ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 308507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

テントって最高♪三股〜常念〜蝶ヶ岳〜三股

2013年06月08日(土) 〜 2013年06月09日(日)
 - 拍手
miekoro その他1人
GPS
31:29
距離
14.3km
登り
1,981m
下り
1,963m

コースタイム

6/8(土)
三股ゲート 7:04
三股登山口 7:23
9:53 たぶん3:30地点
12:15 石室(昼食) 12:37
13:56 常念岳・小屋分岐14:15
14:25 常念岳 14:49
15:25 テント場物色 16:00設営完了
20:00 就寝
22:00 満点の星空満喫

6/9(日)
4:00 起床
テント場 5:22
9:00 蝶槍 9:05
9:53 蝶ヶ岳ヒュッテ 10:40
10:45 蝶ヶ岳 10:50
13:12 まめうち平 13:31
14:23 三股登山口
14:33 三股ゲート
天候 6/8(土)曇り 14:00頃よりだんだん晴れて快晴に
6/9(日)快晴
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:自宅 2:10→調布IC→(中央道・長野道)→安曇野IC→6:30三股駐車場
帰路:三股駐車場14:50→安曇野IC→(中央道・長野道)→20:00 調布IC→自宅 20:40
コース状況/
危険箇所等
・三股の駐車場・登山口にトイレあり
・三股登山口に、登山届の記入用紙・ポストあり
・三股〜3時間半地点 とくに危険箇所なし 雪なし
・3時間半地点〜前常念 なだらかなアップダウン 後半は岩稜地帯
・前常念〜常念岳 岩稜地帯(岩の種類は前常念とは違う)。黄色いペイントを見逃さなければ迷うことはない。雪のトラバースがあるがアイゼンを使うことはありませんでした。
・常念岳と常念小屋の分岐 晴れると眺めがいい。槍がバッチリ
・常念岳山頂はあまり広くないので 大勢でのお昼には向かないかな
・常念岳〜2512 岩稜地帯 赤いペイントなので 見落とすことはない
・蝶ヶ岳ヒュッテ 生ビールはない ビール350→500えん 500→700円で自販機
・蝶ヶ岳山頂 広々として雪なし
・蝶ヶ岳〜まめうち平 歩き始めてすぐに雪。結構な厚みがあり踏み抜くと濡れる
・トラバースの際、ぼけ〜っとしていたら滑落しました。アイゼンあってもなくても気をつけてください
・一箇所 長いトラバースがあり、そこを抜けたら安全地帯と言われましたが そこから30ほどでまめうち平に着くようだったのでアイゼンはつけたままにしました
・まめうち平からはぬかるんでいるところが多い
 沢沿いを歩いているときに濡れた岩に足を滑らし尻餅をついた。
 結構 脚に疲れがくるので、最後まで慎重に〜


予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
ここで登山届を記入しました
2013年06月08日 07:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 7:17
ここで登山届を記入しました
2013年06月08日 07:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 7:24
常念まで7.1キロ
2013年06月08日 07:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 7:26
常念まで7.1キロ
なんかスキ
2013年06月08日 07:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 7:48
なんかスキ
2013年06月08日 07:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 7:49
可憐
2013年06月08日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 7:50
可憐
2013年06月08日 08:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 8:05
2013年06月08日 08:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 8:40
ここが3時間半の場所?
2013年06月08日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 9:53
ここが3時間半の場所?
ここからちょっと雪が。
でも常念まではアイゼン使いませんでした
2013年06月08日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 9:53
ここからちょっと雪が。
でも常念まではアイゼン使いませんでした
結構登りにくい
2013年06月08日 10:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 10:26
結構登りにくい
ザックが重くてひっくり返りそうです‥
2013年06月08日 10:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
8
6/8 10:57
ザックが重くてひっくり返りそうです‥
前常念岳手前からは岩稜地帯。
黄色のペイントは見えづらいけど、濃霧の時とかはかえって見やすいのかな?
2013年06月08日 11:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 11:02
前常念岳手前からは岩稜地帯。
黄色のペイントは見えづらいけど、濃霧の時とかはかえって見やすいのかな?
石室に到着。
2013年06月08日 12:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 12:15
石室に到着。
2013年06月08日 12:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 12:41
ちょっとかわいい
2013年06月08日 12:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 12:55
ちょっとかわいい
ちょっとトラバース
2013年06月08日 12:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 12:56
ちょっとトラバース
おっ!雷鳥
2013年06月08日 13:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
4
6/8 13:04
おっ!雷鳥
寄り添ってます
2013年06月08日 13:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
22
6/8 13:05
寄り添ってます
かつての常念小屋との分岐(らしい)
2013年06月08日 13:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 13:06
かつての常念小屋との分岐(らしい)
岩の種類も変わりました
2013年06月08日 13:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 13:23
岩の種類も変わりました
これは石楠花?花も葉も小さいけど‥
2013年06月08日 13:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 13:28
これは石楠花?花も葉も小さいけど‥
う〜ん、常念が見えません‥
2013年06月08日 13:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 13:43
う〜ん、常念が見えません‥
2013年06月08日 13:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/8 13:54
常念岳と常念小屋分岐

再度、確認。
小屋には行かず、先に進むことに決定!
2013年06月08日 13:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 13:56
常念岳と常念小屋分岐

再度、確認。
小屋には行かず、先に進むことに決定!
ちょっと休んでいたら、晴れて来ました
槍待ちします!
2013年06月08日 14:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 14:01
ちょっと休んでいたら、晴れて来ました
槍待ちします!
ガンバ!
2013年06月08日 14:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 14:01
ガンバ!
写真だとかすかですね‥
2013年06月08日 14:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 14:14
写真だとかすかですね‥
やった〜常念岳♪
人生初です

風が強く寒かったのですが‥
小屋との分岐でキンキンに冷やしていた缶ビールに穴が開き、ぷしゅ〜と炭酸が飛び出していたので急きょ、山頂でカンパイすることに。
相方は、ノンアルビールみたい と ややご不満なよう。
2013年06月08日 14:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
12
6/8 14:25
やった〜常念岳♪
人生初です

風が強く寒かったのですが‥
小屋との分岐でキンキンに冷やしていた缶ビールに穴が開き、ぷしゅ〜と炭酸が飛び出していたので急きょ、山頂でカンパイすることに。
相方は、ノンアルビールみたい と ややご不満なよう。
サヨナラ 常念!
2013年06月08日 14:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/8 14:47
サヨナラ 常念!
見事なクラックですね〜
2013年06月08日 15:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 15:17
見事なクラックですね〜
ね〜ね〜、ここならテント行けそうじゃない?
2013年06月08日 15:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
5
6/8 15:59
ね〜ね〜、ここならテント行けそうじゃない?
こんな感じに
2013年06月08日 15:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 15:59
こんな感じに
張っちゃいました
2013年06月08日 16:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
10
6/8 16:00
張っちゃいました
槍様を拝みながら、魚の燻製と日本酒でカンパイです!
(会社の燻製男子にもらった燻製をこの日のためにとっておいた‥最近 手作り燻製が流行ってるのかな?)
2013年06月08日 16:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
5
6/8 16:31
槍様を拝みながら、魚の燻製と日本酒でカンパイです!
(会社の燻製男子にもらった燻製をこの日のためにとっておいた‥最近 手作り燻製が流行ってるのかな?)
2013年06月08日 16:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6
6/8 16:54
テント泊って フレキシブルだよな〜
2013年06月08日 16:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/8 16:55
テント泊って フレキシブルだよな〜
2013年06月08日 16:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 16:56
槍の真上に太陽が‥
っつーことは ダイヤモンド槍にはならんな‥
2013年06月08日 17:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/8 17:59
槍の真上に太陽が‥
っつーことは ダイヤモンド槍にはならんな‥
こんなにズレました‥
2013年06月08日 18:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
4
6/8 18:57
こんなにズレました‥
沈む夕陽と槍
2013年06月08日 19:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
12
6/8 19:10
沈む夕陽と槍
朝です
昨夜は 超満天の星空でした
お天気に大いに期待します!
2013年06月08日 19:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
5
6/8 19:10
朝です
昨夜は 超満天の星空でした
お天気に大いに期待します!
2013年06月09日 04:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 4:13
ほんのり赤く染まってます(?)
2013年06月09日 04:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
4
6/9 4:27
ほんのり赤く染まってます(?)
2013年06月09日 04:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 4:28
穂高のモルゲンロート
2013年06月09日 04:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
11
6/9 4:39
穂高のモルゲンロート
蝶ヶ岳に向かうルートは 赤でくっきり見えます
2013年06月09日 05:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 5:33
蝶ヶ岳に向かうルートは 赤でくっきり見えます
なごみます‥
2013年06月09日 05:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 5:35
なごみます‥
蝶槍
結構遠い‥
2013年06月09日 05:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/9 5:35
蝶槍
結構遠い‥
2日連続 出ました!
2013年06月09日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 5:40
2日連続 出ました!
バツグン!
2013年06月09日 05:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
4
6/9 5:41
バツグン!
雷鳥カップルです
2013年06月09日 05:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 5:43
雷鳥カップルです
幸せ〜
2013年06月09日 06:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 6:07
幸せ〜
うっすら 左よりに富士山も
2013年06月09日 06:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 6:14
うっすら 左よりに富士山も
2013年06月09日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 8:01
蝶槍までの道のりは 冬ルートと夏ルートのミッックス

雪がなくなった冬ルートに迷い込み、すでに立ち上がっている木を押し分けかき分けグッタリです‥
2013年06月09日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 8:01
蝶槍までの道のりは 冬ルートと夏ルートのミッックス

雪がなくなった冬ルートに迷い込み、すでに立ち上がっている木を押し分けかき分けグッタリです‥
景色に励まされます
2013年06月09日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 8:01
景色に励まされます
蝶槍手前に群生
2013年06月09日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 8:24
蝶槍手前に群生
この子はみんな下を向いていた
2013年06月09日 08:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 8:30
この子はみんな下を向いていた
左に槍
2013年06月09日 08:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 8:42
左に槍
長谷川ピーク
2013年06月09日 08:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 8:42
長谷川ピーク
蝶槍
2013年06月09日 09:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 9:01
蝶槍
2013年06月09日 09:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
6/9 9:03
2013年06月09日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/9 9:04
蝶槍を振り返る
2013年06月09日 09:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 9:10
蝶槍を振り返る
横尾への分岐
2時間で行けるんだ‥
2013年06月09日 09:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 9:22
横尾への分岐
2時間で行けるんだ‥
飛行機雲
飛行機の進む先に影が出来て、不思議な図だった
2013年06月09日 09:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 9:30
飛行機雲
飛行機の進む先に影が出来て、不思議な図だった
蝶ヶ岳ヒュッテ手前。ここが山頂かと思った‥
2013年06月09日 09:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 9:54
蝶ヶ岳ヒュッテ手前。ここが山頂かと思った‥
蝶ヶ岳ヒュッテでカンパイ♪
2013年06月09日 10:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 10:00
蝶ヶ岳ヒュッテでカンパイ♪
本物の蝶ヶ岳山頂
2013年06月09日 10:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 10:50
本物の蝶ヶ岳山頂
2013年06月09日 10:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 10:55
2013年06月09日 11:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 11:03
2013年06月09日 12:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 12:21
横断する雪渓にかかってました。
絶対、ここを下りては行けないよ。渡るんだよ〜
と 熱く語られてる気がします。

ここを渡れば安全地帯 と言われましたが、まめうち平まで軽アイゼンは装着したままにしました(後半 全然雪なし)
2013年06月09日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 12:26
横断する雪渓にかかってました。
絶対、ここを下りては行けないよ。渡るんだよ〜
と 熱く語られてる気がします。

ここを渡れば安全地帯 と言われましたが、まめうち平まで軽アイゼンは装着したままにしました(後半 全然雪なし)
異様なほどハエがたかってきましたが、ここで15分ほど昼食です

予定よりだいぶ遅れてしまったので、写真も取らずひたすら下山を急ぎます
2013年06月09日 13:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6/9 13:12
異様なほどハエがたかってきましたが、ここで15分ほど昼食です

予定よりだいぶ遅れてしまったので、写真も取らずひたすら下山を急ぎます
まさにゴジラ♪
2013年06月09日 14:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
6
6/9 14:02
まさにゴジラ♪
2013年06月09日 14:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3
6/9 14:15
は〜、蝶ヶ岳から三股の下りは大変でした。
2013年06月09日 14:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
6/9 14:23
は〜、蝶ヶ岳から三股の下りは大変でした。

感想

必ずと言っていいほど、グループの誰かしらがザックに下げている「常念坊」の木札。
山を始めた頃からず〜っと気になっていたのに、なぜか常念にはいったことがなかった。

…山スキーも終わったし、次の休みは夏山に向けてテントでどこか行こう♪
じゃ〜、常念! みたいに トントン拍子に決まった。

が、トレランの人々は日帰りで周遊するようだし、常念小屋に予約の電話をしたら三股コースはやめて一の沢にするように強く言われた…など、ヤマレコの記録を見ていたらだんだん混乱してきてしまった…

結果、三股から入り、常念岳まで行き、ヤバそうなら常念小屋でテント泊してピストン、行けそうならば蝶ヶ岳まで行こう とプランとなった。

調子がよければ常念小屋にはよらずに進むため2人で水7ℓ、酒1ℓを含め食料を詰め込んでいたので いつになくザックがズシリと肩に食い込んだ。登山口から入るとすぐに急登。
いつもは スタスタと軽やかに進んでいく相方もため息混じりに一歩一歩噛みしめるように登って行く。このゆるやかのスピードのおかげで 私はいつもより疲れずにすんだが、相方はへとへとになった。

二人だけなので、休み休み進む。
曇っているので、動けば汗だくだが休むと上着を着ずにはいられないほど寒かった。

石室で2人連れの男性と話をした。
地元なので しょっちゅう来るとのこと。いつもピストンで蝶ヶ岳には行ったことがないとも。それだけ 常念は魅力的なのだろう。
あと、1時間ほど登るれば、その常念に行けるんだ!

前常念からは、雷鳥との出会いがあり、一瞬「あれ?天気崩れるんだっけ?」と心配になったが、常念小屋との分岐に着く頃からどんどん天気が良くなり、常念岳ではのんびりと景色を眺めることができた(強風だったけど…)

常念岳から蝶ヶ岳側を見やる。
どの辺ならテントが張れそうか物色。
樹林帯が先に見える。積雪があるので平らで風も来ないだろうという読みだ。
多分2時間ほどかかるだろう。

蝶ヶ岳からやってきた2人連れの人と話をした。
前日、蝶ヶ岳ヒュッテでテント泊し、これから常念小屋でテント泊とのこと。
途中 どこかテントが張れそうなところありませんでした?
樹林帯の出口あたりが唯一かな〜 との回答。

その回答で 2時間進むことが確定された。
進めば進むほど 翌日はラクになるので頑張んべ!

ところが進んでも進んでも、なかなか樹林帯には近づかない。
あとひと山超えないとダメだ。
その上、樹林帯は暗く寒そう。ここはこんなに景色がいいのに〜
などキョロキョロすると、どうにかテント張れそう(4〜5人用)じゃないか?
と、しばし周囲を確認。
翌日の天気は晴れなので 風もこれ以上強くならないだろう という読み。
相方の了解を得て、この見晴らしのいい尾根上にテントを張ることになった。

ホントにサイコ〜な眺めだった。
夕暮れも満天の星空も朝焼けも。

翌日、蝶ヶ岳に行くまでは常念とはまったく違う大変さがあった。
雪の積もる冬道と雪のところどころある夏道がよくわからず、木々を押し分けかき分け、蝶槍に着くまでにだいぶ時間をロスした。
ただ、快晴だったので眺めはずっと素晴らしく、励みになった。

蝶槍から蝶ヶ岳はテントを張れそうなところがいくつかあった。
でもここまでくるなら蝶ヶ岳ヒュッテに張るよな… など話したり去年とおった長谷川ピークあたりを眺めたり… (あの時はそのすぐ下が雪渓だったなんて記憶がない…)とか話しながら歩ける 快適な尾根だった。

そうこうしているあいだに辿りついた 蝶ヶ岳ヒュッテの屋根には色とりどりの布団が干してあった。

もうお客さんも発ってしまったらしく、若いお兄さんがせっせとほうきで掃き掃除をしていた。
三股までの道の状態を確認すると、アイゼンはあったほうがいいとのこと。

前日であった女性もアイゼン着けていたのにプチ滑落した と言っていたが、常念側は全然そういう感じではなかったので、「ふ〜ん、そうなんだ〜」程度に聞いていた。

ビールを飲み、だいぶまったりしたあと、山頂経由で下山開始。
いままでの快適な尾根道が嘘のように、雪がモサっと積もっていた。
アイゼン(軽)だし、ストックあるし、凍ってないし… なんてタカをくくってズンズン進んで行った。 トラバース中に谷側の足が雪を捉えずに表面をサ〜っとなでるように着いてしまい、「やばい」と思った瞬間横向きに滑落した。
ピッケルないし…木に手を伸ばしたが止まらず、倒れた木に両足の裏を当てたが止まらず、跳ね返るように今度は頭から滑落した。土と雪との堺のコケむした倒木におでこをぶつけて止まった…。
手に握ったままのストックは見事に折れていた。


恐る恐る頭を上げてみて、座ってみて、立ってみた。
とりあえず大きな怪我はないようだ。

道にも戻れた。
そのあとは、ちょっと慎重に…ピンクリボンがたくさんついており、木にも赤いペイントがついていたので迷うことはなかったが、まめうち平まではずいぶん遠く感じられた。

常念〜蝶ヶ岳で眺め続けたあの素晴らしい時間が随分前のことに感じるくらい、
下りは長く感じた。
そして、お決まりの中央道の渋滞にも見事にはまり(6キロ+25キロ)、ますます楽しかった記憶が薄れそうになったが、撮って来た写真を見ながら晩酌を始めたら
また一気に現地に戻ったような気になった。

そして しみじみ思う。
やっぱり、テントっていいよな〜

6/7 25591歩
6/8 31132歩

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3867人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
蝶ケ岳〜蝶槍往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
蝶ヶ岳(三股往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳−蝶ヶ岳(三股登山口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら