北岳〜浅草岳 周回 （浅草山荘〜ムジナ沢登山口）

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:31
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:27

7:01 ムジナ沢登山口
12:03 12:28 北岳
13:26 13:28 狢沢カッチ
14:13 14:13 前岳
14:31 14:51 浅草岳
15:01 15:07 前岳
15:21 15:23 嘉平与ポッチ
16:39 16:39 林道終点
17:19 17:20 冬期除雪終点
17:28 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季除雪最終地点（冬季休業中のニュー浅草岳温泉前）と赤い浅草大橋の
中間手前にあったに路肩スペースに駐車。

冬季除雪最終地点周辺にも路肩駐車可能。
浅草山荘(現在は閉館？）周辺にも駐車可能。

写真

7:30に駐車。路上駐車の列ができていく。黒姫（浅草岳と守門岳の間）方向へ行くBCの方が多数いた。スタートは道路を戻り浅草山荘へ。

3/27 7:12

車道をショートカット

3/27 7:24

浅草山荘前の雪壁へ取り付く。雪山って自由でいいなぁ

3/27 7:32

雪壁を上がるとピンクテープが奥へと2ヶ所見えた。
取り付く尾根は沢の手前なので奥に続くテープはめおと滝へ続いているのかも知れない。

3/27 7:35

いきなり杉林の急登。雪はシャーベット状のうえ沈み込み歩きにくい。

3/27 7:39

登り切りると、そこには小さな建物（何かの施設）があった。

3/27 7:48

またすぐ 急登.

3/27 7:50

そして、この急登もすぐに終わる。

3/27 7:58

登り切ると、ここからは尾根幅が狭まりコースが明瞭になる。
尾根を境に植林の杉林と自然林にすっぽり分かれていた。

3/27 8:01

重く湿った雪面が続く。昨日降ったのは雪じゃなく雨だったのかもしれない。

3/27 8:06

木に結わい付けられたピンクテープが点々と続いている。

3/27 8:10

雪の割れ目の藪を通りながら

3/27 8:15

左右が自然林に囲まれた明るい尾根に出た。

3/27 8:16

クラックやブロック崩壊した荒れた尾根を上って行く

3/27 8:32

3/27 8:32

今日は一日　崩れる前の晴れ予報だったのにオブラートで包まれたようなお日様がぼんやりと陽の光を届ける。

3/27 8:36

後方には黒姫（山は付かずに守門黒姫とも言うらしい）

3/27 8:33

黒姫の後ろに守門岳

3/27 8:42

ますます荒れていく雪面

3/27 8:44

雪の状況を見ながらコースを選んで進むのは楽しい。

3/27 8:59

太郎助山の後ろに(南西)に越後駒ケ岳と八海山。珍しくすぐ判った。

3/27 9:00

910m〜940mは展望のきく暖斜面が続く

3/27 9:02

後方　西〜北に守門岳

3/27 9:02

正面　東　浅草岳方面

3/27 9:02

北には、この尾根と並んで延びる尾根が見える。

3/27 9:25

嘉平与ボッチ・ムジナ沢カッチボッチ・北岳が揃った。ボッチは尖ったところでカッチは沢の突き上げ（源頭）の方言とありました。

3/27 9:34

雪質はまだ変わらずシャーベット。

3/27 9:44

春の訪れとともに毎年現れる黒い虫が今年も一斉に姿を現し　皆、同じ方向に這っている。

3/27 9:54

この辺りから雪質はパウダー状に変化

3/27 9:57

次回訪れる時には雪庇が育っている景色を見たい。

3/27 9:59

前方パノラマ。左には下山で使う尾根には登って行く人の列が見えた。

3/27 10:09

そして右には並行して伸びる気になる尾根。（小さい2列の尾根の奥）　地図を見ると北岳まで伸びている。

3/27 10:09

その尾根の雪庇をアップ

3/27 10:13

北岳は意外に遠い

3/27 10:56

後方　雪庇崩壊尾根とどっしりした山容の守門岳

3/27 11:06

前方にはパウダースノーのなだらかな稜線が伸びる

3/27 11:23

踏み抜きながら進んでいく

3/27 11:25

ハロを貫くグレーの飛行機雲。ハロは天気が下り坂。明日は広い範囲で天気が崩れる。

3/27 11:32

北岳から綺麗なシュプールを描いてBCが滑っていた。前岳から登ってきたのかな。

3/27 11:37

ばらばらと水鳥の羽が散らばっているようなエビの尻尾の破片

3/27 11:45

北岳手前は いつも強風が吹きつけているのだろう。今日の風は弱い。

3/27 11:59

上空を覆っていた雲が薄くなってゆく。山頂はもうすぐ。

3/27 12:06

＜北岳山頂＞山頂碑がなく細長い。ここで逆回り周回の登山者に出会った。南の燧ケ岳をズーム。

3/27 12:06

南〜西

3/27 12:08

アップで
太郎助山はもう少し右のピークかな？？？

3/27 12:07

どこがそうなのかよくわからない鬼ヶ面山（おにがつらやま）

3/27 12:07

西〜北　　
守門岳、奥には粟ヶ岳

3/27 12:30

休憩後、山頂から急斜面を下り浅草岳を目指す。

3/27 12:29

ここからは反対周りの登山者のトレースが有る。

3/27 12:34

かなり急なためクライムダウン

3/27 12:35

滑ったらどこまでも落ちそう

3/27 12:36

ノントレースを期待していたが、時間も押してきているのでトレースはありがたい。

3/27 12:45

軽く藪混じりに

3/27 12:50

3/27 12:50

迫力のあるムジナ沢カッチ。主稜線はまだまだ遠い

3/27 12:51

3/27 12:57

ムジナ沢カッチが目の前に迫る

3/27 13:05

後方　

3/27 13:11

夏道登山道と合流

3/27 13:14

この一画は急斜面。

3/27 13:22

3/27 13:23

後方鬼ヶ面山方向。動きのあるダイナミックな稜線美

3/27 13:25

登り切ると

3/27 13:25

＜ムジナ沢カッチ＞　ここを下って登り返せば浅草岳への稜線に出る。

3/27 13:26

北東に浅草岳山頂が見えた。

3/27 13:28

まずひと下り。ここも急でアイゼンが団子になるのでクライムダウン

3/27 13:28

コルからの前方。あれを登らないと

3/27 13:40

3/27 13:45

もう直ぐ半分

3/27 14:01

あと少し。

3/27 14:06

振り返ると　北岳からはよくわからなかった鬼ヶ面山の山頂がわかりやすい。

3/27 14:11

上り切ったところで登山道と合流。思ったより長かった。

3/27 14:11

前岳から浅草岳を望む　

3/27 14:12

振り返り 歩いてきたトレース

3/27 14:16

前岳からは風が少し強くなった。

3/27 14:23

3/27 14:28

浅草岳山頂　360度の大展望。今日は視界がいまいち。
最近まで壊れていた山頂の看板。修理をありがとうございました。

3/27 14:27

北西〜北東

3/27 14:27

南東〜南西

3/27 14:37

田子倉湖

3/27 14:53

下山。ハロが消え、薄暗い太陽が照り付ける変な天気。

3/27 15:14

ひときわ目立つ嘉平与ボッチ。

嘉平与ボッチの取り付きは踏み抜き地帯だった。

3/27 15:36

往路で歩いた北岳へ続く稜線が左に良く見える。

3/27 15:41

下山は守門岳に向かって登り返しのない下り。

3/27 16:35

今日は入山者が多くデコボコの腐れた雪面に足を踏み入れながら下った。

3/27 17:09

前方に見える橋で除雪してない県道と合流。

3/27 17:15

無事下山。お疲れさまでした。楽しかったなぁ。

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ワカン使用せず アイゼンのみ

感想

pi-ti

初めての浅草岳。ピストンではなく北岳から前岳のコースを歩きたかった。
景観もよく予想通りとてもいいコースだった。次回は北岳から鬼ヶ面山・南岳へ行ってみたい。