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Yamareco

記録ID: 293988
全員に公開
山滑走
甲信越

栂池-蓮華温泉-朝日岳-白馬大池-金山沢

2013年05月03日(金) 〜 2013年05月05日(日)
 - 拍手
yama56 その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
52:24
距離
38.4km
登り
3,579m
下り
4,146m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

㋄3日
栂池9:02-天狗原9:57-白馬乗鞍岳11:00-振子沢へ11:25-蓮華温泉12:51
5月4日
蓮華温泉6:08-平馬の平6:30-瀬戸川鉄橋6:55-瓢箪池7:48
-朝日岳台地2035m大岩10:26-朝日岳11:28/11:54-瀬戸川鉄橋13:17
-蓮華温泉13:04
5月5日
蓮華温泉6:31-天狗の庭付近8:55-白馬大池10:21-船越の頭11:49
-コル滑降12:10-金山沢-猿倉13:26
天候 ㋄3日晴れ、4日晴れ、午後3時頃チョト小雨、5日晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
猿倉から栂池スキー場までタクシー運賃5200円でした。
5/3五月晴れの元、栂池ロープウェー自然園駅を出発。
2013年05月03日 09:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:02
5/3五月晴れの元、栂池ロープウェー自然園駅を出発。
GWとしては、涼しく熱くなく登り易い。
2013年05月03日 09:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:32
GWとしては、涼しく熱くなく登り易い。
天狗原へ到着。
ヘリスキーヤーさんが沢山いました。
2013年05月03日 09:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:57
天狗原へ到着。
ヘリスキーヤーさんが沢山いました。
直ぐに蓮華温泉に下るのも、
もったないので白馬乗鞍岳を登り、一滑り。
薄い新雪で快適な滑降を楽しむ。
2013年05月03日 11:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:13
直ぐに蓮華温泉に下るのも、
もったないので白馬乗鞍岳を登り、一滑り。
薄い新雪で快適な滑降を楽しむ。
振子沢へ滑降。
ここも、上部は薄い新雪で下も軽いザラメ。
2013年05月03日 12:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:09
振子沢へ滑降。
ここも、上部は薄い新雪で下も軽いザラメ。
1650mの振子沢から中ノ沢への切り替え点、目印が
沢山有る為判り易い。
2013年05月03日 12:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:29
1650mの振子沢から中ノ沢への切り替え点、目印が
沢山有る為判り易い。
暫く滑りを楽しんで、蓮華温泉へのコンクリート橋に出ました。
ここまで、雪は少し重たくなってきましたが、雪切れなし。
2013年05月03日 12:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:42
暫く滑りを楽しんで、蓮華温泉へのコンクリート橋に出ました。
ここまで、雪は少し重たくなってきましたが、雪切れなし。
蓮華温泉に到着。
2013年05月03日 12:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:51
蓮華温泉に到着。
荷物を整理して、
小屋裏の仙気の湯へ、踏み跡確り、壷足で。
真昼間から温泉に浸かり、雪倉、朝日を眺めて極楽。
2013年05月03日 14:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:23
荷物を整理して、
小屋裏の仙気の湯へ、踏み跡確り、壷足で。
真昼間から温泉に浸かり、雪倉、朝日を眺めて極楽。
5月4日、朝食を取って、出発。
2013年05月04日 06:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 6:19
5月4日、朝食を取って、出発。
兵馬の平から朝日岳
傾斜なく、同じ様な景色と目印、トレースいっぱいで、判り難い。
2013年05月04日 06:26撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 6:26
兵馬の平から朝日岳
傾斜なく、同じ様な景色と目印、トレースいっぱいで、判り難い。
朝日岳へは、私達だけと思っていたら、瀬戸川鉄橋付近に成ると、目指す、登山者が集まって来た。
折口は、ガリガリの急登を滑降。
鉄橋の回りは、ゴルジュとなっていた。この橋が
無いとツアーは不可能。
折口が雪が崩れてヤラシイ。
2013年05月04日 06:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 6:53
朝日岳へは、私達だけと思っていたら、瀬戸川鉄橋付近に成ると、目指す、登山者が集まって来た。
折口は、ガリガリの急登を滑降。
鉄橋の回りは、ゴルジュとなっていた。この橋が
無いとツアーは不可能。
折口が雪が崩れてヤラシイ。
橋を渡ると、20人ほどの登山者が居た。
結構、朝日を目指す登山者はいるものだと思った。(五輪山へもここを通る)
緩い尾根を登る。奥美濃や福井の山を歩いている様。
2013年05月04日 07:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:36
橋を渡ると、20人ほどの登山者が居た。
結構、朝日を目指す登山者はいるものだと思った。(五輪山へもここを通る)
緩い尾根を登る。奥美濃や福井の山を歩いている様。
瓢箪池。
この先に、五輪山への鉄橋が右下に見えていた。
2013年05月04日 07:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:47
瓢箪池。
この先に、五輪山への鉄橋が右下に見えていた。
白高地沢へ入る。
2013年05月04日 08:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:08
白高地沢へ入る。
広々沢を快適に登る。
2013年05月04日 08:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 8:29
広々沢を快適に登る。
1700m付近の広い広場に出る。
トラバースして、朝日岳の尾根に取り付く。
2013年05月04日 10:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 10:01
1700m付近の広い広場に出る。
トラバースして、朝日岳の尾根に取り付く。
朝日岳の尾根は広い台地状。
山頂の稜線を目指す。
長い。
2013年05月04日 10:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 10:29
朝日岳の尾根は広い台地状。
山頂の稜線を目指す。
長い。
段々と急に成り。クトーを蹴り込む。
ここで、山行者を全て抜き、トップと成る。
急登を登りつめて、岩が有った。朝日山頂と
GPSを見たら、山頂はまだ、先。
2013年05月04日 10:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 10:52
段々と急に成り。クトーを蹴り込む。
ここで、山行者を全て抜き、トップと成る。
急登を登りつめて、岩が有った。朝日山頂と
GPSを見たら、山頂はまだ、先。
風強い中を、一頑張りして、朝日岳山頂に立つ。
白高地沢からでは、時々ガスが掛かっていたが、しかし、この時は、360度視界が利いた。
2013年05月04日 11:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 11:37
風強い中を、一頑張りして、朝日岳山頂に立つ。
白高地沢からでは、時々ガスが掛かっていたが、しかし、この時は、360度視界が利いた。
寒いので、ソソクサと滑降へ移る。
雪波が有ったが、2-3センチの積雪が有り、快適な滑降楽しむ。
2070mの大岩の陰でお昼。
2013年05月04日 12:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:01
寒いので、ソソクサと滑降へ移る。
雪波が有ったが、2-3センチの積雪が有り、快適な滑降楽しむ。
2070mの大岩の陰でお昼。
台地状は上質なザラメでした。
2013年05月04日 12:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:36
台地状は上質なザラメでした。
白高地沢は谷筋、尾根と色々とコース取りが出来る。傾斜も有り楽しい。
樹林帯の中の瓢箪池。
2013年05月04日 12:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:50
白高地沢は谷筋、尾根と色々とコース取りが出来る。傾斜も有り楽しい。
樹林帯の中の瓢箪池。
瓢箪池辺りは、傾斜なく、朝の緩尾根へは少し漕ぐ。シールは貼ることはなかった。
2013年05月04日 13:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:04
瓢箪池辺りは、傾斜なく、朝の緩尾根へは少し漕ぐ。シールは貼ることはなかった。
樹木の薮が煩くなる。
瀬戸川鉄橋にへ出る。
この時では、私達の他に2名のみが、ここに帰って来た。
2013年05月04日 13:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:17
樹木の薮が煩くなる。
瀬戸川鉄橋にへ出る。
この時では、私達の他に2名のみが、ここに帰って来た。
橋を渡って、急登をスキーを担ぎ登り返す。
2013年05月04日 13:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:56
橋を渡って、急登をスキーを担ぎ登り返す。
スキーで滑り、兵馬の平へ出る。ここからはシール、朝と同じく、沢山のトレースと目印と傾斜のないところで、迷いながら、小屋へ歩く。
2013年05月04日 14:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 14:13
スキーで滑り、兵馬の平へ出る。ここからはシール、朝と同じく、沢山のトレースと目印と傾斜のないところで、迷いながら、小屋へ歩く。
小屋下の水芭蕉の池。
今年は何時まで寒い為か、花が焼けていて余り綺麗では無かった。
この頃、小雨か霙がパラパラと早く帰って来てよかった。
2013年05月04日 14:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 14:57
小屋下の水芭蕉の池。
今年は何時まで寒い為か、花が焼けていて余り綺麗では無かった。
この頃、小雨か霙がパラパラと早く帰って来てよかった。
ふ〜蓮華温泉へ到着。(小雨,霰は直ぐに止む)
荷物を整理して、
早速温泉(内風呂)極楽。
風呂上りには、矢張り是です。ビールで乾杯!!
寝る前に温泉。極楽。
2013年05月04日 15:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 15:04
ふ〜蓮華温泉へ到着。(小雨,霰は直ぐに止む)
荷物を整理して、
早速温泉(内風呂)極楽。
風呂上りには、矢張り是です。ビールで乾杯!!
寝る前に温泉。極楽。
蓮華温泉より、朝焼けの朝日岳
5月5日、今日は五月晴れの上天気、朝日、赤男、雪倉の蓮華温泉三山が朝日に照らされて美しい。
これぞ、蓮華温泉。
朝風呂に入る。
2013年05月05日 05:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 5:10
蓮華温泉より、朝焼けの朝日岳
5月5日、今日は五月晴れの上天気、朝日、赤男、雪倉の蓮華温泉三山が朝日に照らされて美しい。
これぞ、蓮華温泉。
朝風呂に入る。
朝食お腹いっぱい食べて、蓮華温泉を出る。
標高差900mの白馬大池越え。
2013年05月05日 07:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 7:07
朝食お腹いっぱい食べて、蓮華温泉を出る。
標高差900mの白馬大池越え。
標高1900m付近までは、ダケカンバの広い林の尾根を快適に登る。
2013年05月05日 07:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 7:43
標高1900m付近までは、ダケカンバの広い林の尾根を快適に登る。
天狗の庭付近に来ると、更に急登となり、クトーをガンガン利かせて登る。傾斜が更に強くなり、雪も硬くなる。登山者の中には、靴アイゼンに変える方も、根性で登り切る。
2013年05月05日 08:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 8:24
天狗の庭付近に来ると、更に急登となり、クトーをガンガン利かせて登る。傾斜が更に強くなり、雪も硬くなる。登山者の中には、靴アイゼンに変える方も、根性で登り切る。
天狗の庭を過ぎれば、広々な斜面を、五月の日を浴びて快適に登る。
2013年05月05日 09:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 9:32
天狗の庭を過ぎれば、広々な斜面を、五月の日を浴びて快適に登る。
白馬大池付近の大岩
山小屋は、煙突が出ていただけ。
休憩。今日は、風も微風で穏やかな天気。

2013年05月05日 10:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 10:21
白馬大池付近の大岩
山小屋は、煙突が出ていただけ。
休憩。今日は、風も微風で穏やかな天気。

一頑張りして、船越の頭へ向かいます。
風も微風。
2013年05月05日 11:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 11:14
一頑張りして、船越の頭へ向かいます。
風も微風。
コルにスキーをデポして、船越の頭。
小蓮華は直ぐ、杓子岳がカッコイイです。
2013年05月05日 11:48撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 11:48
コルにスキーをデポして、船越の頭。
小蓮華は直ぐ、杓子岳がカッコイイです。
コルから滑降。
ワンターンが急ですが。
その下は、広々快適な急斜面、雪質も薄いフィルムクラストしていたが、滑降に問題なし。
2013年05月05日 12:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 12:08
コルから滑降。
ワンターンが急ですが。
その下は、広々快適な急斜面、雪質も薄いフィルムクラストしていたが、滑降に問題なし。
金山沢源頭2000m高地まで一気に滑る。
チョト休憩。
金山沢を滑る。
上部は軽いザラメで良かったが、下に滑るにつれ
重たくなって来て、疲れます。
休憩。
しかし、例年よりは良質と思われた。
2013年05月05日 12:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 12:31
金山沢源頭2000m高地まで一気に滑る。
チョト休憩。
金山沢を滑る。
上部は軽いザラメで良かったが、下に滑るにつれ
重たくなって来て、疲れます。
休憩。
しかし、例年よりは良質と思われた。
白馬大雪渓近くの何時もの土砂雪崩の所は、同じく土砂雪崩と成っていました。
幸い、左側を斜滑降で通過できました。が、今週末は雪が崩れ落ちているかとおもいます。
2013年05月05日 13:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 13:01
白馬大雪渓近くの何時もの土砂雪崩の所は、同じく土砂雪崩と成っていました。
幸い、左側を斜滑降で通過できました。が、今週末は雪が崩れ落ちているかとおもいます。
白馬大雪渓に出る。
今年は、4月27日の雪崩事故の為、入山規制が入った為、閑散としていました。
2013年05月05日 13:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 13:07
白馬大雪渓に出る。
今年は、4月27日の雪崩事故の為、入山規制が入った為、閑散としていました。
4月27日白馬大雪渓雪崩事故現場写真。
2013年05月05日 13:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 13:08
4月27日白馬大雪渓雪崩事故現場写真。
猿倉へ
2013年05月05日 13:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 13:16
猿倉へ
2013年05月05日 13:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 13:18
猿倉山荘までスキー滑降出来ました。
2013年05月05日 13:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 13:25
猿倉山荘までスキー滑降出来ました。

感想

㋄3日
栂池スキー場自然園駅をスタート、GWと思うと涼しい、余り汗を掻く事無く、天狗原へ到着する。
このまま、蓮華温泉に下るのはもったないので、白馬乗鞍岳を一滑り、薄い新雪が付いていて、所々硬いバーンも有ったが、問題なし、GWの雪としては上等である。
振子沢へ滑り込む、重たいザラメ雪を想像していたが、時間も早い為か、軽いザラメ雪で滑りを楽しむことが出来た。
1650mの振子沢から中ノ谷の切り替え地点は、沢山の印でスムーズに入ることが出来た。振子沢より幾分狭いが滑りを楽しむ事が出来た。しかし、雪は重たくなって来た。
遠くに、朝日岳が見え出したら、瀬戸川に架かる。コンクリートの橋に出た。ここは、スキーを外して、渡ってスキーを履いて蓮華温泉の前に出た。
13時前に着いたので、受付、荷物の整理をして、山荘裏の野天風呂「仙気の湯」に蓮華温泉三山、雪倉、赤男、朝日の展望が最高である。
只、山頂部に雲が掛かっているのが少し気に成る。
部屋は相部屋で、8畳で6人でした。夕食後に内風呂に入って寝る。
5月4日
朝食を食べて、朝日岳へ向かった。兵馬の平は同じ様な地形と印とトレースで、迷う。この日、朝日に向かうのは、私達だけと思っていたら、瀬戸川に架かる。(スキーで滑降)鉄橋前で登山者が集まって来た。
先ずは鉄橋への下り、ガリガリの急斜面をスキーで下る。鉄橋を渡るが、1m位段差に成っていて、雪が腐っていてヤラしかった。
鉄橋を渡る。ここから先、シール登行、準備の為に登山者が集まった。20名弱。
ここから先は、樹林帯の緩い尾根を登り、大きな樹林の中に、瓢箪池を見る。
樹林を向けると、広い雪の河原に出た。ここが白高地沢で、振り向くと、
五輪山への鉄橋が見えた。広い谷間を登る。色々とルートが取れる様で、鉄橋で溜まっていた多くの登山者はバラバラと成って、朝日を目指していた。
やがて、1600mで広い運動場の様な所に出た。正面に朝日を見る。
ここをトラバースして、急登を登り朝日の台地に立つ。
ここまで来れば、近いと持ったが、結構長かった。広い長いので良い感じの傾斜であったが、山頂の稜線近くなると、傾斜が増して来て、雪面も硬くなって来た。クトーをロックしてガンガン登る。先行者を次々に追い越して、稜線に立った時は
一番で有った。岩峰が見たので、ここが山頂と思いGPSを見たら。朝日の山頂はまだ、先で有った。風がキツイ、幸い、視界が利いていたので助かる。
一頑張りして、朝日岳の山頂に立つ。
風がキツイ、。シールを剥がすのに丸太の衝立が有り助かった。
パートナーが直ぐに来て、其の後に、2人が登って来た。写真を撮っていただき。
そそくさと、山頂を後にする。
雪波が有ったが、乾燥した新雪で(時々堅雪あり)GWとしては、極上で、山頂斜面を気持ち良く、滑り。台地2070mの大岩の陰でお昼を取る。
ここからは下は、軽いザラメで自由なコースで瓢箪池へと滑り、朝の緩やかな登りの尾根は樹林の薮が少し煩かった。
鉄橋前まで、シールを貼る事無く滑り降りて来た。
ここからスキーを担ぎ橋を渡りを登る。
登り切ったら、少しスキーで滑ることが出来たが、直ぐにシールを貼る。兵馬の平へ入った。(小雨、霙がチラッと降って来たが直ぐに止んだ)
(この時、同部屋の雪倉へ行かれた方は、視界悪く、山頂直下は靴アイゼンを使用、滑降も重たいザラメで散々と言っていました。)
朝と同じく、沢山のトレースと印で惑わされて、蓮華温泉(山荘下の水芭蕉は、雪焼けで美しさが今一つでした。)に到着。
ザックを整理して、温泉!ビール!!極楽!!





5月5日
今日は、雲一なく、風もなさそうでコレゾ、GWと言う天気。雪倉、赤男、朝日の三山が朝焼けに映えて綺麗でした。
朝風呂に入って、朝食、白馬大池へ。ダケカンバの林を広い斜面登る。
1900m位からは急さが増し、クトーギリギリで、靴アイゼンに変える登山者も居た。
頑張って、クトーで登り切る。(シールのスリップが多いとシールに雪団子(シール+クトーと同時使用時)と成っていた。ストックで払うが、知らぬ間に団子が付いている。ストックでは上手く団子が落ちない、Oさんにワックスを借りて塗ったら、解消された様な、この時季、ワックスは不要と持ってこなかったが、しかし、シールには有効の様で携帯したいと思った。)天狗の庭を過ぎると、傾斜も緩くなり樹林帯を抜ける。広い雪原に出て、白馬大池に出た。山荘は煙突しか出ていなかった。
ここで、早いお昼を取って、船越の頭へ一頑張り。(風は微風、視界バッチリ)
山頂を踏んで、コルから滑り降りる。

昨年は、視界不良とスキー雪崩が起きる中を滑ったが、




今日は、視界もバッチリで、雪質もちょとフィルムクラストで有ったが、薄いので問題なく、一気に船越の斜面を滑り2000m台地に降りた。
今年は、雪質に恵まれている。
金山沢も何時ものGWごろのザラメよりも軽く疲れなかった。
何時もの下部の土砂雪崩の所は、矢張り土砂雪崩でしたが、しかし、左側を斜滑降で滑り降りることが出来ました。(今週末はスキーを外さなければならないかも)
白馬大雪渓へと出た。4月27日の雪崩事故の為、登山規制が入った為に登山者の姿なく、事故現場を見ることが出来たが、当時のまま、大きな雪崩後を残していた。
合掌。
スキーを外す事無く、猿倉まで滑り降りることが出来ました。




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