赤岳(美濃戸→行者小屋テント泊→文三郎尾根→地蔵尾根)ガスと強風。
- GPS
- 10:57
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
0600美濃戸
標準2h 実際3h5m
0905行者小屋
テント泊
7月7日
0555行者小屋
標準1h10m 実際1h33m
0728文三郎尾根稜線
標準40m 実際51m
0819赤岳山頂
標準25m 実際1h(頂上小屋休憩込み)
0919地蔵尾根分岐
標準1h5m 実際1h16m
1035行者小屋
テント撤収 昼食休憩
1230行者小屋
標準1h40m 実際2h
1430美濃戸
天候 | 7月6日 登山口 曇り 行者小屋 霧時々雨 7月7日 行者小屋 霧 稜線 強風とガス 登山口 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸のやまのこ村に駐車。金曜深夜25時着で先着は10台弱。夜間用の仮設トイレあり。紙あり。 朝5時ころに駐車料1日1000円を集金に来る。WEBに割引券があるのでプリントしていけば2日以上駐車で500円バックあり。 駐車場アブがひどくドアや窓を開けると容赦なく侵入してくる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜行者小屋 下の方の沢沿いはまとわりつく虫に閉口。美濃戸口からの林道はもっとひどくみなさんタオルなどを振り回し続けている感じ。 河原が開けてその中を進むところは樹林帯への入り口の黄色テープを見落とさないように注意。ルート外にも踏み跡見たいのが見える。 文三郎尾根 登り 後半は急な階段の登り。特に危険個所はなし。 阿弥陀岳からの稜線に出てから赤岳までは鎖場が続くがホールドやスタンスはしっかりしているので特に問題なし。 赤岳→地蔵の頭 稜線上の下りは滑りやすい急なザレ場が続きスリップ注意。 地蔵尾根 下り 上部は鎖場と階段。1か所岩場のトラバースの鎖場があり滑落注意。スリングのチェストハーネスで鎖に簡易確保しているPTもいた。 下山後の温泉 美濃戸から約8km もみの湯500円 |
写真
感想
金曜夜、定時で切り上げムーンライトあずさ号ダイヤで深夜の中央道を西へ。闇夜のダート林道を美濃戸へ。ローギアでのろのろと路面とにらめっこしながら座礁せずにたどり着く。真っ暗で駐車場所を見付けるのに苦労。仮眠3.5h。
スローペースなので登りではコースタイムのおおむね1.5倍を見積もる。見積もり通り3時間で行者小屋。雨も降り出し本日はテント場で待機とする。日帰りの人は天候不良を理由にここで撤退を決めるPTも見られた。
隣のテントの方は赤岳に行ったがガスと強風、雨も降り出したとの事。見てそのままの状況だ。
結局9時に行者小屋に付いた後、テント設営し昼寝したり小屋のおでんを食べたりして過ごす。ヘリで荷揚げをするというので遠巻きに見学。何度も往復し視界不良の可かぎりぎりまで近づいて荷下ろし。
夜は雨の音がテントにたたきつけなかなか寝付けず。前回の雲取も雨だったし山に雨は付きものだ。快晴のテント泊が待ち遠しい。
2日目、朝から霧に包まれるテント場。晴れる気配はないが雨にはならなそうなので赤岳を目指す。稜線は強風。そして真っ白な山頂で写真を撮る。1段下がった頂上小屋の前で風が遮られたので小休止。
赤岳からの下りで急な下りの登山道の真ん中で高山植物にカメラをマクロ撮影で向け、じっと風が収まるのを待ってた人がいたが、上から小石でもパラパラ落ちてきたらどーするんだろう。顔かカメラに直撃するぞと。撮影に夢中になるのは良いが人が通過してからにして欲しいと思った。
展望はゼロのまま稜線から雨で濡れた地蔵尾根の岩場を慎重に下山。天気があいにくにもかかわらず人気の山だけ合って結構な人出だ。
美濃戸に近づくに連れアブなど虫がたかり閉口。特に駐車場とか林道が大変な状況に。
夏休みの奥穂高の前にステップアップとして行っておきたかった八ヶ岳。1週間前から天気を気に天気は良さそうだったけど、やはり山の天気はとても梅雨明けでは無く。梅雨の真っ直中だった。下界は猛暑日だったというのに。
1日目、行者小屋から赤岳、2日目は横岳の予定だったが、雨のため1日目は行者小屋に張ったテント内で待機。2日目にガスの中、赤岳へ。残念ながら横岳は見送ることになったが次回好天の時に赤岳〜硫黄岳を縦走してみたい。次はいよいよ北アルプスか。
帰りの中央道は大渋滞。大月→小仏TN渋滞25km 2時間以上。自動的に都留ICから道志みち、大垂水峠で高尾山ICから高速に復帰して同区間100分で通過。この渋滞回避でもかなり時間かかるから疲れる。
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