記録ID: 3072044
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
旭岳→後旭岳→熊ヶ岳
2021年04月11日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:11
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2,000mより上はアイゼンが良いかと思います。スノーシューでもいけなくもない。軽アイゼンはきついと思うので、前の爪があるものが必要。 後旭岳の積雪具合はそろそろなくなるぐらいなので、まもなく登れなくなる。 熊ヶ岳の縦走はかなりキレキレなのでアイゼンが無難(スノーシュー跡ありましたけど、アイゼンです)。それとピッケルが欲しい場面が一箇所あった。大きな岩を巻いていく感じ。手足を使えば、なくても問題はない。 ロープーウェイ直下の下山時は、右の沢沿いの短縮ルートを狙ったが、温泉が沸いているところからの先が歩きにくかった。スノーシューからアイゼンに切り替えて、さらにまた履き替えるという面倒な状態。素直にスキーコースを歩いた方が早い。 |
写真
感想
時間ができたので、思い立ったように今年初の大雪山へ。冬にしか機会が生まれない、後旭岳と熊ヶ岳を目指す。余裕があれば中岳温泉にと思ったが、そこはあきらめた。
標高を上げていくと風による体感温度が一気に下がってきたので、手先が冷たくなったが、それも徐々に気温が上がると解消されていく。厳冬期の大雪ではないけど、やはり2,000mを超えるとこの時期でも真冬の感覚だ。
後旭岳を目指す下りは、ほぼテカテカで、しっかり一歩一歩アイゼンの刃をきかせてストックをつく。
熊ヶ岳は、直登の取り付けのところからの上りでかなり息が上がってしまい、やや疲労が溜まってきたところでキレキレの稜線を歩くため、かなり慎重になった。あまり余裕もなくやや必死。だからこその達成感もあった。
降ってからの雪原移動の長さも少しへこたれた。姿見駅までの手前の細かなアップダウンが疲労感に突き刺さる。駅の手前でゆったり昼飯食べると安堵感と体力回復もできたので、下山もロープーウェイをパスして歩くことにした。
久々に筋肉疲労を感じる山行となり満足いく周回だった。(だんだんスキーをやりたくなってくる。)
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