星を見ていたまさにその時、その人工衛星がほぼ直角に曲がり、その直後に姿を消し、そして次の瞬間もの凄い光を発して、一瞬昼間のように明るくなったのでした。例えるなら巨大なストロボを一発だけ焚いたような感じ。
真っ暗闇の原っぱの真ん中にいたのに、その瞬間は周囲の木々がすべてはっきりと見えました。
「今のはなんだ？」と3人で顔を見合わせたのですが、バーナーの火を見ていた2人は全く気付かなかったようで、下山した後も悔しがっておりました。
結局、3人で協議した結果？老朽化した人工衛星が落下して大気圏で燃えたときに爆発したのではないかというかなり強引な結論に至りました。
5人のうち2人は理系の大学なので、それでいいやということでw
「山ではこんなものも見れるんだ〜」と思ったのが登山を始めたきっかけだったのですが、人工衛星大爆発を見れたのはこの時だけ。
もしかしたら最近流行の隕石だったのかも・・・
そのかわりに今回は白骨化した鹿の死体を二体も目撃するというちょっと嫌な体験を…それぞれ写真を撮りましたがさすがにヤマレコには上げませんでした。
今回は、ちょっと里山へ〜気分で出発したのですが、テント泊装備一式に加えて増えた体重がたたり、登りで苦労してしまいました。
ダイエットも兼ねていたので毎日少量のチューブ入りのあんことスキムミルク＋フルーツグラノーラ。
柳沢峠に着いた時はドライブインで中休みとしてとろろ蕎麦をいただいちゃいました。
ドライブインに入ったら店内で流れていたラジオの曲がAKB48の大声ダイヤモンド。
AKB48ファンの私は一気に疲労が回復！
ちなみに山内鈴蘭推しです。
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