ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 29869
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳

2008年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
15:11
距離
33.5km
登り
3,516m
下り
3,515m

コースタイム

中房登山口3:58 5:58燕山荘 7:04切通岩 7:26ヒュッテ大天 8:41ヒュッテ西岳 9:22水俣乗越 10:51槍ヶ岳山荘 11:22槍ヶ岳山頂11:32 槍ヶ岳山荘11:51 12:55水俣乗越 13:41ヒュッテ西岳 15:05ヒュッテ大天 15:41切通岩 17:06燕山荘 18:55中房登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山道は、特に変わりはありませんでした。

稜線部の紅葉は、ほぼ終わりとなっていました。

写真が悪く、判り難いですが槍沢は、紅葉真盛りです。

中房の駐車場は、4:00前で満車の状態でしたが、19:00には
50%程度になっていました。

2,489合戦の頭から
富士山は14時過ぎまでは見えていました。
2008年10月12日 05:36撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 5:36
2,489合戦の頭から
富士山は14時過ぎまでは見えていました。
今日の目的地。
直線距離で14km、気分的には、20km。
2008年10月12日 05:44撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 5:44
今日の目的地。
直線距離で14km、気分的には、20km。
御来光を待ちきれずに歩き出したが、数分で日の出。
2008年10月12日 05:49撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 5:49
御来光を待ちきれずに歩き出したが、数分で日の出。
朝日の燕岳
燕山荘
2008年10月12日 05:59撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 5:59
朝日の燕岳
燕山荘
朝日の槍
燕山荘
2008年10月12日 06:01撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 6:01
朝日の槍
燕山荘
赤岩岳手前からの槍
2008年10月12日 07:54撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 7:54
赤岩岳手前からの槍
ヒュッテ西岳から
2008年10月12日 08:49撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 8:49
ヒュッテ西岳から
水俣乗越手前から
あと90分で槍ヶ岳山荘
2008年10月12日 09:03撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 9:03
水俣乗越手前から
あと90分で槍ヶ岳山荘
東鎌からの槍沢
2008年10月12日 09:32撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 9:32
東鎌からの槍沢
山荘に到着
2008年10月12日 10:51撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 10:51
山荘に到着
槍ヶ岳頂上
落ち着いて景色を楽しめる状況ではなかったため
10分ほどで下りた。
2008年10月12日 11:29撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:29
槍ヶ岳頂上
落ち着いて景色を楽しめる状況ではなかったため
10分ほどで下りた。
2008年10月12日 11:30撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:30
天上沢の紅葉
2008年10月12日 11:28撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:28
天上沢の紅葉
水俣乗越手前からの西岳西面
2008年10月12日 12:46撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 12:46
水俣乗越手前からの西岳西面
乗越から西岳へ上る南面の紅葉
2008年10月12日 13:18撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 13:18
乗越から西岳へ上る南面の紅葉
西日に照らされる燕岳
16時頃は、花崗岩が白く光りきれいに見えたが
撮影ポイントには間に合わなかった。
2008年10月12日 17:05撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 17:05
西日に照らされる燕岳
16時頃は、花崗岩が白く光りきれいに見えたが
撮影ポイントには間に合わなかった。
夕暮れ間近
2008年10月12日 17:06撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 17:06
夕暮れ間近
合戦の頭からの今日最後の槍
2008年10月12日 17:26撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 17:26
合戦の頭からの今日最後の槍
夕暮れの安曇野
合戦小屋からヘッドランプの灯りで下山
2008年10月12日 17:27撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 17:27
夕暮れの安曇野
合戦小屋からヘッドランプの灯りで下山
2008年10月12日 11:28撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:28
2008年10月12日 11:28撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:28
2008年10月12日 11:27撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:27
2008年10月12日 11:31撮影 by  DSC-W1, SONY
10/12 11:31

感想

東鎌と槍沢の紅葉が見たくて、先週に天気が悪くてできなかった日帰り槍ヶ岳を行いました。
東鎌の紅葉には時期が遅れ、抜けるような秋晴れというようなわけには行かなかったのですが、穏やかな天気に恵まれて予定どおりの山行ができました。

「思いきり歩きたい」という思いで、2001年に始めた日帰り槍ヶ岳ですが
初回は、上高地に下山しました。
当時は、バスの乗り入れ規制が無くて、この時期は新島々まで2時間以上かかっていました。
それなら、「中房に戻った方が早い」との思いで
翌年は中房からの往復としました。
3回目の昨年は、体調の調整が悪く、予定時間内に戻れなかったため上高地に下山。

今回は、体調と天気により復路を決めることで中房を出発しましたが、順調に行動できて計画どおりの往復になりました。
2002年の実績と比べると若干ペースが落ちていました。
老化の影響でしょう。
この15時間の行程、安全な行動のための余裕が少なくなってきたのを感じました。
中房からの往復は、今回が最後になると思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3218人

コメント

槍ヶ岳
健脚ぶりは山行記録で拝見してましたが、中房から槍まで日帰りできるのですね

合戦尾根を暗い間に通過しているのは、やはり燕に行き慣れたshigeさんならではの計画でしょうか。僕も早脚&ロングの山行をしてますが、槍まではちょっと行けそうにありません。

shigeさんの装備やトレーニング方法はどのようなものでしょうか? 教えていただければ幸いです。
2008/10/13 0:09
槍ヶ岳
長丁場ワンディ登山、お疲れ様でした。

中房から槍ヶ岳まで往復されたとはほんとに驚きです

連休なので燕も槍もにぎわっていたことでしょうね。
2008/10/13 14:00
こんにちは
yamatoumaさん
裏銀の記録を拝見させていただきました。
脚力は、私をはるかに超えているので、槍の往復程度なら安心して実行できると思います。
岩場やガレ場でのバランス感覚をトレーニングしておけば完璧になるでしょう。

通常の装備は、以下のとおりです。
靴、 トレッキングシューズ
   走らないので捻挫防止が目的
   冬季は、アイゼンを着けられる物にしますが
ザック、22Lと32Lを使い分け
    通常は22L
    カッパ等のアウターの使用が予想されたり荷が多いときに    32Lを使用(まるめてそのまま入れられる)
    32Lは、パッキングに神経を使わなくて済むフレームタイプ

ゴアのカッパ(あまり使わないので10年以上になる)
ウールのセーター、
ツエルト
天気により折りたたみ傘(日傘にもする)
あとは、水と食料ですが短時間で採れる物を選びます。

私は、日常のトレーニングは特にしていません。
勤務先で使用する自転車に荷を積んでおいたり、階段は1段とびで上がったりする程度です。
トレーニングと本番が一緒ですね。

安全を第一にハードなコースに挑戦していってください。
2008/10/13 14:26
槍ヶ岳
sakusakuさん、こんばんは。

天気が良く、心配していた降雪も無く、途中で音を上げて山小屋に転がり込んでも予備日をとることができるため、思い切って実行しました。

槍、燕はにぎわっていましたが、この時期の喜作新道は静かでした。
槍の頂上は、時間の余裕も無く10人ほどでしたが落ち着いて景色を楽しんでいられる状況ではなかったため、早々に下りてしまいました。

山を楽しむには、コースにもよりますが行動時間を12時間以内にしないと余裕が無くなってしまいますね。
中房からの往復は、今回が最後になると思います。
2008/10/13 19:24
槍ヶ岳
槍も紅葉が終わりそろそろ静かな山になりますね。本当に、燕を知り尽くしているんですね。すごいです。3日間天気なら北鎌尾根から槍もいいと思いましたが、11日の天気予報がよくなかったので槍にはいけませんでした。紅葉も終わりにちかずいていたんですね。
2008/10/14 20:44
槍ヶ岳
riekoさん、こんばんは。

紅葉は、2,000m以下が盛りになっていました。
2001年に見た東鎌と槍沢の紅葉をまた見たくて行っているのですが、なかなか時機が合いません。

来年も時機が合えば行くと思いますが、中房からの往復でなく、上高地に下りるコースにします。
行動時間が、3時間ほど短く余裕ができます。

慣れた合戦尾根ですが、ヘッドランプを頼りに下るのは疲れ、時間も上りと変わりがありません。
体力の低下は、時間でカバーすることにします。

北鎌は私も、もう一度行きたいコースです。
日帰りという訳にはゆきそうもありませんが、体力のあるうちにと思っています。
2008/10/15 22:32
槍ヶ岳
shigeさん、中房からの槍ヶ岳1dayお疲れ様です!

天気も良く展望も開け、紅葉と槍ヶ岳を眺めながらの混んでない稜線を思いっきり歩くのは最高だった事と思います。

さすがです。来月の燕岳はゆっくり楽しむ山行でお願い致します!

それから来年はぜひ北鎌尾根へ!先生なら日帰りも不可能ではないと思います。
2008/10/17 13:54
槍ヶ岳
countryboyさん、こんばんは。
おかげさまで、天気も良く無事に槍ヶ岳を往復できました。

昨年のような不調はありませんでしたが、槍の頂上を下りた山荘の前で帰りの尾根を見たときに、ふと、大丈夫かいなと思ってしまいました。
歩き出すと、どうってことはなく中房に戻れたのですが。トレーニング不足と、歳のせいでしょう。

北鎌は、槍ヶ岳の小屋に転がり込むことも考えて来年の課題とします。

11月は、中旬頃にと思っています。
天気しだいですが、のんびり山行にしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
2008/10/17 22:18
なんだか感動です
ご報告が遅くなってしまって申し訳ありません。
shigeさんのご記録拝見して感動しました。
すごい!タイムも距離も脱帽です!!

やっぱり世界は広いなぁ、こんな方もいるんだなぁ

と世界の広さを垣間見た心境です(*^^*)

私が槍ヶ岳をのんびり見ていた時にあのお山に
shigeさんはいらっしゃったんですね
なんだか不思議に嬉しい気持ちになります
2008/10/22 21:50
Re なんだか感動です
槍ヶ岳の頂上で撮影した常念岳方面の画像をアップしました。
11:30頃の撮影なので、このどこかにhanepataご夫妻が写っていると思うと、私もうれしい気持ちになります。

日帰りで槍ヶ岳を往復する人は少ないとは思いますが、
まだまだすごい人がたくさんいます。
ご存知かもしれませんが、金沢の医師の早川さんのホームページをのぞいて見てください。
http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/

次の北アは、初冬の天気の良いときを狙って日帰りできる山を選ぶのもいいと思います。
2008/10/23 22:37
ありがとうございます
こんばんわ、shigeさん

ご紹介頂いた早川様のHP、早速拝見させて頂きました
増々世界の広さを感じて、心がワクワクしてきます♪

初冬の北アルプス、アドバイスありがとうございます。
ですが、主人に話したら『雪とかあるからねぇ』と
渋っておりました(^^;

現地までの距離の長いのもあって
今期は無理かもしれませんが、初冬の北アルプス
日帰りで歩いてみたいです。

今回、歩いたお山以外にも素晴らしいお山が
北アルプス近辺には沢山あって
なんとなく、そのお山に呼ばれている気がして・・・
東京にいながら、北アルプスのお山を思う今日この頃です。

と、言いながら来週は八ヶ岳の予定なんですが(笑)
2008/10/25 20:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら